1. ゾンビランド
《ネタバレ》 基本私はゾンビ好き(≧∇≦)こんなに愛らしいモンスターは他には考えられないくらいゾンビ好き!昔のノロノロ歩くゾンビの方が好きですがσ(^_^;)リメイクドーンオブザデッドで全速力ダッシュするゾンビを初めてみたときは衝撃的でした^ ^ 本作のゾンビも走りますが、コメディ風味が強いのでそこまで怖くないです。 実家に戻ろうとする青年。大好きなお菓子を探すアウトロー。二人で知恵を絞り助け合いながら人を騙す姉妹。この4人が織りなすゾンビワールド。 単純に楽しくて好きです。騙され続ける男二人のそれでも女の子を助けに行く太っ腹具合に惚れます(≧∇≦) [DVD(吹替)] 7点(2015-08-28 21:55:03)(良:2票) |
2. 新しき世界
《ネタバレ》 絶対観なきゃ!と強くオススメでございますm(_ _)m マフィア潜入モノ。この一言であらすじは全てカットしたい。韓国…、やるなあ!レベルが高い!最後の最後で、テーマは男の友情とみた。が、途中に描かれる苦悩や葛藤、組織の非情さなどは完全な形でリアルに観ている者に浮かび上がること必至。 そんな私の印象は…、恋愛要素と種明かし要素を排除したイースタンプロミスにプラス2点ぐらいの素晴らしさ!渋く軽快に韓国の中で生きる華僑のヤクザ男たちのドラマが展開します。 書きたいことがありすぎるが、なんといってもチョン・チョン!チョン・チョン!チョン・チョン!この最悪すぎる兄貴分はイースタンプロミスでいうところのヴァンサンカッセルに位置するキャラ。が、完全に主役を食いちぎる魅力を爆発させる。あー、こんなに主役を食うキャラ久しぶりだ。最初と最後でこんなに魅力を増すのは、ユージュアルサスペクツのヴァーバル・キント(あのときのアカデミー賞、ケヴィン・スペイシーは助演男優賞ですもんね、主演に見えますがσ(^_^;))以来ではないのか? 恥ずかしげもなく大絶賛! [DVD(字幕)] 9点(2015-08-07 21:18:27)(良:2票) |
3. シベリア超特急
《ネタバレ》 一人の大映画好きの大人に、他の大人が一生懸命ついていっている姿に5点。 [DVD(邦画)] 5点(2014-07-17 17:38:17)(良:2票) |
4. ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
《ネタバレ》 すいませんが私ワールドに入りますm(_ _)m サイモン・ペグ〜〜〜〜〜〜‼️‼️‼️大活躍ではないですか‼️ベンジーベンジーベンジー‼️3でチョイ役もらい、4でまあまあ使ってもらい、なんと5では最初から最後まで出づっぱり‼️やった。なんという喜び(≧∇≦)超大好き俳優^ ^ いやー、普通に戻りますσ(^_^;)トムさん、渋みも出てきていい感じ^ ^ 相手役の女優さんキレイで筋肉質で本当にスパイに見えた^ ^ ヴィングもジェレミーレナーもいてとてもいい。前作の登場人物がその個性を残したまま次作にも出るなんて、ミッションインポッシブルシリーズでは考えてなかったので(ほら、みんな死んでいっちゃったから…)なんだかほんわか楽しめました。 アクションもいいのです。で、本当にメンバー固定のおかげでスパイ大作戦って風味が感じられました^ ^ 新長官もいい^ ^ 文句無しで次回作も期待! あー、久しぶりにハリウッド映画を映画館で観て得したと思いました(≧∇≦) [映画館(字幕)] 8点(2015-08-07 21:15:35)(笑:1票) (良:1票) |
5. ロスト・ボディ(2012)
《ネタバレ》 まるでゲームのように進む作品に十分に翻弄されながら観ました。ありえないとはおもいつつ、奥さんが生きている可能性を頭のどこかに入れてしか観れないと思いました。その段階で作り手の術中にはまっているんですよね。予備知識ほぼなしで観て正解でした。刑事の「誰かの恨みをかっていないか?」という問いかけがばっちり効いてましたね。まさかのラストも丁寧にわかりやすく描かれていてグッド。ネタあかしもグッド。やられました! それにしても親子で体張ってるなと(笑)ナイススペインサスペンス映画! [DVD(吹替)] 7点(2015-04-08 16:04:47)(良:1票) |
