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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2012
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1.  サン★ロレンツォの夜 《ネタバレ》 
子供というのは未熟な生き物だ。あの”禁じられた遊び”のなかで墓の十字架を勝手に使ってマイワールドを作っていたように。6才の女の子にとって、戦時は非日常。夜中に村が爆破されるのをどこかわくわくしながら待ったり、財産を消失したおばさんがイヤリングを預けてくれたことで胸が躍ったりする。こういうコドモ感覚、私もかつて持っていた。遠い記憶の中に。 大人の感性で捉えると耐えられないほどの苦痛を、子供の「?」フィルターを通して酷さを緩和しているような描写の映画である。 しかし観賞している私はもう大人なので、あののどかで美しい麦畑で、厳かな聖堂で、何が起きたのか悲しいかな知っている。コドモ側の「イヤリングもらって嬉しい」、「米兵さんは風船をくれて親切」と並行して起きている大人側の苛烈な現実。あまりのギャップに心をどこに置けばいいのかわからなくなった。 少女は母になりわが子に語る。それはおとぎ話のようだけど、内包されたただならぬ事実をその子も長じるにつれて知るのだろう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-07-29 23:38:31)
2.  サスペリア(1977)
悪魔崇拝のおどろおどろしさに、ゲテモノの生理的嫌悪感をプラスした、趣味が良いとは言い難いホラーなんだけども、映像センスが独特で油断すると引きこまれそうな麻薬作用がある。赤青緑と点滅する光、闇。無人の深夜の広場に見る“広さ”の怖さと地下回廊に見る“狭さ”の怖さ。話の粗っぽさはかなりのレベルだけど映像だけで怖がらせの目的はほとんど達成されている。 それにしてもなんで血の絵の具を“朱色”にしたのかね。お習字の時、先生が手を入れてくれる時の朱墨みたいでヘンだった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-30 00:25:26)
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