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プロフィール
コメント数 823
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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1.  SPACE BATTLESHIP ヤマト
 「宇宙戦艦ヤマトを実写化したらウケるんじゃね」的のりで制作された可哀想な映画。カメラアングルが単調、平凡、つまらない。照明が「テレビかよ!」とツッコミをいれたくなるほどテッカテカ。一部の人を除いて出演俳優のほとんどが、キャラを意識しすぎて持ち味が生かされていない。男性キャラを女性に設定変更した意図が分からない。主題歌はやっぱり日本人が日本語で歌うべき(沢田研二だったら超感動!)予算が無い、SF映画に慣れてない、色々なものを差し引いてもあまりにヒドイ出来です。私は駄作と言われる作品でも、そこに作り手の「愛情」なり「情熱」、「個性」といったものが感じられれば、大目に見るようにしています。が、この作品には全く何も感じない。出だしでコメントしたように、本当に軽いノリで作られたとしか思えません。CGがショボくたっていい。演技が学芸会でもいい。脚本が荒削りだろうが、照明がテレビスタジオでも構わない。たった一つ。たった一つでも「ここを見てくれ!ここが一番こだわったところなんだ!」があったならば、こんな最悪の点数をつけることもなかったことでしょう。願わくば、このサイトが制作関係者の目に留まることを祈って・・・。
[映画館(邦画)] 0点(2010-12-12 22:28:34)(良:5票)
2.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 
悪くはないけど良くもない。両手を上げて喜べない。複雑にしすぎたせいで、鑑賞後にモヤモヤが残った。テロリスト集団に占拠されたゴッサムが、どういった状況になっているのかが分かりにくい。占拠された市民側の心理描写があまりにもないため、今彼ら市民が、何を思い何を考えているのかが伝わらず、前作のような奥深さがなく残念な結果に。地獄と呼ばれる地下深くにある収容所。一体どこにあるんですか?その地獄から出てきたブルースウェインはどうやってゴッサムまで戻ってきたん?無一文のはずなのに。橋は落とされ警戒厳重なはずなのに。で戻ってきて、発煙筒の仕掛けをセコセコと作ってたんですか?博士にしか起動できないはずの起爆装置、どうやって改良したんだ?ツッコむ要素が多すぎ。監督の意図的な演出なのか今回のバットマン、一度もマントを広げません。この演出は最後のバットマン像にも表れていて、うつむき、マントを体にぐるぐるにまいたその姿はまるで、拘束具で身動きできない囚人のようにも見えました。本来ならここで、怒濤の感動が押し寄せてくるのでしょうが、前途したツッコミ部分があまりにも目立ちすぎ、感情のやり場に困ってしまいました。バットマンよ、永遠に・・・。
[映画館(字幕)] 6点(2012-07-29 02:04:31)(良:4票)
3.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 
良くも悪くもまんま、STAR・WARSですね。正直言って斬新さや真新しさはありません。焼きまし、あるいはノスタルジアといったとこでしょうか。見たような衣装・小道具・武器・エイリアンたち。話の展開も、襲撃→逃亡→出会い→旅立ち→別れ→反撃、と一作目の新たな希望と同じ流れ。デジャブかよ!てなりました(笑)それと昨今のCGをふんだんに使ったド派手な映画と比べて、やや物足りなさも感じましたね。もっとスゲェ映像を期待してました。ハン・ソロの死は予想できちゃって、なんか逆に違う意味で悲しくなりました。だってさ、まずあの吊り橋ね。落ちますよ~って言ってるようなもんじゃないですか。それに登場したばかりの暗黒面の彼が簡単に戻るわけないやん!