Menu
 > レビュワー
 > アンダルシア さんのレビュー一覧
アンダルシアさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 212
性別 男性
年齢 38歳
自己紹介 1行ですませたレヴューを充実させるべく頑張ります。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
>> 通常表示
1.  きょうのできごと a day on the planet
伊藤歩ファンの私は、ずっと「俺がいるだろ」と画面に向かって呟いてました。一人で見ててよかった。。。あ、感想それしかないや。
[DVD(字幕)] 5点(2006-01-31 19:19:23)(笑:1票) (良:2票)
2.  東京物語 《ネタバレ》 
お父さんのセリフひとつひとつが、本当に胸にずしりときます。特に「とうとう、宿無しになってしもうた」というセリフはなんとも悲しかったです。あんなに飲みすぎてしまったのも、子供達が相手をしてくれなくて寂しくしているときに旧友に会えてよほど嬉しかったのでしょう。長男に朝まで持てば良い方だと言われ、何度も「そうか、いけんのかぁ」と言うシーンは本当にもうなんというか・・・。家族の死というのを強烈に意識させられました。自分の父も母も老いていくのだなぁと。その時に自分は何ができるのか、何をすべきなのか。僕はまだ10代なので、歳を重ねるごとにこの映画を見て感じることも違ってくるのだと思います。 こんな嫌な娘がいるかという杉村春子のおかげで、原節子の人柄はなおも際立ちました。冒頭の旅支度のシーンと同じアングル、お母さんがいない以外は同じシチュエーションで物語を終えたのも、まさに東京物語が完結するんだと感じさせ、同じように近所のおばさんと話すのも、人が一人死んでも世界は続くし、人生も続いていくんだと感じました。何度でも見たいと思える素晴らしい作品です。
[DVD(字幕)] 10点(2005-11-25 23:18:04)(良:3票)
3.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
ずっと見たいと思っていてやっと見れたこの1本!期待以上のおもしろさでした。キューブリックがまともじゃない人間描いたら誰も太刀打ちできませんね。ピーター・セラーズ最高ですね。一気にファンになっちゃいました。 描かれている内容っていうのは、実際こんなことになってたらホントしゃれになんないって話なんだけど、ブラックユーモアで見る人の注意をうまく散らしてるっていうか、核の恐怖っていう観点だけに捉われさせないっていうか。そのあたりがやっぱりうまいところなんだと思います。オチがわかればタイトル最高!ってなりますね。戦闘機が飛んでるシーンは少々しょぼかったですが・・・w ところどころ笑わせてもらって、ラスト、博士が立ち上がったシーンは、同時に脳内で「クララが立った!!」って映像が流れたんですけど、僕だけですかね?笑。みなさん仰るように「また会いましょう」もいいですね。核爆弾に文字書いてあるのを見て、広島に落とされた核爆弾にも「little boy」って名前がついてたって聞いたことがあるのを思い出しました。キューブリックはそのへん意識したのかどうなのか。元ネタが定かじゃないんでなんとも言えませんが。
[DVD(字幕)] 10点(2005-11-22 15:21:40)(笑:1票) (良:1票)
4.  素晴らしき哉、人生!(1946)
これほどベタなラストでここまで心を動かされるとは。かなり期待してみたが、それをはるかに上回った。自分の他作品の評価をさげたくなるほど素晴らしい。
[DVD(字幕)] 10点(2006-01-11 17:32:18)(良:2票)
5.  生きる 《ネタバレ》 
葬式の後役所の人間がやってやると盛り上がってるシーン、こいつら絶対なにもしないと思いました。一人手を合わせていた男でさえなにもできないと思ってました。案の定職務に戻ると前と何も変わらず、立ち上がるだけで何も言えない。これが人の本質だと思います。公園であんなにも多くの子供が遊んでいること、それだけで十分でしょう。息子に癌を告白しようとした瞬間、強い口調で財産の話をされたのは痛すぎます。小津作品での家族観といい、薄情な子供を描くのは先の時代を読んでいたのでしょうか。
[DVD(字幕)] 9点(2005-12-12 00:31:00)(良:1票)
6.  ノッティングヒルの恋人
テレビとか、英語の授業とかで何度も見てるけど、何度見ても同じように楽しめるのがすごいなぁ。ベタな映画をしっかり作ると何度も見れる良作になるんだと実感。やっぱりヒューが出てる映画の雰囲気はリラックスして見れていいなぁ。ジュリア・ロバーツ嫌いなはずなんだけどこれではなぜか普通に見れる。
[DVD(字幕)] 6点(2006-02-01 16:51:12)(良:1票)
7.  禁じられた遊び(1952) 《ネタバレ》 
皆さん高い評価なので心苦しいのですが、これが限界です。僕は見てて、反戦というより宗教倫理的な要素を強く感じてしまったんですよね。。。祈りの言葉をよく知ってると司祭に言われていたミシェルは今で言うと算数の公式は知ってて問題はわかるけど数の本質はなんもわかっちゃいないってとこでしょうか。あの年齢の子供に宗教っていう複雑なものを理解しろって言っても無理な話なんですけど(数もまた然り)。いくらポーレットが死の意味を理解していなくて、ミシェルがポートレットの気を引きたくても、ミシェルは自分がしてることの重大さが判らなければならない年齢には達していたと思うんですよね。ましてや自分の兄の十字架まで。戦争という状況下で死に対して正しい感覚をもつことが出来なかったのでしょうか?どうも解せません。ロミジュリみたいな状況の家族が罰当たりなことするからなのかなぁ。それにポーレットが死を理解していないのなら、あんなにすぐ母親のもとをはなれ、農家で暮らすうちに家族のことを考えなかったのかって思うんですよね。ラストはなんというか、この子はもう路頭に迷い救いがないんだと考えると、やっぱり神なんか無力だっていうふうにとらえてしまうんですよね。神という絶対的な存在が無力化するほど、戦争が恐ろしいってことなのかな。それともニーチェ以降のヨーロッパは宗教があれほど形骸化されてしまったのでしょうか。名作と言われているものを楽しめないのは悔しいので、自分を磨いてまた見ます。
