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 > なにわ君 さんのレビュー一覧。19ページ目
なにわ君さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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361.  夕陽のガンマン
マカロニウエスタンってもっとグロかなって思って観たけど、この映画そないなことないね。全体的には泥臭い感じやけど。男臭いとでもいうんかな、女性はあんまり表にでてこない、まさに男の映画やったな。ストーリーは簡単で、二人の賞金稼ぎと無法者の戦いなんだけど、それぞれのキャラが魅力的やった。悪者のボスは狡猾で非情、仲間を屁とも思わない極悪人。やっぱワルはこーでなきゃね。対する賞金稼ぎの二人。一人は紳士風、もー一人は無口な若者、しかしどっちもかっこいーんだ。これが。それぞれのキャラの音楽なんかもあっておもしろい。特に紳士風の賞金稼ぎが登場するたびにかかるビヨヨ~ンって音楽、味がある。実際、何回目かで知らず知らずに自分もタイミング合わせて口ずさんでたビヨヨ~ンって。そんなこんなで音楽がほんと効果的に使われてて、せつないオルゴールの音を使ったラストの決闘はマジ鳥肌もん。あんなしぶい登場の仕方はあんまり見たことない。後、説明台詞が少ないにもかかわらず、理解できるストーリー背景ってのもよいね。とにかく、男の体臭が匂ってきそうな、かっこいーガンファイトを観たければ。これだ。
10点(2004-05-08 09:56:26)(良:1票)
362.  キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
戦時中のヒーローものってのが、目新しかった。なぜキャプテンアメリカってださいネーミングとコスチュームがか、納得できました。そっかー、軍事目的だったのね。ただ主人公がキャプテンアメリカになるまでが、若干、退屈だったのと、敵がちょっと魅力ないのが、残念。しかし、キャプテンアメリカになってからは、結構、展開が早く、アクションもバリバリで、楽しめました。あと、アイアンマンのお父さんが出てきたのが、妙につながりを感じてよかったな~。壮大なアベンジャーズ企画で、アイアンマンを含め、4つのヒーローものが作られたわけですが、こーゆう映画のつくり方ってありそーでなかったので、最後にアベンジャーズを見るのを楽しみにして、次は、マイティー・ソー、頑張って観ます。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-04 15:01:02)(良:1票)
363.  オールド・ボーイ(2003)
ここの平均点意識しすぎてちょっと期待しすぎてもーた。それなりにおもろかってんけど、ちょっとリアリティー薄くて、あんましなんか迫ってくるもんがなかった。変にコミカルやし。吹替えで観たんがさらに失敗かもしれん。それでも最後まで集中して観れたけどね。
[ビデオ(吹替)] 7点(2005-04-08 08:43:33)(良:1票)
364.  ジャンパー 《ネタバレ》 
主人公がテレポテーションに目覚めたあと、俺ならきっと、お金盗むかな~、って思っていたら、オオッとやってくれた~。あと、世界各地に飛んで遊びまわって、女の子ナンパしてやり逃げするか~、って思ってたら、オオッとやってくれた~。昔、好きだった子に、今の俺は昔と違って特別なんだから、ってゆう変な自信ができるから、今ならいけるかもと会いに行き、最終的にはこの能力をあかして、親密になれるかもって、オオッと。つまり、この主人公は俺だ。俺の妄想だ。中学の頃、もし、自分が特別な能力を手に入れたら、きっと、世界飛び回って、生活満喫して、そのうち同じ能力をもつ仲間的な存在も出てきて、敵もあらわれて、なんだか大冒険で、ついでに好きな子もゲットって何度妄想しただろう。