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1.  インターステラー 《ネタバレ》 
これは物凄い傑作だ。 SF映画として語り継がれる映画になるだろう。  単なるSFだけでなくヒューマンドラマとしても秀逸で鑑賞後は温かい感動に包まれる。   しっかりとした物理理論と科学知識に裏付けされたブラックホールやワームホールの映像化は称賛に値する。 映画全体を流れる重厚で荘厳な音楽と映像、静謐で美しくも哲学的な宇宙空間の世界、練り上げられた脚本、このどれもが素晴らしいセンスと完成度で描かれている。  他にも極力CGを使わず現物を用いる撮影手法や誰も見た事が無い高次元の創造性等に驚嘆させられる。   内容的にはアメリアの言う理論より愛が重要で時空を超えられる力だというのが壮大なテーマである。 高次元の「彼ら」が進化した人類だったというシナリオも面白い。 「彼ら」が進化した未来の人類ならば未来人が過去に干渉した事により人類は救われる。 卵が先か鶏が先かというパラドックスだ。 高次元の存在は現在の人類には理解できないが、これは未来への人類の希望の物語である。     2001年宇宙の旅のオマージュも随所に見られるが、この映画は21世紀のSF映画に於ける新たなマスターピースである事は間違いない。
[ブルーレイ(吹替)] 10点(2015-04-14 03:55:31)(良:5票)
2.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 
とてもグロテスクで生々しく戦争の非情さ無常さ苛烈さが良く描かれているUSA万歳の戦車映画である。  タイガー戦車とのバトルシーンも緊張感、臨場感が画面から存分に伝わり素晴らしい。  曳光弾がレーザーに見えリアリティに欠けるという声もあるが映像は文句無しの迫力である。  劇中特に印象的なのは占領した街でドンとノーマンがドイツ娘と触れ合うシーンで、非日常の狂気や異常性に麻痺していく中、日常のまともさを少しでも味わいたとしてる所が人間性が良く描かれており、ドラマとして秀逸である。  ブラピの鬼軍曹ぷりも問題はあるが、漢臭く格好良くてファンには堪らないだろう。   難点を言えば終盤の戦車に籠城する無謀さとラストのSS兵がノーマンを見逃す場面が不可解でご都合主義に見えマイナス点だ。  ドイツ兵を蹂躙しながら行軍していく様や武装SS大隊を無双する場面は「はいはい アメリカ強い 強いね」と思わず白目になり冷めてしまう。  ふと(ドイツ人がこの映画を見たらどんな感想を持つのだろうか…)等という思いが頭をよぎった。   プライベート・ライアンに脚本、ドラマとして総合的には及ばないが中々の力作なので見ても損はしないだろう。
[DVD(字幕)] 6点(2015-04-01 00:11:51)(良:1票)

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