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コメント数 286
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自己紹介 関西の30歳男性。あらすじ読まずに映画見ています。レビューは評判気にせず率直に。
最近の洋画中心に、いろんなジャンルをつまみ鑑賞。
ドストライクの映画を求め、今後も映画のある生活をしていきたいです。

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評価順12
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1.  インターステラー 《ネタバレ》 
期待は上回らず。父と娘・息子(特に娘)との愛情が十分に描ききれていないので、宇宙に旅立つ直前、クーパーが車中で流す涙に感情移入することができない。最後は「父と娘の数十年ぶりの再会」というヒューマンで落とすのなら、もう少し日々の過程を十分に時間をかけてほしかった。また、クーパーのミッションに対する使命感が強いのは感じられるのだが、その使命感を支えるに足りる十分な動機もない。宇宙に出てからの展開は、正直長くて退屈した。見どころとしては、相対性理論をベースとした惑星での時間の経過、CASEやTARSといった愉快なロボット、息子から送られてくるメッセージ、など。興味深くSFの楽しさを味わえるのだが、冗長なイメージを多くのシーンで抱いてしまった。
[DVD(字幕)] 4点(2016-02-14 12:28:29)(良:2票)
2.  ブルックリン 《ネタバレ》 
故郷のアイルランドを離れて、仕事のためアメリカへ飛び立つ。この時点で、ツカミはばっちしで序盤から惹かれた。移動中の船内や就職先での様子など、地味ではあるが1950年代の社会の様子が伝わり興味深い。ホームシックなど、1人の女性の姿を現実的に捉えていて感情的にも共感しやすい。ダンス社交場で芽生える恋心も、温かい目で追いたくなる。 中盤までは本当に良かったが、後半は微妙。再びアイルランドへ帰ってきてからの主人公女性の姿は、結婚した男性以外に目移りしている姿が露骨すぎて苦々しい。目を覚ますきっかけも、偶然他人にチクリと言われたからと本人内での成長を感じない。煮え切らない気持ちでエンドロールが流れてなんだかなと思ってしまった。
[インターネット(字幕)] 6点(2018-04-07 13:17:33)(良:1票)
3.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 
エピソード1〜6とは別物。ハン・ソロが殺められるシーンだけは見ものか。その他は、アクションシーンがやたら多い。ストーリーも取ってつけたような内容で薄く、緊張感を感じるようなシーンも少ない。シスやエンパイアは悪の魅力や威厳があったのに対し、今回のファーストオーダーは最高指導者にしろレンにしろ演出に全く魅力を感じない。ライトセーバーの効果音をいじったり形をいじったり、ダースベイダーに似たマスク(アナキンのケースとはまた別に、容易に着脱している)をつけたりと、旧作からのファンにとってはかえってマイナスな試行が多い。絶海の孤島でルークとレイが対面したということは続編決定ですね。映画館には足を運ぶ気にはなりません。
[インターネット(字幕)] 5点(2016-09-12 23:16:05)(良:1票)
4.  美女と野獣(2017) 《ネタバレ》 
映像美。ベルの住む村や、城のダンスホールは特に綺麗。 そしてテンポの良さ。飽きが来ない絶妙なつなぎ方だった。 悪役のガストンも徹底した悪役ぶりで潔くてよかった。 お城の家具・骨董品のキャラクターは、それぞれが愛くるしいものだからこそ、最後のバラの花が落ちるシーンは悲しくて見ごたえあった。 しかし、ベルに対する野獣の愛の描写が少し浅く、唸るレベルにはもう一歩。
[映画館(字幕)] 7点(2017-05-07 21:47:56)(良:1票)
5.  ドクター・ストレンジ 《ネタバレ》 
序盤の展開が胸躍っただけに、尻すぼみ感ある残りが惜しいかも。 映像美はあるものの、『インセプション』を彷彿とさせる既視感。 奥行きを求めて、続編に期待。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-04-01 05:19:03)(良:1票)
6.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
音響や映像が洗練されていることは勿論なのだが、なにより登場人物の掘り下げ方がよかった。際立つのはローグの持つ温かみ、安心感。表情から発する言葉全てが温かみを持ち、終末シーンのスピーチのときの言葉「私に向かって話してみなさい」がとてもそれを象徴している。同時に、エリザベスやローグ夫人といった女性の登場人物も、それぞれの夫を一番の理解者として支えている姿が涙もの。特に、王位継承直後の自宅のシーンでジョージ6世が書類に目を通しているシーン。それまでに精神的に磨り減ったすえに言ったジョージの言葉"I'm not the king." ここで自分も涙してしまった。その後のエリザベスの寄り添う姿が本当に素敵。また、ジョージとローグが朝に散歩をして口論して別れたシーンの後で、事情を知らないローグ夫人が全てを悟ったかのように適切なアドバイスをローグに与える。このシーンでも同時に夫を支える夫人の器の大きさに感動した。言語障害(どもり)がテーマの1つになった映画だが、その症状を通して見る者にこれだけの愛を伝えてくれた映画。
