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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1885
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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41.  パッション(2004) 《ネタバレ》 
まさにキリスト教徒のための映画。全ての人間の原罪を背負って磔にされたキリストを描くうえで、絶対に避けては通れないユダヤ人たちによる拷問シーンの数々は目を覆うほど。アメリカの保守的な南部の映画館でこれを観た、敬虔なクリスチャンの老婆がショック死したというのも頷ける。確かに、この宗教的な情熱は善し悪しを別にして鮮烈だと思う。ここまで残虐行為を徹底的に描くと、もしかしたらユダヤ人差別を助長するんじゃないかと思っていたら、監督のメル・ギブソンが酔っ払ってユダヤ人に差別的暴言を吐いて逮捕されたというニュースを聞いた。やっぱりこの情熱は胡散臭いということで-1点。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-02 21:44:12)
42.  ラストエンペラー 《ネタバレ》 
まさに栄華衰勢――。清朝最後の皇帝として生まれ、何不自由ない優雅な生活を送りながらも、辛亥革命により宮廷を追われ、その後アジア侵略を目論む日本軍に満州帝国の傀儡皇帝に祭り上げられたものの、終戦後は中国共産党の収容所に送り込まれ、最期は平凡な庭師として死んだ男・愛新覚羅溥儀。濁流のように押し寄せてくる歴史の荒波に、その運命を翻弄され続けた彼の波乱万丈の人生を、恐らく映画監督としては間違いなく絶頂期を迎えていただろうベルトルッチ監督が絵画のように美しい映像と気品に満ちた音楽の数々で描き出した伝記映画の傑作。もう何も言うことはありません。巨大な歴史のうねりの中でただ必死に自分の命を燃やした溥儀の哀切な人生は、善悪を超越してただただ胸に迫ります。 そんな作品世界に見事にマッチした、坂本龍一の壮大さと繊細さを併せ持つ音楽も素晴らしい。いったい彼の人生とはなんであったのか?観終わるころには、この現代という時代も様々な運命を生きた多種多様な人々の人生の積み重ねであり、そしてたった今この瞬間にも僕たちだってその歴史のただ中に居るということをあらためて思い起こさせてくれる、ベルトルッチ監督の最高傑作だと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2013-04-27 17:25:43)
43.  セントアンナの奇跡 《ネタバレ》 
全体的に冗長で、非常に退屈な作品だった。なんだかテーマが搾りきれていないような印象。眠気を堪えるのに大変だったし、何より主人公の黒人に魅力が乏しい。
[DVD(字幕)] 3点(2013-04-20 17:07:44)
44.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 
実際にルワンダで起きた民族浄化を基に作られた社会派映画。だけど、その語り口は主人公にホテル・支配人という市井の人をおいたことでとても柔らかいものになっていて、スムーズに作品世界に入っていける。そして徐々に暴かれていく人間の本性、残酷な現実、そして世界の無関心……。引き上げていくジャーナリストが深い諦念とともに語る、「俺たちの撮った映像を見たって、世界の人間は「怖いね」ってディナーの手を少し止めるだけだ」との台詞は、とても考えさせられる深い言葉だ。それでも人間を信じようとするドン・チードルの抑えた演技が胸を打つ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-04-03 10:14:45)
45.  ファニーゲーム U.S.A. 《ネタバレ》 
奇をてらった映画というだけで、ほとんど評価に値しない。なぜなら、延々と繰り返されるこの暴力描写にいっさい思想が感じられないからだ。世の中には、もっとこのような救いのない暴力は確実に存在するし、もっと酷い現実だってある。それを確認したいならドキュメンタリーを観ればいいだけの話。少なくとも、人間の主観で作られる映画という表現方法を採るのであれば、そこには監督がどうしても観客に伝えたい思想がなければならないはず。この監督は、そんな基本的なこともわきまえずに、ただ「どう、こんな暴力的な映像撮ってみましたけど」と、『時計仕掛けのオレンジ』のように思想的な素晴らしい映画の、劣悪なイミテーションを見せられてもこちらとしては失笑するしかない。
[DVD(字幕)] 2点(2012-12-18 22:34:50)
46.  スウェプト・アウェイ 《ネタバレ》 
なんかぬるい映画でした。センス溢れる作品でデビューした監督が、その勢いに乗って口説き落としたマドンナを主演に、「どうだい? こんな格差婚をしてしまって虐げられた日々を送っている僕だけど、そんな日々の不満を爆発させて、高慢ちきな嫁を調教する映画を撮ったんだぜ。そんな裏も読んで楽しんでくれ」という狙いが見事に空回りしてしまっている。なんだかんだ言って、これって結局、監督と嫁がノロけてるだけじゃん!!観ているほうはとってもシラけるんですけどー。なんだか友人のどうでもいい新婚旅行のホームビデオに毛が生えた程度の作品でした。
[DVD(字幕)] 4点(2012-06-03 22:08:17)
47.  オープン・ユア・アイズ 《ネタバレ》 
これは文句なしに面白い。冒頭の誰も人が居なくなった都会の交差点から始まり、徐々に狂っていく主人公を取り巻く世界、ペネロペ・クロスのダークで怪しげな美しさ、そして完全に崩壊してしまった世界で自分の弱さを知り、そしてそれと向き直ろうとする主人公に囁かれる最後の言葉。最高にかっこいいラストでした。
[DVD(字幕)] 9点(2012-04-25 22:28:49)
48.  アンチクライスト 《ネタバレ》 
ラース・フォン・トリアーらしい、非情に悪趣味な作品。さすがのカンヌでもブーイングの嵐だったと聞いたけど、それも納得。あのなまいきシャルロットに激しいマスターベーションをさせて、その挙句にあれ……。この監督はいったい何処に向かっているのだろうかと、他人事ながら心配になってしまう。もう、この路線を突っ走っていつかとんでもなく悪趣味な傑作を創り出してくれることを、期待したい(消極的にだけど)。
[DVD(字幕)] 6点(2012-04-24 13:41:14)
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