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プロフィール
コメント数 125
性別 男性
自己紹介 気が付けば30代後半。映画、好きです。

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1.  シムソンズ
この手の「スポ根系青春映画」って掃いて捨てるほどあるじゃないですか、「ウォーターボーイズ」とか「スイングガールズ」とか。定番というか王道というか、ワンパターンというか。そういうのあんまり好きじゃないです。 つまんないキッカケではじめて、最初ダメダメで、内輪もめして、仲直りして、神懸かり的な活躍を見せて、最後にピンチが訪れて……って、展開。そういうの食傷気味なんですよホントに。この映画もまったくの類型。新鮮味ないじゃん、とかいいながら観てんだけど、なんか途中からずっと泣きそうなの、俺。 予想外の展開とかないし、台詞もベタベタだし、コーチの過去とか美談過ぎ(というか責められる意味がわかんない)るし、青臭いし。でも、彼女たち4人、みんながすごい輝いていた。葛藤が、笑顔が、涙が、すごく胸に迫ってくる。なんでだろう? くだらないギャグに走らず、丁寧にエピソードを積み重ねていった結果なのかな。 最後の最後、4人の後ろ姿に、ついに泣いてしまった。
[DVD(字幕)] 8点(2006-11-24 04:02:42)(良:2票)
2.  いぬのえいが 《ネタバレ》 
狡い。狡すぎる。「子供系と動物系はあざとい」のはお約束だけど、ラストの「マリモ」は感動成分を単純抽出した、いわば「映画の味の素」。どんな作品に振りかけても泣けちゃうと思うが、それを単体で味わせてるから、とんでもなく強烈。事実、すげえ泣いちゃったし……。でも、やっぱり狡すぎる気がして納得できない。これだけ泣いて、なおかつ不愉快だった映画って初めてだ。
[DVD(字幕)] 6点(2005-11-06 17:57:39)(良:1票)
3.  ドラえもん のび太の宇宙開拓史 《ネタバレ》 
「のび太の恐竜(旧)」と並ぶ、ドラえもん映画の傑作です。「~恐竜」で切り開いた「劇場版ドラえもん」という「特殊な地場」の性質を完全に理解して活かし切ってます。また、のび太が「射撃の名手」だという忘れかけていた設定をきっちりと活かし、全作以上の冒険活劇に仕上げているのは、本当にすごい。「アナザーワールドでスーパーマンとなる」っていう子供らしい夢も、強大な悪党に立ち向かっていくスリルある冒険も、いつものメンバーだけでなく、ロップルたちとの間に生まれる友情も、みんなみんな素敵です。余韻あるラストシーンもいい。大人にとってはちょっと食い足りないところもあるかもしれませんが、子供向けの映画としての完成度は本当に高いと思います。
[映画館(邦画)] 8点(2006-11-21 07:47:26)(良:1票)
4.  逆境ナイン 《ネタバレ》 
映画として駄目すぎる。原作は好きだけど、やっぱ映像化には無理があるでしょ。実写でやると説得力が失せるし。説得力が失せるとあのストーリーは成立しないし。島本節も、漫画の迫力があってはじめて成立する。くそ役者の口から出た台詞じゃ心に響かない。はっきりいえば実写「ドカベン」並みの駄作だと思うぞ。0点でもいいかと思ったが、堀北真希のかわいさに1点。
[DVD(字幕)] 1点(2006-12-20 10:51:10)(良:1票)
5.  明日に向って撃て!
端々の台詞のかっこよさはかなりのもの。ブッチとサンダンス、そしてエッタの関係の描き方もなかなかに秀逸。でも、ハッピーエンドはあり得ない「破滅への疾駆」っぷりは、どうしても好きになれない。なので、高得点を付けられないです。 「俺たちに明日はない」もそうですが、キャラが克明に描かれているぶんだけ、「その先」を思うと鬱々となってしまう。「滅びの美学」というには浅いし、悲劇というには自業自得過ぎるし、心境としての落としどころがむずかしいんですよね、この手の映画は。
[DVD(字幕)] 6点(2006-11-27 11:14:53)(良:1票)
6.  大停電の夜に
役者はいいとこ揃えてると思うんです。雰囲気もいいです。でも、それだけかなぁ。ひとつひとつのエピソードが浅い(というか、面白くない)のは、いろいろ詰め込んだからなのか、あえて掘り下げなかったからなのか。前者であるなら単なる駄作だし、後者であるならセンスが悪すぎです。
[DVD(字幕)] 4点(2006-11-29 13:13:27)(良:1票)
7.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 
いったい何の映画をみているのか、よくわかんないまま1時間が過ぎ、「あ、そーか、ジュラシック・パークだった!」と気が付いた。が、勘違いだったようで、ようやく「キングコング」だなあ、と納得。 いらないシーン、多すぎ。いくらなんでも長すぎる。 それでも、面白かったし、美女と野獣のカラミはとても美しかった。ナオミは完璧だ。「キングコング」である以上、終わり方はアレしかないのがお約束だが、なんとか大元を離れてハッピーエンドにしてあげたかったなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-30 07:59:18)(笑:1票)
8.  王立宇宙軍 オネアミスの翼
ストーリーに破綻をきたしている部分があったり、登場人物の反応に納得のいかない部分があったり、なにかと引っかかるところは多いです。それでもこの作品に対しては10点しか付けられない。誰もがひとつぐらいはそんな映画をもっているんじゃないでしょうか。僕にとってこの作品が「それ」です。 映画の中にまるまる作り込まれたオネアミス王国の文化は、それだけで感動的だったし、細かなエピソードに愛がある。当時20代前半の若いスタッフが作り出した、「稚拙なところはあるけどこれ以上ないくらいに熱い作品」を、彼らよりも若かった自分は一身に受け止め、ストーリーとは別次元のところで心を振るわせていました。大人になる前に観れて、本当に良かった。
[映画館(字幕)] 10点(2005-11-03 03:23:42)(良:1票)
9.  かもめ食堂
小林聡美をはじめ、役者たちの良さはすごく伝わってきました。存在感、すごいね。しかし、映画としてはちょっとなぁ、というカンジ。透明感というか、作品世界の空気感に重きをおいて、語りすぎない「雰囲気のある作品」をねらったんでしょうけど、結果的に、あまりにもスカスカで宙ぶらりんな作品になっちゃってるように感じました。最近の女性監督の作品にありがちなんですよねぇ、こんなカンジのただ「そーゆー雰囲気だけの映画」って。この作品は役者に救われてましたけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2006-11-20 06:05:54)(良:1票)
10.  マッハ!!!!!!!! 《ネタバレ》 
いやぁ、たしかにすごいアクションでした。でも、魅せる、という意味ではもう一歩な部分があって、比較として「ジャッキー・チェンの映画って結構洗練されてたんだなぁ」と、そんなことを気づかされた映画でした。 まあ、それはさておき、トニーの体術には素直に感心しました。アクション単体だけを見ればジャッキー以上な部分も多いですし、次回作、次次回作と、「見せ方」にどんどん磨きをかけていけば、いつかはジャッキー越えも可能だな、と思わせてくれました。今後に大きく期待します。 あと、他のレビューにもありましたが、ハム・レイは無事だった方が、観賞後の爽快感は増したと思います。無理に悲劇を盛り込む必要はないんじゃないかなぁ。
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-05 05:24:31)(良:1票)

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