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1.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 
うーん、ピクサーファンなんで悪くは言いたくないけど、前作「ウォーリー」と同じく「何を目指して物語が進んでいるのか」が中盤以降までよくわからない映画です。勿論そういった作品はたくさんあって、それが「意外な展開」や「どんでん返し」として取り得になっている場合もあります。しかしこの作品では「寄り道がいつの間にか本筋になって、そこが解決しておしまい」といった印象を受けました。妻との思い出そのものである家を空に飛ばし、それに乗り込んで冒険の旅に出発するところまでは見ている私も高揚しましたが、鳥の争奪戦と救出劇に物語は移行して、空飛ぶ家は「お荷物」に。ミもフタもない言い方ですが、アレなら家が飛ばなくても話が成立するのではないでしょうか。空飛ぶ家の話なんだから「空飛ぶ家の物語」を全編通して欲しかったという印象です。吹き替え版カールじいさん=飯塚昭三さんのいぶし銀的存在感に1点プラス。
[映画館(吹替)] 4点(2009-12-12 23:54:15)(良:3票)
2.  崖の上のポニョ
ごめんなさい、これの良さが理解できません。「よくわかんないけど楽しい」という意図の映画なんでしょうか。「宮崎駿」「スタジオ・ジブリ」がブランド化して久しい感がありますが、なんでも手放しにメディアが持ち上げる様子は、宮崎作品なんだから面白いと言わなければいけないのがお約束という風に見えてきます。コレに至っては、果たして宮崎監督のやりたい事であるのか、もしかすると「鈴木敏夫監督作品」ではないのかとすら思えます。宮崎監督にとってジブリってなんなんでしょう。創作に没頭できるホームグランドであり続けているのか、いまや足かせ以外の何物でもないのか、もしジブリを飛び出したらどんな作品を作るのか等、色んな事を考えてしまいます。私は「未来少年コナン」以来の宮崎ファンでしたが、今は寂しく悲しい思いをしています。今後のジブリ作品が鈴木敏夫監督作品の如き映画でしかないなら、申し訳ありませんが用はありません。
[地上波(邦画)] 3点(2010-03-25 01:21:33)(良:3票)
3.  トム・ヤム・クン!
「マッハ!!!!!」も凄いけど、これは「凄い」に「面白い」が加わった作品だと思います。 ストーリーが展開する分、アクションシーンが少なくなった感もありますが、そのストーリーも覚悟していたほど酷くはなく(かなり覚悟してました)、アクションシーンとのバランスから見ても映画として程よくまとまってると思います。 この映画、アジア作品というよりハリウッド的な雰囲気を感じますね。トニーの刃物のようなアクションばかりに目を奪われがちですが、監督のセンスや手腕が素晴らしいんだろうなぁ。 セガールやヴァン・ダムみたいに独自のスタイルを持ちながら作品に恵まれない俳優さんも多い中、トニー・ジャーっていいスタッフに恵まれてますよね。 ただ「マッハ!!!!!」に比べて今回は、格闘スタイルがなんだかムエタイから離れて、ジャッキーに近づいてる感じがする点がちょっとマイナス。 でも8点献上です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-20 19:08:36)(良:1票)
4.  アリス・イン・ワンダーランド 《ネタバレ》 
3D映画というものを初めて鑑賞しました。ディズニーランドやUSJのアトラクションでは体験していますが、劇場映画ではこれが初めてです。で、率直な感想は「奥行きや立体感を愉しむ向きもあるけど、絵を愉しむ邪魔になってる」といったところです。 映像=絵の美しさ、あるいは絵の迫力を見せるという分野で、余計な小技を加えて欲しくないと思いました。バートン監督の映像というと、わざとオモチャ的な部分を残して、遊園地のような世界を演出するという事で、割と3D向きなのかなとも思いますが、それでも3Dは余計な味付けに感じました。今後は3Dの映画がどんどん増えてくるんでしょうけど、CGアニメーションならまだしも、実写映画に導入するにはまだまだ技術的に時期尚早なのではないでしょうか。だって切抜きの紙芝居を見るようでしたから。「飛び出す絵本」という意見がありましたが、「猫目小僧」の「ゲキメーション」を思い出したのは私だけでしょうか。私だけですか。そうですか。すいません。
[映画館(吹替)] 4点(2010-05-22 12:49:59)(笑:1票)
5.  キング・オブ・コメディ(1982) 《ネタバレ》 
お洒落した二人が別荘を訪ねるシーンを、妄想か現実か混乱させられたのは明らかに確信犯ですよね。それだけに最後に語られた数々の大成功が疑わしい訳ですが、ラストシーンの司会者の紹介の仕方や、ステージ上での笑顔がなんだか不自然だったのは、夢から覚める一瞬前であったような気がしてなりません。怖い映画です。デ・ニーロが全力で吹っ飛んでキレまくって、たまに抜けてたりして、そこが見所でもありますが、何せ上手すぎるもんで途中でちょっと食傷気味になりました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-31 00:54:12)(良:1票)
6.  永遠の0 《ネタバレ》 
「特攻はテロなのか」「日本国民は皆が狂信的愛国者だったのか」そこへの切り込みは原作において強く印象に残っていたくだりなんですけど、映画ではさらりと語られるのみでしたね。そのせいか映画で描いたのは宮部のヒロイズム主体という印象を受けました。映画として見せ場も多くてよくまとまっていると思うだけに残念です。なんでそこを端折るかなと思ってたら、そうですか、制作にA紙が噛んでましたか。色々とあるんですね。
[映画館(邦画)] 6点(2014-01-03 14:44:59)(良:1票)

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