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プロフィール
コメント数 617
性別
自己紹介 監督はスタンリー・キューブリック
俳優はジャック・ニコルソン
原作はスティーブン・キングが好きです。
要はシャイニングがドンズバなんです。

ホラーが一番好きだと思っていたんですが、自分の評価を見直すとどうも感動系が好きらしい。

9点以上は余程面白くないと付けません。

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1.  さや侍 《ネタバレ》 
野見さんはカモフラージュ。本作は松本人志の強烈な心の訴え。松ちゃんの考える所の「芸人とは」「今、芸人として壁にぶち当ってます」という気持ちがそのままストーリーに。まず、さや侍とは「笑わす力が衰えた芸人。でも人を笑わす気持ちは捨ててない」という人物。さや侍=松ちゃん。娘のたえは「松ちゃんのファン」。松ちゃんの活躍を注目してはいるが、つまらない笑いだったら必要ないから、っていう愛憎一体のファンだ。殿様の息子、これはファンよりも下層の人、要は松ちゃんに関心のない人達。松ちゃんから見るとこの人達に自分の笑いを理解して欲しいんだろう。門番2人は、松ちゃんの良き理解者でアドバイスをくれる人。高須光聖や倉本美津留ってとこか。「野見さんの罪状は何?」っていう疑問に対し、理由付けが無い。要は「なぜ芸人の道を選んだか、そんな理由は必要ない」ってことだろう。野見さんは3人の殺し屋に殺されかけるけど死なず。でも自害は可能。これって「自分の芸人の道(運命)は自分で決める!」という強い意志の表れ。殿様の息子を30日以内に笑わせるっていう「30日」は、芸人で言うと「生涯の芸歴」の縮図。まとめると「30日間で殿様の息子を笑わすことが出来るか?」→「生涯の芸歴をかけていかに自分(松ちゃん)の笑いを理解できない人を笑わすことが出来るか?」ってこと。ストーリーを順に追ってみる。まず「芸人の道は先行き不安(野見親子放浪)」→「でもお笑い諦めない(暗殺でも死なず)」→「芸人の道を貫くことを決意(逮捕)」→「生涯をかけて人を笑わすことに懸ける(30日間の刑)」→「良き理解者、ファンに支えられ芸を磨くものの(門番や娘)」→「人は笑ってくれない(殿様の息子笑わず)」→「人が好きそうなネタを作っても駄目(風車を用意)」→「世間から情けをかけられる(切腹保留)」→「重要なのはお金じゃないんだ!(トウモロコシ嬉しくない)」→「芸人の意地。同情で笑ってくれるくらいなら芸人辞める(切腹)」→「こんな芸人の生き様ってどう?(坊主が遺書読む)」→「松ちゃんファンは感動(娘泣く)」→「今まで自分の笑いを理解してくれない人も笑ってくれた(殿様の息子笑う)」→「時代が流れると誰も自分の事なんて忘れるよね(野見さんの墓石)」。松ちゃんは自分の笑いを理解してくれない人への苛立ちが強く、そして自惚れ屋さんですね~。最後に殿様の息子が笑ったシーンを入れる所が、まさに(笑)
[映画館(邦画)] 6点(2011-06-17 15:33:57)(良:4票)
2.  ルディ/涙のウイニング・ラン 《ネタバレ》 