それがそのまんま映画になっとる。おお!男ならみんなもしたよな~?こんな妄想。それとも俺だけ?まー、妄想だから、ストーリーの細かいとこはどーでもいーじゃないですか。深い設定なんて考えるのも面倒くせーし。好きな子との旅行部分は妄想では重要なのでちょい長めだ。そう、これは俺にとっての妄想映画。でも、なぜか主人公にそんなに共感できなかった。それは結局、主人公が自分じゃなくて、赤の他人だからでした。これは嫉妬か?それとも客観的に観れば、こんな奴なのってゆう人のふりみて我がふりなおせか?妄想にひたりきれればもうちょっと映画にのめりこめたかな~。それにしても、ジャンプするって、なんだかネットみたいだ~。
[DVD(字幕)] 5点(2008-10-11 04:10:57)(笑:1票)
365.  恋をしましょう
モンロー初体験でございます。突然、そーいえば、俺、モンローの映画観たことなっかたわ、なんか観たろうと思い、ここで検索。んで、人気のない奴をピックアップ(おもろくて大衆的な奴は後の楽しみにとっておきました)↓のプチみかん♪さんのコメントがとっても俺の観たい度を刺激したので(ども。)これを観たった。んでどうかというと、モンローのネームバリュー効果かどうかわからんけど、メロメロっていうか、ちょっぴりふっくらしたモンローがなんかいいっていうか、とにかく観おわったら、いい意味でヘロヘロになってた。ミュージカルやけど、設定が劇団なんで歌の入り具合も自然でモンローがミュージカルするたんびに、気づいたらクレマンと一緒に、モンローの相手役の人に嫉妬してた。でも、魅力的なんで集中して観てまうモドカシサがエー感じ。クレマンがお笑い芸をしこまれるシーンは思わず笑ってまうし、ラストの歌のパートの逆転もえーし。モンローの心の動きがあんまり見えへんかもしれんけど、ダラダラ恋愛ゴッコするより、こっちの方がシンプルで俺的にはモンローのコメディーミュージカル映画として満足やったわ。【追記】どもども、HN変えはったんですね~。いいかげんさん。マリリンファンとして浅いですがよろしくです。でも最近、忙しくって映画あんまし観れないんすよ~。がっくし。
10点(2004-04-25 19:50:15)(笑:1票)
366.  アンドロメダ・・・
昔のSFやし、しょぼいやろって思いつつ、まったく期待せず最近よーやくdvdで観てみたら、なんやろこの全体の緊迫感、最初からなんや、なんやってうちにドンドン物語は進んで、くいいるように、一挙に映画を観終わってしもうたで。始終、研究所内の映像やけど、人類にせまるパニック感覚はへたな特撮使いまくりのスペクタル映画より、なぜかリアリティーあるし、描写もいちいち細かくてドキュメントチックなのも、結構今のSF映画にはないスタイルやから新鮮。俺にとっては、全然、今観ても、おもろい傑作やったで。こーいうのが昔の映画にたまにあるから、昔の映画も馬鹿にできひんねんな~。
10点(2004-04-26 03:08:28)(良:1票)
367.  地球へ2千万マイル
ハリーハウゼンの中で最近まで観たことなかってんけど、えー時代やね。こんな古い映画も今じゃ簡単に観れちゃうんやから。でもね、でもね、ちょっと眠いときに無理やり観てもーたから、俺の感想あんまり気にせんといてな~。あのな、正直、少しダルかってん。いや、イーマ竜君が動くとこは、よかってんで。最初はなんかかわいーし。大きくなって暴れるところも、ハリーハウゼンはひょっとして、こっそり本物のイーマ竜飼ってるんちゃう?ってくらい生物感あるし。ただそれ以外の人間ドラマの部分の緊迫感があんま感じひんかってん。やっぱりラブロマンスいれとるし。えーねんけど。イーマ竜君があまりにもかわいそすぎるやんか。一人ぼっちでがんばってるのに、裏でラブラブされたら、暴れ損やろー。謝りなさい!イーマ竜君にあやまりなさい!イーマすぐあやまりなさい! 
