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プロフィール
コメント数 87
性別 女性
自己紹介 まだ辛うじて20代。年をとるにしたがって、映画も本も昔よりも深く味わえるような気になっています。昔なら「つまらん」と一蹴していた映画の良さが分かったとき、にんまりとしてしまいます。

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1.  ウエスト・サイド物語(1961)
音楽とダンスが秀逸。好きな曲がいくつもある。最近デジタル修正版(?)が出たので劇場で見たらビデオとは迫力が全く違った。決闘をしにいくときの4部合唱はとても興奮した。高校の音楽の授業で、先生(男)がトニー役、生徒がマリア役で「Tonight」を歌う課題があったが、あれは無理があったと再認識した。
9点(2004-01-05 14:52:52)(笑:2票)
2.  ラビリンス/魔王の迷宮
小学生のときに見た。内容は全く覚えていないけれど、デビッド・ボウィの美しさはすごく印象に残った。ちなみにそのころ京本政樹も美しいと思っていた。この二人を同列に並べていた当時の審美眼を疑う。
6点(2004-01-05 15:23:55)(笑:2票)
3.  スタンドアップ 《ネタバレ》 
不当に対して屈っしない主人公の姿勢が強く印象に残りました。そのため、私には原題のNorth Countryよりも邦題のスタンド・アップの方がしっくりきます。 家族シーンなどがよかったです。グローリー・カイル夫妻の存在もいいですね。 ただ全体的な話の流れ、レイプなどを持ち込むところがありがちでした。またボビーが証言を覆すところに説得力を感じなかったので腑に落ちませんでした。 最近「飛ぶ教室」を読んでいたので、映画の間中ずっとこの一文が頭をめぐっていました。 「行われたいっさいの不当なことに対してそれを犯したものに罪があるだけでなく、それをとめなかったものにも罪があります」 ケストナー万歳!!
[映画館(字幕)] 5点(2006-02-07 22:20:59)(良:1票)
4.  白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々 《ネタバレ》 
見ておくべき映画の一つだと思いました。許せない話ですが、自らの信念を貫いたゾフィー達にはすがすがしさを感じます。ゲシュタポの取り調べ、フライスラーの裁判などは近年見つかった記録をかなり忠実に再現しているようです。 尋問官とのやり取りが一番印象的でした。特にモーアの最後の表情に絶望のようなものを感じました。 ただ結果論ですが、ハンスがもう少し慎重に行動していたら…と思いました。
[映画館(字幕)] 10点(2006-02-19 04:29:28)(良:1票)
5.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 
なかなか楽しめました。けれど、原作に思い入れのある1ファンとしては突っ込みどころがあまりに多い・・・(泣)特にデネソール侯 の最期は衝撃でした。自ら火の中に投げ込んでおいて「ゴンドールの執政の最期だ」と冷静に言うガンダルフに唖然。そして火達磨になりながら全力疾走して落ちていく執政殿の姿にも唖然。劇場版三部作を通じて、この一家(ボロミア、ファラミア、デネソール)あまりに貶められすぎなのでは?また戦闘シーンの山場も多すぎて、かえってどのシーンも印象に残らない気がしました。その分カットされたエピソードも多く、SEEを待たなくてはならないのも残念。個人的に王の帰還のキモだと思っている、ホビット庄の掃討シーンが丸々ないのはとても残念でした。それでもやはり見事な映像と、迫力に7点つけます。ただ、やはり原作を知らないで見たら戦闘シーンが迫力あった、キャラが格好よかった・・・で終わってしまう映画なんだろうなあ。そういえば、予告編にでていた、エオメルが泣くシーンも無かった気がします。結構楽しみにしていたのですが、見過ごしたのか?それともカットされているのか?蜘蛛のシーンやスメアゴルからゴラムになるシーンなど、B級くささがぷんぷんしてピータージャクソンの趣味を感じました。
7点(2004-02-19 03:56:53)(良:1票)
6.  シン・レッド・ライン 《ネタバレ》 
今まで見た戦争映画の中では一番好きです。戦争の不条理がすごく伝わってきました。美しい自然の中での愚かな殺し合い。けれど誰も好きこのんで殺しあっているわけではなく、この時代に生まれてしまったという理由だけで戦場に送られ、死にたくないから敵を殺している。そこには目的も何かを守っているという自負もなく。心の均衡のためにある者は神に祈り、ある者は妻を心の支えにし、主人公は戦線離脱中の地元民との生活に光を見出す。けれど中盤以降でその支えもなくなり、現実に戻らされる残酷さにはため息が出た。瀕死の少年が死ぬ瞬間、その顔を映さずに少年が最後に見る木漏れ日を映す。それは残酷な程美しい。無惨な死を詳しく見せる映画よりも私には効きました。実際に戦争に行った人は、違う見解を見せるかも知れないけれど、一番心に響いた反戦映画でした。 
10点(2004-03-22 11:34:06)(良:1票)
7.  指輪物語 《ネタバレ》 
前編だということを知らないで(後編は作られなかったらしい)見たので途中で終わり驚いた。おっさん達の中でホビットたちの動きが女の子の様に品を作っていて気色悪かった。ガラドリエルも「奥方」というより暗黒女王の様なケバさだった。それでも黒の乗り手たちのシーンは怖くて良い感じだった。ただ一番感動するべき、ボロミアの死ぬシーンでアラゴルンとボロミアの顔がアップになったとき、ひげが鼻の穴の中から生えている事に気付き冷めてしまった。鼻毛はいけないと思う。
5点(2004-01-05 13:28:33)(笑:1票)
8.  フロム・ダスク・ティル・ドーン
ロドリゲス、タランティーノと名前がついたからには「予定調和」はありえないと思っていたけれど、流石に此処までとは。けれどこういう外され方は好きです。前半はまともそうだったので腰を入れて見ていましたが、後半は適当に見ました。 ビデオで良かった。
5点(2004-01-06 05:59:28)(笑:1票)
9.  さよなら子供たち 《ネタバレ》 
ルイ・マル自身「この映画を撮るために映画監督になった」と言ったとDVDの解説には書いてありました。たしかに、最後の監督自身の言葉(だと思う)にそれを感じます。長いこと抱いていただろう無力感、罪悪感、怒りはこの映画でいくらか緩和されたでしょうか。自由の女神を見るボネの表情、ジュリアンの視線でボネが感づかれてしまうシーン、ジュリアンが密告者へ無言で背を向けるシーンが特に印象的でした。 重い重い「au revoir les enfants」だと思います。 シューベルトとサンサーンスがとても上手く使われていて楽しみました。   
[DVD(字幕)] 10点(2006-02-16 04:00:53)(良:1票)

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