才能が無いのにやる気だけは人一倍でしかも悪い奴じゃない場合、回りの人達が結構困る。結局回りの人達は、ルディのような奴を憎めないし、助けてあげたい気になってしまう。そしてルディの自己満足を満たすために、アンフェアなことをしてルディを担ぎ上げることになる。それって本当にルディの為になってるのか?スポーツにアンフェアを用いること自体、そのスポーツに対しても、選手含め関係者に対しても、はたまた観客に対しても、裏切り行為だし冒涜極まりない。「出場できる才能は無いけどお情けで出さして!親兄弟に自慢したいから!熱意はあるから俺!」って、どんだけ自分本位なのかと・・・。どんだけ回りが良い奴なのかと・・・。自分を客観視できないと、自分のキャパを過剰に判断してしまい、その分だけ自分が苦しむことになる。その苦しんでる所が、映画ではドラマティックに見えるけど、錯覚。途中、スタメンに入れずにチーム脱退を決意したルディだが、それが正解なんだよ。そうやって社会の厳しさを痛感していって、大人になっていくものでしょう。なので新任の監督の采配は間違っていない。でもこの映画だと、その監督は頭の固くてどっちかっていうと悪者役になってる。本質がすり替えられてて感動させるような煽りがあるから、一瞬惑わされる。
[DVD(字幕)] 5点(2009-05-12 17:51:30)(良:3票)
3.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
MP3を例に挙げると、昔は、パソコンの知識をある程度持っている、いわゆるオタクな匂いのする人達しか知らない代物たったけど、今では、外に音楽を持ち歩いている人には当たり前のように普及しています。音楽界の商業としても成立してます。この映画では、OZという仮想空間が人々の生活に密着し、浸透しています。今で言うとmixi・Twitter・セカンドライフのようなSNS、何でも支払いできる携帯電話・スイカ、免許証のICチップの中の個人情報などでしょうか。最初はMP3のように、ある一部のコミュニティ内だけの代物だったとしても、時代の流れに切磋琢磨され角が無くなり、本当の輝きが見えた途端、瞬く間に全世界に浸透していきます。最近のアップル社の革新さのように、急速に。OZの世界観は、そう遠くない未来のように感じさせます。そしてその未来に対する警鐘が、この映画のテーマとして前面に出ています。でも、そんな便利そうなOZに対して正反対なポジションにいるおばあちゃんの存在が、強く心に残る映画でした。いくら最先端な技術にどっぷり浸かっていても、人として忘れてはならないもの、無くしてはならないものがあるんだよ、っていうこと。おばあちゃんのネットワークの多さ、そして太さは、伊達じゃない。そう簡単に誰でも気軽に作れるもんじゃない。そんな素敵なおばあちゃんの背中を見て育ってきた家族たちが、いざ仮想空間の中でピンチを迎えた時、見ず知らずの人達が協力してくれるんですよ。ちゃんと引き継がれたんですね。ちょっとしか面識の無い健二にでさえ、おばあちゃんの心がしっかりと引き継がれていましたね。結局、バーチャルでもリアルでも、人の心が伝わる伝わらないって部分は、同じってことなんですね。いつの間にか自分もおばあちゃんの家族の一員になったかのような錯覚がありました。清々しさが残る2時間でした。
[DVD(邦画)] 8点(2010-04-23 02:58:14)(良:3票)
4.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
スタンリー・キューブリックに興味を持ちDVDを集めていた時にこの作品を初めて見て、今回見るのは2回目。1回目よりも2回目の方がストーリーが理解できて、色んな場面でちょいちょい挿んでくるブラックジョークに気が付き笑うことができた。見終わってからピーター・セラーズが3役こなしていることに気付いた。そのぐらい演技が良かったってことか。博士の意思に反して動く右手が面白い。頭脳と体は別ってこと?上層部と兵士が別の意思で動いてて、、、なるほど!