もうバレバレすぎ。ハン・ソロの死が儀式的すぎて泣けちゃいました。それにその暗黒面の彼。ハン・ソロの息子さん。マスクを外すとまあ優男で拍子抜けですわ。もっとキャスティング考えて欲しかったです。一瞬イスから転げ落ちそうになりましたからね。あとストームトルーパーの彼ね。自分の故郷を襲うのをためらってそんでもって逃亡。殺せないよ~て言ってる割には、元仲間のストームトルーパー殺しまくりなんですが。ええ!?ですよ。彼の設定ユルユルすぎです。そもそもルークが消えた行動原理が理解しがたい。というか強引すぎ。甥っ子であり弟子である彼が暗黒面に落ちたからって責任とって隠れちゃったんですか?大の大人が。ジェダイが。許されないでしょそんなの。てかさ隠れるんなら地図とかヒントとか残すなって。男らしくない。とまあ色々と言ってはきましたが、この作品自体は5点ですが、やっぱSTAR・WARS好きなんでオマケで+1点です。次回作は良い意味で、旧作の呪縛から脱皮して欲しいですね。PS:レイ役のデイジー・リドリーちゃん、めっちゃキュートでもうお気に入りです。
[映画館(字幕)] 6点(2015-12-20 14:57:40)(良:4票)
4.  ジョン・カーター 《ネタバレ》 
争いごとは虚しいだけだ。そう悟ったはずの主人公はラスト、暴力で全てを解決しました。これが、ディズニー生誕110周年記念作品です。(/ω\)  あ!大事なことがもう一つ。「私たちは不死身だ」て言ってた奴が、銃に撃たれて死にました。(;´Д`)  
[映画館(字幕)] 2点(2012-04-15 21:38:04)(笑:3票)
5.  巨神兵東京に現わる 劇場版 《ネタバレ》 
元々劇場用として制作された作品ではないので、ここにコメを投稿するか迷いましたが、想像以上の出来だったので投稿することに決めました。まずはカメラアングルがとにかく素晴らしい!巨大なものをどうやって見せたらいいのかを十分に理解している。特に感動したのは、部屋の窓の向こう側を巨神兵が歩いていくシーン。日常生活の中の一コマを切り取ったかのようなその見せ方は、異なるモノのリアリズムの表現方法として、非常にベタでありながらももっともしっくりとくる撮影方法であり、臆することなくキッチリと表現してくれたことに感動しました。またビームによって建物が一瞬ドロっと溶け出すシーンも、CGに頼らずに、手作りで処理していたのでこれまた感動しました。巨神兵もCGじゃなかったしね。日本の古き良き特撮の、楽しさ、凄さ、こだわりが堪能出来て、心からお礼が言いたいです。ありがとう!
[映画館(邦画)] 6点(2012-11-23 21:47:35)(良:3票)
6.  マン・オブ・スティール
たしかにね、映像は凄いよ凄すぎるよ。文句のつけようもないよ。ただね、それじゃあ映画って何?映像が凄ければそれでいいの?中にはそれで満足の方もいるでしょう。でもね、映像、音楽、脚本、演出、演技、その他諸々のもの全てをひっくるめてこそ、映画でしょ。とにかくこれでもかこれでもかって矢継ぎ早に話を進めていくもんだから、じっくりと物語の世界を堪能している暇がない。どんどん先へ先へって進んでっちゃう。余韻にしたれない。ケビンお父ちゃんの竜巻のシーンだって、本当は主人公のスーパーマンにとって大きなターニングポイントだったはず。それがはいおしまい、では次って感じで流されちゃう。ちょっと最近、そういったハリウッド流・特急演出にそろそろ食傷気味です。ロイス・レーンとのキスシーンだって・・・ねぇ~。それとこれは余談ですが、ゾッド将軍が水道橋博士にしか見えなくて困りました。貫禄ではテレンス・スタンプに軍配、ですね。
[映画館(字幕)] 6点(2013-08-31 17:41:44)(良:3票)
7.  家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。 《ネタバレ》 
