1. ぼくの伯父さんの休暇
海岸でのバカンス風景が綴られています。個々人のストーリー無く寒過ぎるギャグが延々垂れ流されてウンザリ。 下品ではなかった。10歳の時に家族親戚揃って曽々木海岸で遊んだ記憶が蘇った。それぞれ1点ずつ。 [DVD(字幕)] 2点(2024-01-28 13:49:02) |
2. 冒険者たち(1967)
《ネタバレ》 過去に観ていますが内容は忘れています。 レティシア退場がピークでその後は盛り下がる一方。 悪玉の存在と雑な対決模様を眺めていたところでのアラン・ドロンの最期の一言に胸が締め付けられる事に。流石の千両役者でありました。音楽が後押しするほろ苦い三角関係青春ものの名作です。 [DVD(字幕)] 7点(2023-08-13 10:04:05) |
3. ポルトガル、夏の終わり
シントラの街並みの美しさには目をみはるものがあります。有名どころが揃っていながら抑揚無い退屈な作品でした。 [DVD(字幕)] 4点(2021-02-26 23:57:01) |
4. 望郷(1937)
《ネタバレ》 ペペが破滅へと至る過程に、因果応報であるという思いと、損得を抜きにした感情の迸りに対する強い羨望が入り混じります。ジャン・ギャバンといえばあの場面が真っ先に思い浮かぶ名演出が見事です。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-06 02:16:59) |
5. ボルサリーノ2
《ネタバレ》 摑まってアルコール漬けにされてヨレヨレになるところに悲しみ、3年(2年だったか?)後に復活して舞い戻る「ボルサリーノ号」に大喜びし、大暴れに喝采し・・言う事なしの作品です。 [地上波(吹替)] 7点(2009-11-19 03:30:41) |
6. ボルサリーノ
マネキンにも勝る完璧な着こなし、ドロンのビジュアルのかっこ良さは本作が一番。陰気臭さ、悲惨さとは無縁の痛快な物語にマッチしていました。テーマ曲も同様で、忘れじの名曲です。 【2023.12.10追記】 満を持しての劇場鑑賞。 記憶が全く残ってないのが幸いしたか、他愛ないギャングものであっても、音楽同様にカラリとしたドロン&ベルモンドの青春模様が心地よく、ほろ苦い結末と共にこの先忘れる事は無いでしょう。 素敵なひとときに大満足。 余談ながら、魚市場に放たれる猫軍団に、何時も見ている野良猫動画の面々が浮かんで声出して笑っちゃいました。両隣の方ゴメンナサイ。 [映画館(字幕)] 8点(2009-11-19 03:22:41) |
7. ポゼッション(1981)
ポーランド人監督によるベルリンが舞台であろう1980年に製作された本作。尋常ならざる情念をぶつけ合う男女は、変革していこうとする国家の体制であるように感じました。私もアンナと保母さんが一人二役である事になかなか気づきませんでした。何時もの「恋に破れた果て」ではないアジャーニの完全に常軌を逸した様の凄まじさ。彼女の役者魂にただただ脱帽です。不明な点が多々ありましたので、また観てみたい作品です。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-11 15:54:31) |