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1.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 
 美しい町並み。 鮮やかな色彩の建物に落ち着きを感じる。  愛故に押し付けがちな固定観念、 愛故に盲目の信頼、 アルフレッドを絶対的な賢者として扱わない物語、 正当化された愛によって左右される人生の物語、 これはリアリズムの追求なのかしらん。 ちりばめられている多々の不幸はさらりと流されている。  一瞬一瞬の人生の美しさと悲しさを捕らえた、 この長さによって何を表現したいのだろうかと眺めていたが、 最後にやられた。 あのラストフィルムで今までの物語がノスタルジーの様によみがえってくる。 キスシーン集だというのに。 素晴らしい。 
[地上波(字幕)] 8点(2005-09-18 04:08:12)
2.  女は女である
内容についてとかく言う必要もない。私が憧れて相手にされない様な魅力ある男女の色事。身の回りに常にいるのに、近くて遠く、見えている様で見えていない素敵なやり取り。近づこうと頑張ってお洒落になれば、また自分には遠い魅力ある集団が見えてくる。理解できずに翻弄されるしかない魅力的な人々へのオマージュとリスペクトを憧憬を以って見つめていたい。初期のゴダールのヌーヴェルバーグはそんな彼らを垣間見ている様な陶酔を与えてくれます。大好き!!
9点(2004-04-05 00:29:17)
3.  気狂いピエロ
素晴らしい。映画が従来の映画ではない。映画がプロセスを持つのは暗黙のルールだと思っていた。 一般の映画中の物語はプロットにより構築され3、4段論法によって意味付けを為していく。 この作品ではそんな無粋な事はしない。 プロットはただ分散的に与えられ、かといって物語が無いわけではなく、現実の世界の様に気まぐれであり、 そして映画なのである。ランボーの詩によって彩られる世界。詩のイメージに合わせた絵画群。映画を越えた映像作品。 物語は一般人の破天荒な逃避行でありながら、それは醜いというよりはむしろ美しい。 難解さと重苦しい雰囲気で趣きを与えるというよりは、ポップに映像と詩により命題を与える。 倫理観や論理構築を駆使する様な気難しさを必要とせず、人の心の経験論に基づく共感をゴダールらしいアプローチで求めてくる。 それが心に響く度に私に笑みがこぼれる。ああ、ゴダールはまさに詩人だ。 作品中の映画監督が「愛、暴力、行動、云々、死、つまり感動、コレが映画だ!」と言う。 クラクラさせられる。心揺さぶる何か、ソレが感動である。感動は常に正義である必要もなく美しくある必要もない。 いわゆるロック(心揺さぶるモノ)なのである。映画を詩にした人の言葉だ。コレを実践出来るは天才としか言い様がない   ゴダールの作品を従来の作品と並べて点数をつけるなんて不可能だ。 もはや土俵が違う。一般受けしない理由も良くわかるが、これから、ずっと映画を観ていって、ある日エンターテイメント  の限界を感じた時にゴダールを観れば、必ず新しい風を心に感じることが出来ると約束する。 歳と共に、ある日ピカソが素晴らしいと思える様に。 ゴダール万歳!!  それにしても、北野武の「HANA-BI」は確実にこの「気狂いピエロ」に影響を受けていますな。   
10点(2004-03-06 02:34:02)(良:4票)
4.  勝手にしやがれ
おいおいおいおいおい、カッコイイぜ~。世の中にいる、誰もが憧れる様な男と女が恋愛のゲームを尽くして至る会話のオンパレード。しかし、所詮はゲーム。恋は愛にならず破綻する。フランス人特有のムードある会話。「虚無と傷心どちらを選ぶ?」。男は「虚無」女は「傷心」という。しかし、会話はホントにお互いが話したい事を話しているだけ。男は自堕落で、寝ることばかり。女は詩的な言葉や先鋭的な感性や生き方を求めながらも、優しさや愛の追求が欠けていることに気づいていない。途中、男の方が気づく。(なんと男の方が気づくんだよ。普通は逆なのに!)「お互いに自分のことしか話していない。もっと優しくなれたはずなのに。」この映画の中で一番ダサくて、一番真実の言葉。あ~やっちゃうよね。カッコつけた恋愛ってこういう失敗しちゃうよねぇ。そして、最後、男は「傷心」を選び、女は男の死に対して得たのは「虚無」だった。ホントに洒落てる連中が追求している恋愛遊びや失敗を我々に見せてくれますなぁ。クラブに行ってモテモテになる位お洒落になって会話術を得てる連中はもっとヘビーなんだろか。タバコを吸って、その眼差しで男も女も落とせるような色気を追求する入門作品。ひゃっほう!みんないいオトコ、いいオンナになろうぜっ!! しかし先ずはやっぱりいい恋しようぜっ!!
