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1.  王立宇宙軍 オネアミスの翼 《ネタバレ》 
子供(当時、小学4年生)の頃、CMを見て、とても見に行きたかった映画でした。 初めてCMを見た時は、リイクニがオネアミスの運命を背負ってるすごい力を持った少女で敵と戦う冒険もの・・・みたいに思っていました。何せ、CMのナレーションが『愛と祈りを武器に聖少女リイクニは今、旅立つ』でしたから。で、結局、劇場では見られず、しかも公開から数年経ってからビデオで見ました。想像していた内容とは違って、要約するとロケット飛ばして宇宙へ行こう、というだけのものでしたが、とても印象に残りました。 内容は先述した通り、大筋は「ロケットで宇宙へ行こう」という至極単純なものです。 でも、そこに至るまでの経緯(主人公シロツグとヒロインのリイクニの何だか互いの傷をなめ合うような、一種の倦怠感すら漂わせる描写とか、日に日に立場が大きくなっていくシロツグの自身に対する戸惑いとか、暗殺者に狙われて、仕方ない事とはいえ、その相手の命を奪ってしまったシロツグの『ここまでしなくてはいけないのか?』『自分はそんなに大した人間なのか?』という内面の葛藤・・・etc)がとても良く描けていたと思います。音楽も非常に作品世界に合っていたと思います。(特にオープニングの曲。ただしイメージソングは例外。作詞者は映画の内容を知らずに作ったのか?とツッコミたくなるほど、歌詞と作品の乖離があります)。 個人的には10点つけてもいい位、好きな作品ですが、ただどうしても見る人を選ぶ作品だと思います。特にシロツグのやや厭世的で無気力な性格(それは彼自身の人生の挫折から来るものではあるのですが)と、リイクニが時折見せる一定の宗教を信仰し、それを自分の心のバックボーンとするが故の社会的な無知、自分と同じ宗教を信仰していない者に対する無意識の傲慢さが受け入れられないと、序盤で『面白くない』と投げてしまう人が多いのでは、と思ったので、2点差し引いてこの点数です。 
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-11-25 14:10:42)(良:2票)
2.  ドラえもん のび太の宇宙小戦争 《ネタバレ》 
この作品と言えば『少年期』。  何をおいても『少年期』。  子供の頃から『良い歌だなぁ』と思っていましたが、大人になってから聞くともう・・・。  ただ、大人になってから改めて見ると『何でさっさとビッグライト使わないの?少なくともピリカ星に潜入した時点でビッグライト使えば、ドラえもんとのび太とジャイアンだけで簡単に制圧できんじゃね?』と冷静に考えてしまい、素直にドラえもん達の冒険と活躍を楽しめないスレた自分がいてちょっと自己嫌悪・・・。  でも、そんなことを言いながらもやっぱり面白いですよね。   
[地上波(邦画)] 8点(2011-11-05 17:28:16)(良:1票)
3.  感染列島 《ネタバレ》 
良くも悪くも『アウトブレイク』的な作品。 同じような題材を扱っているのだから、ストーリーや展開が似通ってくるのは当たり前なんだけれど、そこでどう差異を出すのかが、監督以下スタッフの見せ所なんだと思うけどそれが感じられなかった。   ただ感染症の原因だと言われた養鶏場の所長さんが自殺してしまい、その後政府関係者が『鳥インフルエンザは関係なかった」というくだりと、看護師の国仲涼子のくだりは『ああ・・・可哀想に』と思えました。  やたら偉そうな壇れいは絶対しょうもないミス(注射針刺すとか)で感染するだろう、と思っていたけど、その通りの展開になったので、がっかりだった。感染原因はミスではなかったけど。まあ、お約束で奇跡的にワクチンが間に合って助かるだろうな、とも思っていたので、死んでしまうのにはちょっと「お?意外だな」と思った。上述したように良くも悪くも『和製アウトブレイク』。同じような題材を扱ったアウトブレイクと違って、ワクチン開発に半年掛かって、最後に『半年後ワクチンが開発されて、感染症は沈静化した』というテロップが出たのは『リアルだな』と感じた。勿論、そこかしこにご都合主義は散りばめられているが。後キャストは演技を頑張っていたので、そこを評価して6点です。  
[ビデオ(邦画)] 6点(2010-01-01 02:10:55)(良:1票)
4.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 