[DVD(字幕)] 5点(2005-05-07 10:39:27)(良:1票)
368.  クリスティーン
青春映画にしたいんか、ホラーにしたいんか、よーわからん散漫な感じの映画やったかな~。ええ感じの社長さんとか登場させて、後でちょっと感動できる展開とかあるんかいなって見せ方しといて、あっさり殺してるし。主役もよくわからん感じで誰にも感情移入できひんかったし。展開も丁寧に観たい所は端折られて、どーでもえーとこをダラダラ見せられてる箇所がチョロチョロあって、ちょっとしんどかった。でもボコボコの車が自然に直るとことか、ヒョロイいじめられっ子がドンドン変貌していって最初は同情できたけど、だんだん共感できひんヤナ奴になってまう見事な演技は悪くないでした。ちなみに車に追いかけられたら、俺やったら、めっちゃ逃げ切れる自信あるんやけど。映画観てて、なんでワザワザやられるのに適した場所へ行くのや?って所がかなり気になってん。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-06-07 20:46:41)(良:1票)
369.  リバー・ランズ・スルー・イット
これを観たのがかなり前なんで、あんまし細かいとこは覚えてないんやけど、とにかく景色がきれいだったのと、静かな映画だったけどなぜかのめり込めた記憶がある。後、いくつかのレビューにもあるけどフライフィッシングってゆーのをしてみたくなる映画やったな~。また観てみたいかな。
10点(2004-05-26 19:07:25)(良:1票)
370.  共喰山 《ネタバレ》 
若者6人組がよくわかんないんだけど、山になにやら壁画を調べるために来て、キャンプをはって、するとその中の女性が、突然、夜に、何がおるかよくわかんないような、気持ち悪そうな池に泳ぎに行って、当然のごとくヒルにやられて、熱だしたら、いきなり奇声を発する食人鬼に変身し、他の若者との死闘を繰り広げるってお話。映画の中の登場人物の行動に腹が立つような人は見ないほうがいいかも。とにかく、全員、そろいもそろって、観てる方がイライラくるようなピンポイントの行動をとりまくります。ただ、唯一、爽快なのが、食人鬼になった女性のアクション。キエーーーーーッって奇声とともに、忍者のような飛び跳ねアクションをしまくるってゆう、ちょっと癖になります。これ。てゆーか、これが一番この映画は見せたかったのかもしれません。あと、後半、洞窟で登場するモンスターの壁ドンならぬ、股ド――――ンも結構インパクトあります。股ドーーン、ドーーン、ドーーン!です。これは笑うとこです。きっと。伏線があんまり回収されてなかったり、主役の意味深ながら結局何があったのかはわかんないままのキャラ背景とか、いるかな、それってところが沢山ありますが、キエーーーーッで、なんとか乗り越えれるはずです。てゆーか、乗り越えてください。
[DVD(字幕)] 5点(2016-01-12 22:42:03)(笑:1票)
371.  猿の惑星:創世記(ジェネシス)
猿の映像表現がすごすぎ。こんなんやられたら、過去の猿の惑星は、もう見れないかも。ただ内容は切ないなー。なんか、観てて、人間ってのに自己嫌悪を感じて、観てるのが辛い部分もあった。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-14 00:17:33)(良:1票)
372.  ボーン・アルティメイタム
これを見るために、全く忘れてしまった1と2をもう一回観ました。おもしろさとしては3>2>1って順になりますが、それよりも、観なおしてよかったなーと思いました。とゆーのも、うろ覚えでこれ単体を観ても、まー、それなりにおもしろいのですが、物語の細部まで理解できてなかったと思うからです。よくできた話です。これに出てくるブラックブライアー作戦も、ちゃんと1から伏線がはられてるし、ニッキーとの出会いもそーです。さらに2の最後の一部と3の最後の一部が時系列的に重なっていまして、なるほどねと納得できました。3では監視されてる者を誘導するおもしろい展開や、4重のチェイスなど、色々趣向がこらされ、全く退屈しませんでした。はやてのような格闘戦もかっちょよすぎ。1から順に観て、3を観終われば、ダラダラした僕でも、日常生活でテキパキ動きたくなって、シャキッとできたのは、いいオマケ効果でした。