10点(2004-02-22 14:48:41)(良:2票)
5.  アメリ
第1に、これほど女性的センスを追求したクリエイティブな作品は今までにないので、この点実に大評価!第2に、第1の点をプロモーションビデオ的作品にも舞台的作品にもせずに、フランスという生活の延長上に当てはめて、リアル・ポエティカルな表現方法を選択した点で、大大評価!クリエイターとしての姿勢もプロデュース能力も素晴らしい!伝えたい感覚と人生の楽しみ方の趣にはふと微笑み返したくなるものがある。無駄なモノにこそ人生に彩りを与えるもので、そんな「あそび」を自ら見出している登場人物の彼らは自分の力で幸せを見出せる能力を持っているのではないかしらん?
8点(2004-01-12 00:59:07)
6.  ジェヴォーダンの獣
楽しめちゃいました。カメラ・アクション・構成・CGモーションの下手っぴーと、ものすごーく突込みどころ満載でしたが、ハリウッド的でありながら、また異なる、ロマンチックなコンセプトの選択が良かったです。田舎地方の閉鎖感・貴族特有の奇妙感・秘密結社・王・法王・娼婦館・異国人・ジプシー・謎の獣の伝説。アクションが重いとか、剣がへっぴり腰だとか、可愛くって許せます。ストーリーに関係のない、革命や近親相姦迄入れた辺りに、企画段階で大衆テーマを全部詰め込んでしまったおフランス映画を作ろうぜ!!という意気込みを感じました。ナイスB級!ただ、ただ、マニが死んでから、主人公がマニと同じ類の戦士だったっていうのはお粗末な構成。主人公のアイデンティティーがグチャグチャ。確か絵描きの銃使いだったような?マニとヴァンサンカッセルとモニカを描きたかったのはよくわかるけれど、主人公が最後にタイタニックじゃちょっぴり悲しい。
7点(2004-01-11 11:27:44)
7.  ロスト・ハイウェイ
純粋に楽しめた。内容をちゃんと紐解いてないのだから、純粋にという表現は間違いなのかな?(笑)。でも売春で旦那さんにこれ程のアウトゾーンに入った殺人をされてしまう奥さんも凄いなあ…。リンチの「人の心の悪」・「メビウスの輪」は常に存在するテーマなのだけれども、同じテーマの手塚治の火の鳥の様に暗くならないのは、「カルマ」が存在しないからなんだろうなと感じる。リンチは人の「悪」を別人格として存在させるけれど、私はこれを「象徴」というよりも、「人格を突き動かす超越した存在」と感じる。リンチは「人間そのもの」と「悪意」をわけて、罰せられるべき存在を人間外におき分けている様な気がしてならない。リンチって人の心の闇を表現する割には人間に対して楽観主義者と感じる。「死」が絡みながらも、常にどこかしら妙なオモシロさがあるのはそのあたりなのじゃないかしらん。彼に戦争映画は撮れないだろな。
6点(2004-01-03 14:30:28)(良:1票)
8.  ショーガール
いやー強くて熱い女って好きなんですよ!!しかも強くて熱い女同士の戦い!美と肉体と名誉をかけた戦い!男だけのものじゃないっ!!! 日本の大奥や、中国の後宮、アラブのハーレム・欧羅巴の宮殿はこういった世界だったに違いない。ついでに現代の芸能・アイドル界(笑)。監督はこんな女達をよーくよーく知ってらっしゃる。何故?どして?。それでも情や恋や友情に流される、ラテンな熱いハートも好ーきー。なんだかんだ主人公もウブだしね。ジーナ・ガーション、いつもこういった役だけれど信じられない位彼女の方に感情移入してしまう謎の魅力。ある種女の世界のカリスマを追求した作品にも思えます。 最後相手の強さに惹かれる様を恋心に変換してしまうあたりが男の視点かな。
8点(2003-12-30 01:31:06)
9.  スパイ・ゲーム(2001)
