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なすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 171
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自己紹介 米国在住の精神科医です。こちらの劇場で洋画を観るのも、ネットで故郷を偲んで邦画を観るのも好きです。

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1.  恋の秋 《ネタバレ》 
映像としては綺麗。ただお節介焼きの女性2人がうざさが可愛らしさでカバーしきれてないのが難点。男2人がモノのように扱われている。ラストの音楽シーンは良き。
[インターネット(字幕)] 6点(2020-07-17 12:34:53)
2.  春のソナタ 《ネタバレ》 
平均点下げて申し訳ないんですが、ナターシャ以外に好きになれる人物がいなかったです。あと、軽めのラブシーンが気持ち悪くて"Ew!" "Gross!"と何回も叫びました。他の皆さんの評価を見る限り本当は良作だけど自分が楽しめてないだけなんだろうな、と思い煮え切らないです。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-05-20 15:56:11)
3.  勝手にしやがれ 《ネタバレ》 
英題"Breathless"が邦題と全然違うので、一度観たのに間違えてprime videoで買ってしまった。ベルモンドがスカートめくるシーンで気づいた。映画史上最もアホなBGMを使った作品ではないだろうか。全てが滑稽。アメリカ女がハリウッドのメタファーで、ベルモンドがフランス映画のメタファーで、「映画は自由であるべき」ということを表現したかったのだろうか。こんな映画は他に無い。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-02-21 10:48:20)
4.  ホーリー・モーターズ 《ネタバレ》 
面白かった。映像としては飽きないけど、それぞれのシーンが同じテンションで続いていくので、もう少しBGMにメリハリがあっても良かったかも。結局のところactingの素晴らしさを描きたかったということで良いのか?解説サイトを見たところヴェンダースの『ことの次第』とゴダールの『パッション』も観た方が良さそうなので時間を見つけてトライしたい。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-01-27 14:26:03)
5.  ボーイ・ミーツ・ガール 《ネタバレ》 
シーンの一つ一つを見れば美しいが、それら全てがぶつ切りで文脈も説得力も薄い。最後まで観るのが辛かった。カラックスが汚れた血ですごく飛躍したことが分かった。
[インターネット(字幕)] 4点(2020-01-27 03:52:26)
6.  TOKYO! 《ネタバレ》 
ゴンドリー6点、カラックス2点、ジュノ7点で平均して5点かな。無機的な日本人(ゴンドリー)と引きこもり(ジュノ)に関しては表現したいことがはっきり分かって良かったけど、下水道の怪人(カラックス)は分からなった。日本の右左対立や死刑制度を批判したかったの?裁判制度や死亡確認に関する取材が出来ておらず、シンプルに作りこみの甘い安っぽい作品になっている。
[インターネット(字幕)] 5点(2020-01-25 04:02:37)
7.  汚れた血 《ネタバレ》 
前半が長すぎるかな。特にスイスに高飛びする→パラシュート練習しようのシーンは無理があるし、ストーリー的にも不要。後半は面白い。ジュリーデルピーもジュリエットビノシュもこの世の物とは思えないくらい美しいのに、演技もしっかりしてる。こういった人達の作品が世紀を超えて残っていくのは当然だと思うし、逆にルックスだけで演技ダメな人を使った作品(まあつまり多くの日本の作品)が残っていかないのも当然だと思った。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-01-23 12:48:33)
8.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 
カメラワークが頻繁に切り替わる割に、状況説明のコマ割りが少なすぎる。それでいて登場人物の動機づけもあまり描かれていないので、どう感情を動かせば良いか分からずに終わってしまった人が多いのではないか。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-12-23 00:04:28)
9.  アデル、ブルーは熱い色 《ネタバレ》 
友人のカナダ人(フランス語圏)が人生のベスト映画だと言うので観ました。LGBTでも恋愛の本質が変わる訳ではないということと、Lのセックスがちゃんと描かれていて良かったです。特にセックスシーンは過不足なく丁寧に描いておりそれでプラス1点という感じ。R指定食らいまくったらしいですが、公開した方がセクシャリティに対する偏見が減るんじゃないかと思ったり。ただ、最後はあまりにあっけないというか、「え、これで終わり?」感はありました。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-10-17 10:48:29)
10.  チェ 28歳の革命 《ネタバレ》 
キューバ旅行の帰りにトランジットのマイアミで観ました。ドキュメンタリーに近く波が無い映画。キューバ革命を勉強した直後だったのでそれなりに楽しめたけど、そうでない人にはキツイだろうな。カミーロが重要人物であったことが分かる作品。インタビュアーにスペイン語で喋る→英語に訳すなど冗長な描写は何とかして欲しかった。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-06-30 15:42:16)
11.  モーターサイクル・ダイアリーズ 《ネタバレ》 
普通に面白いんだけど、題材的にはもっと面白く出来たと思うので勿体ないと思う。もっと南米の情景を鮮やかに描いたり、南米の音楽と上手く登場人物の心理状態を絡めたりすれば良かったのにと。もう少しカタルシスが欲しいところ。最後のアルベルト・グラナード本人登場はグッときた。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-06-16 16:22:03)