ビックリするくらい、無責任でお節介で自己満足な映画。月が綺麗ですねの引用も、相手が知らなければそれまでで、たしかになかなか想いを言葉にしないのが日本人ではあるけれど、それでもやはり、伝えることの大事さをはぐらかしては駄目だと思う。結局死んだふりをしていた答えもはぐらかされたしね。  とにかく全体的に間延びしすぎ。あと音楽が全くもって作風にあっていない。回想シーン多用しすぎ。それも思い出すような形ばかり。  色々な死んだフリはなかなか楽しめた。それと、ウルトラマンのカラータイマーと元妻のハガキのシンクロにセンスの良さを感じた。あのシーンが一番のハイライトでした(笑)
[ブルーレイ(邦画)] 2点(2019-09-26 19:29:10)(良:2票)
8.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
話なんかどうでもいい。ただただ破壊の限りを尽くしてくれれば。鑑賞前の率直な気持ちです。ところがどっこい!開けてビックリ玉手箱。そこに破壊神ゴジラの姿はなく、なぜか救世主的扱いを受けるゴジラが!?はあ?ですよ。なんじゃこりゃ?ですよ。傍若無人に暴れまわるゴジラが見たかったのに。破壊のカタルシスを味わいたかったのに。ほんと、肩透かしもいいとこですよ。ゴジラの敵役で、ムートーっていう怪獣が出て来ます。コイツがほぼ、街を破壊しまくります。正直、劇中もコイツの方が人類の驚異として描かれており、ゴジラって結局なんなの?みたいになっちゃってます。ハリウッドお得意の「家族愛」もしつこすぎ。どんだけ離別させるじゃい!核に対する認識も酷い。とにかく核さえ使えば間違いなし。広島も一応入れときました。軽すぎもいいとこ。そういえば父親の死も、軽かったな~。破壊のカタルシスを味わえなかったので、アレコレとツッコミたくなってきちゃいましたよ。メスのムートーが核処理場から豪快に出て行っちゃったのに、警報鳴らない、建物揺れない、で誰も気付かない。ってあるわきゃないだろ~。オイ!ゴジラの餌は放射能。その放射能をムートーくんも食べちゃう。だからやっつける。でもやっつけたムートーくんの体内にある放射能には手を出しませ~ん。また軍が用意した核にも手を出しませ~ん。そもそもこのゴジラ、今までどこで何してたんでしょうね?ただひたすら海底で、ムートーくんが目覚めるの待ってたんですかね?だとしたらマジで、平成ガメラ、まんまじゃないですか。いいのかこれで、ゴジラがこれで。私は嫌だ!
[映画館(字幕)] 3点(2014-07-27 02:30:18)(良:2票)
9.  her 世界でひとつの彼女 《ネタバレ》 
この作品を評価するのは非常に困難だ。他人の代弁表現は優れているのに、自分自身の感情表現が不器用な優男が、まるでホラーなAIにいいように振り回される、かなりキモイ最低映画と見ることも出来るし、複雑で答えのない「愛」を、無限で無垢な「宇宙」の真理で探求する、かなり高度な演出を施した最高な映画と賞賛することも出来る。両方の面を兼ね備えた、本当に困ったちゃんな映画である。ただあのラスト、AIたち勝手に消えてったけど、ど~にも私には、監督が良い着地点を見つけられずにサジを投げてしまったように思え、なんかこ~しっくりこなかったです。消えないで、男と女とAIの、この三角形を理想的な結論へと導いて欲しかったかな。かなり難問だけど。まあでも色々と言ってはきたものの、主人公の優男と私自身がダブってしまい、他人事に思えなかったので、その点はなんか愛着がわきました。
[DVD(字幕)] 5点(2014-12-06 23:38:08)(良:2票)
10.  インクレディブル・ファミリー 《ネタバレ》 
