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1.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 
期待して観たせいか、余りの内容の無さにガッカリというより、あきれてしまった。全ての内容(宇宙スケール、悪に導かれる人間の弱さ、戦闘、剣術、愛憎、ドラマ性)が前作までのシリーズの中で最低(軽薄)であり、ディズニーが作るとこんなに中身が無くなってしまうのか(まるで昼の連続ドラマ)。ただ単に過去からのストーリーをつなげて儲かる映画を作り続けたいというだけの代物に見えた。  ★最も悪質なのは、この映画のテーマであるフォース(正しき道を信じる、自分を信じる強さ)を、安物の超能力(頭の中の透視、相手の心を操る)に変えてしまったこと。努力もなしの超人物語に、成り下がってしまった。Ⅹメンや、ミュータント系の映画なら、それでOKなのだが。  ★フォースの意味、暗黒面に引きづられる人間の弱さ(いじめをする。いじめを傍観する。万引きをする。先に戦争を起こす。テロの実施。空爆・原爆を投下する・・などの暗黒面)、不安と恐怖・憎しみの暗黒面に引きずられてしまう人類の弱さに対抗する「善なる理性」と考える。 それは、超人的に単純な「覚醒」など起こらないため、古代から現在まで人類は戦争を繰り返している。その未来を以前のSWは映していた。  過去のスターウォーズファンとしては、この映画を続編として作って欲しくなかったと心から思った。観客動員が「妖怪ウォッチ」に負けるはずである(創造性で劣るため)。ハリソンフォードは、なぜこのストーリー(脚本)で出演をOKしたのだろうか。 一般のSF映画としては6点位であるが、「スターウォーズ」と称することで、本作の不出来がこのシリーズの根底に流れる哲学を軽薄にする影響において2点と評する。
[映画館(字幕)] 2点(2016-01-01 15:55:43)(良:6票)
2.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
戦争の時代の中で、純朴に生きた女性を丁寧に描いているのは確かだが、 すこし、きれいごとすぎてないか。人々が荒んでいたこの時代、もっと嫌なことが多くあったはずだが、 この時代でも“楽しかった”“良かった”・・・何が“楽しかった”“良かった”・・のか、 時代を受入れて、純朴に生きる映画が、なぜ、今、高い評価を得るのか不明である。 当時の時代の不幸が目新しいのか、それとも、非日常の変化(不幸)のドラマを体験した気分になる ことに感動しているのか。理解するのが難しいね。 この監督は何を表現したかったのか。今、中東では、これ以上の不幸を多くの人が味わっている状況で!
[映画館(邦画)] 5点(2017-03-19 14:14:24)(良:2票)
3.  未知への飛行 《ネタバレ》 
この時代、アメリカ映画界にまだ良心が残っていた時代かなと思わせる内容。 アメリカ大統領にヘンリーフォンダですね。この役は、彼しか出来ないかもしれません。 現実のアメリカ大統領より、人間として信頼される人しかリアリティが出せない役。 映画の中で、教授が先制攻撃をかけるべきとの発言に対し、准将の「先制攻撃する側の方が、生きる価値があると 言うのか」との反論は、現在、安保法案で先制攻撃できる国になろうとしている日本に対するメッセージかもしれない。 モスクワに水爆を発射したパイロットは最後まで人の声を信じず、機械の命令に従った。 そして水爆が爆発したときの高音が、絶望の音として耳に残ります。この映画を作った人々に敬意を払いたい。
[DVD(字幕)] 9点(2015-08-12 00:33:19)(良:2票)
4.  ダークナイト(2008)
あなたが船で起爆装置を持っていたら、どうしますか。と問いかけられる映画。
[DVD(字幕)] 8点(2014-08-05 20:36:37)(良:2票)
5.  鬼畜 《ネタバレ》 
鬼畜なんて言ったら鬼と畜生から、人間に言われたくないよって抗議されそうですね。最も人間らしいエゴを表わしている映画。緒形の役、最後の子供への謝罪は、本当の謝罪なのか・・・自分をかばっている謝罪なのか・・檻の中に入った後のラストシーンも観てみたかった気がします。
