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1.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 
クリストファー・ノーランて『メメント』の人だっけ。時間軸をずらす映画、久しぶりに観たけど、やっぱりこの手法はお話が単調なのを隠すためにしか見えないんだよなぁ。 ダンケルクの攻防戦は日本人にとっては馴染みがない上、誰が主人公という訳でもなく舞台があっちこっち移って入り込めませんでした。 そもそも戦争映画というのはどちら側の視点に立つかで見方ががらりと変わる。エンターテイメントらしくドラマティックに仕上げると、戦争のリアリズムから遠ざかってしまう。じゃあ感傷なんて省いて戦争の非情と理不尽を淡々と描けば、映画として面白くない。 結局のところ戦争映画はどう描いても虚構だらけじゃないのかと思ってしまう自分には、このジャンルは合わないのだろうと再確認しただけでした。 でも、どこの場面でも張りつめた緊張感は伝わりました。極限の人間を描き出そうという試みは成功していると思います。
[映画館(字幕)] 5点(2017-10-22 21:29:32)(良:1票)
2.  美女と野獣(2014) 《ネタバレ》 
ヴァンサン・カッセルがセクシーなのは理解できるのよ。できるんだけど、ライオンの毛が抜けて現れたのが全身毛むくじゃらのムキムキのおっさんだと笑ってまうやん。 あれは狙ってるのか、そもそもフランス人の王子像はああいうのなのか、いや別に良いんですけれど、なんていうかやっぱりフランス映画の感性って独特だなぁと思いました。  おもしろいとは思います。ディズニーのあれも好きですが、こっちはこっちで美しい世界観が良いですね。 カッセル=王子にそこはかとない違和感があったのと、野獣の過去を知っても愛しちゃうベルってやっぱちょっと変人じゃないのかと思ってしまう辺りが日本人の私の限界なのか、それとも『美女と野獣=おとぎ話=子供向け』という先入観がいけなかったのか。 少なくともお姫様を夢見る女の子には見せちゃいけない映画ですね。
[映画館(字幕)] 6点(2014-11-08 23:27:12)
3.  Dr.パルナサスの鏡
テリー・ギリアムを数本観れば、彼の作風はわかります。最初観たときは「なんてすごい監督だ!」と思いましたが、2本3本と観ていくうちに食あたり気味になります。映像へのこだわりは強く感じられるが、こだわってるわりにあまり深みがない。  本作はその集大成って感じ。 この映像世界、20年くらい前なら新鮮だったかもしれませんが、これだけ技術が発達した時代にこれでもかと見せられてもむしろ痛々しいです。なんかこう、この世界観を活かすためにもう一工夫できなかったんでしょうか。  結果的にやたら豪華なキャスティングになってしまったことも、毒々しさが増して本来描ききらなければならないはずのテーマを薄めている。(そういう私自身もキャスト目当てに観たわけですが) かつてのクリスティーナ・リッチを思わせるリリー・コールの愛らしさとか、往年の色男トラップ大佐の悲哀とかそっちの方でもっと魅せるべき映画だと思うのです。
[DVD(字幕)] 5点(2014-03-04 13:50:12)
4.  ツーリスト 《ネタバレ》 
まあ、あれだ。こういうのはスターのお祭り映画で、ストーリーとか人物像の深みなんかを期待する向きにはそぐわないです。 私はもちろん楽しめましたよ♪ 世界遺産の街の屋根瓦バリバリやったり痛快だし、なんといってもジョニーとポール・ベタニーのヘタレ顔を満喫できたしお腹いっぱい。映画の撮影時にヴェネツィアに居合わせた観光客は超ラッキーでしたね。 アンジーはガリガリに厚化粧で、登場シーンのアップはちょっと引いた。  それにしてもベタニーは主役2人の陰に隠れてかわいそう。個人的には『ロック・ユー』以来名優の一人だと思っているのですが。
[映画館(字幕)] 6点(2011-03-06 17:29:51)
5.  潜水服は蝶の夢を見る
もし、自分がある日突然人とコミュニケーションが取れなくなったら、私はどうなってしまうのだろう。自殺する自由さえ奪われてしまったら、この絶望感をどう処理して生きるのだろう。映画の主人公のように、どこまでも飛んで行くチカラは残っているだろうか。そう考えながら観ていると涙が止まらなかった。 作品の世界はいかにもフランス的。好き嫌いが分かれそう。
[映画館(字幕)] 6点(2008-04-09 23:43:48)
6.  それでも生きる子供たちへ