前作の出来が素晴らしすぎたので、かなり期待しちゃいましたね。それぞれの能力を駆使してどう見せ場を作ってくれるのか。結果的にはイラスティガールが6割近くはもってちゃったかな。インクレディブルもヴァイオレットもダッシュも、ちょ~っと物足りなかった。てか赤ん坊のジャック=ジャックが一番オイシイやん!あんだけパワーを見せられちゃったら他のヒーローたちが霞んじゃうよ。親兄弟も含めてねw あと黒幕の正体が巨大な悪の組織でもないし、クライマックスが戦闘ではなく止める作業ってのも、正義側に対するこっちのモチベーションがあまり上がらなかったな~。まあそれでも、なんだかんだでお気楽に楽しめたんで、観て損はしませんでした。アクションシーンの背景にモブが多いのも良かった。  「ヒーローがいると人は弱くなる」なかなか深いメッセージですね。自分たちの都合でヒーローを求めたり求めなかったり。意外とこの監督さん、ファミリー向け映画の中に、社会性の強いテーマを潜ませてるから、侮れないです。  OPで銀行襲ったドリル野郎、結局捕まえずに終わちゃったけど、いいのかあれで?ちょっと気になった。  本編前の短編アニメ。なかなか良かったけど、やっぱりハリウッドが中国資本に侵略されてる感じが伝わってきちゃうんだよな~・・・(^_^;)
[映画館(吹替)] 6点(2018-08-04 22:32:16)(良:2票)
11.  ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 《ネタバレ》 
前作よりもアメコミ感が増した!そこが良い!あとグロさもw   いきなり内田裕也さんみたいな奴が現れて、あれよあれよとチーム結成で任務開始!怒涛の展開にびっくりしてたのも束の間、ハーレーと大佐以外が全滅!でさらにびっくりこいた。でも彼らはいわゆる陽動、囮の捨て駒部隊だったのね。てかなんでハーレーが囮の方なんだよ~。前回のミッションで活躍したのに。まあそこは突っ込んではいけないとこかも。  で、今や大人気のそのハーレー様が、拷問から抜け出してからの大立ち回りは最高にシビレたぜ。格好良すぎ。血しぶきが花びらになる演出なんてまさに美の極致!美しすぎるぜ。飛び道具もいいけどやっぱりナイフのような武器の方がしっくりくる。んでもってご登場されるのが槍。槍を持ったハーレー様のなんともまあ凛々しさといったらありゃしない。二人まとめての串刺しなんて、もうヒャッホーイ!もんです。  最後にご登場する金星人みたいなヒトデくん。もうね、デザインがやばい。レトロな感じがたまらない。あと絶妙な色とブツブツが気色悪さに拍車をかけまくる。もはやあちらの映画業界では、かいじゅう、て単語が日常化されてるのもニヤニヤしてしまう。  一番弱そうに見えてたねずみ使いの少女が、実はとんでもなく強いのがまた面白かった。まああれだけの数のねずみを自由に扱えたらそりゃあ最強でしょ。ただやっぱり気持ち悪いけどね。大量のねずみの画は。「ウイラード」を思い出しちゃいましたよ。  最後はアメリカ政府の闇の情報と引き換えに身の自由を手に入れる。ん?でも待って!頭の中に爆弾入れられてるんですよ!なんで交渉できちゃったの?不思議。あ!しまった!そこも突っ込んではいけないとこだったw お気楽ムービーだもんね。はい!  にしてもオモロかったな~。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-03-21 21:15:54)(良:2票)
12.  ズートピア 《ネタバレ》 
「まるで人間世界」というキャッチコピーそのままでした。予定調和やご都合な感じもそれなりにはあるが、それでも十分楽しめたのは、観客を常に意識した製作陣の努力の賜物だろう。でっかいアイスキャンディーを小分けして売るアイデア。駐禁の瞬間を瞬時に聞き取る耳のアイデア。ブルーベリーの実と凶暴化する弾が似ているアイデア。ナマケモノが実はスピード狂だったというアイデア。こういった様々なアイデアのおかげで本当に楽しい映画体験が出来ました。  ただ難を言えばジュディとニックの二人だけがほぼ活躍し、その他のキャラたちはやや蚊帳の外といった点か。水牛の署長、チーターの受付係、ライオンの市長、アルマジロの大家、などなど、もうちょっと何かしらの場を与えてあげても良かった気もした。水牛ならではとか、アルマジロらしさとか、せっかくその動物なのだからその特性や特徴を見せて欲しかった。まあ時間的制約もわからないでもないけどね。  あとはせっかくのアニメーションなのだから、もうちょっと縦横無尽に動き回るアクションシーンを増やして欲しかったかな。結局印象に残ったのが、ネズミたちの世界での追っかけこくらいでした。  宣伝文句の「まるで人間世界」のおかげで大方の想像通りな内容でしたが、それでも素直に観て良かった、て思えた映画でした。  追記:この世界での、空や水の生き物たちってどうなってるんでしょね。