[DVD(字幕)] 7点(2009-06-06 01:00:39)(良:2票)
5.  パッチギ! 《ネタバレ》 
沢尻エリカがプリプリで可愛かったです。その他は、虫唾が走るほど寒い内容でした。
[DVD(邦画)] 2点(2009-02-20 21:02:13)(良:2票)
6.  エスター 《ネタバレ》 
てっきりオーメンみたいな不吉な話だと思っていました。サイコな直球殺人鬼の話でした。そして、意外と正統派。この手の映画の中でも、ある程度しっかりしたシナリオを作ってる方じゃないでしょうかw 子供が2人居るのに養子取る必要あるか?とか、マックスの空気の読みっぷりが大人顔負けで凄い、とか無理矢理な感じは多々あるけど、まぁ大目に見ましょう。なんでエスターちゃんはあんなにマセてるんだろう・・・っていう理由がしっかりありました。コールマン夫婦がキッチンでアンアンしてたのをエスターが覗き見していたシーンで、気付くべきでした。エスターは涎ダラダラで見てたんでしょう。怖さとか気持ち悪さとかは特に無かったので、奥さんとか娘の可愛さを見て楽しんでました。奥さんは、巻き髪がとても素敵でした。あと娘のマックスも凄く可愛かったです。エスターも、あんな卑屈な人格じゃなければ、十分に可愛いです。美人揃いだったのが、結構救いだったかもw だって、肝心のホラー部分は、驚かせようとして、すかしたりの連続で、しかも段々その手法が読めてくるんです。なので全然怖くありませんでした。小さい子がナイフ持ってシャーッ!!ってなってるのを見て、チャイルド・プレイのチャッキーを思い出しました。あと、ダニエルは助かったのか気になります。鑑賞後、すごく嫌~な気分になりました。それだけ、エスターの気味悪さが際立ってたってことです。
[DVD(字幕)] 6点(2010-04-30 15:20:45)(笑:1票) (良:1票)
7.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 
何年、何十年と同じ風景だったんだろうなと思わせる家屋や人々、パーシーやハナの何てことないしぐさなどが、完璧なまでに美しく撮れていて、とても心にしみる情景になっています。ただ、どうしても腑に落ちない点があります。パーシーの死が、悔しくてしょうがないです・・・。なぜ死ななければいけなかったのだろう。彼女の再出発に対し、なぜあのような形で終止符を打たなければいけなかったのだろう。町のみんなは、パーシーの死を悔み、そして再会や再スタートが始まる予感があり良かったのですが、そのきっかけがパーシーの死による代償と考えると、、、悔しいです。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-09 19:32:49)(良:2票)
8.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 
人もミュータントも、心の奥底にある感情の回路は、似ている。どちらも妬みや猜疑心や劣等感でストレスに苛まされている。ここに登場するミュータント達は、ある目標に対しては合意しても、個々の価値観は多様性があり、異なる目標に対しては対立したりする。まるで2012年6月現在の民主党内のようだ(笑)
[DVD(吹替)] 6点(2012-06-07 23:16:25)(笑:1票) (良:1票)
9.  二十四の瞳(1954) 《ネタバレ》 
子供たちはよく歌うし、よく走る。観ていて童心に帰るような、浄化されるようなシーンが多数あります。大石先生は、明るく優しいだけじゃなく、信念を持っている高潔な人。波乱万丈な人生は、観ていて辛いものがありました。前半と後半で、印象ががらっと変わる映画です。
[インターネット(邦画)] 9点(2018-07-24 13:38:59)(良:2票)
10.  マイティ・ソー 《ネタバレ》 
全ては、アスガルドの王であるオーディンが悪い。国全体をあげてオーディンに対し責任追及した方がいいと思う。ソーが我儘に育ったのも、ロキが不幸な人生を歩むことになったのも、元凶はオーディンだ。ソーを追放する前に、オーディンが追放されるべきだ。一国のあるじが、大事な所で狸寝入りするなんて・・・国会で党首討論中に総理大臣が寝てるようなもの。都合良くなったらちゃっかり起きるしw 他国の赤ん坊を勝手に拝借し、自分の子供のように育て、挙句の果てに「上野動物園のパンダのように、国交の道具として使えるかもって思ったからお前を育てたんだよ」と、当の本人に赤裸々告白しちゃう無神経さ。ひどいでしょ。アスガルドを焦点にあててみると、国民は動物を食べたり、果物を食べたりしている。いわゆる、狩猟と農耕が混じった民族。それに対し、地球は産業や情報が発達した世界。ソーが住むアスガルドを「旧アメリカ」、氷の巨人が住むヨトゥンヘイムを「旧ソ連」、ジェーンが住む現代を「現アメリカ」と補助線を引いて考えてみる。まず、アスガルドって、ヨトゥンヘイムよりもかなり強い。だってロキが一掃しようと思えば出来るくらいなので、ヨトゥンヘイムはけっこう弱い。「旧アメリカは旧ソ連よりもかなり強かったんだ!」と言ってるように見えてくる。そうすると、前述した「全ては、アスガルドの王であるオーディンが悪い」っていう自分の発言と照らし合わせて見た場合・・・全ては、旧アメリカの大統領が悪いってことを言いたいのかな?マーベル・コミックの原作はWikipediaによると1962年。当時の世相を風刺したのでしょうか。
