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プロフィール
コメント数 459
性別 男性
自己紹介 あら久々に見たらリニューアルしてますね。

見やすくなってますね。

まあ映画を見てませんのでレビューは書けませんが

影ながらここのご発展を応援しております。

あとこっそりミニュニティに入らせていただきました。
         ↑
今日気付いたのですがコミュニティの間違いです。はい

mixiのね。

来年もひっそり覗いてますのでよろしくお願いします。

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1.  シベリア超特急
みんなのシネマレビューに投稿をはじめてからみなさんのレビューにこれほど”愛”を感じる謎の作品『シベリア超特急』とはいかなるものか?と思い立ったが吉日早速レンタルビデオ店に向かいましたがその前に近くのうどん屋に寄り”スタミナうどん”なるものを食べました。今までに書かれたみなさんのレビューを見たら何かと体力が消耗しそうだったのでこれはもちろん意図的に食べました。さてうどんを食べ終えいざレンタルビデオ店へ出撃。一体どういうジャンルなのかと迷いましたけどサスペンスの棚になんと!①~④まですべて揃っているじゃないですか。さすがに全部を借りるには勇気と体力が無い(忍耐力も)と判断し前評判の①を手に取りあと別の作品を2本ほど借りてレジへと向かいました。カウンターで待っていると店員のお兄さんがいきなり「あの~この中で以前借りた作品がありますけどどうします?」と聞かれてしまったのだ。その時の私の頭の中は「シベ超、シベ超、シベ・・」しかなかったので「えっ!?オレって前にシベ超借りたことがあったっけ?」と自問自答してみたけど記憶にない。恐る恐るレジのお兄さんに「どっどれですか?」と問い返してみたら「これです」と『ブッチャーボーイ』を見せてもらい安堵の息がこぼれました。これほどレンタルビデオ店でドキドキしたことはアダルトビデオを初めて借りたとき以来でしたね。話はそれましたが本題の本作を自宅で観賞し終わった後に私はどれだけ腹筋を使ったことだろうか。この体力の消耗加減からしてどうやらスタミナうどんは正解だったらしいです。そして何より私はこの作品自体こそが”戦争そのもの”だと思った。私やその他多くの戦友たちはこの無謀とも言える戦争に志願して参加した。誰一人徴兵されたわけでもなく自分自身の意志で戦場へと向かったのだ。もし戦死したとしても全て自分の責任であり誰のせいでもないのだ。だからこそ我々は先達者としてこの戦争に参加したことに対して”見て、聞いて、経験して、感じたこと”を後世に伝えなければならない義務がある。私個人としてもこの戦争に参加したことが”意義ある”ものだったと見出せるまではまだ時間がかかると思うが、それまではこの”戦争=シベ超”がいかに無意味なものだったかを多くの人に伝えていくつもりです。  - シベ超戦線で華と散った多くの戦友に捧ぐ - tetsu78
0点(2004-07-18 01:54:33)(笑:6票) (良:3票)
2.  オクトパス
濱口優氏が出演してればすぐに終わったに違いない「とったどー!大ダコとったどー!!」と彼なら多分やるはずだ。
2点(2004-07-19 12:17:59)(笑:7票)
3.  死霊の盆踊り
人にはそれぞれ個性があり、他人には理解出来ないその人だけの”こだわり”を持って生きている。とある合コンで隣に座った女性が「男はやっぱ身長180cm以上はないとね~」と話し出したことがあった。無論私は172cmぐらいしかなく心の中では(「なんだこのクソ女は・・・俺がターミネーターだったら即息の根を止めてやれるのに」)と思いつつ結局その場合わせしか出来ない事勿れ主義者の私は「あ~俺も180以上あったら○○ちゃんの彼氏候補になれたのになぁ~」と適当なことを切り返して話しを続けていったのだった。まあ話しは適当に進み彼女が席を立ってから妙なことに気づいた。ん?どう見ても彼女の立ち姿は150cmあるかないかの身長だったのだ。150cmの人から見てその180cm以上の身長を異性に求めるということはどういうことなんだろうか?「憧れ」なんだろうか?それともより大きな「包容力」だろうか?私には理解しかねる”こだわり”だった。まあ違う席では私の友人が「女はCカップ以上はないとね~」とほざいていたけどそれも彼なりの”こだわり”だろう。”こだわり”とは人それぞれ千差万別でそれは各個人の”正義”を主張しているに過ぎない。そして常人に到底理解できない”こだわり”とはそれはもう神の領域にさえ達していると言える。”神のこだわり”。そうエド・ウッド氏は人類が到達出来ないと言われていた領域に足を踏み入れた数少ない人間の一人だろう。作品については色々なことは書かれているので書くのも蛇足になるけど結構踊っている女性陣は真面目に踊ってらっしゃることに気づいた。まずブーケを被っている女性の左パイはものすごい。縛られている二人も笑いを隠せないようだった(笑いをこらえ過ぎだ)。大トリの方もさすが闇の女王お墨付き「この女に比べればほかの女はクズ同然」と呼ばれるほど結構綺麗かつダンスも上手い。案外その年代のプレイメイトと言っても過言じゃないかもしれませんね。でもなんと言っても2番目の赤毛の女性にやられた。アゴで「クイックイッ!」とされて人差し指を「カモ~ン♪」みたいなことされた日にゃ私はそれで撃沈ものです。ええ私ああいう仕草とあんなタイプに弱いんです。そうですこれが私tetsu78の”こだわり”です。えっなんか悪いですか?