[DVD(邦画)] 7点(2015-12-06 00:38:14)(良:1票)
6.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け 《ネタバレ》 
ぼたん(太地喜和子)の魅力、気風の良さ、清清しさが光る映画。金を騙し取って金持で過ごすことが、何の意味を持たないこと。人として生きる意味が無いこと。寅さんやぼたんのように、人のために本気で笑い、怒り、泣き、そのことが本当に幸せに生きることなのだと、描いている。老画家も、そのことに気づき、ぼたんや、寅さんのために絵を描く。  「男はつらいよ」シリーズ中での名作に、とどまらず、岡田嘉子、宇野重吉、太地喜和子の演技において、 「男はつらいよ」シリーズの枠を超えた、昭和を映す日本映画の名作と皆にすすめられる。
[DVD(字幕)] 8点(2016-05-28 11:15:30)(良:1票)
7.  さがす 《ネタバレ》 
役者の演技は、まあ上手く演じていたものもあるので悪く言うつもりはないが、  監督、脚本らの連中は、このフィルムで何を伝えたかったのか。 週刊誌レベルで騒がせた題材を色々と組み合わせて、ストーリーをつくり映画にして 何を伝えたいのか。単に、金儲けの仕事ですか。  この映画で、西成の貧困層、殺人者、被害者、病気の患者、看護者、それぞれの生きざまが描けたか? どれもいい加減な程度で切り貼りして、つまらないストーリーに仕上げている  監督、脚本の連中は、何を伝えるために映画を製作しているのか。小手先に頼るな
[インターネット(邦画)] 2点(2023-06-15 14:31:29)(良:1票)
8.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
この映画はスティーブンキングの小説(作り話)で、無実の囚人アンディは賢く、刑務所長のワイロを隠し金に変え、うまく脱獄した後、メキシコに逃げ、横領した隠し金で余生を過ごした。ついでに悪徳所長、刑務官の犯罪を暴いたとの話。  ◆作品の見せ場の脱獄方法自体が非常に馬鹿げている。抜打ち検査で、あれほど大きなポスターを調べない。数十年独房室の入替え無し。配管を石で雷の音と共に破壊するなど、まるでドリフのコント並みの都合の良いストーリーに、真実味のある人間の心の深層に迫るようなものはなかった。 14年前に一度観たが、なぜか脱獄に成功した程度の記憶しかなく、今回、再度見直し、高評価に対する警告(単純めでたしアメリカ映画)として2点。実話をもとにした「パピヨン」の海の青さとは比べ物にならない。
[DVD(字幕)] 2点(2014-08-17 18:29:09)(良:1票)
9.  フォーエヴァー・ヤング/時を越えた告白
ホンワカとして、安心して観られる映画。なんとなく好きですね。 いい加減なところも、愛嬌があるいい加減さがよい。
[DVD(字幕)] 6点(2015-08-01 00:01:48)(良:1票)
10.  切腹 《ネタバレ》 
素晴らしい映画です。津雲と家老の一言、一言の攻防、表情にぐいぐい引き込まれます。そして、斬り合うときの刀の持ち方、右手は柄の最も根元を左手は柄の端をしっかり握り、テコの原理で(最大モーメントで打ち合えるよう)刀を相手と交えないと、相手の刀の勢いにはじかれ、それは死を意味する。本当に真剣で戦うことが何かを判らせる殺陣でしたね。40年前位前から、まともなチャンバラを目にしなくなり、今はもうチャンバラお遊戯の時代劇しか、観られない中、新鮮でした。
[DVD(字幕)] 8点(2015-12-13 14:21:57)(良:1票)
11.  キャタピラー 《ネタバレ》 
俳優達は、すばらしいと思うが、脚本、監督が何の映画を作りたいか、単なる反戦映画にしか見えない。 単なる反戦映画は単なる好戦映画と同じぐらい、中身が薄く感じられる。
[DVD(字幕)] 5点(2016-08-05 22:55:53)(良:1票)
12.  おとなのけんか