[映画館(字幕)] 6点(2011-07-15 22:56:28)(良:2票)
11.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
見てて何かがこみ上げてきました。何の感情なのか自分で分からなかったけど、沢山泣いてました。真琴と千昭と功介の3人で、青空の下ただキャッチボールをしているシーンが何度も出てきます。さりげなく普遍そうでいて、でもすぐ壊れてしまいそうな日常の風景。かけがえのない時間って、その時は何も意識せず過ぎ去っていくけど、後になってからどれだけ素敵な時間だったのかが分かるんですよね。
[DVD(邦画)] 8点(2009-03-06 16:32:02)(良:1票)
12.  ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON 《ネタバレ》 
主人公の宝生エミは、亡き父と再開することで心が晴れた。落ち武者の更科六兵衛は、慰霊碑が建てられたことで心が晴れた。エミと六兵衛を、表裏一体として捉えてみる。するとこの表裏一体が、三谷幸喜自身に見えてきた。表の部分(エミ)の三谷幸喜は「低能な人間が、才能を開花」していくサクセスストーリー。一方、ダークサイドである裏の部分(六兵衛)の三谷幸喜は、後世になってようやく正当な評価を受ける(無念が晴れる)。要するに「最初は低能だったよ。でも才能開花したんだよ俺!だけど周りがちゃんと評価してくれなくてイライラ。でもきっと、後世になったら三谷幸喜の才能が真っ当に評価されるはずだ!」という願望が、エミと六兵衛という姿で現れてるんではなかろうか。エミと対決する小佐野(中井貴一)を、「世間一般の大衆の目」と仮定する。小佐野は実は幽霊が見えていた、という設定は、「世間は、実は三谷幸喜の才能は見えてる(分かってる)んだけど、見えてないフリをしてるんだ」ということになる。ここら辺に、三谷幸喜の自信の表れが垣間見える。
[映画館(邦画)] 7点(2011-11-04 19:08:29)(良:1票)
13.  シティ・オブ・ゴッド
子供が銃でバンバン人を殺す映画。そんな映画、普通はひきます。でもひかずに見れます。不思議。インパクトがある映像だけど見終わった後は思ったほど衝撃的ではなかったのも不思議。なぜだろうと考えてみたら、治安が悪いところの現状というのはこんなんだろうと頭の中でさっしがつく範囲で、作り物の映像なんだけど手抜きの無いリアルな演出が、見る側をひかせず、逆に前のめりにさせるんじゃないかと思いました。カメラワークは、躍動感があり作品にプラスの要素を与えてるんだけど、終始躍動感があるので見ていて目が疲れるというマイナスの要素もあります。もっとドス黒くてドロドロした映画かなと想像してただけにちょっと物足りなさを感じてしまいました。「事実は小説より奇なり」という言葉ありますが、この映画は事実と小説の狭間でどっちつかずになってしまってるような気もします。あ、 JBで踊る黒人は最高に格好よかったです。
6点(2004-04-10 17:16:26)(良:1票)
14.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 
カメラが非常にゆっくりな動きで左右に傾いていて、じっと見てると平衡感覚が狂いそうな変な感じになりました。あたかも自分も一緒に船に乗ってるような感覚。ジーン・ハックマン演じる牧師がとても勇敢なんですが、どうも好きになれなかった。正解ルートばかり選択して、他者に「そら見たことかっ」って見せつけること数回・・・。人って強すぎると魅力が無くなるんですね。教訓です。転覆するまでは面白かったのですが、脱出劇が退屈で眠気と闘いながら見てました。試練がある毎に、一人ずつ仲間が死んでいくんだけど、死に方があっけなくて残念です。ホットパンツ姿の女性達の美脚を、見せつけるかのように撮るカメラワーク、これは嬉しい誤算ですw
[DVD(字幕)] 4点(2009-05-22 18:33:09)(良:1票)
15.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