0点(2004-12-26 04:45:13)(笑:5票) (良:1票)
4.  シベリア超特急4
ついにここまで辿りついた。李将龍さん、きのすけさん、山岳蘭人さんに続いて4人目の快挙(いや多分もっと観ている方はいるはずだけど羞恥心というものが邪魔して書けないのだろう。よく分かる)。この前者御三方はもちろんシベ超①~③までの作品においてすべてレビューを書かれている。”シベ超皆勤賞”と呼ばれる栄誉ある賞をとられている方々だ。そして私もそのお仲間に加えさせていただいた(殿堂入りということだろうか?)。映画に対する感性や趣味などは違うかもしれないし、もちろん話した事も無いけどなぜか妙な親近感が湧いてしまう。このシベ超戦線という死線を共にくぐり抜けてきた”戦友たち”だから。その戦友たちだからこそなぜ私がシベ超①に0点を付けてこのシベ超④に9点とう高得点を付けた心情が理解出来ると勝手ながら思っております。観てない方はここまで這い上がって来てくださいきっと分かるはずです。そしてようやく私はこの戦争に参加した”意義”というものがうっすらだけど見えた気がする。戦争の先にあるものとは”愛”ということを・・・。私がここまでこれたのもただただ山下閣下への愛情を裏切らず信じてきたからこそ成せたことだと思う。今日この日自分で自分を誉めてあげたい。  作品に対するコメントは・・・シベ超①~③まで観てきた方なら腹がよじれるほど笑えます。映画も映画なら舞台も舞台で「なんじゃこりゃ~!」という感じです。シベ超シリーズを観られてない方は絶対④から観ないでください。確実に引きます。寒気がします。はっきり言って全員セリフもろくに覚えてません。カンペどころじゃなくどこからともなく声が聞こえてきます(なんと言っていいのやら”愛の手”というべきだろうか)。いえいえそれでもいいんですよ。気にしない気にしない。それが”シベ超”だから。  --- ”シベ超=戦争”を”シベ超=愛”へと変わっていったレビューワここにありき ---
9点(2004-10-08 12:57:09)(笑:4票) (良:1票)
5.  シベリア超特急3
開戦当時は100名を超える血気盛んな志願兵(レビューワ)達がいたのだが今や指で数えるほどになってしまった。私自身ここに立っているのが不思議なくらいだ。何故私はここまでこの”戦争”に執着しなければならないかと考えたら「山下閣下に対する”情”以外の何者でもない」という一つの結論が見えてきた。このシリーズを観続けるという行為は例えて言うならばキャバクラや風俗に「はまった男」の話だ。最初は先輩や友人の誘いでついていくという外的要因による場合が多い。その1回で止める人間ももちろんいる(シベ超①でこのシリーズを見終える方もいる。正直それが正解だ)。人生そういうものは一度経験しとけばいいかぁぐらいなものだろう。だがその最初の一回で気を良くしたのかそういう処に行くのが”楽しみ”になり個人行動を始め「他に面白い店はないだろうか、他にいい娘はいないだろうか」と雑誌やネットで情報収集するという自発的行動が伴うようになる(シベ超②を観てしまうという行為は①があまりに面白かった為に②にもそれ以上をという期待から観るのだろう)。さて何件か店を廻ったところでとある店の○○○ちゃんという存在を知り1回・2回と通い続け終いにゃそこばかりに通い詰める言わば”常連”となってしまう。この常連になったときにはもう後戻り出来ない。その娘に”情”が湧き卒業まで行ってやらねばという意味不明な使命感にとりつかれている(シベ超③以降を観ている方は多分こういう感じだろうか)。騙されている(表現が悪いな向こうは商売だ)と分かっていて何故その娘に逢いに行くのだろうか、人の”情”とは純粋でもありまた愚かしいものでもあるようだ。私は閣下に対してこれに似たような特別な”情”を持ってこの作品を観ている。それは山下閣下を終着駅まで見送ってやらねばという義務感であり使命感でもある。いつの日か私は閣下を笑って見送る時が来てそれで”私の戦争”が終わるだろう。その時私は”何か”を得られるだろうか果たして・・・。 --- 例え話は筆者の体験談等とは一切関係無いフィクションなのでお間違い無きよう・・・と否定したいが否定できない自分がいるので書き終えた今もなんとも言えない気分になった。だけどそういう時いつも自分に言い聞かせる言葉がある。「人生において無駄なことなどは無い、全ての経験が人生の糧になる」と。 このシリーズもそうであってほしいと願いたい。