[映画館(吹替)] 7点(2016-05-29 19:51:56)(良:2票)
13.  アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 《ネタバレ》 
よくまぁこれだけのキャラたちを、敵味方含め、見せ場や人となりを描ききったもんです。大したたまげた。ちょっとだけ想像していたのとは違ったのは、全キャラが地球に集結して、そこで、くんずほぐれつの大乱闘が繰り広げられるものかと思ってました。そしたら、あっちゃこっちゃでバトルするんだもん。まぁその方が整理しやすいのもあるけど、様々なシチュエーションで単純に観ていて飽きないし楽しかった。  ロケットが以前手に入れたあの目ん玉がまさかのソーの右目に!いやぁ~最初から考えてたんですか?て思っちゃいましたよ。ナイスでした。  スタークとストレンジ。ストレンジは恐らく、スタークに過去の自分を見たのかな。だから救ったのかと。まぁでも、スタークは変わらないんだろうな~・・・たぶん。良くも悪くも。  宇宙組のメンバーたちが、トリッキーなバトルを展開したのに対して地球組は、やや地味なバトルで、せっかくのキャプテンのNEWシールドも、ウィンターソルジャーのNEWアームも、割りを食ってしまったのが勿体無かった。それにソーが来なかったらやばかったし。せめてアントマンがいたらな~・・・て彼はどうしたんだ!  ストレンジのワープ術使って、うまいことサノスの左腕だけをもぎ取る!な~んて考えてはダメなのかな。あとこれも言っちゃうけど、インフィニティストーンのコンプリートしたパワーよりもソーのハンマーが強い!じゃあ初代ハンマーを片手でブッ壊したお姉さまって・・・もしかしてサノス以上?はは(^_^;)  サノスって行き過ぎた正義、なんですね。たんなる破壊を生きがいにしているような、傍若無人な奴かと思ってました。ある意味スタークも、一歩間違えたらなりかねないかも、ですね。だからどこか通じ合うような感じがしたのかな?気のせい?あ~、とにかく早く続きが観たいよー!
[映画館(字幕)] 7点(2018-04-28 17:51:34)(良:2票)
14.  リメンバー・ミー(2017)
狙ったのか偶然か、お彼岸のこの時期に公開とは、なかなか憎いよこの野郎!それにしてもディズニーは強いね。近所の映画館、普段は閑古鳥鳴いてるのに、家族連れで大盛況でしたよ。いやぁ~恐るべし!  さてさて肝心の中身ですが、話の展開や結末が分かりやすいくらい分かる、あまりひねりのない、良く言えば王道、悪く言えステレオタイプで、一つ上のモノを望む映画ファンには物足りないかも。ただ、ファミリー向けにはいいのかなと。目を見張る色使いの鮮やかさや、躍動感のある動きの数々は、アニメーションならではの醍醐味に溢れていた。映画館で観る価値はある。  ただ、死者の世界という特殊な場所ならではのアイデアが、今ひとつだったのがちょっと残念だった。もう少しなんかあればな~と思った。  お彼岸のこのタイミングで観てこそ、味わい深さも一際ではないでしょうか。
[映画館(吹替)] 6点(2018-03-17 15:01:40)(良:2票)
15.  ヘルプ 心がつなぐストーリー 《ネタバレ》 
