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プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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【製作国 : ハンガリー 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  アンダーグラウンド(1995)
ジュネ+キャロ作品に近い作風で綴る「フォレスト・ガンプ」のアンチテーゼ(?)。第二次世界大戦から現代までの旧ユーゴスラビアが辿る悲劇的な歴史を、滑稽なる大河ドラマで体感させてくれるカンヌ映画祭パルムドール受賞の傑作。しかし惜しい、惜しすぎる! 最後の最後まで完璧だったのに…。この映画のメッセージは映画自体でいやと言うほど解るので、ラスト3~5分程カットしてくれていれば文句なしの10点。だからと言って傑作に変わりはないですけど、すんなり終わらせて感動に浸らせておいて欲しかった私としては、残念ながら9点献上。
9点(2002-02-24 19:07:57)
2.  サイドウェイ
正に「現代の」大人の為だけの映画。子供(つまり自活したことの無い人)が観ても面白くないだろうし、昔の大人(つまり今の高齢者。ま、老人も大人ですが…)が観ても面白くはないでしょう。大人と言っても、年を追う毎にその精神年齢は下がり続けてる訳ですが、21世紀に入って、その傾向はより顕著になってきてる様に感じる。その理由は情報過多。あらゆる情報に触れ、様々な事に目移りしてる内に成熟が遅れてしまうのです。昔ならその道の人にしか判らなかった様な事も、今では一介の英語教師が極められる様にもなった。しかし、友人にワイナリー経営を持ちかけられても端からその気は無く、教師でいることにも満足できず、小説執筆も諦められない。この中途半端な未成熟感こそ、現代の大人の姿です、7点献上。
[DVD(字幕)] 7点(2005-07-17 00:09:31)(良:1票)
3.  太陽の雫
ハンガリーの辿る目まぐるしい近代史(てか、本作が目まぐるしいだけか?)を、三世代を演じたレイフ・ファインズが駆け抜けていく。本作が3時間を費やして描くのは、如何に体制が変ろうとも決して変わらぬ人の愚かさと、ユダヤ人迫害の歴史。社会が右に行こうと左に行こうとやることは全く同じ。それは、左右どちらも「敵」がいないと成り立たない体制だからです。そして最終的には、いつもユダヤ人が敵に仕立てられる。これこそが何千年もの間、脈々と続いてきた差別構造。ユダヤの名前を取り戻した子孫が平和な生活の得られる社会を、我々は築けるのでしょうか…。確かに大河ドラマとしての重みには欠けてる様な気もしますが、その分、この手の映画としては非常に観易くなってるので門戸は広いと思います、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-15 00:09:02)
4.  暗い日曜日
死へと誘う名曲「暗い日曜日」を巡る哀しい物語を、大胆に創作した戦争メロドラマ。映画は東欧産の暗いタイトルの作品ということから連想されたイメージとは違って、作りがかなりハリウッドナイズされてて観易かったです。また、エリカ・マロジャーンは、「マレーナ」のモニカ・ベルッチに匹敵する程の美しきマドンナ振り(【大木眠魚】さんの仰る様に彼女の存在がある種の説得力を与えてます)。しかし私的には、危うい三角関係ドラマからユダヤ人迫害モノへと変遷するストーリーに、「暗い日曜日」がほとんど絡んでこないので少し肩透かしを食らいました。この危険な曲はどういう風に生まれたのか、何故アンドラーシェは死んだのか、何故この曲は人を死へと誘うのか? この辺のミステリーの方に私は興味があります、6点献上。
6点(2005-02-15 02:21:42)
5.  アドルフの画集
本作の一番の目の付け所は、「芸術+政治=権力」という主張(今でこそ「悪」や「全体主義」の象徴に見えますけど、ナチス時代の制服やその他諸々のデザインは、世界的にも突出してカッコ良いですよね)。キャンバスの上で自分を表現することに挫折した芸術家は、現実世界をキャンバスに、政治力を絵の具として、第三帝国という理想の芸術を具現化しようとした訳です。しかし、劇中でその片鱗が見えるのは終盤の一瞬だけ。これは勿体なかった。原題からマックスが主人公であることは重々承知してますが、それにしては彼のキャラクターに中途半端さや弱さが目立つ(あの寸劇の意味も不明)。また、画廊の得体の知れない雰囲気にばかり凝って、その他(特にヒトラーの演説)の演出も弱かったと思います、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-13 00:03:17)
6.  アンダーワールド(2003)
吸血鬼一族と人狼一族の戦いに禁断の恋を交えたアクション・ムービー。一緒に観た女性が「デビル・メイ・クライ」にそっくりだと言ってましたが、私はそのゲームを知らないので問題無し、と思いきや、私にとってもこの映像や超身体能力のワイヤー・アクション&CG等は見飽きた物ばかり。ってか、吸血鬼と狼男の戦いがほとんど銃撃戦ってのもどうかと思う。唯一の救いはケイト・ベッキンセール。「パール・ハーバー」の下品な尻軽女からは想像もつかないカッコ良さで、哀しみの女ヴァンパイアを演じてます。黒のレザー・スーツはキャリー・アン・モスよりも断然イケてます、3点献上。
3点(2003-10-25 15:49:59)
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