いまいち、登場人物に面白みがない(役者はいいんだけどね)。もっとブルーワーカーとか、一般的な人とかのほうが良かったのでは。映画館で見るものではないな。アメリカらしい・・・つまらなさ。イギリス、フランス映画ならもっとウィットのあるセリフを入れるんだろうが・・
[DVD(字幕)] 5点(2015-06-25 20:07:33)(良:1票)
13.  海街diary
良い映画と思う(さすがの演技、樹木、風吹、加藤、大竹・・)。あえてストーリーに注文。  長女はアメリカに行くこと(すず、他のシガラミで日本に残って、それでは「すず」が可哀相)。 アメリカ同行を断わられて、その場(海岸)でバイバイって、邦画ならデタラメが許されるのか。 デタラメな脚本、映画(ここ20年の邦画によく観られるデタラメ)をいいかげんやめないか。  超一級シナリオ。長女はアメリカへ、家は売られ、各々独立していく様、その中で母(大竹)の死、 葬式で皆が集まり(マンション)、皆で以前住んでいた家を見に行くシーンでエンディングにする。 そんな小津監督クラスの映画を観たい。
[地上波(邦画)] 7点(2016-05-22 00:08:55)(良:1票)
14.  トイ・ストーリー3
子供向けに「おもちゃは大切にしよう」と教育する映画として、子供に見せるのは良い。大人が見る映画としては、考えが非常に浅い映画。現実はほとんどのおもちゃを捨てているにも関わらず、この映画のファンタジーに酔う人間の不気味さ、思慮の浅さ。おもちゃとは何か・・人間との関わりについて、全く、掘り下げられていない。また、欧米の考えがおもちゃ、動物などを必ず擬人化することでしか愛着を表現しないことにも大きな疑問がある。おもちゃ、そのもの。動物、そのものとして理解しない。彼らの自然、宇宙観が人間中心主義の考え方、その考えと表現にはうんざりしている。 浅い人間を感動させ、金儲けできる映画の作り方は、こんな風に簡単です・・てディズニーらしい感じが×。
[DVD(字幕)] 2点(2014-08-02 13:09:52)(良:1票)
15.  渚にて 《ネタバレ》 
非常に良い作品だと思います。淡々と、しみじみ人々の終末観を映し出しています。 無人になった街、工場が映しださていきますが、結局のところ、この世で価値があるのは 人々の中の愛情でしかない・・と感じさせる映画です。 やはり、最後は故郷に帰りたいと思うのでしょう・・・
[DVD(字幕)] 7点(2015-10-24 17:10:43)(良:1票)
16.  夜のピクニック 《ネタバレ》 
映画を観る前に恩田陸の原作小説を先に読むことを強く勧めます。 小説が非常に良く、残念ながら映画では、その内容の深さが10%くらいしか伝えられない。つまり、小説を読まないと、この映画の裏の、モロモロの登場人物の事情が判らないため、ストーリーが淡々と進んで、敬遠していた兄妹が会話出来たで終わってしまう。その中での、友達同士の絆とか、色々な内容が抜け落ちてしまうため、小説を先に読むことです。 小説を映画にするのは、なかなか難しいですね。
[DVD(字幕)] 6点(2016-08-07 19:43:14)(良:1票)
17.  ジュラシック・パーク
過去の印象ではハラハラ、ドキドキの恐竜パニック映画との印象でしたが、 あらためて観ると、ストーリー展開の巧みさ、登場人物の個々の特徴、人間模様がすごく良く 描かれている素晴らしい映画であることが分ります。 スピルバーグ監督に拍手です。
[DVD(字幕)] 8点(2015-08-12 21:34:22)(良:1票)
18.  ビューティフル・マインド
一般人にとって変態(オタク)のように見える人でも、周りの支えが在ると社会に役立つ存在にもなりうるとの話かな?犯罪者になったり、事故を起こしたりする人も多いのでしょうが。映画としては・・・皆にすすめる内容とは言いがたい。もうすこし、幻覚との付き合い方に踏み込んだ話にしたほうが・・ノーベル賞も幻覚の中かどうか分らなくするとか。所詮、現世は夢の中の出来事ですから。
[ビデオ(字幕)] 6点(2014-09-25 23:47:26)(良:1票)

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