1. 運命の女(2002)
ありがちな話ですが、美しく枯れたダイアン・レインが良かった。若い頃よりもずっと色気があります。郊外に大きな家を持ち、ハンサムな夫と無邪気な男の子に囲まれた平凡だけれど幸せな家庭を持つ主婦。カフェのトイレ、映画館、アパートの廊下で若い行きずりの男とのセックスに溺れる中年女。両方を上手く演じ分けていましたね。ダイアン・レインって美人だけど大根だと思っていたので、その体を張った演技に驚きました。ただラストはもう一ひねり欲しかった。残念。 8点(2003-10-03 06:15:50)(良:1票) |
2. ジェヴォーダンの獣
ホラーの味付けをしたフランス版カンフー映画。無意味なスローモションを多用しすぎ。 3点(2003-09-28 21:07:10) |
3. マルホランド・ドライブ
これが、デビット・リンチのいつもの手口です。しかし、今回は私はついていけなかった。 3点(2003-09-27 00:28:02) |
4. 世にも怪奇な物語
オムニバスというのは、作品の出来が皆ある一定の水準以上であって、バラつきがないのが、前提条件で、そういう意味で3作ともそれぞれの監督の作風が出ていて合格点に達している。好みもあると思うが、最初から最後まで楽しく観ることができた。 8点(2003-08-15 06:04:20) |
5. フォーリング・ダウン
こういう事は今の日本では日常茶飯事。新聞やテレビを賑わしている事件のほとんどが日本版フォーリング・ダウンだ。主人公のイライラする気持ちには共感できるが、キレまくれない自分が淋しい。 6点(2003-07-30 07:09:15) |
6. パリ、テキサス
淡々とした静かな映画。トラビスの不器用さ、ダメ男ぶりが愛しい。しみじみとする。大好き。 9点(2003-07-29 05:59:07) |
7. デカメロン
オムニバス形式で、色々なエピソードが散りばめられている。「女房を馬にする話」などちょっとエッチな話も・・・。名のある俳優は出てこないが、当時の風俗や人々の生活をうかがい知ることができて、なかなか面白かった。パゾリーニって、個性的。 7点(2003-07-26 05:07:59) |
8. クリフハンガー
スタローンは好きじゃないけど、山が好きなので。 6点(2003-07-09 23:49:20) |
9. アザーズ
けっこう好きです。キッドマンが綺麗だし、雰囲気もいい感じ。血がドバドバ出る定番ホラーには食傷気味だったので、新鮮な感じがした。 8点(2003-07-02 22:22:39) |