人生初の3Dで鑑賞。  次々とステージが変わるゲームのような展開や、中盤で怪物にさらわれた娘(クローンだけど)を助けに行くというエイリアン2のリプリーとニュートをパクったかのような薄っぺらな展開には失笑しそうにはなったが、相変わらず、アリス役のミラ・ジョボビッチは凄まじいまでの身体能力とアクションを見せ付けてくれるし、ジル役で復帰したシエンナ・ギロリーもなかなか切れのあるアクションを見せてくれていた。(批判の多いジルの衣装だが、設定がゲームの5に準拠させたものなのだと考えれば、これはこれで納得。もっともゲームを知っている人以外には、ジルだと言われないと『これ誰?』であろうが)  またシリーズ初登場であるレオンとエイダもなかなか頑張っていたように思うし、バリー・バートンが登場した(途中で死ぬけど)のもゲームのファンには嬉しい設定であろう。  しかし、それ以上にウェスカーがアンブレラを離反した理由や、レッドクィーンがどうして全人類を滅ぼそうとするのかの理由(そもそも、レッドクィーンは1においてバイオハザードから『人類を守る為』に、ハイブの職員を皆殺しにし、感染を封じ込めたのである。レッドクイーンの目的が人類の絶滅なら、1でハイブの職員を皆殺しにしたことと今回のレッドクイーンとの行動の間に矛盾が生じる。もっとも、この意見は1のレッドクィーンと今作のレッドクィーンが同じものだと仮定した場合の話だが。もう何をしても無駄だから、苦しませるよりいっそ滅ぼしてしまえ、ということなのか?または人類の馬鹿さ加減に愛想が尽きたのか?)の説明がまったく不足している上、ラスボスがプラーガ寄生体を注入したのに、何の外見上の変異も起こさないレインのクローンではストーリーを締めくくるだけのインパクトも有終の美もない。しかも、完全決着しない(今までのシリーズのようにはっきりと倒したわけではない、あまつさえ『戻ってくるよ』とか言ってるし)ので、カタルシスも何もなく、見終わった後には爽快感より消化不良・欲求不満のモヤモヤ感の方が色濃く残る。  ジルが元に戻ってくれたことと、リー・ビンビンのエイダの性格設定および容姿がゲームにかなり忠実だったのと、脇役の一人で終盤であっさりいなくなるとはいえ、オデット・フェールのカルロスがまた見られた(個人的に好きな役者だから)ので、この点数で。
[映画館(字幕)] 5点(2012-09-18 22:02:39)(良:1票)
5.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 
前作・前々作のファンだったので、期待して劇場に足を運びました。 まあ、ひどくは無かったけど、正直物足りなかった感じは否めません。 前作のラストからすると、もっとジルやLJ、カルロス達反アンブレラグループと協力してアンブレラと戦っていくのかと思っていたのですが、世界は既に滅亡状態で、LJやカルロスはさっさと戦死、ジルに至っては出番も無く、新キャラのクレアにしても、 それほど積極的に戦いに絡むわけでもなく・・・。最後のタイラントとアリスの戦いも、何だかX-MENを見ているような気になったのは私だけでしょうか? しかも更に続編が出そうな終わり方・・・シリーズ最終章とか言ってた割には全然決着ついてないよなぁ、何だかなぁ、という感じなので4点です。
[映画館(字幕)] 4点(2007-11-05 20:51:45)(良:1票)
6.  火垂るの墓(1988) 《ネタバレ》 
小学校の頃、社会の授業の時間を潰して、平和学習の一環として見ました。 初めて見た時は、『自分と大差ない歳の子供が死んでいくなんて、可哀想過ぎる』と思っていました。一緒に見ていた女の子達も節子が死ぬシーンでは号泣していました。 でも、何度も夏に金曜ロードショーで放映されるので、何度か見ているのですが、 何度も繰り返して見るに連れて、『これって絶対(死という結末を)回避できたよな」と思うようになりました。確かに親戚のおばさんが二人に辛く当たる場面は見ていて、『もう少し優しくしてあげればいいのに』と今でも思いますし、雑炊のご飯を食べさせず、うわずみの汁だけを食べさせるのも(しかも清太だけでなく節子にまで!)『そのやり方は大人としてどうよ?』と思います。 ですが、多分、おばさんは「いつかは母親が迎えに来て二人は出て行くのだろう、そのくらいの間は面倒見てもいいわ」と軽く思っていたのではないでしょうか。でも、母親は亡くなり(実際おばさんの態度が冷たく、厳しくなったのは、母親が死んだと清太が告げてからですし)、父親も戦地で連絡が取れず、東京の親戚とやらも清太曰く『住所わからへん』で連絡がつかず(もっとも、住所がわかっていたとしても東京も大空襲を受けていたはずなので連絡がつかなかった可能性の方が大きい)、おばさんとしては急に圧し掛かってきた子供二人の面倒を見なくてはいけないという現実に対する不安の方が大きかったんではないか、と感じるようになりました。 何より清太がもう少し、自分達の置かれた状況に心を配れていたら、おばさんに辛く当たられても我慢して、協力していたら、あの結末は回避できたと思うのです。 もっともこの意見は自分があの時の清太よりも大人になったからこそ言うことの出来る、私自身の傲慢さから来るのかも知れませんが。 初めて見た時だったらもう少し、高い点数をつけていたと思いますが、この作品に対する自分なりの考察が出来るようになり、子供の頃のように単純に『二人がかわいそう』とは思えなくなったので、平均の5点です。この作品は何度か繰り返して見ることをお勧めします。 初めて見た時と繰り返し見た時とでは感想が違ってくると思いますので。
