61. グランド・イリュージョン
私がバカなのか?マジックは大好きですが、この映画のタネはつまんないしちっとも面白さが理解できませんでした。(ジェシーアイゼンバーグは大好きな俳優ですが) ロラン姫の可愛さばかりに目が行って、「彼」が大ボスだったラストでも「だから?」という感じでちっとも楽しめませんでした。。そもそもですが、全員の動機がわからない時点でちっとも入り込めませんよ。。ロラン姫に2点献上の4点です。 [インターネット(字幕)] 4点(2017-03-20 13:28:38)(良:1票) |
62. アップサイドダウン 重力の恋人
恋愛物としてもSF物としても十分なクオリティだったと思います。巷に溢れるCGありきの駄作の数々と比較しても、十二分に満足できる作品です。(この映画もCGありきの作品ですが、とても上品かつ上手に組み込まれています)個人的にはビルのヘリ(裏側)で一休みしているシーンや、海に飛び込んだ主人公が重りを脱ぎ、そして上へ落下していくシーンは素晴らしいものでした。 ストーリーが浅くてショボイという意見が散見されますが、純粋に二人の恋愛を応援し、そして上と下の世界の共存(幸せ)を願うシンプルな映画だと思います。また、ストーリー以外の部分でも、燃えたり燃えなかったり、落ちたり上がったり、、重力の働き方なども突っ込もうと思えばツッコミどころ満載ですが、この映画に限ってはそういった粗探しは野暮だと感じます。美しい映像を堪能し、そして若くて美しい二人の素朴な恋愛を応援したい映画です。 終わり良ければ全て良し、幸せな気持ちでエンドロールを迎えることができる素晴らしい映画だったと思います!別の物語もありそうな感じなので、できれば次は重力と半重力のピンクパウダーと、それらの開発に的を絞って続編を作ってもらいたいですね!限りなく8点に近い7点。 [インターネット(字幕)] 7点(2017-01-23 12:05:10) |
63. [リミット]
《ネタバレ》 前から観たいと思っていた映画。他の方も書いていますが、携帯の画面以外は棺おけの中しか映りませんので、最も少ない人数&最も狭いセットで撮影された映画と思います。おそらく最も安い制作費だろうなとも思います。 辛口評価の方も多いですが、主人公に感情移入できた方には印象深い映画だったと思います。私でしたら完全な暗闇で膝が曲げられない状態で30分も放置されたら気が変になると思います。 他の方がおっしゃるように映画自体は荒削りなのでせいぜい5点ですが、棺おけの中だけで90分見せきったことは凄いです。賞賛に値します。コレだけで1点評価アップです。未鑑賞の方はネタバレせずにどうぞ!! [インターネット(字幕)] 6点(2016-10-12 16:58:12) |
64. マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙
演技力は凄いんだけどドラマ構成としては地味で退屈です。派手に政治手腕が発揮されるもなく、ただ淡々と描かれています。記憶の中では政治的な側面より旦那さんを愛しているということがよく判ります。 正直、話題になったほど面白くはなく、某番組の再現ドラマなどのほうが面白く見られたように感じました。鑑賞後は妙に印象深くて考えさせられましたが、、この点数が精一杯でした。 [インターネット(字幕)] 4点(2016-02-03 17:34:02) |
65. キングダム・オブ・ヘブン
この映画は期待して鑑賞したのでガッカリ感が強かったです。全体的に迫力もあって雰囲気も良かったのですが、主人公ありきで進む予定調和なストーリーが全くもって全然ダメでした。 突然現れた息子バリアンが強くてカリスマ性もあってと、何から何まで都合良過ぎる感が強いのが違和感あり過ぎです。そんな強引に持ってゆかずに、無理せずオヤジさんの「ゴッドフリーの伝記」として映画を組み立てたほうがずっと自然だったと思います。その点が悔やみきれないくらいに残念でした。いくら息子が熱弁を振るっても終始説得力を感じることはありませんでしたね。(だってどこの戦地に行ってもゴッドフリーの武勇伝が轟いているのだもの) 余談ですがエドワード・ノートンの使い方が凄すぎます。(あの役は助監督さんあたりが適当に入っていても別に問題なかったのでは?) [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-09-30 18:05:19) |
66. プライドと偏見
キーラが可愛かった、姉妹の中で浮くほどでした(笑) 長女も可愛いかった、まあ皆んな可愛いかった(笑)。全体的に雰囲気は素晴らしいものの、あまり印象に残らない映画でした。ラスト付近のジュディ・デンチ(007のM役の彼女)とのやり取りで誤訳と思われる部分があったので話の辻褄が合わない感じを受けました。 あの時代ですから、もっとお互い目だけの演技や以心伝心のようなシーンを持ってきて欲しかったです。とにかく表面的過ぎて現代風です。雰囲気は素晴らしいのに惜しい映画だ。 話が逸れますがバリーリンドンはナレーションでウマく表現されていますので素晴らしかった。が、まあ、監督の格が違いますかね・・ [DVD(字幕)] 5点(2015-09-30 00:13:25) |
67. バイオハザード(2001)
初期ゲームにどっぷりとハマったものです。洋館の雰囲気と外通路の気味悪さはウマく表現されていますが、洋館のショットはゲームファン向けのサービスシーンですかね。 ゲームと異なる映画独特の世界観が広がっていますが、これはこれで悪くないです。全体的にB級臭さは感じますがキャストのおかげで辛うじて大作に見えます。やはりミラ・ジョボヴィッチが綺麗です。ミラ・ジョのヌードショットがあちこちにありますが、特にラスト付近のエプロン姿はソソる。これの為に観ても損はありませんゾ。。 もとい、真面目な話、全体的に悪くはありませんよこの映画。 [インターネット(字幕)] 6点(2015-09-29 23:54:23) |
68. ミッション:8ミニッツ
《ネタバレ》 脚光を浴びた「月に囚われた男」監督のセカンド作品。こちらもプロット、ストーリー、見せ方、監督の価値観、どれも素晴らしいものでしたが、やはりなんだか少し地味でした。 設定がわかり辛くて予習必須といった感じですが、そもそも量子力学やパラレルワールドというのはチョット勉強したくらいで理解できる代物ではないので「?」が付く人も多いと思います。(もちろん私も??) ラストに関しては皆さんご指摘のようにストップモーションで終わったほうが余韻が良かったと思いますが、主人公は乗客を生かし、そして自分も生き残る方法としてパラレルワールドにとどまるしか方法がなかった訳で、公開版のラスト以外に選択肢は無かったと思います。いい映画でしたがあまりにも判り辛い部分が多いので5点でとどめたいです。(もう一回観てみます) [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-04-13 17:20:42)(良:1票) |