DVDで鑑賞したので、ボーナストラックの未公開シーンを見ることができた。そこで監督が口にしていたのは、作風に合わないからカットした、でした。作風。そうなんですこの映画、他の人種差別映画と違ってトーンが比較的明るいんです。登場人物がほとんど女性ということもあって、暴力的なシーンもなく、差別問題も女性ならではの視点で描かれていて、愛情・嫉妬・家事・育児、見栄に虚栄、そしてユーモアと非常に生活色が強くて、親近感が持てました。好きなシーンもたくさんありました。主人公スキーターがブスって言われて泣いていたのを黒人メイドが、ブスは心がブスな人のこと、て慰めるシーン。執筆の協力を頼まれてエイビリーンが言う台詞、あたしが怖いのは法律よりも人の視線です。牧師が言います、自分の敵を愛せたならそれが勝利です。施設に入れられた大奥様がチャリティーオークションで、ミニーのチョコパイを娘名義で落札したシーン。クビにされて家を出て行く時に、柱の傷、スキーターの成長の印を見るコンスタンティン。そしてラスト、エイビリーンが無実の罪を着せられて、それに反抗したために職を失い去って行くシーン。ここで彼女は言う、自分の敵を愛せなんて難しい、まずは真実を、胸の内を語ることだ、と。隠し事をしてまで無慈悲な愛など出来ない、てことですかね。それはまさシーリア・フットそのものの気がします。私が本作で一番好きな登場人物です。ちょっと頭のネジが緩そうに見えるけれど、心が汚れておらず、差別という言葉自体彼女の辞書には存在していない。だから何でも話す。自分のことを隠さずに、黒人メイドのミニーに。それは主従の関係というよりも、もはや親友のようだ。そんなシーリア・フットのシーンはみんな、お気に入りです。本当にいい映画でした。実話かと勘違いするくらいでした。それ程感動した作品ですが気になったところも。まずオシッコの後、手を洗ってない。向こうじゃ普通なの?それからトイレは嫌がっているのに、子供を抱っこさせてキスさせてたり、口の中に入れる食べ物を作らせたり、その辺りの差別加減が私には少々疑問でした。で主人公と恋人のシーン。いりますかねこれ?別に恋人が主人公を励ますわけでもなく、むしろ逆だったしね。私はいらないと思いました。最後にもう一度、これ、実話じゃないんですよね?驚きです! 監督が男性、ていうのも驚きです!!
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-16 18:25:07)(良:2票)
16.  ポテチ
素晴らしい!無駄がない!68分という尺が、こんなにも見事にマッチするなんて。車内でのポテチを間違えたシーンが、後になってじわ~ときて、タイトルに込められた意味を知る。そしてエンドロール中の親分(専務)のシーン。まさに逆転満塁ホームラン!お見事です。  
[DVD(邦画)] 7点(2012-12-12 14:25:33)(良:2票)
17.  真夏の方程式 《ネタバレ》 
成実少女がなぜ、包丁持って追いかけて殺そうとしたのか、全くもって理解できなかった。ていうか殺されたホステスが、いったい何をしたのか分からない。そう、殺されるようなことを。そんな非道なことした?そして人殺しをしておいてそれを美化するのも良くない。何が家族愛だよ!ふざけんな!と、ここまではケチョンケチョンにけなしましたが、それを差し引いても少年と博士の物語は美しい。そして儚く眩しい。少年から大人になる過程には様々な問題が現れる。その問題を色んな方程式で解き、そして自分の進むべき道を見つける。そうこの映画はまさに、大人への方程式、そのものなのです。
[DVD(邦画)] 5点(2014-02-11 17:51:47)(良:2票)
18.  コンテイジョン
ウイルスをテーマに、シリアス調に仕上げています。ただこの監督の悪い癖なのか、ドキュメントちっくな作風になっているため、個々の人間ドラマが淡々としすぎていて、緊迫感もなく何となく過ぎていきます。なので、一般大衆向け娯楽作品としての太鼓判は押せないですね。好みがはっきりと分かれます。自分はこの手の作風は嫌いではないですが、刺激という名のスパイスが少々足りなく感じました。あと、お金に免疫がない、これは名言ですね。
[DVD(字幕)] 5点(2013-02-05 05:24:37)(良:2票)
19.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 