4点(2004-07-30 23:25:35)(笑:4票) (良:1票)
6.  黄昏(1981)
正直この「黄昏」に出演している俳優の方々(往年の名優達)が出ている他の作品をあまり観たことが無かったのでオスカー取ったとか親子共演とか全然知らずに観ました(もちろんこのレビューも知りませんでした)。そうただレンタルビデオ屋でパッケージを見て「たまにはこういうのも観てみないとなぁ」ぐらいで借りた作品だったのであまり期待もせずに観たのですが本当にこの作品は素晴らしかった。湖岸とその周囲の情緒ある風景、それに合わせたバランスのとれた音楽、”家族愛”がテーマなストーリー。いわゆる”よくある映画”ともとれますがこの作品の良いところはヘンリー・フォンダとキャサリン・ヘップバーンの夫婦漫才のようなセリフ回しです。ヘンリー・フォンダの演技と鋭い切り返しはもう脱帽ものです。妻エセルの”ふり”を夫ノーマンがボケとも毒舌とも取れるような”かえし”を聞いてるとまるでお笑いの講義を受けているようで下手なコメディ映画や若手漫才師よりは断然面白いし、またこの作品ほど”笑い”と”愛”を同時に感じ取れたドラマものは他に無いです。もうこれは”笑わせていただき勉強になりました”というぐらいな名優達の名演技です。とにかくこの夫婦漫才に乾杯!。私は「今まででどの映画が一番笑えた?」と聞かれたらこの『黄昏』という作品を常に推してます。でも大体「何それ?どんなの?」とまた聞かれますが、観ていないと説明しようがない(”間”が面白いのあってその”間”っていうのは説明しようがない)ので「多分観てもあんまり面白くないよ。ああそれよりシベ超のほうがいいかもね」と返しています。私の中の笑いの映画ベスト1であればどうでもいいことです。
10点(2004-09-11 13:43:03)(良:4票)
7.  13ウォーリアーズ
全体的に何をしてるのかが分かりづらかったけど剣を振り回してることは確かだった。
5点(2004-06-14 12:22:03)(笑:4票)
8.  シベリア超特急2
エピソード2「要塞”菊富士”攻略作戦」。私はまだこの戦争に参加している。そう私の戦争はまだ終わっちゃいない。今回は難攻不落の要塞”菊富士”を攻略せよと山下閣下から命令が下ったのだった・・・。  さて、と前回借りたシベ超①と後の2本を返却してシベ超②を借りようといつものレンタルビデオ屋へ向かった。レジのお兄さんにビデオの入った袋を渡してその彼がチェックをしてるとどうも様子がおかしい。バーコードリーダーでビデオをチェックしているがなかなかチェックが出来ないみたいだ。どうしたものかと覗いてみると「しまった・・・」2日前に違うレンタルビデオ屋で借りた「巨乳人妻○○○④」をチェックしてるじゃないですか!「すいませんそれちょっと間違えましたっ!」と急いで手にとり店に出ようとしたら防犯ブザーに引っかかる始末(防犯ブザーにはバーコードがついてるやつだったらなんでもひっかかるのか?)。駆けつけた別の店員には「これがこうで、あれがああでと」言い訳ならべて家に帰り間違えたビデオ(これがシベ超①だったら何かの因果があったとも言えるが残念『ブッチャーボーイ』)を取りに帰った。どうにかこうにか残りの一本を返してようやくシベ超②を手に取り恥ずかしながらも先程のレジのお兄さんに差し出し借りた次第です。今回はまあ前作に比べれば熟女優陣のおかげで多少は観れるようにはなってますけど”笑い”が少ないのに少々残念でした。   今回の要塞”菊富士”攻略作戦は前回の作戦に比べて志願兵(レビューワ)の数が極端に減っている。どうやら先の作戦で私は多くの”戦友”を亡くしたみたいだ・・・。今回の作戦も多分それなりの数は参加しているはずだけど残念ながら戦死されてここに最後の一筆を記すことが出来なかったのだろう。またこの作戦で負傷して除隊された方もいるはずだけど戦争の後遺症により心を固く閉ざしてここに書き込む気力が無いのだろう。それでも私は生き残った(のか?)以上その先あるものに意義を見出すまで前進せねばならない義務がある。もう私に後戻りは出来ない。後ろを見ても”屍の山”しか残っていない。自ら進んで一歩前へと踏み出したことだから止まるも行くも己の意志次第なのである。そして何よりこの戦争に参加した時点で山下閣下に命を捧げた身だからこそ常に前を向き突き進んでいくしか道はないのである。 --- シベ超戦線に参加した一兵士の手記より