[DVD(字幕)] 10点(2013-12-16 03:05:36)(良:1票)
373.  007は二度死ぬ
ボンドが日本人に整形する、しかも施術は全員なぜかビキニな女性。エロい。しかも日本人に化けてからの方が、やたら襲われる。んでもって、任務のために偽装結婚するのだが、相手が不美人と知って、任務よりずっと気にしている。で、実際は美人だったので、ニンマリ。てゆーか、そんときの、ショーン・コネリーの演技力がすごい。素と思えるほど、自然。まー、そんなこんなで、ストーリー自体は大したことないですが、日本人なら楽しめて、そんなに退屈しない映画でした。あと、ボンド映画といえば、観光映画でもあり、毎回、いろんな場所のらしさを微妙に違う異世界で表現していますが、日本なら、何を出すのか、実に興味深く見れました。相撲、海女、そして忍者を出してきましたか。
[DVD(字幕)] 5点(2013-11-30 14:45:22)(良:1票)
374.  CURE キュア
サイコスリラーがはやってた当事、これを初めて観たんやけど、セブンなみに凄いとかなんとかで、期待して観てみたら、つまらんかった。ダラダラしてるし、怖くもないし、催眠術で人を殺すなんて、そんなにビックリじゃないし、第一、ストーリーの意味がわからん所が多々あって、イライラした。それから、何年後かして、映画の記憶もウル覚えになってきた頃、タマタマ深夜、テレビで観たら、なんか、凄い引き込まれて観てしまった。つまり、このように何かを感じる感覚なんて、その時の状況でいくらでも変わる。絶対にかわらんって思ってた感覚も変わった。人の感じる感覚は時にアイマイ。だからアイディンティティも絶対的じゃない。絶対的に信じてた自分すら自分でなくなる事もある。この映画は、そんなアイマイな怖さがある。でも、そー思うのは、俺自身が空っぽだからかも知れない。朝、起きて、壁に×って書いてあったらどーしよう・・って思える映画やった。
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-01-13 10:53:02)(良:1票)
375.  恐竜グワンジ
最近初めて観たけどおもろい。西部劇な感じと怪獣モノがちゃんと融合してて新鮮やった。レイ・ハリーハウゼンの描く生き物達は今回もすごい生物感あって楽しめたし、展開は↓でへちょちょ様がご指摘の通り「キングコング」(古い方)なんやけどメキシコ風に味付けされてて俺はなんかよかったな~。たぶん「キングコング」のプロット自体が好きで入れ物(見せ方)変えたら、それもまた好きなんやろな~。特に小さな馬(これ欲しい)とか子役が微妙にいかしてました。ラストの街で大暴れのグワンジはおお!って感じでテンションあがったし。ただし、あたりまえやけど古い合成技術なんで今の時代感覚で期待されると肩透かし。カクカク怪獣が好きならそれなりに楽しめると思う。俺はかなり楽しめました。
10点(2005-01-25 02:48:42)(良:1票)
376.  僕達急行 A列車で行こう
二人の鉄道オタクがひょんなことで知り合いになり、それぞれが抱える問題をトントン拍子に解決するハートフルコメディー。ゆるーい笑いがちりばめられていて、のんびり見るにはちょうどいい感じの映画。ご都合主義過ぎるとか、変な効果音入れ過ぎとか、今どきキャバレーって言葉に昭和過ぎるとか、乗れない方には退屈かも。僕は、鉄道にはウトイんですけど、ボーッと車窓の風景を眺める感じには楽しめた方かな。子供の影響で鉄道好きになってる嫁は、それなりに楽しかったみたいです。心にしんどい事が起こらないのも、そーゆう気分の映画を観たい時にはちょーどいいです。
[DVD(邦画)] 5点(2016-11-20 18:04:52)(良:1票)
377.  レッド・ライト