6. 髪結いの亭主
床屋や歯医者に行って、女性の方が極度に接近してきて、その体臭に興奮したり頭にあたる胸に興奮したり。気持ちわかるなあ(笑)。 悲しくて涙がでてくらあ。 [DVD(字幕)] 6点(2015-07-03 21:48:42)(笑:1票) |
7. 悪魔は誰だ
《ネタバレ》 良い作品です。どの主要登場人物も心に闇を抱えています。というか抱えます。バッドエンドとは決して言えませんが、テーマの重さが作品を貫いています。サスペンス映画特有の先の読めなさは見事。脚本と演出グッド。犯人と思われし人物を追うシーンでは手持ちカメラと定点カメラの併用で緊張感が増します。象徴的なカットや印象的なカットも短めにスッと挿入されていて作品に集中できます。多少強引な展開はどの映画も同じだろうと思うと全く気になりません。韓国のサスペンス映画やバイオレンス映画はかなり好きですが、その中でも控えめ。特に怒鳴り・泣き叫びは必要最小限にとどまっているのも好感が持てます。 もちろん、アッというようなラストが待っていますが、その種明かしが終わっても作品の魅力は消えません。増すぐらいです。ドラマは続きます。 是非ご鑑賞を。 [DVD(字幕)] 7点(2015-04-08 18:21:26)(良:1票) |
8. ターミネーター:新起動/ジェニシス
《ネタバレ》 観ました。正直書きます。ダメでした(>_<)私には。 いろいろ面白い部分もありますが…、まだまだこの映画楽しみにしている人も多いとはおもいますが率直に。あるいは楽しみにしている方、これより下を見ないでいただけるとm(_ _)m カイルとジョンとサラが1時間くらい設定や世界観をしゃべりまくり。映画の中の大切なプロットを口で説明しまくり。理屈はわかるが、理屈の説明の仕方が違うんじゃないかと…。映画の描写の中でうまく映像なんかを使って物語の展開の中で気づかせるなんて効果を使いながら説明して欲しいんですけど、全部しゃべりって´д` ;台本は電話帳なみの厚さかって。 主人公が世界観説明しまくりのマトリックスとかマッドマックスとか考えられないっすもん。ターミネーターの第1作だって説明不足ぐらいの感じでなぜか襲ってくる不気味な敵っていうのが面白かったんじゃないのかなって。 シュワちゃん最高。イ・ビョンホンウルトラ最高。 カイルとジョンとサラのキャスティング微妙。特にカイル。子役と全然似てない。ま、そんなことは大したことないか。 がっかりして凹んでます [映画館(字幕)] 5点(2015-07-20 14:21:12)(良:1票) |
9. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
《ネタバレ》 男が男に車を贈る。これがこの映画。21歳のウィル。認めた男だからこそへ精一杯の贈り物。手作りに近いしょぼい車は、初めて作った手編みのマフラーぐらい見た目にはよくなくても心に響くものではないか。 もしウィルがランボーやショーンに出会っていなくても、チャッキーらはウィルに車を贈ったかもしれない。でもウィルはその車を生かすことなく映画が終了したはず。エンディングは旅立ちそのものだが、男の旅立ちは車で、というロマンが心をつかむ。 [DVD(吹替)] 8点(2014-08-28 13:40:29)(良:1票) |
10. 母なる証明
《ネタバレ》 こんなに心を鷲づかみにされたオープニングは初めてだ。「母」としか紹介されないキム・ヘジャが○○○場面。観てほしい。そこから美しいタイトル画面。このオープニングはこの後映画の二つの場面につながる。母としか紹介されないひたすらに息子を愛し慈しむ母の魂の叫びがこの場面になっている。母性だけではなく、女性として、一人の生きる人間としての精一杯の躍動をこんな形で映像にする監督の才能は恐ろしいほどである。ここにかかるシャンソンのようなクラシックギターの調べ。あまりの美しさに何度も何度も観かえしてしまった。 知的障害のある息子の冤罪を晴らすべく必死に事件の新たなる証拠を探す母。結果は皮肉という言葉ではあらわすことができないほどのものに。母なる証明。久しぶりに納得の邦題。母、とか母親、という題名ではあらわしきれないものがこの映画にはある。母なる証明とは「母によって何かが証明される」ではなく、「この母にしてこの息子あり。間違いなくこの息子の母はあなただと証明された」といった感じ。 ハリウッドリメイクは不可能な韓国の韓国ならではのスペシャルな映画。 自分で自分のツボを刺す映画。 [DVD(吹替)] 9点(2015-06-25 16:12:27)(良:1票) |
