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すねこすりさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1.  ポゼッション(2012)
正統派オカルト映画です。こういう「とり憑かれ」系は好きなもので・・・。もう、隅から隅まで真っ当な作りでございます。唯一、ちょっと異質な感じがしたのは、MRIでアレの姿がバッチリ写るところです。いやー、写しちゃいましたか!!と、快哉を叫びました。除霊シーンは、まあ、割とアッサリでやや物足りない気もしますが。お気の毒なのは、妻の新しい恋人ですね。あんなんになっちゃって。なのに、妻はそれを悲しむどころか、気にすることさえせず・・・。しかし、なんといっても特筆すべきは、エミリーを演じたお嬢さん。素晴らしかったです。久しぶりにオカルトらしいオカルトを見て、ちょっぴりゾワゾワさせてもらいました。
[DVD(字幕)] 6点(2013-10-29 23:06:38)
2.  ミスター・ノーバディ
この監督にとって、創造のテーマは常に「人生とは何ぞや?」というあまりにも根源的なものであり、そしてそれに、恐らく自問自答することに生涯を捧げるつもりなんだろうなー、と、エンドロールを見ながら思いました。というか、このテーマから離れられないんでしょう、きっと。寡作なのは無理もない話です。さて、本作ですが、そーですねぇ、評価は分かれるんじゃないでしょうか。「なんだよ、トト・ザ・ヒーローと同じやんけ!」か、「今度はそーきたか!」か。と書いておきながら恐縮ですが、私はそのどちらでもなく、「やっぱしそーか」でありました。予備知識はなるべく得ずに見たのですが、オープニングの鳩のシーンで「やっぱし・・・」と思ってしまったのでした。別にガッカリしたのではなく、むしろその逆で、ホッとしたというか。『ハロルドとモード』のオマージュと思しきシーンや、『トト・ザ・ヒーロー』とソックリのシーンもあり、相変わらず音楽は素晴らしい。映像も美しく、やっぱりこういうところのこの監督のセンスがすごく好きなんですね、私は。・・・きっと、ニモにとってのリアルはアンナとの人生ではなかったのだろうけれども、心の中ではそれがリアルだったのだと思う。これは、もの凄くそう思う。私は「あの時ああだったら・・・」という妄想はほとんどしないけれども、リアルとは別の人生がやはり心の中にあり、それもまた、私にとってのリアルに違いない、という状況にまさに今あるからで、そういうことって、歳を重ねると大なり小なりあって不思議ではないと思うのです。人生は、いくつかの必然と、無数の偶然で構成されているのだと、やっぱり本作を見て確信しました。どの偶然も、ただの偶然ではなくて、選ばなかった大多数の偶然も、それらは全て意味ある偶然なのです。若い頃見ても、きっと共感できなかった、あるいはサラ~ッと流してしまったであろうと思う作品です。
[映画館(字幕)] 8点(2011-05-23 22:09:08)(良:1票)
3.  特別な一日
これは、奥の深い作品なんだと思う。ファシズム批判は特に描かれていないのだけれど、ガブリエレがゲイであることで、しかもそのゲイが異端であるとして連行までされてしまうという現実を描くことで、体制批判以上のマイノリティ排斥への憤りを表しているのでは。ともかく、『ひまわり』では感じなかったソフィア・ローレンの美しさと色気を堪能させていただきました。同じ主婦の不倫モノなんだけど、駄作『マディソン群の橋』の肉欲先行の陶酔不倫とは違って、こちらは現実逃避のヒリヒリするような切羽詰った痛みを分かち合う。これはキツイ。前半ガブリエレの電話のシーンが印象的。もちろん屋上のシーンも。「三銃士」の本と直ってしまった電灯が、切ない。
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-11-30 15:50:23)(良:3票)
4.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 
10代の妊娠がクローズアップされているけれど、見てみればそれはむしろサイドストーリー。思いがけない妊娠から出産を通して、一生離れないと信じたい(家族愛とは別の)愛に気付いていく女のコの成長&ラブストーリーってとこですかね。最もミソである、ジュノのポーリーに対する感情の変化がイマイチ分からなかったのだけれど、お腹が大きくなってあんまり見た目にも美しくない格好になっても「君はキレイだよ」という彼の「ジュノ全部受容するゼ」宣言に心動かされた、ってことかしらね~、と、見終わった後にぼんやりと思いました。ピンと来ないけれど、ま、それもアリかな。超音波検査のシーンで、継母が検査技師を喝破するなど、「命の重み」全面に押し出さず説教臭くないところはむしろ好感が持てたのだけれど、アメリカの高校ってのは、生徒が大きなお腹抱えて登校してきてもフツーに受け入れるんですかね。今時はもしかして日本の高校もそーなのかしらん。25年前は高校生だったおばさんにとっては、ややカルチャーショックです。いずれにしても、エレン・ペイジの魅力抜きでは成立しなかった映画でしょうね。
[DVD(字幕)] 6点(2009-04-22 14:30:07)
5.  レンブラントの夜警
うーむ、グリーナウェイ、相変わらずですな。ついつい見てしまう。グロもエロも(大して)ありませんので、不眠症でお悩みの方にオススメします。
[DVD(字幕)] 4点(2009-04-08 15:17:39)
6.  ジャンパー
