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1.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 
みんなが感じていることだけど、木村拓哉は木村拓哉以外の何者でもなく、与えられた役を演じる気が毛頭ない(観客をなめてる?)大根であることを再認識した。黒木メイサはお股のゆるいという設定を演じていたと思ったが、その後の私生活からあれは地だったことを露呈してしまい、木村拓哉と同様、黒木メイサは黒木メイサ以外の何者でもないことを証明した。柳葉は柳葉でなかったが、室井以外の何者でもなかったことを改めて証明していた。他の役者達も皆同様で、誰も宇宙戦艦ヤマトの世界を理解して演じていた者がいないということに衝撃を受けた。また、非常に恐ろしい役者達の自己満足の作品に仕上がったてしまっていたことも悲しかった。もともとアニメの世界観と同様である必要はないし、期待もしていない。逆に新しいヤマトの世界を観せてくれるであろうと期待していたのだが。。。これだけメジャーな原作に対しては、ヤマト愛がやはり根っことして必要だが、この作品はヤマトを愛している者達が作ったとは到底思えない超駄作である。そのすべてはガミラスの設定に象徴される。
[映画館(邦画)] 1点(2013-07-21 02:08:44)(良:4票)
2.  ゴジラ FINAL WARS 《ネタバレ》 
これでゴジラも幕引きなのに、何故、主役が松岡、菊川なのだろう?何故、レスラー、K1戦士ばかり出ているのだろう?何故、外人が日本語吹き替えなのだろう?何故、バイクアクションのスピード感がないのだろう?数多くの謎を残してこれでオシマイ。映画全体の色が今までと違いすぎるし、これはゴジラ映画の色ではない。映画の狙いが、人間ドラマかといえば人間描けてないし、アクションかといえばアクションしょぼいし、笑いをとりたかったにしてはネタが寒い。ゴジラは監督によって、色々アレンジがあってもいいと思うが、これはムチャクチャでやりたい放題。東宝の過去の作品を味付けでちりばめてオマージュとし、あと自分の撮りたい事を撮って、つなぎ合わせたらこうなりました。さらに、ちょっと画面のトーン暗めにして、アダルトな映像にしてみました。てな感じ?日本のゴジラ映画なのに、マトリックスやMI2他の真似が露骨に見て取れてしまい、唖然。(今だにマットリックス・・・。それも全国劇場公開作品で・・・恥ずかしい。)海外で公開したら笑われる!北村さんって実際たいしたことないんだなあ、と感じました。期待してがっかり。
2点(2004-12-05 22:42:47)(良:3票)
3.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
久しぶりに面白いゾンビ映画を観た。スピーディーな展開は、なぜそうなったかなんか関係ない。目的はそこにいるゾンビから逃げること!!「バイオハザード」や「28日後・・・」に感じた消化不良感が一気に吹き飛んだ。おとなしくしときゃ良いのになぜか急に頑張っちゃう迷惑極まりないおじいちゃん(他の人を道連れに大往生)や、利己的な行動で皆を窮地に陥れる子供(自分は助かるけど人は死ぬ。でもごめんなさいが言えない。)、異常に正義感が強く、でも現状を把握できていない女(賢いはずなのに現実を正しく理解しようとしない非常に迷惑な人)、思いっきり無責任で後半必ずゾンビになる男(そして必ず仲間に一言言われて殺される)等など、腹が立つけどこの手の映画には必ずいなければいけない大切なキャラ達がたくさん脇を固めている。ロメロ監督の「ゾンビ」に比べたら物語に深みはないけど、でもこんなに楽しませてくれたのだから文句はない。この監督、今度は「バイオハザード」をリメイクしないかな~。それとやっぱり立てこもるのはモールだよね。
10点(2004-05-17 00:13:20)(笑:1票) (良:2票)
4.  ハイテンション 《ネタバレ》 
二重人格オチでは、どれだけそれまでの前振りに対して、観客を納得させられるかがポイントであり、100%ガッチリかみ合った作品に出会うとものすごくうれしい。。。でもそんなことはめったになく、80~90%ぐらいがいいところであり、残りは観客の想像力に委ねられる。面白ければ、それでもいいと思っているけど、この作品は観客に委ねすぎでは???初めから最後まで何一つ辻褄が合ってないと言っても過言ではない!!こんなの変なスケベ根性出さずに、あのオヤジが殺人鬼でよかったのになぁ。
[DVD(字幕)] 5点(2008-01-26 20:23:31)(良:3票)
5.  ガッチャマン 《ネタバレ》 
