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21.  ブラインドネス 《ネタバレ》 
最初に想像していたのは世界規模で起こる病魔の原因と治療法を究明するパニック映画でした。 実際には大半が隔離された病棟での人間ドラマで、しかもその内容が重かったです。 この映画は目が見えない感染病が発生したら社会はあるいは世界はどうなるのか、 という事象を追っていくシミュレーション的な作品ではなく、 その特異な事態に遭遇したとき人は何を選択し、どう行動するのだろう、 ということを考えるバーチャル的な作品のような気がします。 目が見えないというのは相手の顔がわからないということであり、 この映画では名前ではなく職業(特徴)で人物があらわされていたりと、 インターネットの匿名性のようなものを感じさせます。 理性があれば、普通はレイプしようと考えません。 しかしお互いの顔が見えないとしたら、罪悪感が減少するかもしれません。 また銃などの力を手にしたら、欲望が暴走するかもしれません。 強制された場合に、自分の正義や尊厳をつらぬけるのか? もしかしたら簡単に崩壊してしまうのではないか、などと考えたりします。 面と向かっては言えない(言わない)ことも、ネットの書き込みでは書いてしまうように、 匿名性により人間の醜悪な部分が垣間見えることもあります。 映画ではそのリアルとバーチャルの中間的な状況を描こうとしたのかと想像します。 冒頭の病人を隔離して丸投げというのはありえないかなと思ってましたが、 世界で流行したインフルエンザのニュースの中で、 評判(自己利益か?)を優先し診療拒否をしていた病院があったのを思い出し、 あながちフィクションですまないのかもと思わされました。 
[DVD(吹替)] 6点(2009-05-14 20:11:54)(良:1票)
22.  機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編 《ネタバレ》 
とにかく冒頭のムサイの艦隊とホワイトベース隊との戦いが素晴らしい。 シャアの追撃をかわしながらムサイの艦隊を沈めるホワイトベース。 中でもアムロ=ガンダムの突出した強さは鳥肌モノでした。 映画用の新作画も多く、ガンキャノン2機のアイデアも良かったです。 セイラさんのお風呂シーンも素敵でした(セイラさんはあこがれでした)。 ソロモン、ア・バオア・クーと連邦とジオンの総力戦や、 アムロとララァの出会い、シャアとの決戦など最終作として見ごたえもあります。  テレビ版があってのものですが、映画のほうが好きですね。 三部作のまとめ方がやはり神がかり的だと思います。 10点つけさせてもらいましたが前二作も含めて私の中では一番の作品です。 ただ残念なのはニュータイプ=人の革新という終わり方であったのが、 続編が作られたことにより、作品のテーマが失われてしまったことです。 
[ビデオ(邦画)] 10点(2008-12-14 09:07:30)(良:1票)

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