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プロフィール
コメント数 254
性別 男性
年齢 46歳
自己紹介

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1.  シベリア超特急
これぞ駄作。まさに駄作。ツッコミ体質の人は必見。特にクレジット後は「ええ加減にせえ」を連呼すべし。監督曰く、「4までは作りたいな~」「初監督でイロイロ遠慮したね」ってアンタ・・・。アレで遠慮してたんかい!と思いつつも山下将軍が登場するたびに、台詞を言うたびに爆笑してしまう自分が悲しい。サスペンスとしては3流、ミステリーとしてはそれ以下。ドラマとしても評価以前。が、しかし。割り切ってコメディーとして観れば活路はあるか?
1点(2001-09-29 18:42:58)(笑:5票)
2.  イノセンス
ファンにはどうだか知らないが、敷居の高さが気にかかる。「甲殻機動隊」が何なのかも知らず、いわんや映像に溺れるほどのアニメ好きでもない人間が、「ただ何となく」観るのは不可。断じて不可。大体、分かり難過ぎるよ、続編だってことが。新聞広告も劇場宣伝ももっとちゃんと言うべきではないのか。ま、気付かん方が悪いのだろうが。さて、話自体はそんなに難しくはない。よくある刑事モノと大差ないが、固有名詞に理解が及ばないために悪戯に脳内で複雑化する。さらに、アレコレ引用して喋るのがちと多すぎる。教養がついつい迸り出てるのかも知れないが、こっちはそんなに物識りではないのでついて行けぬ。まあ、オチが理解出来ただけでも良しとしなくてはなるまい。犬と人形への偏愛が鼻につくがそれは我慢するとして。映像は凄いが、ちょっと眩暈がする。画面展開が多くて気が抜けない。忙しい。反面、音楽はかなり素晴らしい。オープニングのヘンテコリンな歌がとても良い。あの歌だけ欲しい。総括すると、完成度は高いが取っ付き難い、といったところ。押井守が才能溢れる人だというのは分かったので、今度は「ファン歓迎素人衆お断り」ではなく広く門戸を開放した作品を作ってくれないかな。見上げるような敷居の高さが少しでも減れば、と希望を込めてこの点数。
4点(2004-03-14 17:19:15)(良:2票)
3.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
永久不動の1位。これ以上に好きな映画は、ありません。お化けの夢、お化けの哀しみ、お化けの愛!ああ、なんて素晴らしい。今度生まれてくる時はお化けになりたい。デザインはティム・バートンで。(以前の私の投稿で不快な思いをされた方がおられた事を深く反省し、お詫びします。申し訳ありませんでした)
10点(2000-07-11 11:43:07)(良:1票)
4.  ロスト・チルドレン
「アメリ」の監督が前に撮った映画、位にしか思ってなかったが予想以上に面白い。庭石をひっくり返したら虫が大量に出てきた時に感じる“妙に嬉しい瞬間”の連続。その白眉は「涙の一粒が船を突っ込ませる」強引な引っ張り方。陰気でグロテスクで、観てるとなんだか元気が湧いてくる。ええなあ、こういうの。
8点(2002-06-08 19:41:50)(良:1票)
5.  のど自慢
NHKの「のど自慢」に出たいと一瞬でも思ったことがある人には面白いはず。西宮での開催時に葉書選考で落された私には、色々と感慨深い。登場人物それぞれにエピソードがあるので、やや詰め込みすぎの感がるのを否めないのは事実。だが、考えてほしい。元来「のど自慢」とはそういうものだ。出場者は自慢に値するしないに関わらず、自らの「のど」を披露する。そして素人丸出しのコメント。そこには連続性があるようでない。これこそが「のど自慢」なのだ。嗚呼、それにしても出てみたい。合格する自信あるけどなぁ。
7点(2003-11-18 21:48:50)(良:1票)
6.  レインマン
阿刀田高氏がエッセイの中で「初めてダスティン・ホフマンをこの映画で観たので、彼に自閉症というイメージがついてしまう」と書いておられたが、正にその通り。私も彼とのファーストコンタクトをこの映画で果たしたため、「卒業」でも「ジャンヌ・ダルク」でも自閉症やのに頑張ってはるなぁと思ってしまう。それだけ、名演やったってことやね。
7点(2003-11-16 22:16:57)(笑:1票)
7.  オテサーネク 妄想の子供
怖い怖い怖い怖い怖い。寒気がするほど怖い。人喰いオテサーネクよりも母親の狂いっぷりが怖い。人が死んだのに化物かばうか?少女の行動が怖い。実の親も含めて占いで餌決めるのはやめてくれ。間の持たせ方が怖い。襲ってくるのが分かっててもそれまでの“間”がキツイ。馬鹿でかいオテサーネクの声が赤ん坊のままなのも怖い。これ絶対トラウマになるぞ。ラストで婆様が力強く地下室へ突き進んでくれなかったら、きっと悪夢に見たに違いないほど怖い。映画館から出たら暖かい陽射しがいっぱいで暖かいのに、悪寒が家に帰るまで無くならなかった。怖い。グロテスクで恐ろしくて、正直で寓話的で、不気味で暗くて、正真正銘の力がある作品。ほとんどCGを使ってない故の迫力、説得力。本当は何点つけたらいいのか分からない。見る価値充分。でも怖い。本当に怖い。