何これ?役者の演技がひどい。配役も酷い。ガッチャマン他4名(私の記憶ではガッチャマンは大鷲の健のことで、他の4人はガッチャマンではなかったはず。この映画では適合者全員がガッチャマンを名乗っている!)は何か面倒くさい奴らだし、こいつらに人類の未来を任せて大丈夫なのかと心配になる。ついでに言うと、ジョーのすね毛は勘弁してもらいたい。南部博士はうさん臭くてバッタモン臭もプンプンだし、ベルクカッツェは頭でかくてバランス悪いし、カークランド博士(何故こてこての日本人なの)は頭悪そうで科学者には見えないし、観ていてなんと居心地の悪いこと。次にコスチュームもひどいひどい。ガッチャマン達のヘルメットはかっこ悪すぎ。写真ではそう感じていなかったが、大画面でアップで見ていると全然スタイリッシュでなく、シルエットも美しくない。マントの生地も動きにくそうでアクションの邪魔をしているようにしか見えない。ベルクカッツェのマスクに至っては大爆笑もの。ナオミのベルクカッツェのボンテージ衣装も中途半端で全然色っぽくない。深田恭子のドロンジョ様の方が100倍良い。次に設定自体が意味不明。ウイルスXに感染したらギャラクターになるって何?バカじゃないの。おまけにガッチャマンたちは石の適合者?何それ。南部博士が未知の結晶体を石と名付けた!と威勢よく言っていたが、それってそのままじゃん。原作をここまで無視するのであれば、別にガッチャマン実写化じゃなくて、別キャラで新作映画とすれば良かったのでは。。。とにかくこの制作人たちは頭悪すぎ。お金もなかったのか、CG力不足。セリフも陳腐。脚本手抜き。セットも安っぽく、特にゴッドフェニックス内部が安っぽい背もたれ付きの椅子が置いてあるだけには、これはコントか?と苦笑してしまった。また、途中に回想シーンが多すぎてテンポが悪いのもマイナス。子供部屋の真ん中にトーテムポールだけがドカンとおいてあったら普通に引くぜ。本当に不愉快で面白くない映画だったので、絶対続編つくらないでね!!!ちなみに、ラストシーンでは隣のおっさんのいびきもボリュームアップして、その奥さんに起こされてました。
[映画館(邦画)] 1点(2013-08-24 21:21:12)(良:3票)
6.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
期待して楽しみにしていただけに、がっかり度が半端ない映画だった。はっきり言って面白くない。何か哲学的な雰囲気の話を混ぜ込むことで、作品の品格を上げようとでもしたかったのかどうか知らないが、そもそも「エイリアン」はSFホラーの傑作だと私は思っているので、今回のような宗教映画的な雰囲気を醸し出して無理に難解に仕立てた観客(ファン)置き去りの作品が、名作エイリアンの冠をつけてシリーズとして肩を並べるのは残念だ。(それもリドリー・スコット自身の作品が・・・) 登場人物にしても、プロメテウスでの生き残りキャラのデヴィッドなんか出されてもよく覚えてないし、今回のヒロインはお世辞にも魅力的とは言えないおばちゃんパーマみたいな頭だし(なんでこんな人がヒロインに???)。宇宙船のクルーはみんなバカばっかだし。。。よっぽど監督はエイリアン以外には興味がないのだろうなと感じるくらいに、登場人物が薄いし雑な感じ。 惑星に調査に行くのも全員一致だったのに、直後に私は反対と言うダニエルズには「じゃあ、さっき確認した時に言えよ!決まった後から言うなよ!!」と思ったが、そもそも脚本がおかしいんだろうね。さらに続編を作る予定との話を聞いて、私の中に「老害」という言葉が浮かんだ。。。
[映画館(字幕)] 3点(2017-09-17 17:07:40)(良:3票)
7.  君たちはどう生きるか(2023) 《ネタバレ》 
これ、本当に宮崎駿監督が集大成として監督した作品なのか疑ってしまった。 難解なストーリーを補完する情報が不足していてとても不親切(観客置き去り)、登場キャラの完成度がイマイチ(特にセキセイインコ)、たまに画のクオリティが低い場面があり、冒険活劇としてもドタバタ感はあるがハラドキドキしない凡庸なストーリーで盛り上がらないし感動のシーンも最後までなく、かなりガッカリ。(とはいえ、さすがと思える人物やアオサギの細かな動きも随所にみられるので、これは宮崎駿&吾郎の合作なのかもしれない。) ちなみに、冒頭の火災現場に少年が駆け付け、炎の中を母親を探して走る画風はゲド戦記の粗い作画を思い出したけど、ここは吾郎さんのお仕事でしょうか? 「君たちはどう生きるか」とあるが、この作品はそんなことを私たちに問いかけていない。この説教臭いタイトルを海外公開では変更するらしいが、タイトルに思い入れがないなら、初めからもっと映画の内容に沿ったものにしたらよかったのに。。。  また、作中には過去のジブリ作品で見た事のある場面(キャラ、景色、構図等)が色々差し込まれていて、「クイズ。元の作品はなんーんだ?」的な仕掛けがあり(これも集大成の一つなのかな?それともネタ切れ?)、意味の分からんストーリーを追いかけるのに必死なこちらは、既視感のある場面やキャラ登場の都度、思考が一時停止する。  更に致命的なのは登場人物達に魅力がなく、誰にも感情移入もできないという状態が最後まで続く。いったい誰を応援したらいいんだか…。その上、あらすじを知らないからこの物語の着地点が分からず、どこがゴールで今どのくらいゴールに近づいているのか分からないので盛り上がらず、ただただスクリーン上で展開される場面を追いかけていたら唐突に終わっちゃった感じで、「えっ、うそ、終わり???」で?が3つほど付きましたね。  それから、今回の宣伝を一切しないというのは観客に対してとても不誠実だと思う。今のご時世、映画鑑賞料金はとても高い。上映される作品を楽しみにして、その作品を観るかどうかを決めるのは観客であり、そのためにはある程度の情報は開示すべきだと思う。 お手本にしたと噂の「スラムダンク」とは事情がまったく違うのだ、ということを理解していないのだろうか? 今回のジブリの興行手法には疑問を感じると同時に傲慢さも感じる。イヤなら観るなという事だろうか。
[映画館(邦画)] 3点(2023-07-18 22:14:16)(良:2票)
8.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
ウルトラマンとても楽しみにしてたけどマジで面白くないし、実相寺アングルか知らんが、監督自己満足の見づらい絵ずらが多くてイライラする。  斎藤工他みんなこんなに芝居が下手だった? 女優陣は輝いていないし。。。 怪獣(禍威獣)プロレスの最中も無口なウルトラマンは、銀色つるつるでぬるっとした体躯が青魚みたいでちょっとカッコよくないなあ。。。  最前線で戦わない禍特対(カトクタイ)の存在意義って何だろう? ゾフィーは何でそんな性格? ゼットンをあんな扱いにするなんて。。。 製作者はウルトラマンがそこまで好きではないんだろうなあ。リブートであっても不変でなければならない部分があるはずでは。 実は、初めは気合入れて撮影開始したけど、途中で厭きちゃって、、、てな感じなのかな。
[映画館(邦画)] 3点(2023-04-26 19:43:41)(良:2票)
9.  犬神家の一族(2006) 《ネタバレ》 
監督は何の勝算があってリメイクしたのだろうか?前作と比べて特筆すべき点が何もない。深きょんは嫌いでは無いが、坂口良子さんの足元には遠く及ばない。他の演者達も前作のほうが圧倒的狂気と悲哀をまとっている。特に再演の金田一はあまりに年齢を感じさせてくれるし、等々力警部は既に崩壊寸前(オーイ起きてますか?みたいな・・・)、草笛さんは琴のお師匠さんには全然見えないし、住職にいたっては、あらあらまたあなたですか、、、みたいな脱力感全開状態。監督には、何故こんなバッタモン映画を撮る必要があったのか?(菊人形の生首なんて初回より何年も立っているのに進歩ゼロです。なんで?)
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-05-05 00:35:02)(良:2票)
10.  LIMIT OF LOVE 海猿 《ネタバレ》 
一人助けを待つ吉岡は、自分が死にかけている時に、仙崎が悠長にプロポーズをしていて、それをみんなが和やかに聞いているとは夢にも思わなかったろうな~。(不憫)結局は最初から最後まで、仙崎の海保とは思えぬ判断の悪さとトロさに、カンナという自己中心のバカ女が加勢することで、その周りの人間を最悪の危機的状況に追い込んでいるだけのバカ映画です。2人のために世界があるの、ってな感じですね。そもそも、関係者以外立ち入り禁止であるはずの対策本部に勝手に入って、偉い人の会話に割り込むは、私用電話はするは・・・。特に彼氏の職場で、彼氏の下の名前を君付けで呼ぶのは社会人として非常識です。 
[DVD(邦画)] 2点(2007-05-08 00:25:32)(良:2票)
11.  LOVERS 《ネタバレ》 
これはDVDが出たら買いだな。と思いながら観ていたが、物語も3分の1程度過ぎたあたりから、それが大変な間違いであることに気がついてがっかり。よく分からないのだけれど、小妹は何の目的で潜入したの?よくやったと褒められたけど何が?金を騙したことじゃないようだから、国の雑兵をおびき寄せたことだろう。でも、おびき出したからといって、何がうれしいのだろうか。そのくせ、最後の追っ手と飛刀門との戦いの決着自体不明。最後は三角関係のもつれの上の殺人事件!でおしまい。なんだこのやりっぱなしの映画は・・・。そこで気がついた。ああ、この映画LOVERSだった。なんて正直なタイトル。でも、突然の雪は、白に血の赤を垂らしたかったため?
