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1.  ある過去の行方
出てくる人間たちの関係性が会話などで徐々に明らかになり、彼らに何が起こったかも少しずつわかっていくという形式が、ジャンルが「ミステリー」となるゆえんだろうけど、大きな謎によって観客を引っ張るというタイプの作品ではない。とにかくキャラクターの言葉や行動にひきつけられる。とても丁寧で、真摯な作風だと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2015-05-03 14:54:38)
2.  おみおくりの作法 《ネタバレ》 
ジョン・メイ演じたエディ・マーサンのルックスが、この映画の全てだといってもいい。穏やかで、実直で、いかにも役場にいそうな男。40代の男とは思えない脂のなさ。ジョン・メイが弔う死者たち以上に、生きているジョン・メイにつきまとう孤独のほうが、ずっとせつない。それだけに、今までの彼の生き方が肯定されるかのような、静かだがにぎやかなラストは心を奮わせる。驚いたが、ある意味序盤でなんとなく期待した場面だったので、そのとおりになって嬉しかった。
[映画館(字幕)] 9点(2015-05-03 13:58:50)
3.  ロルナの祈り 《ネタバレ》 
ダルデンヌ兄弟の映画は何となく観るのだが、お恥ずかしい話、ストーリーやらキャラクターについては全体的にうろ覚えである。共通して社会のどちらかというと下層部に生きる人の話で、ネガティブな面が描かれているのだが、あまり押し付けがましさがなく淡々としているといった感じで、それぞれの作品の印象が似通っているからかもしれない。この作品についても、兄弟らしく、描かれる内容はダークながらも全体的に上品。インパクトといえば全て中盤のロルナの心境の変化に集約されるだろう。かなり疎ましく感じていた(と思われる)相手に対し、あそこでどうしてああなるのか、一瞬理解できなかったが、安っぽい表現をすれば好きと嫌いは紙一重、愛するのも憎むのもエネルギーがいることで、そのエネルギーのベクトルが変わるだけの話だと思えば、そういうものかなという気もする。ジャンルとしてはラブストーリーなんだろうが、だとすればひねくれているし、事実だけみると、かなりの悲恋話である。だがラストは絶望じゃなく、どちらかというと希望が見出せそうですらあるのは不思議だ。私はこういったところに兄弟の作り手としての温かみを感じる。とはいえやはり、私のなかでは他の作品同様、残念ながら埋没してしまいそうである。このでしゃばらない感じがむしろ、ダルデンヌ兄弟作品の味なのかもしれないが。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-18 01:21:33)
4.  エヴァとステファンとすてきな家族 《ネタバレ》 
一つの家に色んな考えの人が集まり、衝突したり影響し合ったりしながら変化・成長(?)していくが、融合できない人は出て行ってしまうというような、群像劇的な話…という解釈でよかったのか?観ているぶんには、衝撃的なシーンの連続で飽きません。まあ、一人一人の主義・主張はそんなに大事じゃないんだろう。大人はただ単に身勝手な人が多くてなかなか共感しづらいし。まだそれほど汚れていない子どもたちが救い(ただこれから徐々に染まっていくんだろうな…)。ただ、個人的に。フリーセックス主義者(というと聞こえはいいが、実質はただの欲求不満女)の存在が不快で仕方なかった。このまま気弱な叔父があの女を受け入れていくのかと思いきや、あのラストで溜飲が下がった。そこに1点加算。ところで、まだ鑑賞し終えてないけど作品としての印象が「イディオッツ」と少しかぶるなあと思ったら、こちらもデンマークなんですな。満たされない現実を捨て去りたい人の駆け込み寺としてあったら楽しいかなと想像してみるものの…私には無理。無難に生きます。
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-25 00:03:45)
5.  隠された記憶 《ネタバレ》 
DVDで観ていて良かった作品。というか、ラストシーン、あれはどう考えても劇場向きではないと思う。こういう「衝撃のラストシーン!!」という触れ込みが先行した作品は、観る人もその謎解き部分に期待して観るのは当然のことで、それなりに納得のいく答えを提示して欲しいもの。その点やはり(もちろん悪い意味で)裏切られたような気分になった。真相をあえてぼかしたというより、単なる怠慢のように思えてしまう。「ピアニスト」といい、ハネケ監督の映像の質感は結構好き。ただ、どちらもストーリーがなんかもどかしいのが難点。
[DVD(字幕)] 6点(2009-06-27 23:02:41)
6.  恋愛睡眠のすすめ
試写会で観ました。 途中退席の客はちらほらいたものの、私は好きです。万人受けするかと言われたら、そうでもないでしょうが。個人的にファンタジーはあまり好きではないのですが、夢なら何が起こっても不思議ではないし、このように現実に即したファンタジーはありだと思います。 みんなが大好きな睡眠、そして夢。夢の面白さを体感できる、ポップな作品でした。 それからつくづく感じたのですが、フランス語?って綺麗ですねー。 
[映画館(字幕)] 7点(2007-07-23 18:02:33)
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