3点(2004-07-23 23:20:08)(笑:3票) (良:1票)
9.  生きてこそ
食うべきか?食わざるべきか?と問われたら私としては食うしかないがせめて塩ぐらいは欲しいですね。                                        【 蛇足 】 : 正直なところこのレビューは前文一行だけに凝縮したものを詰め込んだつもりでしたけど下記ような蛇足レビューを書かないとこの手の《人間の尊厳》を描いた作品で”笑”を狙って書いたようなレビューは良識派の方々にとって「不謹慎だ」ととられかねないので私がこの作品を観て感じたレビューを書かせていただきました。さて古代から続く食文化において必要最小限な調味料はなんだろう?と考えたら”塩”が真っ先に出てきました。塩というものは天然でも取れるし人工によっても出来るこれほど身近にかつ簡単に手に入る調味料は他に無いと思います(お暇なら私の『北京原人』のレビューでも読まれてください)。いろいろな料理を作るにあたって、もし塩抜きの料理があったとしたらどうでしょう?それは必ず「一味足りない・・・」と感じられること間違い無いと思います(一味どころか不味いとさえ思うかもしれません)。考えてもみてくださいほとんどの料理に塩という調味料は無くてはならない存在なのです。ましてや人体における塩分を摂取するという行為は栄養学上においても必要不可欠であります。   塩という存在は”食”においてあまりの身近さゆえにそのものの持つ本来あるべき実質的な価値を忘れ去られがちであり、人は塩に対する感謝の念つまり”ありがたみ”を忘れてはしないだろうかとも思います。だからこそ、その”当たり前”的発想を今一度見つめ直してみるということで物事の本質をより一層深く感じ取れるのでは・・・みたいなことを書いてみた次第でごさいます。要は人間五体満足健康であることだけで幸せなんですよ。人生っていろいろと悩み苦しむこともあるけど生きているだけで素晴らしいことであり価値があることなんですよ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2004-06-07 04:19:28)(笑:2票) (良:2票)
10.  シャイニング(1997)〈TVM〉
まずこの両親は子供に対するしつけがなってない。私が幼い頃は「口を開けっ放しにしない!!」と親からよくしかられたものでした。 ということはこの作品における両親のしつけが行き届いてなかったとも取れるこの常時口を開けっ放しにしてる少年の演出はちょっと憎いな。
6点(2004-06-14 12:16:06)(笑:3票)
11.  わが谷は緑なりき
『わが谷は緑なりき』・・・私はこの作品における”緑”という色について少し考えてみました。まずこの作品を観る前に私の炭坑のイメージ色は黒や灰色しか思い浮かびませんでした。なぜならすす汚れた炭坑夫達や掘り尽くされ荒廃した山々が先入観としてあったために”緑なりき”の緑という色が合っていないように思えたからです。しかしながらこの作品を観ているうちにその緑という色に自分の“心”が徐々に染め上げられていきました。緑というものは植物を連想させ、植物は風雪や日照りなど過酷な状況下におかれても必死に大地に根を張って生きています。それと同じゅうしてこの作品における人達も決して裕福ではない生活の中“喜怒哀楽”の感情を充分に出しきり必死に生きていました。たくましく必死に生きている人達の心をどうして灰色だと言えるでしょうか。”生”ある色としての緑という色こそが一番合っていると思えてきたのです。そして、この作品はモノクロ映画なので実際に緑という色を見ることはできないのですが、私は自分自身の目を閉じて生まれ育った故郷を思い出してみました。思い出を遡り少年時代の頃を思い浮かべるとその光景には紛れも無く“色”がついています。私の故郷はどちらかというと田舎なので田んぼや山などがすぐ目の前にあり、友達とクワガタ採りや池で魚釣りをしたことなどはいくつになってもその思い出の数々が色褪せることは決してありません。山野で育った私にとって緑という色こそが一番身近な色だったことを思い出させてくれたのです。それを含めてこの作品を観ているうちに白と黒以外にも様様な”色”を見ることができたのです。自分の心にある故郷。そこには生ある人達の息吹、亡くなった人達の思い出が詰まっている。それさえ失わなければ“わが谷は緑なりき”と誇れることだろうと思いました。