11. ただ君だけ
《ネタバレ》 ソ・ジソブ狙い&韓国ラブストーリーにハズレはない、との思いから鑑賞。 全てを失ったボクサーと目の見えない女の子のラブストーリー。 ソ・ジソブかっこいい。相手の女優さん、可愛い。 んで…。これが信じられないことに面白くない。んー、こんなこともあるか、あるよね(^_^;)おんぶのシーンとかリスのパンツのシーンとかよかったんだけどなー。 以上(*_*) [DVD(字幕)] 5点(2015-09-13 23:19:54)(良:1票) |
12. キル・ユア・ダーリン
《ネタバレ》 うーん、駄作。 相変わらず頑張っているラドクリフ君と、相変わらず後ろ髪ひかれるデインデハーン君を堪能できるという点でだけ評価。 以上。 [DVD(字幕)] 4点(2016-02-16 14:01:57)(良:1票) |
13. イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
《ネタバレ》 私事ですが離婚が決まりまして…(>´A`)> 昔観たときあんなに面白かったのに、あんなにミッキーもジョンもかっこいいと思ったのに… ミッキーの奥さんがかわいそうでかわいそうで˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚ そこに感情移入する俺が悲しくて悲しくて5点 [DVD(字幕)] 5点(2014-09-12 16:20:18)(笑:1票) |
14. チャッピー
《ネタバレ》 もうね、観なきゃダメです。映画館で観てほしい。 観に行きたくなかったんですよ。だって人工知能モノのロボット映画なんてお涙頂戴間違いなくないじゃないですか。でも相方がこれ観るって…。そうしたら想像と全然違う映画で…。SFアクションバリバリでした。強烈に面白い。しかも間違いなく今までに観たことのある映画ではない!チャッピーの成長物語!でもやはりその中に私としては、まるでヤマトよ永遠に的な自己犠牲的な感涙シーンがガッツガツとカットイン!ラスト30分はずっと泣いてました(>_<)もう、登場人物(ロボット含む)どいつもこいつも見せ場の連続! そしてラスト。もろ私の中では第9地区のラストとかぶるスペシャルさ。とんでもなくハッピーエンドとは全然違うんですが…あーこれ以上書けないσ(^_^;) 永遠の名作にはなるかどうかはわからないですけど、完成度の高いSF映画を連発している本監督の才能の素晴らしさを語り継ぐ作品には間違いなくなると確信。 [映画館(字幕)] 7点(2015-06-17 15:55:43)(良:1票) |
15. ダーティハリー2
イントロの音楽だけでしびれる。たまらん。かっこよすぎる。ひょっとすると燃えよドラゴンのイントロよりも渋い。 それに引きかえ、シリーズ3以降のイントロのダサいこと。ハリーキャラハンが年をとるごとにイントロが若くおかしな方向になっていく(´・ω・`) [DVD(字幕)] 6点(2014-09-12 10:28:18)(良:1票) |
16. 太陽を盗んだ男
これと狂い咲きサンダーロードの二本立てかあ。たまんないなあ(ウィキで調べたばっかりの知識…笑)。北海道にそんな粋な映画館はなかったなあ。スターウォーズ三本立ては狸小路1丁目でやってたけど(笑) 突っ込み所にツッコむなんて野暮なことはやめましょうや。映画と同化して限界の向こう側に行くのが最高でしょ! [DVD(邦画)] 8点(2015-05-21 09:58:21)(良:1票) |
17. 松ヶ根乱射事件