ライフルを握る少年の、闇の中で光る涙。捨てられた人形を宝物にする少女。格差社会なんて言うけれども、この国に生きている以上は幸せな人生を送っている私たちには重過ぎる現実です。原題を直訳すると「存在を消された子供たち」というところでしょうか。地球上の一番下の方で虐げられながら、それでも彼らは笑顔なんです。良い邦題ですね。単館公開だけでなく、全国ロードショーから自治体の自主上映まで、あらゆるツールで啓蒙上映してほしい作品です。
[映画館(字幕)] 9点(2007-07-16 12:30:33)
7.  クィーン 《ネタバレ》 
この物語が事実かどうかは、当の本人たちとその周囲のごくわずかな人々にしかわからない。少なくとも現役の君主の顔に泥を塗るような内容ではないことは明白だ。自分の心と命を国民に捧げた女王が、気高さの内面で人間らしい苦悩を抱いていたことは確かなのかもしれない。広大な王家の狩猟場で颯爽と四駆車を操る凛々しさも、知る人ぞ知る女王の一面なのだろう。しかし、女王が独りになった時に人知れず泣いたかどうかなんて誰にもわからないし、たとえば劇中ちょっと皮肉っぽく描かれているブレアの妻だって、立場を変えてみれば正論を語っている国民の一人だとも思う。女王という生身の人間を演じきったヘレン・ミレンは素晴らしいと思うが、だからといって私の英国王室に対する見方ががらっと変わった訳でもない。結局のところ何を伝えたい映画なのかよくわからなかったが、女王の前に現れる一頭の美しい鹿の存在が、「中途半端な偉人伝」から「一本の映画」へと作品を引き上げたと思う。
[映画館(字幕)] 6点(2007-05-14 23:26:46)
8.  裸のマハ
ペネロペが出てるってだけで劇場まで足を運んだ愚か者。貴族社会って豪華で優雅。映画の中の貴族たち以上に観ているこっちが退屈でした。美術に詳しい人なら楽しめるんでしょうか。
2点(2004-03-30 23:12:58)
9.  エブリバディ・フェイマス!
親バカパパの奮闘が哀しくも可笑しいコメディ。下の方も書かれていますが、近年の日本のコメディ映画に通じるところがあり、日本人には比較的親しみやすいノリの作品ではないでしょうか。あのちょっとヒネた娘なんて日本のホームドラマに絶対出てくる。家族でワイワイ鑑賞するのに適した作品だと思います。フラマン人ていうのは確かオランダかベルギーの一民族だと昔習ったような・・・
7点(2004-03-10 17:22:42)
10.  GO!GO!L.A.
実は隠れた名作だと思っていたんですけど・・・・・・・・・一瞬別の映画と勘違いしてるのかと思った。ここでの様々な作品の評価と自分の好みを比べるたびに自分のアイデンティティーに懐疑的になってゆきます。
7点(2004-03-09 19:18:26)
11.  ル・ブレ
だって好きなんだもん。
9点(2004-02-16 22:44:29)
12.  タンゴ(1993)
バッカだよなぁ。もうたまんなく好き。全部観た訳じゃないけれど、ルコント作品はどれも好きです。
8点(2004-02-16 18:13:59)
13.  WASABI
これでも外国人が撮るニッポンにしてはまあまあ努力した方??ということにしてそこは評価したい。広末のフランス語もフランス語に聞こえた(意味はわかんないけど)。でももし監督が日本人で広末が日本語を喋ってたら、こんなにつまんない話は無いと思いますが。ま、国際的な相互理解が必要だということで。
4点(2004-01-29 19:12:58)
14.  アザーズ
年に何十本映画を観ても、本当に面白かったと思える作品に出遭うことは滅多にない。月並みだけど、これはそんな数少ない作品のひとつ。
9点(2004-01-26 22:36:37)
15.  ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版
↓の方と同じ感想です。長すぎ。完全版を観た自分のせいなのかな?と考え込んでしまいました。イタリアという国には憧れますが、イタリア映画は苦手という固定観念が出来上がってしまいました。
5点(2004-01-18 12:38:36)
16.  アメリ
家宅侵入、器物損壊、窃盗、ストーカーetc・・・ 「恋する惑星」でも感じたことですが、可愛らしい女の子なら犯罪も許されるんでしょうか。映画の完成度は認めるのでこの点数ですが、どうしても主人公に共感できなかった私は心の狭い人間です。
6点(2004-01-18 10:29:57)(笑:1票)
17.  8人の女たち
チャーミングでスウィートでちょっぴりスパイシー。街角のお菓子屋さんで、上品なマダムから8個の宝石みたいなチョコレートを「ボナペチ!」と差し出されたような、そんな気分にさせてくれる作品でした。もし舞台化したら日本でもはまり役の女優さんがいそう。
8点(2003-11-20 12:51:15)
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