3Dで見ることで価値が生まれる映画。DVDで見たんだけど、そうするとストーリーを重視してしまう。その結果、つまらなさが際立ってしまった。大佐が悪者役になっていたが、見せ方の問題。ジェイクの方が、よっぽど信頼できない。終盤の合戦で、人間側の一斉攻撃で歩兵を使うとかありえない・・・。空から落とす予定だった爆弾も、何だか原始的だし。テポドンのような遠距離射撃で一掃して終了でしょ。「はい、これから人間側が負けますよ」って空気がムンムンで、一層興醒めした。環境問題とか反戦をテーマにしてるけど、どうせ製作者たちの懐はこれでがっぽり儲かってんでしょ?本当に地球の事考えてるんだったら、ゴミ拾いでもボランティア活動でもしてればいいのに。金の亡者だね。結局、映画の中の大佐達と同じだねw
[DVD(字幕)] 4点(2010-05-04 16:35:50)(良:1票)
16.  モテキ
原作者が女性だからだろう。4人のヒロインの誰よりも、幸世が一番女性らしかった。感情、行動、どれを取っても一番可愛い。自分の気持ちに素直になれるのか?自分に運が廻って来ていることを自覚できるか?が、どこか少女漫画っぽく描かれている。単行本、TVドラマからちょっと時期が経ったので、モテキ熱が下がっている所でのドロップだけど、まぁ、こんくらいでいいんじゃない。ポイントは押さえてるし。大江千里使いすぎだけどw
[映画館(邦画)] 7点(2011-09-30 22:51:26)(良:1票)
17.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 《ネタバレ》 
インディ・ジョーンズをまともに見るのは本作が初めてです。冒険ものと思っていたらSFチックなノリになって、その突拍子の無さとか好きです。それにしてもインディは歳とってるのに凄いアクションですね。ダイ・ハードに負けないんじゃないかな。ハラハラドキドキなシーンが沢山。インディたちの行動の目的はいまいち伝わらなかったけど、別に気になりませんでした。いつの間に手に入れてるたいまつとか、いつの間に服が乾いてるんだとか、異次元とか宇宙人とかあれからどうなったのかとか・・・この映画、ノリノリっすねw
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-14 20:33:25)(笑:1票)
18.  メリーに首ったけ 《ネタバレ》 
直球すぎる下ネタが嫌なんだけど、それを踏まえても良作と言えるコメディでした。主軸は一応ラブストーリーだけど、それもコメディ要素の一つになってます。鑑賞後は、ドヨ~ンとかシンミリとかではなく、清々しさを感じました。それにしてもあんだけ美人なメリーの周りには、なぜどうしようもない男ばかりが集まるんでしょう。でも、最後にメリーが選択するのは、イケメンでも無い不器用なテッド。世のダメ男に救いをもたらしてます。キャメロン・ディアスのセクシー過ぎる衣装、コロコロ変わる表情に、ドキドキしながら見てました。いつの間にか私も首ったけになってましたw
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-30 16:31:53)(良:1票)
19.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 
按摩さん最強伝説。見易い映画でした。血のでかたが面白いな~と思って良く見てたら、これCGっぽいですね。ちょっと荒削りに見えました。中盤になって急にスローダウンして、間延びしたシーンの連続はちょっと辛かったです。この作品、外国の目を気にして作られた匂いがプンプンします。分かりやすいズッコケ的な笑いを取り入れたり、ラストのタップダンスなど、正直ミスマッチ感があります。笑いもダンスも無いと、シリアス過ぎて外人にウケないから、という意図が伺えます。でも黒澤明の作品は、かなりシリアスでも十分迫力があり、海外にも通用してるっていうのがあるので、、、北野武が守りのスタンスを取ってる所が、何だか残念です。
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-24 00:06:28)(良:1票)
20.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 
ドブ臭く汗臭く男臭く血生臭い映画です。自分は物欲が多いので、タイラーの言葉が自分を批判しているように感じました。非生産的で本能に任せた生き方を推奨するかのようなテーマは、少々カッコ付け過ぎで恥ずかしい感じがしますね・・・。まぁ単なるキ○ガイのエピソードですから、真に受けるような事じゃないのでどうでもいいですがw でもデヴィッド・フィンチャーの退廃的な構築が自分の気質に合っているようで、見てて面白かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-23 23:12:20)(良:1票)

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