スルーしていたけどあまりに評判がいいので、ちょうど健康診断を受ける病院の近くでやっていたので観てみることに。一応前作はおさらいしました。  あっ!という間だっておっしゃられる方々がおりますが、私にはどうも長く感じてしまいました。その要因の一つが、トムとジェニファー・コネリーの話が正直どうでもよくって、というか前作からの繋がりはなく、いきなりジェニファー現れてもうトムと旧知の仲になってるもんだから「?」のままその関係をダラダラと見せられてもなんの感情も湧いてこなかった。誰だよお前は!なまま。  旧知の仲じゃなくって、新しく出会った設定になんでしなかったんだろう?そこが疑問。  あと訓練を受けるメンバーたちの個性が今ひとつパッとしないこと。パッとしないというかステレオタイプというか、見終わっても全然印象に残らない、そんなキャラですね。グースの息子もいうてもそんなに演技達者でもないし、こう引き込まれるような、この作品のキーマンでもあるのに存在感がそんなにないし、グースに似せているのもなんかわざとらしさを感じてしまった。  とまあここまではマイナスなことを言ってきましたが、本作品最大の売りであるドッグファイトは、素晴らしい!の一言でした。前作はどことなくドキュメントぽさがあったのに対して今作は、もう完全にリアルで迫力あるものになっていた。あとで調べたら、なんでも出演者自らが訓練を受けて実際に戦闘機に乗りこんで撮影したそうで、だからあそこまでクオリティになったのかと納得しました。 製作に関わったトム自身の発案によるものだそうな。すごいです、トム・クルーズ。  それと訓練シーンもめちゃくちゃわかりやすくって、実際にパイロットが味わう過酷さを上手い言葉で表現したり、シュミレーションの映像と並行して見せてくれたりするので、今どんなことをしているのかすっごくわかりやすかった。なので緊迫感はめっちゃ伝わってきた。  酒場で偶然出会った相手が教官だったりとか、願書を破棄されたとか、前作をなぞるような手法は好きですね。  久々にスクリーンでヴァル・キルマーさんを見たけれど、やっぱり老けたな~てなった。で、久々の登場なのに声が出せない設定なの?て鑑賞中は寂しく感じてたけど、あとで調べたら本当に咽頭がんだったそうで、AIの技術で声が出せるようにはなったそうで、そんな状態でもこの作品に出演してくれたことに敬意を評したいです。  ただこの映画を観て思ったのは、いくら世界に脅威となるプルトニウム施設だとしても、そんな勝手に攻撃とかしちゃっていいもんなのかって。そこらへんのことがどうも個人的は勉強不足だって痛感しました。  最初に長く感じたとは言いましたが、ドッグファイトの素晴らしさと、続編を作ったことの意義も汲み取れたのでこの点数にしました。
[映画館(字幕)] 6点(2022-08-05 17:21:25)(良:2票)
20.  はじまりのうた 《ネタバレ》 
アベンジャーズのハルクで有名なマーク・ラファロと、パイレーツ・オブ・カリビアンでスターダムになったキーラ・ナイトレイ主演による音楽映画。二人とも演技が達者で、さらに劇中曲のどれもがみな良い曲ばかりなので、なんかもうそれだけでこの作品の世界に引き込まれちゃいました。ネットでの鑑賞は途中で何回か休憩を挟むことがあるのですが、この映画は最後まで一気に観ちゃいました。それだけの吸引力のある映画でした。 自分を裏切ってスター街道まっしぐらの元カレを、大成功して最後にアッと言わせる展開かと思いきやそうでなく、いろいろあったけれどお互いにそれぞれの道で頑張っていこう!ていう終わり方は清々しくて気持ちよかったです。あれだけ苦労して作り上げたアルバムをたったの1ドルで販売しちゃうのもなんか素敵でした。この映画から感じられるのは「音楽」は自由だってこと。とても良い映画でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-02-10 23:23:03)(良:2票)

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