何ヘンな髪型とヘンなメガネのおかげで何故にか全くロバートだと気づかず(笑)。存在感のある役者だと感心し、エンドロールではじめて知ったので、それがとてもおもしろかった。ストーリー的には多いに不満。全ての亀裂の始まりである難民キャンプの女性は、大義のためならテロも仕方ない女。この考え方はアメリカの大義と共通する。そんな彼女を愛する割に、ブラピはアメリカの大義に我慢がならないという。難民キャンプは聖、アメリカは邪というわけらしい。正当化という歪みを常に持つ「主義思想」に次第に憎悪を抱くが選ぶは似たもの同士。最終的には、国家の大儀を越えて、ブラピが女側になり、デニーロはブラピに歩み寄る。が、どうにもブラピの女性との愛に崇高さを感じない。人物設定が練り不足。描きたいものが国家を越えた男と男の絆としたかったのはよくわかる。そこできっかけとなる女性を用意しようと、後からつじつま合わせをしたような女性設定。脚本の構成は悪くないが、根底となる美学そのものが概念的で稚拙。映画全体の雰囲気はいいし、質も悪くない。監督も含め、スタッフがいい。壮大で大人向けの崇高な大作を作ろうとプロフェッショナルとして仕事をしている。そんな彼らのプロ意識を無駄使いしている作品として5点。 
5点(2003-11-23 23:22:01)(良:1票)
10.  8人の女たち
女優人がパワフルオーラに包まれて圧巻!そんな彼女達を見ているだけで楽しい!小粋で丁寧!高価で洒落たものを見て特した気分です。ストーリーは小説「7人の叔母」的。女性特有の優しさ、いわゆる許容の母性が全く表現されていないあたりは男性視点?小さな心のゆらぎを表現する余裕の無い、舞台的な独特の世界観に徹底した完成度。食べる事を目的としていない観賞用の御菓子といったところでしょうか。
[映画館(字幕)] 8点(2003-11-18 03:03:43)
11.  TAXi3
夕飯時に友達とライトに楽しめる作品3。 デュックベンソン、ホントにセンスいいですね。 やっぱり今回も空飛びながら「あーーーーーーっ!!」って叫んでいるし、 高速移動後ゲロっているし、所長は女に騙されるしで、おいしいお約束満載でした。 
7点(2003-11-16 02:12:30)
12.  TAXi2
 夕飯時に友達とライトに楽しめる作品2。 デュックベンソン、ホントにセンスいいですね。 空を飛びながら「あーーーーーっ!!」って叫ぶ毎度のお約束は好きですねー
7点(2003-11-16 02:08:50)
13.  TAXi
夕飯時に友達とライトに楽しめる作品。 デュックベンソン、ホントにセンスいいですね。 パリコレの様な現実感の無い女優のチョイスは彼ならでは。
7点(2003-11-16 02:07:34)
14.  コックと泥棒、その妻と愛人
映像は綺麗。性と食と暴力に拠る堕落。そしてタブーへ。ショッキングな割にテーマ性はそのあたりに落ちているモノ。自己追求からの表現手段はドレ?映像芸術とグロイ内容はリンクしてるの?ソウルがワカラヌ。芸術かもしれないけれどイラネ。
1点(2003-11-16 02:01:18)
15.  マルホランド・ドライブ 《ネタバレ》 
劇場のシーンでネタに気づいてしまったので、何の不思議も謎解きもありませんでした。もったいない気づきかたしてもた。でもリンチは夢の中の不確かさや違和感を映像化・イメージ化する能力に長けていますね。彼のこれらの追及意識や、観客に謎解き方法を自由に展開させる精神は実に評価したいな。映画を越えた娯楽のクリエイターと言えるかも。もはやこの作品はゲームの領域なのじゃないかしらん?
7点(2003-11-15 05:01:24)
16.  YAMAKASI ヤマカシ
アクションパフォーマンスビデオとして最高の出来。
5点(2003-11-15 04:49:40)
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