何これ? ゼンッゼン面白くないし。大体、場面がビュンビュン飛び過ぎで、、、ってだからジャンパーなんだけど、見ている方は訳分からないのよ。制作サイドの自慰映画、観客そこのけで勝手に盛り上がってるって感じ。時間とレンタル料のムダでした。ジェイミーよ、もう少し、仕事選びなさいよ。長じる君がアダム・クーパーからどんどん離れて行くことが、オバサンは哀しいよ。って、ま、アタリマエなんですが。この先、これ以上に低俗映画かなんかでSEXシーンでもやられた日にゃ卒倒しそうなんで、もう君の出演作は見ないことに決めました。遠くから大スターになることを祈ってるよ、オバサンは。
[DVD(字幕)] 2点(2009-02-16 14:37:29)
7.  シルク(2007) 《ネタバレ》 
自己陶酔映画ですね。「高尚な作品撮りました」みたいな製作サイドの独りよがりで、見る方はポカ~ン、という感じ。行間読め! というのなら、書いてあるものがしっかりしていなくては、読みようがないんですよ。なぜエレーヌは夫の日本での浮気を勘付いたのか、がこの映画のキモなのに、そこが分からないって、致命的。夫婦のベッドシーンで読み取れってことなんですかねえ・・・。それにしちゃあ、随分、ありきたりな濡れ場でした。なんか、誰々がどーしてこーして、こーなりました! というだけの映画だったような。日本語のセリフも聞き取りにくいところがあったし。唯一の救いは、中谷美紀サマでした。改めて、良い女優さんだと感じました。
[DVD(字幕)] 3点(2009-01-07 14:07:05)
8.  チェンジリング(1980) 《ネタバレ》 
血がドバーッとかはなく、静かで切ない映画でした。演技と小道具と撮り方だけで十分、上質なホラー映画は出来ることが、この映画を見れば分かります。じんわりと怖いです。ラストでカーマイケル氏があっけなく葬られたのがちょっと納得いかず。じわじわと極限の恐怖を味わわせてほしかったなぁ・・・。でも、良い作品でした。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-09-11 14:56:01)
9.  ダーウィンの悪夢
この映画の批判サイトをいくつか見ました。「これはタンザニアという国を正確に伝えていない」「湖周辺に雇用を生み出したことは確かで、利点に一切触れていない」etc・・・。そりゃそうでしょう、これがタンザニアの全てだとは思いません。が、一側面であることも、確かでしょう。「スズキ」だと思って、あるいは「何かの白身魚」だと思って、恐らく自分も「ナイルパーチ」を胃袋に入れてたんだろうなー、と思うと、いささかショック。それにしても、タンザニアを含めアフリカは全般に「貧困」を根底にした問題を抱えている国が多いのだが、それがこの映画も含め、「ヨーロッパはじめ先進諸国に搾取され、わずかなおこぼれに喘ぐアフリカ諸国」という構図で語られがちだ。それは一事実なのだろうが、この慢性的な貧困は、先進諸国がハイエナのごとくタカった挙句の姿で「もう手のつけようがない」ものなのだろうか。・・・というようなことを、この映画を見ながらぼんやり考えた。それを真剣に考えるには、私はあまりにタンザニアに限らずアフリカに対し無知である、と気付いて、これから少しアフリカについて自分なりに学んでみようと思った。きっかけを与えてくれたという意味で、この映画を見た意味は大きかったのかも。
[DVD(字幕)] 6点(2008-05-22 14:23:26)
10.  サイレントヒル
ゲームは「4」のみプレイ済みなので、「サイレントヒル」の世界観は知っているせいか、この映画を見ていても「ああ、これこれ、これがサイレントヒルの真骨頂なんだよねー」とどこか客観的になってしまい、ゼンゼン怖さを楽しめなかった。あの世界観はよく再現できていると思ったが、ストーリー的にはかなりお粗末な感じ。後半の教会内での凄惨なシーンは??? ここまでくるとかなり引き気味。ラストもどう解釈すれば良いのかイマイチ分からない。ゲームのようにラストがいくつか用意されている、なんてのもアリだったのかも。これ見たら、ゲームの1~3までをプレイしたくなってしまい、中古ソフト店に買いに行ってしまった・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2007-08-08 13:49:25)
11.  カポーティ
これは小説「冷血」を読んでいないと、分からない部分が多いのでは? 小説「冷血」は好きじゃない(村上春樹の「アンダーグラウンド」を読んだ時に感じたものと同じものを感じて・・・)が、好きじゃない理由がこの映画に描かれているのだと気付きました。P.ホフマンの演技には瞠目するものの、内容はやっぱり小説同様好きじゃない。ただ、カポーティのことをもっと詳しく知りたいと思わせてくれたので、プラス1点。
[DVD(字幕)] 6点(2007-05-28 14:20:48)
12.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 
ある程度予習して見ないと細かい所が分かりにくいかも。それにしても、介入しなかった外国軍もどうかと思うが、こういう事実が当時、日本でほとんど報道さえされていなかったというのは考えものだ。私がこのジェノサイドを知ったのも、数年後だった。ただ、こういう映画って“海外に脱出”でエンドマークになりがちだけど、それってどーなの? 『この人はこんな英雄的な行動をしました。そしてその後、海外に脱出しました』って・・・。多くの人に問題提起した、という意義は大きいと思うけれど、なんだか違和感ありまくり。というわけで、高評価が多い中で5点。ひねくれ者ですみません。
[DVD(吹替)] 5点(2007-01-24 21:59:48)
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