4点(2004-09-20 23:48:44)(良:2票)
12.  香港国際警察/NEW POLICE STORY 《ネタバレ》 
じめじめジャッキーはお断り。ぐずぐずと泣きすぎ。シリアスな演技=泣くこと?ではないですよ。後半は犯人の根性のなさに唖然。ジャッキー映画としては物足りなさを感じたけど、そうは言っても最近の中ではいい方かも。 
[DVD(字幕)] 6点(2005-11-24 23:25:35)(良:2票)
13.  世界侵略:ロサンゼルス決戦 《ネタバレ》 
余計な説明は一切なく、いきなり本題突入の潔さは集中できて気持ちいい。これはあの「ナイト・オブ・リビングデッド」に通じるものがあると個人的に感じた。また、戦闘シーンもリアルな感じで超クールであり、それを怒涛の勢いでラストまで一気に見せてくれるところもOK。エイリアンの造形もなかなか良い感じだったし、あれ以上具体的に見せないところがまたいい。しかし、ラストで全員が戦場に向かうのはイケイケで良いんだけど、やっぱり燃料(食事)は入れていったほうがいいと思うのだが。。。
[映画館(字幕)] 8点(2011-09-19 20:39:25)(良:2票)
14.  ドッグ・ソルジャー(2002) 《ネタバレ》 
画面が暗いし、カメラワークも悪すぎて、戦闘の状況が分からなくてイライラしてしまった。それに窓際で外に背を向けて立つ間抜けな兵士や、交戦したのに狼男を疑う兵士と、この手の映画に出てくる兵士は相変わらず頼りないな~。家のものが人狼ということや、女も仲間ということは初めに読めてしまっていたが、それが劇中に唐突に発覚(または告白)するあたりは???。そして最後まで気になったのは、なぜあの家に犬がいたのか?人狼が犬を飼うわけないし・・・。
6点(2004-03-28 23:53:14)(笑:1票) (良:1票)
15.  ツイてない男 《ネタバレ》 
閉ざされたビルの中で、一人、また一人と何者かに惨殺されていく。。。いったいどんな奴が犯人なんだ・・・と思ったら、唐突にじゃじゃーんと犯人登場で拍子抜けしてしまった。がしかし、この作品自体、もともと観ている者を恐怖のどん底に突き落とす意図がまったく無いので、これはこれでOKの展開なのである。恐怖感ゼロ。緊迫感ゼロ。だけど次の展開が気になる、ホラーコメディとしては良く出来ていると思う。また、殺人鬼が妙におマヌケであり、姉ちゃんには頭が上がらない、きっと今までいじめられていたんだろうと同情さえ誘ういかれた弟であり、姉は実にそれなりの女であった。殺される側もおマヌケばかりなので、だから殺されてしまうのよ!みたいな、同情の余地もない当然と言えば当然の展開で、何かを感じるのではなく、皆でワイワイと騒ぎながら、B級テイストをしゃぶり尽くす作品である。尚、決してツッこみを入れることを忘れてはいけない。
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-24 12:20:40)(良:2票)
16.  仮面ライダー THE FIRST 《ネタバレ》 
現代風といえば現代風。改造人間にされた恨みも苦悩も、そして使命感もなあーんにも無い。ライダーのデザインもアクションも軽い軽い。現代の軟弱な男どもは、もはや真のヒーローとしてスクリーンにも返り咲けないようだ。ライダー!女にかまけていないで、頼むから世界平和のために戦ってくれ!!お前達が女をストーカーしている間に、ショッカーの秘密基地にはあんなにたくさんの人々が拉致されていたじゃないか!初代ライダーの偉大さを改めて感じるために必要な映画でした。
[DVD(邦画)] 4点(2007-08-18 16:45:43)(笑:1票)
17.  クワイエット・プレイス 《ネタバレ》 