12.  パリのランデブー 《ネタバレ》 
1話目はゴダールの「男の子の名前はみんなパトリックっていうの」みたいで好きだった。2話目は高評価されてる方もいますが自分にとっては退屈でした。3話目も散々煽っておいて結局何も展開なし。展開ではなくレトリックを楽しむ映画なのかもしれませんが、性描写ゼロというのも逆に気持ち悪かったです。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-03-31 12:45:12)
13.  あこがれ (1958) 《ネタバレ》 
大学時代に観たときはとても共感して当時は10点だったけど、社会人になってから見返したらそれほどだった。それでもトリュフォーの中で好きな作品の一つだけど。  好きな女の子に嫌がらせをしてしまう経験は多くの男子があるのではないだろうか。共感出来なかったのはそれを男子達で共有しているところ。自分だったら、きっと他の男子も「敵」になってしまうかな。そして「俺はそんな気無いし」的な表向きは態度を取るだろう。もう一点は、いくらあこがれててもあそこまで大胆な嫌がらせをするかなと。日本人の男の子ならやらないんじゃないか。フランス的な女性蔑視が少し見えて首をかしげた。  とはいえ、国も文化も違うのにここまで感じさせてくれるのはすごい。自分の子供時代を観ているようで、何というかニューシネマパラダイスにあるトトが昔の自分の映像を振り返るシーンのような懐かしさと切なさを感じた。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-03-07 13:29:19)
14.  中国女 《ネタバレ》 
政治を絡めるならもう少し工夫してストーリーに絡めてほしい。作品としてはかなり厳しい出来。政治的な観点でも2019年に観るとほぼ良いところが見当たらない。  毛沢東政権と、五月危機を含めた世界情勢を勉強する入口にはなったかな。本作のように、ほとんどの活動家が文化大革命を理解せずにファッション的にデモを起こしていたというのはウケる。頭の悪い人たちはいつの時代も扇動に使われるのね。特に合理性もないノリだけの活動だけど、フリーセックスが進んだのだけは良かったんじゃないかな。逆説的に頭の悪い活動家に対する批判的な作品としては成立しているので3点。
[インターネット(字幕)] 3点(2019-03-05 14:24:24)
15.  パリ、ジュテーム 《ネタバレ》 
「どうせこんなパリが見たいんでしょ」「こーゆーのをお洒落と思うんでしょ」感に溢れてて、端的に言って視聴者をなめてると思いました。概して他人をバカにしている、フランス人の国民性すら感じられて不快でした。なので皆さんの評価が低くて安心しました。何というか、こんな映画が評価されることは映画界にとってあってはならないと思う。  キュアロンの無駄使い。あんた才能あるんだからこんな仕事しない方が良いよ。イライジャウッドとナタリーポートマンのエピソードは辛うじて観られた。  ゴダールの「男の子の名前はみんなパトリックっていうの」やトリュフォーの「あこがれ」みたいなクオリティを期待していたのでがっかり。結果的には、短時間で心を動かす作品を撮れるこの2人(あとアランレネとか)の凄さを逆説的に再確認出来ました。
[インターネット(字幕)] 3点(2019-03-03 16:00:11)
16.  バベル 《ネタバレ》 
カタルシスゼロ、要所要所の冗長なシーンの連続で、「多分平均点5点台だろうなー」と思ってたら実際そうだった。ただ自分的にはすげー面白かった。時系列の前後や、沢山出てくる登場人物を感じさせない自然かつ緻密な作りと、音楽の差し方が素晴らしかった。菊地凛子さんは聾の演技上手すぎてちょっと引きました。アウトレイジの全員悪人ならぬ、全員ちょっとダメな人という感じの映画だが、ガイド役のネパール人が金を受け取らなかったり、ケイトブランシェットが生還したり、最後の方に救いがあって良かった。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-03-03 12:10:24)
17.  野性の少年 《ネタバレ》 
映像作品としては優れているのかもしれないけど、どうしても胸を痛めずに見ることが出来なかった。これ映像化していいのだろうか。故人に許可を取ることが出来ないにしても。
[インターネット(字幕)] 3点(2019-03-02 17:31:08)
18.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 
「ノスタルジーに惑わされるな」は自分の生き方そのものに大きな影響を与えている。人の生き方を変える映画ってすごいと思う。  火事で死にそうになったアルフレードを助けるシーン、少年から青年に変わる演出も泣ける。彼女の映像を取る伏線も見事に回収している。最後のシーンはジーンとくる。愛に溢れた映画。過不足なし。死ぬ前に見られればいいなあ。
[DVD(字幕)] 10点(2018-06-04 01:31:35)
19.  華氏451 《ネタバレ》 
2時間観るのがきつかった。テーマは面白いんだけど、思想弾圧だとオーウェルの1984とかと比べると臨場感、緊張感に欠けるなあ。シーン同士のつなぎ方がとても安っぽい。  よく考えたら数年前に観たことあった。それも忘れていたくらい印象の薄い映画。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-05-27 22:31:25)
20.  君の名前で僕を呼んで 《ネタバレ》 
恥ずかしながら、途中まではゲイ映画だと思っていた。女の子大好きボーイの自分には2人の男が惹かれあっていくのが理解できるほどの説得力が感じられなかったし、濃厚な絡みはちょっときつかった。まあ確かにゲイにはたまらんのだろうが。  しかし途中からこれはただのゲイ映画ではなく、もっと深い人間の愛を描いた作品なのだと気づいた。それはゲイもバイもノンケも関係ない、もっと根源的なものだ。息子のBLを知ったうえでやさしく見守ったお父さんの「心は衰える。」「友情以上だ。羨ましい。」などの息子の愛を全肯定する台詞も心に沁みた。最後のエリオの顔だけを映し続けるシーンから、暖炉の木が爆ぜる音のエンディングも素晴らしかった。役者さんは全員本人なんじゃないかというくらい上手かった。
[映画館(字幕)] 9点(2018-05-14 23:33:48)
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