21. 若草の萌えるころ
一緒に暮らしていた大好きな伯母さんが現実に亡くなるという事の恐ろしさに動揺しながらも受け入れて大人に成長していく若い娘をジョアンナ・シムカスが好演。女優として大成すると騒がれながら後にシドニー・ポワチエの奥さんになってアッサリと引退したのも彼女らしい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-04-24 14:09:20) |
22. エデンより彼方に
内容自体は深刻なドロドロした同性愛や、黒人への人種差別を扱ったお話で、1950年代の中流家庭の妻の姿を通して描いていますが、ジュリアン・ムーアの演技もさることなから日本語翻訳担当されました松浦美奈さんの言葉の表現の上品さには感心しました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-23 23:57:53) |
23. 天井桟敷の人々
バチストとガランスの大恋愛絵巻!!30年ほど前NHK教育TVで前、後編、二週に渡って見ましたが、実に素晴らしい傑作でした、極上の舞台劇をタダで入場させていただいたような満足感を味わいました。ナチス・ドイツ軍の占領下にあったフランスにおいて、まるで奇跡のように!?よくも、こんな恋愛大作を作れましたね。 [地上波(字幕)] 10点(2010-12-24 23:09:49) |
24. 96時間
良かったです。リュック・ベッソンのシナリオで想像がつく通り、かわいい娘の為なら情け容赦無くなんでもやる強くて頼もしいお父さんをあのリーアム・ニーソンがなんとスティーブン・セガールばりのスカッ!とした派手ななアクションで描いた痛快サスペンス。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-17 22:52:12) |
25. あるいは裏切りという名の犬
これは余分なユーモアもチャラけた笑いのかけらも全くない超シリアスで重厚な人間ドラマ。主役の二人が「メルシィ人生」のコメディーを演じたのが嘘みたい!! [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-11-03 14:44:16) |
26. シベールの日曜日
モノクロ映像ながら自然の森林風景の中での日曜日だけの楽しい秘密のデート。記憶消失の青年と孤児となった12歳の少女のせつなくて美しい純愛模様を瑞々しいタッチで描いた悲恋映画。シベール役を演じたパトリシア・ゴッジの大人の女性と子供のいじらしさが入り混じった何とも言えない魅力に引き付けられました。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-09-05 11:11:55) |
27. コックと泥棒、その妻と愛人
人間の持っているあらゆる欲というものを、これほどまでえげつなく露骨に描いた映画も珍しい。品のかけらもないんですが、妙に引き付けられるのは嘘がなく真っすくの直球で勝負している感じがいいと思います。「第一容疑者」のヘレン・ミレンがとても可愛くて魅力的でした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-06-28 23:00:04) |
28. 恋する40days
こんなにおかしな三枚目の役を良くやってくれました!ハートネット君に拍手!! [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-05-30 08:49:39) |
29. 赤い風船
実際にはありえない、三十分少々の短編ながら、まるで風船が命ある生物のようで夢の中に入り込んだように心が癒やされる、なんとも不思議な感覚のファンタジーの傑作。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-30 08:46:24) |
30. 石の微笑
明るいホームドラマのようなブノワ・マジメルの家族の雰囲気とは対照的な異常めいた彼女(ローラ・スメット)のゾクッとすもような言動。ルース・レンデル原作らしく猟奇的部分とロマンチックな部分が程良く交わった上質な仕上がりで引き付けられます。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-30 08:35:52) |
31. 愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン
ウゴラン(D・オートゥィユ)も、また水で苦しみ異性への愛の為に自ら命を絶ちました。人が生きるためには愛も必要ですが泉によって何よりも水の大切さを教えられました。当時売出し中のE・べアールの出世作であり、イヴ・モンタンも貫禄の遺作でした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-30 08:35:04) |
32. 愛と宿命の泉 PART I /フロレット家のジャン
《ネタバレ》 ジャン(G・ドパルデュー)は水が無いばっかりに努力も報われず家族を残したまま死んで行きました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-30 08:34:37) |
33. 恋愛睡眠のすすめ
可愛くて微笑ましい映画楽しめました、ベルナルのコミカルな演技といいシャルロットはアイドルの少女時代もいいですが、現在の(40前)の大人の女性になっても好きな女優さんです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-28 13:50:34) |
34. モン・パリ
「シェルブールの雨傘」から十年。これはガラリと変わって実に明るく優しくて暖かいジャック・ドゥミのほのぼのとした人間味溢れる楽しい映画でした。ドヌーヴは相変わらず美しく、マストロヤンニのとぼけたような夫も適役。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-28 13:19:05) |
35. 迷子の警察音楽隊
これも、知らない者同士がひょんなことでの一夜を過す羽目に。何とも言えないぎこちなさがまた面白く、非常に愛想のいい食堂の女主人は魅力的でいい感じなんですが、こういう人を奥さんにしたら何かと心配事が増えそう?雰囲気や設定が「ククーシュカ ラップランドの妖精」のように暖かくて優しい大変心地いい映画でした。人間っていいですね!! [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-28 13:01:00) |
36. 優しく愛して
ほんわかしたムードでなかなか面白かったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-28 11:36:20) |
37. ぼくのバラ色の人生
少しだけ変わっているぐらい小さな事で問題なし、どんな子がいたっていいじゃないですかね? [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-28 11:33:38) |
38. ハリー、見知らぬ友人
何とも不気味なハリーと名乗る男の出現に戸惑いながらも行動を共にした親子連れの恐ろしくも不思議な現実と妄想の区別がつかないような事件の顛末を描いたサスペンス。はたしてハリーと、一緒にいた女の子の二人の死は主人公の妄想とでも思えるようなラストの穏やかな優しい展開はフランス映画にしては珍しくハッピーなエンディングでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-28 11:29:45) |
39. サン・ジャックへの道
苦労しても何かをやり遂げるっていいですね!! [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-28 11:24:49) |
40. 過去のない男
こういう優しい映画好きです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-28 00:49:41) |