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1.  ボーン・レガシー 《ネタバレ》 
そういえば見てなかったジェイソン・ボーンシリーズの番外編。新しい主役のジェレミー・レナーはがんばっていたと思う。本来は落第組であったはずがトップエージェントの訓練を受ける羽目になったという、マット・デイモンとは違った主人公像を説得力込みで演じていたと思う。ただ、よかったのはそれくらいか。難点は、ストーリーの把握の難しさ。とくに序盤の展開はさっぱりわからず、自分が悪いのかと思ったけど、途中で演出がまずいのだということに気づいた。結局は、物語は、研究所の銃乱射シーンあたりから急展開して、終わってみれば序盤がわかってなくてもノープロブレムな内容だったのも余計腹立たしい。主人公はエドワード・ノートンなど豪華キャストのCIA組と対決することがないのも(続編を作ってそれを描くつもりだったのかもしれないが・・・)、スパイもののカタルシスのなんたるかをわかっていない。別に直接対決する必要はないが、主人公が一矢報いるような工夫は必要だった。そして、みなさんが強調するラストの敵のしょぼさ。本作制作陣の「アジア人暗殺者」への想像力の貧困は救いがたい。タイに本拠地を置く暗殺者を描くといっても、この製作陣はタイ映画にどれだけ高度なアクション映画があるかを知らないまま、自分たちの思い込みだけで作ったんだろう。その傲慢さが、この映画を心底つまらないものにしてしまった。この傲慢さは、ラストにMobyの『Extreme Ways』を流してしまう浅はかさにも共通する。あのイントロは、ジェイソン・ボーンのものだ。背景だけ共有しつつも全くの別モノの本作のラストにあれを流してしまうことで、どれだけ多くのものが失われたか、わかってるんだろうか。豪華キャストは誰も手を抜いていない。それぞれの役をしっかりこなしていたと思うが、残念な製作陣の作り込みの浅さが、せっかくの新しいフランチャイズのチャンスをふいにしてしまった。
[インターネット(字幕)] 3点(2021-05-27 23:21:24)(良:2票)
2.  コンテイジョン 《ネタバレ》 
ただいま新型コロナウィルスによる自粛期間中です。先月くらいからNetflixがやたら推してくるのに根負けして鑑賞。この、重大な事態を乾いた淡々とした演出で描いていく感じは、『オーシャンズ』シリーズではなく『トラフィック』のほうのソダーバーグ節! 現実とあまりにもオーバーラップし過ぎな展開。とくに、清掃業者が活動できなくなって、ゴミだらけになってしまう住宅街の姿のすさまじいリアリティ。これが9年前の作品だということを考えれば、その考証の確かさの証明でもある。それでも(致死率が違うとはいえ)暴動や略奪はあそこまで酷くないところに、ちょっと現実の人間への「信頼」を取り戻す一方で、どっちかといえば状況を悪化させるほうに作用している現実世界のポピュリスト政治家に絶望的な気分になったり、現実世界でもワクチン開発後の世界がちょっと恐ろしくなったり。それにしても、あの香港レストランでのグウィネス・パルトロウの行動の「何がいけないか」まで、今や観客には手に取るようにわかってしまうのはちょっと苦笑。次々と豪華スターが登場しては、あっさりと退場してしまう展開も豪華というか、ソダーバーグならではという感じで楽しめます。今だからこそ、この冷めた演出が、現実世界のリアリティと響き合って独特な世界を構築しています。あまり期待していなかったけど、やっぱり今見るべき作品。家ごもりのGWにどうぞ。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-05-03 17:40:02)(良:1票)
3.  ワイルド・スピード/SKY MISSION 《ネタバレ》 
なんだかミッション・インポッシブルみたいになった7作目。ただ、あちらのような緻密さは皆無で、アブダビでの車強奪シーンの大味な感じ(とあんまりなその結末)はかえってほほえましい。車が車である必要がないようなアクションの数々は少し残念で、車種や特徴にもこだわりながら、ドライビング・テクニックと改造車の性能で魅せるっていうシリーズ序盤の流れは大事にしてほしかった。あと、ポール・ウォーカーはてっきり今作のなかでも死ぬんだと思って見てたら、ふつうのお別れシーンで終わって、ちょっと肩すかし。もうこの世にいないと思えば、ラストの数シーンにはこみ上げるものはあるけど、自分としては、それは映画そのものの出来とは無関係というスタンスです。まあ、車と水着美女(スローモーション付)と筋肉モリモリな男共というおバカ映画の王道ではあるけど、それを今時のハリウッドで徹底的にやるという部分だけは評価してもいいと思う。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 5点(2015-08-19 08:39:33)(良:1票)
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