《ネタバレ》 田舎町での日常が少しずつずれていく。主人公も少しずつずれていく。で、町は全てをただただ受け入れていく。受け入れていくからまたずれる。 観客の読みも少しずつずれていく。そのずれをイヤガオウニモ受け入れざるを得ない。 私も受け入れざるを得なかった。やられたー。 絶妙の間の取り方。ずらしの天才だ。全場面が必要なんだな。ラストまでずらすとは。くそ。完全にやられた。誰もまともに演技しなくてもこの監督の元なら演者になれるのではと思うくらいの自然なずらしからのピーキング。瞬く間にエンドへ。 いいなあ、こんな映画でなら脱げるσ(^_^;)。 監督の山下敦弘さんは私にとって全くのノーマークだった。こんなにレンタルDVD屋さんに通ってるのに気づきもしなかった。せいぜいわかるのは、リンダリンダリンダの監督さんかーってくらい。全く知らなかったなんてとても恥ずかしい。これからこの監督の作品を観まくるんだろうなぁ。 誰が乱射するかすら予想できないずらし地獄。こんな映画を撮れる監督が他にいるのだろうか?似てる作品すら思い浮かばない。ファーゴ?ゆれる?アメリカンビューティー?違う! [DVD(邦画)] 8点(2015-05-29 17:23:00)(良:1票) |
18. 燃えよドラゴン
いったいどんな演技指導されたらあんな顔ができるんだ!顔!顔!オハラを倒したときの顔! [地上波(吹替)] 6点(2014-06-17 18:51:00)(笑:1票) |
19. 屋敷女
《ネタバレ》 スプラッターなんてもんじゃないフレンチホラー。サスペンス要素もばっちり。凶悪すぎる。近頃観たこの手の映画の中では群を抜いた出来栄え。 妊婦の方がおひとり。旦那さんは事故で他界。お家に一人。そして…。 まさかの○○○シーン!しかも残虐すぎてボカシが!さらに私的にはボカシにサンキュー!!!!そんなの観れません!!!! 薄暗い映像でとにかく一方通行的な展開。そして謎!なんだお前は状態!なんでこんなことになるんだという不条理の連続にすでにパンチドランカー的な私。いつまで?まだこの先映画続くの?ターミネーター1より怖い! とりたててすごいストーリーがあるわけでもなく、突っ込みどころもあるんですが、映画の持つパワーがすごいすごい。あとね、フレンチのノワール的雰囲気最初だけあります(笑)。途中からもそういう雰囲気あるけどゴア描写がとんでもなくてぶっ飛びます。あと、この映画は独特の効果音が冴えわたります。なんだかハリウッドや日本では使われないような音。いい味出します。 有名な映画なんだろうな。私は全く知らなくて、適当にジャケ観て、「あ、座敷女(マンガ)?」とか思って、このごろ変態村あたりから変な邦題増えたななんて軽く借りて木端微塵にされました(笑) [DVD(字幕)] 8点(2015-07-20 21:32:04)(笑:1票) |
20. 凶悪
《ネタバレ》 見事な演出と編集で凡作にしてしまった作品。 題名も取り扱っている内容も悪くないし、演じている役者さんもとてもよいし、ノンフィクションの部分の正確さも良いのだが。ご丁寧にも「凶悪とは何か」というテーマのために、記者の山田君のご家庭の破たんまでいれてしまうと冷めてしまうというもの。記者は狂言回し的な存在に徹して、それでも記者を通じて「凶悪な人間」や「凶悪に関わるとダメになっていく人間」や「凶悪でひと山当ててやろう」なんて人間を描くことは可能だったはず。わかりやすく記者や記者の奥さんや記者のお母さん(認知症)なんかを入れちゃうからかえって全体のフィクション感やドラマ感が高まっちゃってよくない。どう考えてもノンフィクション感の方が大切だろうと。無理に主題とか入れるから物語になっちゃうんだなと。すると題名からしても善と悪という構図がどうしてもでてきて…みたいな。ギラギラとどこまでもノンフィクションを忠実に描いただけでも十分傑作になるんではないのかな? よくできたNHKのドラマみたいに、オブラートに包まれたような凶悪になんの魅力があるのか。何もかもオール80点の映画。だから8点。 こういう映画は構造なんかで勝負しちゃダメだという見本。ところどころ30点でもいいが、どこかに120点を「ぶっこむ」映画じゃないと。 [DVD(邦画)] 8点(2015-05-29 11:20:22)(良:1票) |