7点(2002-04-14 22:39:22)(良:1票)
8.  ラスト サムライ
粗探しをすれば、ほとんど無限に見つかるだろう。挙げていけば切りがないほど、時代考証が間違っている。ほぼファンタジーだと言ってもいいほどに。しかしツッコミを入れつづけながらも、身の内に込み上げてくる何かを押さえきれなかった。山のようなマイナス要因を積み上げて尚、観る者を感動させる傑作。渡辺謙をはじめ役者の演義は一部を除いてみんな素晴らしかったし、合戦のシーンも割と戦術的で(特に騎兵の使い方)観ていて痛快だったし。それだけに時代考証が・・・、そこさえ完璧なら映画史に残る名画になったのに・・・。その点が実に残念でならないが、時代劇を見る喜びを久し振りに味わえたのは大きな収穫。
8点(2004-02-01 21:43:30)(良:1票)
9.  ヘラクレス(1997)
主人公が不義の子ではまずいのか。アメリカ的発想なのかもしれないが、ヘラクレス伝説に関して根本から捉え方が間違っている。ヘラクレスはゼウスとヘラの息子ではない。ヘラクレスが数々の試練に立ち向かわなければならないのは、そもそもヘラの嫉妬が原因なのだが・・・。さらに、ハデスの設定も神話を完全に無視している。ハデスはゼウスの兄で(もう一人はポセイドン)、ゼウスよりも人格では優った存在である。あんな3流悪役としてしか描かれないとはあまりに酷い。神話とはその民族が育んだ偉大な遺産であるのに、他民族によって斯くまで改竄される悪例は他に類を見ないほどである。また、ストーリーやデザインの陳腐さは今作から始まったディズニーの失墜を覆うべくもなく、音楽に関してもそれまでの数作に比べるとやはり劣る。遺憾ながら、駄作と言わざるを得ない。
3点(2003-11-07 21:14:52)(良:1票)
10.  セブン・イヤーズ・イン・チベット
観た直後は、すげーいいものを観たなーと感じたが、今思うとやや内容が薄い。中国のチベット侵攻は許せない。それはそうだがあまりにも一方的に描きすぎている。政治的な背景に触れずにそのことを強調するのは肩手落ちではないか。もう少し突き放した平静な視線がほしかった。それから、ブラピ演じる主人公が何をするでもなく日々を過ごしているのが、ちょっとマイナス。彼はチベットから貰った以上のものをチベットに残さなかった。これじゃただの長期滞在、悪くすりゃ物見遊山に近い。
6点(2003-11-13 22:45:59)(良:1票)
11.  ゴジラVSモスラ
ゴジラから遠ざかる契機になった作品。怪獣が出てくるまでの人間どもがすべからくヘタクソで、繋ぎにも何にもなりゃしない。始まって3分くらいで「ババ引いたかも」という思いで一杯になる。卵→幼虫はもうプラスチック以外の何物でもない。この時点で絶望感は拭いようも・・・。ゴジラもビオランテの頃に比べると変な顔になってるし。バトラは何がなんだか分からんし。褒めるところは、何処にもありません。いや、褒めてはいけません。でも、モスラの歌はいっぺん聴いただけで憶えたな。いまだに歌えるし。なんでやろ。
2点(2003-10-31 22:26:35)(良:1票)
12.  死ぬまでにしたい10のこと
リストアップしていく内容が再婚相手など重要事項から、髪やら爪やらどうでも良さそうなことまで雑多なところに好感が持てます。優先順位はあるにせよ、どの項目も彼女の中では等価値であったように思えますね。旦那さんが凄くいい人だから、浮気はどうかなとも感じるけれど、これまで育児と仕事に追いまくられて、それで23歳で死んじゃうとしたら1回くらいその気になっても仕方がないでしょう。選んだ男性も決して悪い人ではないし。さらに隣にいい人が引っ越してくるし、最後の最後で人の縁には恵まれましたね。あえて、ご都合主義とは言いません。こういうもんだと思います。人生ってのは。
7点(2004-03-28 22:05:08)(良:1票)
13.  人生は、時々晴れ
生活苦を絵に描いたような風貌、言動。嗚呼、ティモシー・スポール。彼の持つ「おっさんのリアリティ」はあまりにも見事すぎる。名台詞も多い。地味で陰気だけど、そんなどん底でも挫けそうで挫けない辺りがイギリスなのかな。アメリカだったら2人や3人自殺してそうだ。
7点(2003-07-14 21:58:45)(良:1票)
14.  刑務所の中
愉快。実に愉快。刑務所なのに。これで老後は安泰かも。腹が減っている時に観るとまた興が増す。乙な味。それじゃ。
8点(2003-12-01 22:17:15)(笑:1票)
15.  活きる
苦しいけれど、不幸じゃない。貧しいけれど、不幸じゃない。幸せとは決して言えないけれど、不幸じゃない。たとえどんなに辛くても、不幸じゃない。そんな生き方が、ここにあります。
7点(2002-06-08 19:54:41)(良:1票)

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