[DVD(字幕)] 8点(2015-06-28 03:00:03)(良:1票)
7.  ミニオンズ 《ネタバレ》 
ミニオンズ=仕える悪党を探しているという設定が斬新で着眼点がいい。最初は、見た目も声も個性的だから親近感すら沸かなく、退屈だろうなと思っていたが、見終わった後には愛らしいと思える不思議。随所に散りばめられたユーモアのセンスがよく、軽快に笑える。ミニオンたちの話す言葉が敢えて訳されていない点は評価したい。鑑賞者に推測の余地を与えてくれている。
[インターネット(字幕)] 7点(2017-01-27 23:08:41)(良:1票)
8.  レミーのおいしいレストラン 《ネタバレ》 
視覚と聴覚だけでもこんなに楽しめたのに、味覚や嗅覚をもってすれば最高だっただろう。異国情緒たっぷりで、愉快で味わい深い映画だった。 天才ねずみと若者のやり取りを見て学べるのは、謙虚さが大事ということ。これが欠けると、いくら相性がいい者同士でも歯車が噛み合わないのだと感じた。 感銘を受けたのは、田舎料理ラタトゥイユを辛口批評家に出した時、彼の少年時代がフラッシュバックするシーン。眠っていた過去の記憶を呼び起こすほどの、「おいしい」だけの言葉では説明できない、料理の持つ強さを感じた。
[インターネット(字幕)] 8点(2017-11-21 18:43:04)(良:1票)
9.  オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 
近未来の乗り物やドローン、タワーなどの描写はものすごく綺麗で良かった。この映画はドローンが重要な役割をもつ一つの存在だが、その攻撃力がものすごく高いゆえ、油断できないといういい緊張感を持たせてくれた。全体的な設定としてはやや難解で、後半部分は紐解かれていくが釈然としない部分も存在した。最後のクローン52号とジュリアがひっつくのは、逆にこの映画の価値を下げてしまっていると思う。亡きジャックを湖畔の家で偲びながら過ごすほうが印象に残る。
[DVD(字幕)] 6点(2014-12-09 23:22:51)(良:1票)
10.  ファインディング・ドリー 《ネタバレ》 
前作『ニモ』より、結構トーンダウン。 笑いどころが少なくなり、冒険的要素もスケールが小さくなった印象。 前作はまだ現実味があったけど、今回はぶっとんだアクションが多くてちょっと白けた。 最後のドリーの両親の温かい描き方は好きだった。
[インターネット(字幕)] 5点(2017-04-30 17:35:37)(良:1票)
11.  ラ・ラ・ランド 《ネタバレ》 
滑り込みで鑑賞。すごい。 上映2時間のあいだ、特に後半は鳥肌立ち続けの迫力。 こんな美しくて切ないロマンスがあるなんて。ラスト15分間の想像だにしない息のつけない展開、お見事。 決して説明的ではないし、音響と演出がピタリとハマってて圧倒された。 ミアではなくセバスチャンの目線で映画を見終わっていることに気づく。 この作品を見ていたら、人生における選択1つ1つの大切さに気付かされる。
[映画館(字幕)] 9点(2017-04-10 20:59:34)(良:1票)
12.  MI5:消された機密ファイル <TVM> 《ネタバレ》 
スーツを着こなしたMI5のスパイと聞くと007が思い出されるが、本作諜報員はやや年齢が高め。上品な着こなしの紳士の落ち着いた演技が魅力。 国家がらみの陰謀に対峙する、という脚本のスケールの大きさはスパイもの好きにはたまらなく高揚感を味わった。 ただ、肝心の黒幕とのやり取りは地味に始まって地味に終わる。007作品みたいにド派手にやってくれとまでは思わないが、もう少しサスペンス色を加えてほしかったかな。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-02-17 19:10:55)(良:1票)
13.  シェフ 三ツ星フードトラック始めました 《ネタバレ》 
絵に描いたようなハッピーエンドで綺麗すぎるものの、父と子の再生物語として気軽に楽しめる作品。 邦題でネタバレされているので、実際にフードトラックを始めるまでが案外長くて予定調和。 そういうわけで意外性は味わえなかったが、料理を通した人間模様を見るのが面白くて、街中で見かけるフードトラックや屋台にもドラマがありそうだと好奇心をくすぐられた。
[DVD(字幕)] 6点(2017-06-07 21:14:38)(良:1票)
14.  僕のワンダフル・ライフ 《ネタバレ》 
ストーリーが好き、映像も好き。犬の演出が魂が宿ったようでエモーショナル。結論、大好きな映画になった。 犬目線で見た人間界は、面白いと同時に現実味や感動に溢れていた。涙が頬を伝うことが複数回あり、最近味わえていなかった映画の力を強く感じ、心が温まった。 ショートショートのような作品構成は特殊だが、エンディングにうまく結びつけてあるので、散漫にならずに良い。