[ビデオ(邦画)] 5点(2008-11-14 17:35:37)(良:1票)
7.  オーシャンズ 《ネタバレ》 
以前、テレビで特集していたのを見て『観たいなぁ』と思っていたので、公開初日に劇場で見ました。確かに70億かけただけあって、セイウチの親子の抱き合う映像や、ホオジロザメと人間が一緒に泳ぐ映像、イルカが水中をかっとんで泳いで行く映像は凄い迫力だと思えたし、大したもんだとも思えました。でも、中盤の人間の仕掛けた罠によって魚や亀が捕らえられる映像や漁師が網に掛かったイルカを撲殺するの映像は正直いらない、と思えました。  あれでは見ている側に『魚を資源として利用する為に捕まえること』だけが海洋全体の生態系を破壊しているような印象を与えるのではないかと感じました。(フカヒレだけ切り落として、サメを生きたまま海に放り捨てるシーンはさすがに『海に返すなら、せめてちゃんと殺してから返してやれよ!』と思いましたが。ただそのシーンはロボットを使い、人間の忌まわしさを表現する為の演出とのことですが、それではドキュメンタリーとしての説得力に欠けるのでは、と感じました。)  それから『EARTH』の時にも感じましたが、ナレーションが説教臭く押し付けがましい。普段エコや環境に全く興味のない人を啓発する分にはいいですが、エコや環境問題に興味を持っている人からすれば『そんなこと今更言われなくても、こっちはとっくに分かっている。ただ『人間と海が共存は出来ないのでしょうか』と問い掛けるだけじゃなくて解決策を示せ!』と言いたくなるのでは、と思いました。  それからこれが一番引っかかったんですが、終盤、海洋学者が少年と一緒に水族館の水槽を見ながら『人間がこうして自然を再現しても、自然の本来持つ多様性からすれば、それは自然の影に過ぎない』という台詞があります。おいおいちょっと待てと。 確かに人間がどんなに頑張っても、自然の環境をそっくりそのまま完全に再現することなんて出来ないでしょう。でも『種を絶やさないように保存する』ことは人間にしか出来ないことだし、水槽の中に再現された生態系は『所詮は箱庭』の域を出ないにしても人間の環境保護に対する努力の結果の一つでしょう。 それを『人の手によって自然環境を再現することは無理。箱庭なんぞいくら作っても意味はない』というような論理でもって、無駄だと断じてしまうのはいかがなものかと感じました。所々、制作側の思想が気になる部分があるのでこの点数で。映像だけなら文句なく10点ですが。 
[映画館(吹替)] 8点(2010-01-23 14:41:51)(良:1票)
8.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 
初めて聞いた時は『止めてくれェッ!!』と思っていましたが、wowowで放送されたので見てみました。  戦闘シーンなどは思ったより悪くなかったです。 CGとはいえ実写であれだけ再現出来てりゃまずまず満足かな、と。  後、ブラックタイガーで戦う森雪。見る前は『絶対あり得ない』と思っていたのだけど、実際見てみると『これはこれでありかも』と思えてしまった。 演じてるのが黒木メイサだからだろうけど。  後は沖田艦長に『地球か・・・何もかもみな懐かしい』を言わせるなら真田さんに『こんなこともあろうかと』も言わせてほしかったなぁ、と個人的には思ってみたり、アナライザーが人間よりでかくなるのはどうよ?とちょっと失笑してみたり、ガミラス(デスラー)が『我々は個にして全』と言ったのを聞いて条件反射的に『フェストゥムかよ!』と突っ込んでみたり。  で、一番思ったのは『キムタクは何をやってもキムタクにしか見えない』ということ。  バラエティーや歌番組での彼は好きだけど、演技者として何をやっても同じようにしか見えない、というのは致命的。勿論本人は役作りしてるんだろうけど、言葉の端々やちょっとした所作にどうにも『キムタク』臭さが漂ってしまうのが残念。  CGや戦闘シーンはかなり頑張っていたし(ちょっとエイリアンやスターシップトルーパーっぽい部分はあったけど)、上田みゆきがスターシャ(映画ではイスカンダル)の声をあてていたし、ガミラス(デスラー)の声は伊武雅刀だったし、相原役のマイコが思いの他可愛かったので、この点数で。
[地上波(邦画)] 5点(2011-11-08 01:25:52)(良:1票)

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