10点(2005-02-11 20:16:05)(良:3票)
12.  バンド・オブ・ブラザース<TVM>
私事な話になりますが私の祖父は第二次世界大戦中海軍に従軍していたそうだ。真珠湾攻撃・ミッドウェー海戦等幼い頃よく戦争体験談を聞いたものだった。そういう話を目をきらきらと輝かせながら聞いているうちに祖父が「英雄」とさえ思ったことがあった。しかし時は経ち今では朝から晩まで焼酎漬けの慢性アル中患者(本人はアル中では無いと言い張っているが果たしてどうやら・・・)。喋ると戦時中砲弾を受けて鼓膜が破れているせいか音感が分からずとにかく声がでかいしうるさい。はっきり言ってボケてないのがまだ何よりのウザいジジイだ。こういう祖父だが毎年昔の戦友たちから年賀状が届いたりしている。たまに連絡もとっているみたいだ。そして、毎年8月になるとNHKの特番なんかで戦時中の記録フィルムを流したりしてると祖父が涙するという光景も見たりした。多分昔を思い出しノスタルジックな気分に浸っていたのだろうか。「戦友」という言葉は戦争を知らない私やその他の人もどういう感覚かは分からないと思う。戦争という狂気の中死というものを背にし極限の状態を生き抜いた”仲間達”。戦争という行為自体は良くないにしろかけがえの無い記憶に残る戦友たちをもつ祖父をうらやましく思えたりもする。そういう祖父の体験談を聞いて育った私はこの作品を通り一辺倒の戦争映画ではなくただそこに戦争という”時代”がありそれを乗り越えてきた人達一人一人の物語だととらえさせていただきました。また今はいくらウザいと思っても祖父が生き残った(2回程撃沈されたらしく海にプカプカと浮かんでいたところを運良く拾われたそうな)おかげで今の自分がいることを感謝せねばならない。戦争という非生産性ともいえる行為の愚かさや虚しさを知っている真の語り部達が毎年少しづつ亡くなっていることを残念に思うし私の祖父もいつかは天寿をまっとうするでしょう。その時までに「ありがとう」と心から感謝の言葉を述べるつもりです。2004/8/15 祖父へ 
10点(2004-06-18 01:01:15)(良:3票)
13.  タクシードライバー(1976)
『タクシードライバー』・・・私はこれ観終わった後自分自身がかなりへこみました。トラヴィスという存在がまるで自分を鏡で見るような想いでした。何かをしたいが何をしたいかが見つからず常に不満な自分がいる。それを打破しようと何かを始めると方向違いで他には認められない。結局他を見限り孤立していく一人の男。まったくもって「はぁ・・・」という溜息しか出なかった覚えがある。共感してしまった自分はどこかが病んでいてトラヴィスを憎めない。そしてトラヴィスを直視出来ない、彼を観るのが辛いんですよ。トラヴィスに私の心の中を覗かれているようで心が痛むんですよ。クズ人間がダメダメ生活を送っているだけのストーリー。出来ればこの映画のトラヴィスの気持ちなんてまったく理解できないような人生を送りたかった。今現在における私の観た映画の中でベスト1であり2度と観たくない映画ベスト1でもある。
10点(2004-06-03 00:24:20)(良:3票)
14.  ミュータント・タートルズ(1990)
スっスプリンター先生!?野良犬じゃん!
3点(2004-07-01 22:44:11)(笑:3票)
15.  時計じかけのオレンジ
これを真似て非行に走る人間の気が知れない。これを観たら人間の”負”の部分に嫌気がさすはずだ。
8点(2004-07-01 23:25:23)(笑:1票) (良:1票)
16.  北京原人 Who are you?