音を出したら即死(誰も即死してませんけど?)という世界で妊娠するってどうなんでしょう。あまりにも危機感がない両親の行為は、あの家族の日頃の行動からして信じられないが、生欲より性欲がまさった結果なんでしょうね。(バカ夫婦) 結局は妊娠したことが「何か」に襲われる事態を招き、母親が「子どもの命を守るのは親の役目よ」と父親に言うが、「えっ、妊娠したお前が言うなよ。」とツッコんでしまう。  また、この母親が地下からの階段を上がるとき、釘に引っかかった洗濯袋を無理に引っ張って(おいおい音は大丈夫なのか・・・)、その結果ピカピカの真新しい長い釘が真上を向くところは特にひどい演出。(長さと角度は許すから、せめて錆びた釘にしたら。。。)  それに、父親が小さな音だったら大丈夫と子どもに言うが、どのくらいの音までが小さくて、どのくらいからがダメなのか?父親が殺されるときは、特にこれまで以上に大きな音を出していなかったと思うが「何か」に待ち伏せされていたし。。。音を出したらいけないという縛りを設けるのであれば、その設定を場面場面で都合よく緩めるのではなく、終始厳しく縛らないと観ている側の緊張感がなくなる。  兎に角設定がとても甘く都合がよすぎる。ショットガンで殺せる「何か」に人類の大半が殺されて、人類滅亡の危機にあるって風呂敷広げ過ぎ。そのうえ、この映画は全編を通して音が少ない映画なので、突然大きな音を出して観客を驚かす手法を頻繁に使っていて少々鬱陶しい。この映画は世界中でヒットしているとのことだが本当だろうか???
[映画館(字幕)] 5点(2018-09-30 15:07:12)(良:1票)
18.  シュレック 《ネタバレ》 
これは吹き替えで観てこそ楽しめる作品でしょう。そのため、吹き替えする人が気に入らなければその時点でその人にとってこの作品は封印作となるでしょう。そういうことから、配給会社は吹き替えする人を安易にその時の旬のタレントなどに固執せず、もっともっと知恵を絞って汗かいて、適任者を選抜する努力をしてほしい。方言使いは基本的に却下です!!それぐらい分からないものかな?
[地上波(吹替)] 6点(2008-05-04 23:10:44)(良:1票)
19.  CUBE 一度入ったら、最後 《ネタバレ》 
杏・ドロイドが登場する。彼女の不自然なまばたきから早々に正体が想像できるし、その立ち振る舞いからあちら側と分かるのは意図した演出なのだろうか? ただいるだけで何もしないし、物語の進行上で重要な役割も果たしていないので、特にこのキャラの必要性がわからない。ちょいちょい上から目線の問いかけが感じ悪いだけのキャラ。 前半途中まで良い感じで話が進行するが、回想で弟の話が差し込まれてから途端にテンポが悪くなり、悪い意味で日本的お涙頂戴路線に舵を切ってしまったのは残念である。 登場人物の中で、何故か後藤(菅田将暉)の過去のみクローズアップされるが、これがあまりにも切り取り方が中途半端なうえに、同じシーンの繰り返しが多すぎてちょっと鬱陶しい。他の人物についてはセリフでの説明のみで多くは語られないが、まあそんなに興味ないのでそれぐらいがちょうど良い。本筋のキューブからの脱出にのみクールに突き進んで欲しかった。 それから、星野源のエンディング曲はまったくこの作品に合っていない。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-07-23 17:30:57)(良:1票)
20.  オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》 
原作のネームバリューにあぐらをかいた超駄作です。特にポワロはヒステリックで酷い。とても下品で、一緒にいたとしても、とても敬意をはらえる人間ではない上に、狂言回しにすらなっていない。肝心の謎解きも中途半端で、これで何で事件が解決するのかまったく理解できない。。。これはミステリーとはお世辞にも言えない。また、登場人物の誰ひとりにも感情移入出来ず、ラストのみんな犯人だけど許す!!的な空気に何の感情も湧いてこなかった。おそらくこの作品が公開された当時はそれなりのスターが出演していて、この程度の内容でもよかったのだろうなあ、と思いながらエンドロールを迎えた次第。公開当時に見る機会があれば幸せだったのかも知れないが、しかしそうなると、今回見直した時の失望感も×n倍の大参事を迎えていたのかもしれない。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-05-12 01:59:13)(良:1票)

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