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かわまりさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 296
性別 女性
ホームページ https://kawamari7.hatenadiary.com/entry/2021/09/03/221816
自己紹介 取り締まる法律が必要な(1)XX中毒。生まれた場所のせいで3歳で兆候が現れ、13歳で表彰状物の重症に、今ではより強い刺激を求め(2)X屋の中だけではなくこのサイトに出没、ネットで(3)XXXXXXがないかと探し回るのに誰も助けてくれません。KW = 「かわまり」「はてなブログ」で原子力開発関連の「プロメテウス達よ」と19世紀ヨーロッパを夢と詩で描いた「黄昏のエポック」を公開しています。  (Xの数に文字数が一致する言葉を入れてください。)

空欄の答え:(1)XX=「言語」、「活字」も可、(2)X=「本」、(3)XXXXXX=「読める外国語」、キリスト教国際病院で生まれ、宗教は仏教。

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1.  2人のローマ教皇 《ネタバレ》 
雲ひとつない晴天なのにローマ教皇が ベルゴリオ大司教と散歩する時に白い雨傘をステッキ代わりにしていたり、新旧の教皇がシークレットサービスが買ってきたピザにパクついていたり…くらいしか笑えるところはなかったですが周囲のアメリカ人は結構笑っていました。これはわたしの英語力の無さよりは仏教徒であるわたしのキリスト教の信仰心の無さに起因するもの…と言いたいですが実は本作品では英語、イタリア語、スペイン語が同じ程度使われていて最後に出てくるドイツ語の横断幕「DANKE!(ありがとう!)」を入れると4ヶ国語が使用されていて、字幕のない英語は英語圏に○十年住んだので問題ないけれど、他の3カ国語は旅行前の付け焼き刃から長くて数年かじったことのある言語ばかりなのでなまじチンプンカンプンの人より字幕に対する反応が遅い上に字幕の色が白だったので教皇の白い法衣と重なると読みにくいことこの上ありませんでした。この点を声を大にして糾弾したいです。日本語では黄色の字幕だといいですね。  全般的に「聖職者はどこまで人々の不幸に対して責任があるか…」みたいな重いテーマが描かれているのですが、ベルゴリオ大司教の「Entiendo? (わかったか?)」の掛け声とともにサッカーが始まったり、「僕たちは聖職者である前に人間なんだよね。」と新旧2人の教皇が一緒にピザを頬ばって許し合い、自分たちの弱さを認め合ったりとか、ほのぼの系の友情物語と言った方が適切です。2人とも深い心の傷を抱えていて、だからこそ人々の痛みがわかるローマ教皇たることができるのです。さて、フランシスコ教皇の次はルワンダの大量殺戮を目撃した黒人の大司教がローマ教皇かな? 不幸が起きることは望みませんが少しでも人々と痛みを共有したことのあるカトリック司祭によってこの地位は引き継がれていくことでしょう。
[映画館(字幕)] 9点(2020-01-08 11:32:28)(良:1票)
2.  フェリーニ 大いなる嘘つき
観るものの心に鋭く訴える作品を作る監督、茫洋として捕らえどころがないけれど何となく余韻を残す作品を作る監督、美しい作品を作る監督、リアルな作品を作る監督・・・どのような監督をとっても「あなたの映画哲学は・・・?」みたいな、あるいはネタバレ的なインタビューなんか公開する必要は全くない。ただ巨匠フェリーニもお年だし、関心のある人も世界中にいるだろうから、ということで作られたドキュメンタリー作品。それ以上でもそれ以下でもない。点数の内訳は音楽・・・でもこれだって「女の都」とかから借りてきたものにすぎない。
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-07 03:38:03)
3.  ブラザー・サン シスター・ムーン 《ネタバレ》 
面白い話ではあるし、画面などが素晴らしく美しいと思いますが、最後にローマ法王をひれ伏させるだけの説得力なんかあったのか?ローマ法王に質問されて空を飛ぶ鳥がどうのとか答えにもならない答えをして、ただ単に風体を省みない変人か下手すると狂人だと思われてもしかたがない様子で説得力がありませんでした。確かにゼッフィレッリ監督お得意の美しい画面には訴える力がありましたが、映画では映像や演技よりも脚本がものを言うのです。聖フランチェスコについて詳しい言行録が残っているわけでもないと思うので、思いっきり想像力を働かせることができるような天才脚本家が聖フランチェスコの感動的な台詞を書いていたのなら満点なんですけれどね。
[DVD(字幕)] 6点(2009-09-13 05:07:22)
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