観てない人はこの作品がどういうものかということを少しだけご説明させていただきます。例えて言うならばそうあれだろう。皆さんは便器を何ヶ月も洗わず使い続けたことがありますか?便器掃除をしないと黄ばみが見えはじめるのは周知のとおりかもしれませんが水が溜まる場所や周辺にも徐々に黄ばみを帯びた層が便器にへばりついてきます。この層こそが実は”塩のかたまり”なんですよ。もちろん不純物も多少なりとも混入して黄ばんでいますがれっきとした”塩”なのです。人体から排泄物として出された塩が幾日も何ヶ月も堆積して”塩の層”となったのです。私はこの”塩の層”を使い古したマイナスドライバーで削り落とすという行為が大好きです。「ゴリゴリッ♪」という爽快音を出しつつ削る自分。「ぽろぽろ・・・」と儚く底に落ちていく塩の欠片達。この”楽しみ”と”切なさ”が相殺された時一瞬だが自分は「無の極地」を垣間見た気さえもする。普通の常識ある方ならば「いつも掃除してりゃ便器は汚くなんねぇよ」とおっしゃられるかもしれません。また常識的価値観で生活していかれるのならば”マイナスドライバーで便器の塩の層を削る”という行為は一生未体験となるでしょう。まあ私もここまで書いてきてはっきり言わせて頂くとこの行為は人生における”無駄”そのものだと思います。だけどこの”無駄なこと”がその人の人生において”楽しみ”となればそれ幸いだとも言えるでしょう。さてこれでお分かりになれましたでしょうか。未見の方はぜひ   --- このレビューでの”塩の層”という表現はなんらの科学的根拠も無く私的仮説であるのであしからず。しかしなめてみると案外塩辛いかもしれませんね。 tetsu78 ---
1点(2004-07-26 23:14:50)(笑:2票)
17.  コナン・ザ・グレート
マッチョのロンゲはちょっとねぇ・・・
4点(2004-06-05 18:57:59)(笑:2票)
18.  トータル・フィアーズ
私は職場で新しい後輩が入ってきたりすると決まって映画の話をすることにしている。こんな感じで質問する「ねぇ○○君、いつもどんな感じの映画を見る?」。どのようなジャンルの映画を観るかで”人”という存在そのものを判断しているわけではないけどなんとなくな性格は分かってしまうような気もする。ふと思い出したのがこの作品を”面白い”と私に推薦した後輩がいたのでした。ちなみに私はビデオで1回、テレビで一回観たことがあったけど観てないふりをして「へぇ~俺それ観たこと無いなぁ、どんな感じの映画?」と聞き返してみた。彼は私に対してその面白さを搾りに搾りとって伝えたつもりだったけど”面白い”と豪語した割にはイマイチ私にその面白さを表現しきれていなかったようだった。それでも私は別に”面白さ”を表現出来なかった彼を責めることはしなかった。この『トータル・フィアーズ』という作品自体から面白さという”表現を著すこと”が難しかっただけなのだ。まったくもってものすごい作品を私に推薦したものだとある意味感心してしまった。ちなみに私からこの後輩には『ゴッド・ファーザー』を薦めておきました(妥当な線ですよね?)。そして、その後輩がゴッド・ファーザーを観たあとに感想を言いにやってきて「いや~すごい面白かったです。ありがとうございました」と感謝されました。でも私はなんとなく「ああ良かったね」ぐらいしか声をかけれなかった覚えがある。なぜなら私が思うに彼にとって『トータル・フィアーズ』と『ゴッド・ファーザー』は同列ぐらい面白かったのだろうかと考えると複雑な想いで彼の「面白かったです」を受けとめなければならなかったから・・・。人の感性とは計り知れない何かがあると実感した日でした。
3点(2004-06-12 22:41:16)(笑:2票)
19.  アメリ
磨けば綺麗に光り輝く宝の原石。自分で光を発することはできないがそこに一人の研磨師がいれば・・・というような感じでした。なんだかアメリの背中をポンっと押してあげたくなりましたね。世の中結構こういう人いるんじゃないかと思います。ほんとにほんの一歩前に進めば世界が変わるのに・・・。
8点(2004-06-04 18:55:00)(良:2票)
20.  サウンド・オブ・ミュージック
この作品を義務教育課程で観たか観ないかでその人の人生観が変わる映画。それは”子供は多く作った方が良い”ということ。
9点(2004-11-23 10:14:44)(笑:2票)

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