[映画館(字幕)] 9点(2017-09-24 21:42:17)(良:1票)
15.  塔の上のラプンツェル 《ネタバレ》 
憎すぎるほどの幸せなハッピーエンド、最高のカタルシスを感じながら鑑賞終了しました。 塔の上だけで18年近くを過ごした主人公が、ユージーンとの出会いをきっかけに夢を掴んでいく過程に心が震え、涙腺が緩みました。PIXAR特有の小動物キャラ(今回はカメレオンと馬)も相変わらず魅力的で、しっかりと笑いどころもありました。 特に、ラプンツェルが18年ぶりに帰郷するKingdom Danceの曲が流れるシーンや、ランタンが王国から一斉に放たれるシーンは、鳥肌が立つレベルに印象的で良かったです。
[インターネット(字幕)] 8点(2017-10-06 19:26:57)(良:1票)
16.  エクスペンダブルズ 《ネタバレ》 
今回のメインミッション、ヴィレーナ島の奪還というのは心躍らされる大仕事。下見の時の入国審査、戦闘シーンが最も記憶に残っている。しかし、バーニーのサンドラを救いたいという動機がやや曖昧で、会ったばかりの少女にそこまで思い入れが入らない。操り人形の将軍も描写が少なく黒幕にあっけなく殺されてしまうので、もう少し威厳が出るような扱いにして欲しかった。エクスペンダブルズはヤンを入れることでいい意味でバラエティ感を出していて、メンバーの個性が際立つ(戦闘の仕方、性格)。一度集団を殺そうとし裏切ったガンナーが復活したことに疑問符。
[DVD(字幕)] 5点(2015-02-22 20:43:53)(良:1票)
17.  マイ・インターン 《ネタバレ》 
米国と日本で評価に差がある本作。公開当初から気になっていたので鑑賞。 まず、アン・ハサウェイの存在感は抜群。表情豊かで、社長役も違和感ない魅せ方。 そして、シニアインターンという設定が面白い。「老齢の紳士がナウい職場に勤めると、どんな化学反応が起こるか?」という期待で映画前半はワクワクさせられる。 ビルは、社長ジュールスを仕事面でもプライベートでも支える存在で、生きてきた長い人生に裏打ちされた温かい言葉と温かい表情が魅力的だった。まさに、この映画のテーマである "Experience never gets old." を反映したものだと感心した。 やや落胆したのは後半。前半とはトーンが違う家宅侵入で熱が冷めたうえ、夫とのリスタートの描写が薄っぺらく、勿体なさを感じた。
[インターネット(字幕)] 6点(2017-02-21 01:50:32)(良:1票)
18.  96時間 《ネタバレ》 
良かった。前半はサスペンス要素が多く、事件の謎解きを楽しめた。後半はアクションシーンが多く、でもしつこくない程度で、テンポがいい。事件の背後にあるのもトラフィッキングで、なかなか現実的で裏社会のブラックさを堪能することができる。キムがブライアンに言ったI love you, dad.も旅行前と生還後では意味が違うでしょうね。ブライアンの表情は元諜報員らしくあまり喜怒哀楽は見せなかったけど、そのぶん安堵したときやキムを抱き寄せた時に垣間見れる笑顔が印象的だった。
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-14 03:33:48)(良:1票)
19.  シュレック2 《ネタバレ》 
前作よりも、かなり見応えあって満足度高し。結婚して幸せになりましたチャンチャンではなく、フィオナ姫の両親の国へ挨拶に行ったり、刺客が舞い込んだりと、シュレックの世界が広がり奥行きを楽しめる。 前作と比べてコミカルなシーンも増えた。前作ではむしろしつこくさえ感じた、シュレック&ドンキーのやり取りも、今回は朗らかな気持ちで見ることができる。物語的にも、フィオナ姫の父親に隠された秘密が明らかになったり、シュレックを愛するフィオナ姫の気持ちがしっかり表れたりと、完成度の高い大団円へとつながっていて気持ちよい。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-16 07:49:42)(良:1票)
20.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 《ネタバレ》 
アナキンが次第にダークサイドに堕ちてゆきつつも、彼を支えるオビワンやパドメが光る。パドメを殺そうとする女スパイがアナキンとオビワンに捕まるシーンで、ジャンゴ・フェットが毒針を放つシーン、2人のジェダイの背後をとるとはなかなかのやり手だなーと感じた。アナキンとオビワンが捕まってしまうまでは納得できるのだが、コロッセウムでの猛獣による処刑という方法にやや疑問を感じる。結局処刑できてないし。それともこれもシスの計画のうちなのだろうか。2はアナキンのパドメに対する「がっつき具合」が表情に露骨に表れすぎてやや残念。ウィンドゥなどに代表されるジェダイという高潔なイメージがここで崩れてしまってしまってはもったいない。ストーリー自体は面白いことはおもしろかったけど個人的には1よりは落ちる。
[DVD(字幕)] 6点(2015-12-22 20:59:13)(良:1票)

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