41. 戦争と平和(1956)
オードリー・ヘップバーンの特集で、吹き替え鑑賞だったのですが、ヘンリー・フォンダの声に小山力也は、ちょっと無理があるんじゃないでしょうか? 主役のクレジットはオードリーですが、肝心の本人は本編の3分の1も登場しません。 無駄にエキストラを使っている戦争シーンと韓国ドラマ以下のメロドラマを織り交ぜ、3時間半は「時間を返せ!」って言いたくなりました。 所詮オードリーは客寄せパンダ。 でも、本作を鑑賞すれば、他のオードリー主演の駄作もそれなりに評価が高くなるかもしれません。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2015-12-27 14:13:30) |
42. 流されて2
下の方と同じく同じ監督が撮ったとは思えない作品ですね。 DVDが2900円くらいだけど敢えて買う価値もない作品です。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-01-03 09:17:22) |
43. バレット(2012)
スタローンは「ロッキー・ザ・ファイナル」より若く見える。今回字幕で見たが、なんでスタローンは、頭が悪い人間にしか見えないんだろう。それはシナリオで「俺は殺し屋だ」とか「女と子供は殺さない」とか、説明セリフが多すぎる点にあるからだと思う。こういうので娯楽感覚を私は感じることができない。内容が全くない。正直、娯楽映画というより、苦痛映画にしか思えなかった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-06-09 22:20:25) |
44. 少年と自転車
カンヌで特別グランプリ(?)を受賞したというから期待していましたが見事に裏切られました。 まず誰もが思うところです。 どうしてサマンサは病院に抱き付かれたきっかけで少年シリルの自転車を買い取ってやって、その上、里親の役を簡単に引き受けたのか? 少年は特別養護施設と自分を捨てた父を天秤にかけ、どうして、あれほど父親に愛されようとするのか? 私は序盤から、こういったディテールをいい加減に描いて進行させていく映画は絶対許せないんです。 最後の最後に良い意味で裏切ってくれるのを待っていましたが、本作にはそれがありませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-04-21 22:46:10) |
45. エレニの旅
長いこと映画と接していなくて、久しぶりに気分をリフレッシュさせようとして観賞したのが間違いでした。 全編を通して、主人公がエレ二であることも理解出来ないし、他のレビュアーが頻繁に使っている「長回し」というのが、私には退屈でなりません。 映像美等、分からなくはないけれど、どうも私には観賞する時期を間違えたようです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-01-12 04:44:00) |
46. パリは霧にぬれて
フェイ・ダナウェイというと「俺たちに明日はない」や「華麗なる賭け」を思い出すが、それほど綺麗な女優とは思わなかった。 本作はそのフェイを最大限に美しく撮った作品だと思う。 例えれば、ジェーン・フォンダの「バーバレラ」みたいなものだ。 内容はいかにもこの時代のフランス映画っぽい、じれったさと煮え切らないストーリー展開で、90分程度で終わってくれたのが唯一の救いだ。 ベッドの上で丸まって横たわる時の脚線美やセミヌードで下着の後ろ姿を見せるフェイの姿だけが、この映画を抹殺できない理由だと思う。 BSで観賞した限り映像は美しかった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-07-24 19:29:00) |
47. 囚われの女
町山智浩さんのお勧め番組で放送されたので見ましたが、ハッキリ言って意味不明のストーリーです。 どういう映画かっていうと、ミケランジェロ・アントニーニや訳がわからない映画を作っていた頃のフェリーニ、その他、ゴダールのような部類に入るかと思います。 60年代のポップカルチャーやフリーセックスなど今となっては違いすぎる文化の価値観を覚えました。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2021-01-16 05:07:44) |
48. 真夏の夜の夢(1999)
《ネタバレ》 あ~しんどかったぁ……。原作を映画で理解しようと思って鑑賞したのだが、2時間が20時間に感じた。シェイクスピアを勉強するんだった台詞の勉強にはなる。でも、これってハッピーエンドなの? 愛が感じられないのは私の解釈が間違っているから? なんだか、どこかの宗教団体の結婚式みたいだ。 [DVD(吹替)] 2点(2008-12-23 18:00:36) |
49. 地獄の門
アマゾンで、こういったマニアックな映画のレビューを沢山書いている人の内容に興味が湧き、レンタルしてみたのですが、レンタル料金が通常より高いにも関わらず、全く面白くなかったので、「金返せ!」って感じです。どんなB級映画でも、シナリオが面白ければ、永遠の名作になるだろうし…。ですが、この映画、主人公が誰なのかもハッキリとしません。群像劇みたいに描いているわりに、途中で死んじゃったり、殺しちゃったりと。きっと無名の役者さんたち、この脚本を貰った時、「俺、こんな役、やりたくないんだけど…」と思ったはず。途中見せ場になる(?)グロいシーンも、今となっては、おもちゃにしか見えず。全てがガッカリ。早くから今年一番の最低映画に決定しました。 [DVD(字幕)] 1点(2014-03-01 15:25:57) |
50. ラストタンゴ・イン・パリ
《ネタバレ》 終始難解なセリフのやりとり。 意味不明なストーリー展開。 主人公ふたりがヤっちゃうシーンからマーロン・ブランドが死ぬまで私には全てが理解不能。 これはもう正直「ソドムの市」を鑑賞した時以来の0点です。 サ・イ・ア・ク。 [CS・衛星(字幕)] 0点(2017-06-21 14:10:31) |
51. ソドムの市(1975)
芸術的要素を感じるとしたら、洒落たテロップのデザイン、エンニオ・モリコーネの音楽、清楚な若い女性が起用されているからで、モリコーネに関しては、作品の内容を知らずに曲を提供したとの事。となると、モリコーネ自身にも責任がある。 それらをオブラートとして包んで、同性愛者の変態監督が好き勝手に描いただけの代物。 この手のゲテモノを見たければ、ネットのアングラサイトを覗いて満足していればいい。 「映画」と呼ぶことすら吐き気を感じる。 因みに私がこの映画に関心を持った理由は、たまたま発見した新聞記事で、昭和54年、大阪の三菱銀行に強盗に入った男が、この映画に影響を受けた行為を女性銀行員達に強制したとのことで、調べれば調べるほど、監督、強盗犯が共通して鬼畜であるということだけがわかっただけ。以上! 終わり。 [DVD(字幕)] 0点(2009-01-15 00:11:07) |