[DVD(字幕)] 4点(2005-12-04 19:40:39)(良:1票)
8.  21グラム 《ネタバレ》 
なかなか面白かったと思います。ベニチオ・デル・トロの演技には感動を覚えました。切ないですね。かつて罪を犯し、神を信じることで救われてきたジャック。敬虔な信者となり心の安らぎを求め暮らしていく。そこへ続く不幸。まじめに勤めてきた仕事をタトゥーがあるという理由で解雇され、不運にもある家族の父親と娘2人を轢いてしまう。あれほどまでに信じた神がなぜ自分にこんな試練をあたえるのか。唯一信じていたものに絶望し、愛する息子に「父さんは女の子を殺したんだ。」と言われる姿は痛々しくてたまらない。正直デル・トロだけで見る価値のある映画だと思います。 ショーン・ペン演じるポールが、臓器提供者を轢いてしまったジャックになぜあれほど憎しみを覚えるのか、自分が生きているという事実は、誰かが死んだという前提の上にあるという中で、どうすることもできなくて苦しんでいるのか。ナオミ・ワッツ演じるクリスティナのためになにかしたいという思いで彼女の望むようにジャックを殺そうと思うのか。難しいですよね。そして結局ポールがジャックを殺さずに、自らの死を選んだ理由(単なる銃の暴発?)はなんだったのか。クリスティナと同じようにジャックにも家族がいるということに気づいたのか、こんなことに意味はないと悟ったのか。その上で臓器提供をうけた自分の存在をなくすことで3人に本来あるはずのない繋がりをなくそうとしたのか。今いろいろ考えながら感想書いてたら、さっき感じていたよりももっと面白い映画なのかもって気がしてきました。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-24 22:43:57)(良:1票)
9.  秋立ちぬ 《ネタバレ》 
仲良くなったと思った友達とはケンカ、母が去り、面倒見のよかった親戚のお兄さんも友達との遊びを優先し、淡い恋心を抱いていた女の子も知らぬ間に去ってしまう。12歳の子供にとって非常に厳しい現実がつきつけられていく。大人の都合ひとつで子供はこんなに振り回されてしまうんだなぁと感じましたね。それでも秀男は強いから、これからもまっすぐに生きていってほしいと思いました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-22 14:53:35)(良:1票)
10.  グランド・ホテル 《ネタバレ》 
医師の言葉に象徴されるように、去る者あれば来る者があり、死に行く者があれば生まれる者がある。一人一人になにかが起きても世界は続きます。それでもやっぱり印象に残ったのはお金に関すること。死んだ男爵を悲しむ友人のクリンゲライン、男爵に恋していたフレムフェン。二人は男爵の死を嘆きながらも、クリンゲラインはお金の力でフレムフェンを誘い、それに乗り幸せそうにホテルを出て行く二人。男爵の死がお金によってもたらされた不幸であるのに対し、クリンゲラインはお金によって幸せを手にするという強烈な皮肉を感じずにはいられませんでした。
[DVD(字幕)] 6点(2006-01-22 23:22:11)(良:1票)
11.  たそがれ清兵衛 《ネタバレ》 
前半のほのぼのとした雰囲気と命を受けてからの緊張感の対比(自分が緊張してただけかも。。。)がよかったです。見る人によって評価は違うと思うし見る人が見たらつっこむところはいろいろあるだろうけど、僕は全体の雰囲気も殺陣も好きだったし、 素直におもしろかったです。ただ、時折入るナレーションは気が散った。刀がうまい具合にひっかちゃったのもベタすぎる。ラストも、まぁナレーションで始まったからあんなラストなんだろうけど、その後なにごともなかったかのように仕事をして黄昏時に帰るでよかったんじゃないかと思います。戊辰戦争で死んだ話なんかむしろ聞きたくなかった。舞台は幕末であったけども、一介の下級武士の生活を描いていたのだから、日常でしめてほしかった。いろいろ文句は言ったけど、楽しめたのは事実です。でもこれ、日本人以外わかるのかな。。。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-03 05:01:55)(良:1票)
12.  死刑執行人もまた死す
ナチスも、地下組織も自分には同じように恐ろしく感じました。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-21 05:57:53)(良:1票)
13.  どろろ
つまらないわけではないけど、どろろとしては失敗。
[映画館(字幕)] 4点(2007-02-11 04:51:40)(良:1票)
14.  オーシャンズ12
なんも考えずに見ればいい。娯楽作だから。
[DVD(字幕)] 6点(2006-10-03 22:47:44)(笑:1票)

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS