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コメント数 2394
性別 男性
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1.  トランスポーター2
ホントにあり得ないアクション・シーンのてんこ盛り。尺は更に短くなれど、前作が大人しく見える程パワー・アップしてます(ほとんど「チャーリーズ・エンジェル:フルスロットル」の域。何回か笑っちゃいました)。「細菌テロ」という設定の割には非常に小ぢんまりした展開だし、ストーリー的な説得力は皆無と言ってもいいですけど、これなら「1」より全然楽しめます。格闘シーンには、例によって往年のジャッキー映画を髣髴とさせる激しくも楽しい殺陣が付けられ、スー・チーからバトンを受けたケイト・ノタ嬢は全編ランジェリー姿でセクシー度もアップ。常にダークスーツを着こなすジェイソン・ステイサムも渋さが増してました。一番凄かったのは、どんな状況になっても埃一つ、傷一つ付かないアウディA8でしょうか…(欲しい)、6点献上。
[試写会(字幕)] 6点(2006-05-29 00:27:13)
2.  ドリーマーズ
とにかくエヴァ・グリーンのオッパイ(映画後半は、この人ほとんど裸)と、久しぶりに見た画面全体を覆うボカシ(その向こうは男性器の大写し)の印象しか残らない。本作のベルナルド・ベルトルッチは、男女三人の裸と風俗描写にしか興味が無く、肝心のマイケル・ピットの内的成長なり変化なりを完全無視。これでは彼は主人公じゃなくて唯の狂言回しです。では、一卵性双生児だと言い張る二人が物語を牽引して行けるかと言えば、さにあらず。自ら外界の情報を遮断して自堕落に生きる人間に、裸以外の魅力等あろう筈もありません。映画狂というのも、この二人にとっては現実逃避でしかない。そういう意味で彼らは「ドリーマーズ」でした。そういうことで、充分お腹一杯になるエヴァのナイス・バディに+1点して、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-13 00:04:44)
3.  永遠<とわ>の語らい 《ネタバレ》 
(私もちょい長め) これ、ラストが無かったらホントに唯の(しかも少々退屈な)地中海クルーズ映画。比べるのも何だけど、作品の印象としては「DEAD OR ALIVE/犯罪者」に近い感じか。マノエル・デ・オリヴェイラとしては、確かに「世界情勢」のメタファーも意図したんでしょうけど、私自身はもっとドメスティックな皮肉(もちろんポルトガルにとって)を感じました。この母娘の史跡巡りは、言い換えれば戦場跡地巡り。未来を担う子供は、その地を踏む度に教訓を得ようとしてるのに、インテリで能天気な大人は「それは遠い過去のこと」と繰り返すばかり。自国の国力や文化の自慢大会と化している「西側クラブ」への入会も、一旦は辞退するものの“captain”のプレゼントに抗しきれず、半ば強制的に参加させられてしまう(この時、ポルトガル語だけが放棄させられる)。そしてポルトガルは「アメリカからの贈り物」によって危機に見舞われ、初めて「それは遠い過去のこと」ではなく、「今現在も続いていること」であると悟るのです。しかし、全ては遅きに失する。エンドロールが終わるまで映し出されるジョン・マルコヴィッチの表情こそ、目の前で起こってしまったことを理解できない「善意のアメリカ人」の顔なのです、7点献上。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-13 00:04:16)(良:3票)
4.  とまどい 《ネタバレ》 
何だかなぁ、観てるこっちが戸惑っちゃう…。そもそも、本作に登場する一体誰が戸惑ってたんだ? 映画を観た限り、「とまどい」と言うよりは確かに「躊躇」と言う方が近いと思う。ストーリーはプラトニックな旦那と妾の物語って感じ。肉体関係は最後まで無いにしろ、「ネリーとアルノー氏」の関係は明らかな愛人契約。しかし二人とも納得づくの筈なのに、また、途中からはお互いに愛情さえ芽生え始めた様なのに、関係は一向に発展していかない。抑制された男女間に発生するサスペンスや、若しくは女性の自立を描いた映画でもなさそう。もちろん直接的なエロ・シーンも無い。そしてエマニュエル・ベアール演じる主人公・ネリーに、私は映画の始めと終わりで変化を感じることも出来ませんでした、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-04-09 00:02:11)
5.  ドミノ(2005)
(ちょっと長め) 「マイ・ボディガード」は余りにも題材と演出の馴染みが悪く、編集がうるさいだけの仕上がりでしたけど、逆にこちらは題材とトニー・スコット節がピタリとハマって、全体的にクールでカッコ良い作品にはなってます。しかし映画と言うより、もうほとんど全体がミュージック・ビデオ。激しい映像と音楽がひたすら続くので流石に退屈はしませんが、手放しで「面白い」と言える作品にもなっていないと思います。それに、この演出を通すには本作は少し長すぎました。また、この手法は状況をきっちり説明するのにも全く向いてない。だから肝心要のドミノの人となりが今一つ伝わってきません。もう少し彼女の「転機」みたいなものに注目しても良かったと思います。最後の方は「ホントに実話かよっ?」って感じですけど、案の定ほぼフィクションだそうですね。ところで、ここへ来てミッキー・ローク出演作を立て続けに観ることになるとは思いもよりませんでしたけど、私的にはお久しぶりのジャクリーン・ビセットが嬉しかった。彼女の美貌はスーザン・サランドンよりも使えるんじゃないでしょうか。そんなことで、5点献上。
[映画館(字幕)] 5点(2005-11-02 00:03:44)
6.  トゥー・ブラザーズ
予告から、虎と少年との触れ合い系感動ストーリーだとばかり思ってたら、タイトル通り、ホントに虎の兄弟が主役の話だったんですね。これには驚いた。人間はみ~んな脇役(ガイ・ピアーズも最近はろくな映画に出てないなぁ)。しかも、虎に複雑な物語を演じられる技量などある筈も無く、話は至って単純。こうなると、虎に感情移入できるか否かに本作の評価がかかってきます。案の定、動物愛護精神の欠けらも無い私は、ひどく退屈してしまいました。それにしても、(↑)スタッフ・キャスト情報に「動物」なんてあったんですね。これにも驚いた、てか、笑っちゃいました、4点献上。
[地上波(字幕)] 4点(2005-08-16 00:10:24)
7.  ドーベルマン(1997)
ストーリーなんて破綻しまくりで、もちろんそんなものを楽しむ映画ではない。キャラクターは「キレてる」と言うよりは、文字通りの馬鹿にしか見えない。アクションと言える様なアクションも無い。カー・チェイスもほとんど無い。銃撃戦はただ撃ち合ってるだけ。じゃ、一体何を楽しむの? これはどー考えたって馬鹿映画なんだから、突き抜けた何かが欲しい。本作を形容すれば、弾けない、うるさい、カッコ悪い、そしてつまらない。3点献上。
3点(2004-12-24 00:11:11)
8.  トランスポーター
ま、ほとんど「TAXI」シリーズと変わらないノリだし、ストーリーも破綻しまくりですけど、かつてのジャッキー・チェンを臆面も無くパクった作風に私は却って好感を持ちました。本作は馬鹿っぽい銃撃戦やカー・アクションと、アナログチックな殺陣を見せる為だけの映画なので、話なんて邪魔になるだけです。私も含めたアジアの観客はスー・チーのキュートな魅力を堪能出来ますけど、世界市場を狙った本作に於いては、彼女でさえ香港風味を出す為だけのエッセンスに過ぎない。そーゆー映画なので、中身やタイトルに惑わされず、昔の香港映画の様に楽しみたいです、6点献上。
6点(2004-10-13 23:16:43)
9.  年下のひと
ま、本当の恋愛ってのは疲れるもんですよ…。そしてそこにハッピー・エンドはあり得ない。ましてやモラルに反旗を翻す芸術家同士では、お互いの愛が反発しあって決して溶け合うことはない。「愛を葬り去り平和を手に入れる」とは本作の中のジョルジュ・サンドの言葉ですけど、全くその通りです。オープニングが雑にまとめられていたので物語に入っていくのに苦労しましたし(自身の無知の所為もあるでしょうけど…)、二人の関係の不条理さに取り残されそうにもなりましたけど、いや、やっぱり恋愛ってこーゆーもんだと思い出しました。発見は、ヴィクトワール・ティヴィソルちゃんが「ショコラ」の前年に、ここでもジュリエット・ビノシュの娘を演じていたこと。しかし、もう少し気の利いた邦題を付けられなかったんでしょうか、5点献上。
5点(2004-10-05 00:16:56)
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