最初に主人公とシガニーが交霊会の嘘を見抜くシーンがある。これは僕が最近見た「アウェイクニング」にも冒頭にあった。しかしあちらは、これが交霊会の嘘だ!ってのをババーンと見せるのに対して、こちらは、交霊会の後にいきなりその家の女の子とシガニーのフワフワした会話のシーンとなり、その後、車の中の会話で、なんとなく交霊会は嘘であるとゆーことがわかり、さらにその後のシガニーの講義でその種がわかる。つまり、映画の語り口が、ものすごく遠まわしで抽象的なのである。だもんで、映画のストーリーはなんとなくわかるが、観ててもどこかもどかしく、オチを知っても、そうだったのか!とはならなかった。超能力者と物理学者の対決とゆう面白くなりそーな題材を、ただ単純にしたくなく、深みを与えたかったんだろーか?でも、元の展開に、「なるほど!」とゆうアイデアがないので、これ、深いんだろーなーってゆう印象以外はあまり残りませんでした。ただ一応、最後までそれなりに集中して見れました。
[DVD(字幕)] 5点(2014-10-31 21:54:40)(良:1票)
378.  川の底からこんにちは 《ネタバレ》 
満島ひかりさんは僕的にはそんなに女性的魅力は感じないんですが、でも、彼女の嫌な感じキャラは天下一品とゆーか、なんだかもう目が離せないってゆーか、僕はとてもひきつけられてしまいます。そんな嫌な感じな彼女の魅力全開のこの作品、とても面白かったです。卑屈で投げやりなのに開き直って駆け出すクライマックスはかっこよくて燃えました。全てがしょーがない、しょーがないっしょ、中の下なんで、でもしょーがないから頑張るしかない、ってゆうこの人生観、すごくささったとゆーか、このダメモト感からの、開き直った頑張り感、負の感じをそのまま攻撃に変える感じがなんかカッコよく思えてゾクゾクしてしまいました。投げやりでも、色々抱え込んで、また、周りの色んな事はちゃんと理解してて、でもそれを表に出してグダグダやるのもわかり過ぎてるが故にバカらしくて、だからこそ、父の愛情を感じとれた時に、投げやりでありつつも彼女の中で何かが変わって、そーゆうのもビンビン伝わってきました。コミカルな部分では、おばちゃん連中のだいたいそーだけど大丈夫って感じが笑けました。主役キャラがかなりクセのある感じなので、好き嫌いは分かれると思います。
[DVD(邦画)] 7点(2016-11-14 23:16:12)(良:1票)
379.  破線のマリス
はたから観たらあきらかに嫌な性格のヒロイン、全部が解決しない結末、うすっぺらな社会表現、こーゆう要素はかならず映画を観る人にはウケが悪いです。でも、私、この映画を観るとき油断してました。しょーもないテレビのサスペンスドラマを観るお茶の間テンションで、頭のネジをかなり緩めてました(イイワケ)。だから、かなりのめりこみんで観てしまい、しまいには、このドラマ、よー出来てる。ゾ~ッとしたし、おもろいな~とゆう満足感を味わい御満悦。当然オチも気持ちよくびっくりさせていただきました。個人的には、ほんまにおもしろいと感じたので。 
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-01-22 04:23:05)(良:1票)
380.  チャッピー 《ネタバレ》 
危険な犯罪都市ヨハネスブルグ。貧富の差が激しく、下手に道徳心なんてふりかぞうそうもんなら、簡単に虫けらみたいに殺される。そんな場所で生まれたニール・ブロムカンプ監督の作品は常に、善悪の基準が曖昧で、あくが強い。それゆえに彼の作品は好き嫌いがはっきりと分かれる。彼の作品ではよく、クズみたいな登場人物たちの当初の目的や感情が、特殊な状況下で変化する。そしてそれに伴い、物語運びも、予想もつかない展開を見せる。今作も、その作家性は前面に出ていて、僕はもう、ワクワクしながら最後まで楽しめちゃったわけです。最初はピノキオみたいな話かな?と思わせておいて、子育て論?善悪?意識ってなに?どーなっちゃうの?と色々考えさせられるうちに、最後はとんでもない着地点へと連れていていってくれて、しかも、それが小難しいお話しや変に哲学的な見せ方じゃなくて、あくまで、B級感満載の、ドンパチバリバリの頭空っぽでも全然楽しめる娯楽作品風に仕上がっており、僕なんて、途中でチャッピーの健気なかわいさに、ちょっぴり泣けちゃったりもして、怒ったチャッピーにしびれまくって、戦闘シーンではテンション高めで応援なんかしたりして。てゆーか、すごく人間臭いチャッピーにメロメロでした。
[DVD(字幕)] 10点(2016-10-18 00:48:27)(良:1票)

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