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1.  君たちはどう生きるか(2023) 《ネタバレ》 
予備知識なしで鑑賞。   まず、個人的ないい映画の前提条件は、面白いこと。 が、今作は第一にストーリーがまったく魅力的でなかったのがとても残念。 (自分の両隣の人は、1/3手前くらいで眠っていました。)  特に主人公の心情の変化が分かりにくく(例えば、アオサギへの異常な関心、継母への心境の変化など)、 見ていて「?」が何回も浮かんだ。   メッセージ性に振るなら、観た後に心に強く残る何かがあればいいと思うのだが、 家族愛?平和祈念?人生観?生命観? 思いついたのはこれくらいだけど、どれも中途半端。  意味がありそうで、なさそうで、やっぱりありそうなキャラクター(オブジェ?)が多すぎて、 消化不良感が否めない。 (「単にあなたの知識がないから」と言われれば、それまでなのだけれど・・・)   そして致命的だったのが、主人公の父親の声。  他の人の声は、割と作品に溶け込んでいたように思うが(アオサギはすごかった)、 父親の声だけは、出て来た瞬間に「ザ・キムタク」という声。 画と声がまるで合っていない。  決してキムタクが嫌いなわけではないのだけれど、良くも悪くもこれがスターのオーラなのか。 中・終盤に出番が減るまで、作品に入り込めなかったのは致命的。   ただ、作画、音響面での細やかな仕事はさすがの一言。 冒頭の空襲のシーンから、疎開後の登場人物の仕草、一挙手一投足の細かなところまで、抜かりなかった。  一点だけ気になったのが、トーストにチーズとジャムを塗って食べるシーン。 いかにもジブリって感じだけど、特に物語の流れの中で必要性を感じないものだったので、 逆に「ほら、こういうの好きでしょ?」と「制作側に見せつけられている」気がして、違和感。   総じて、今回”も”期待したようなものではなかった。  なぜジブリは観客を選ぶ映画を作るようになってしまったのか? 深く考えず、童心に帰ってワクワク・ドキドキできる作品はもう見られないのだろうか?  「千と千尋の神隠し」が評価されてしまったからかなあ。
[映画館(邦画)] 3点(2023-08-21 18:40:48)(良:3票)
2.  ワンダーウーマン 《ネタバレ》 
戦争の残酷さ・無残さを描いていく、リアル寄りのシリアスで重めの展開かと思っていたら、 いきなりヒロインが銃弾を腕と盾だけで防いで特攻していく急展開。(ここが最大の見どころ) そして、そんな超常現象に周囲が特にツッコまないのに笑ってしまった。  終盤なんて戦闘がスケールアップしすぎて、 ほとんど緊張感がなかった。 アレスも急に小物になっちゃうし。  映像はなかなかすごかったです。
[DVD(字幕)] 4点(2022-04-02 10:15:27)(良:2票)
3.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 
この3時間という映画の長さから、敬遠し続けてきたが、意を決して初鑑賞。  この長さなのに、一気見するのがまるで苦ではなかったのは、 この映画の内容の密度の濃さによるものだろうか。  重厚かつ非情な展開が延々と続くのに、そこまで胃もたれせず見続けられたのは、 単純に話の面白さと、テンポのいい展開が大きい。 (若干、冒頭の結婚式のシーンは長かった気がするが。)  マイケルについては、事情が事情とは言え元カノを捨て、シチリア人の女性と結婚し、早々に死別し、 すぐに元カノとの再婚に切り替えた点を除けば、有能でクールだし、個人的にノンストレスなキャラクターだった。  これも大きいかもしれない。  それにしても、重要な人物がバッタバッタ・サクサク・アッサリ死んでいくのは、マフィア映画だし仕方ないんですかね。 最後の一斉暗殺大会は、こんなにきれいに上手くいくのか?と、多少、ご都合主義のようには感じた。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-06-19 10:20:36)(良:1票)
4.  ゴッドファーザー PART Ⅱ 《ネタバレ》 
前作に引き続き鑑賞。  こちらもなかなか良かったが、いかんせん3時間半は長すぎる。  対比のために、過去編と現代編は分けられなかったのだろうが、 もう少し過去編(ビトーが何もないところからいかに上り詰めていったか)を丁寧に見たかった気がする。  現代編については、終盤、マイケルに仇名した人々が順々に映っていったところで、 「ああ、みんな死ぬな」と思っていたら案の定。  マイケルの兄のフレドにいたっては、息子のアンソニーの面倒を見させるなど、 いったん許したように見せかけて、結局殺していた。  最初から殺すつもりなら、大事な息子に変なことを吹き込まれないように、 あんまり関わらせないようにするものだが・・・。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-06-20 10:43:16)(良:1票)
5.  エスター 《ネタバレ》 
最初は家族側の視点で見ていたが、次第にエスターが魅力的なキャラクターに思えてきて、 途中からはそちら側を応援しそうになるほど、それくらい、エスター役の子は見事な怪演だった。  内容については、まさか33歳というオチとは思いもしなかったが、それ以外は比較的オーソドックスな展開。 ホラーとは言え、流血量が多い以外、あまり怖さはなかった。  後味は不思議とさほど悪くない。  父が無能という感想が多いようですが、母の事情をふまえると、 誰しもあんなもんじゃないでしょうか。 (息子が病院で殺されかけた後の対応には、さすがに「おい!」と思いましたが。)  末の子は最後まで冷静で強い子でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-07-02 16:39:46)(良:1票)
6.  大誘拐 RAINBOW KIDS 《ネタバレ》 
面白かった。  全体的にコメディ調で、シリアスをほとんど感じないので、 気楽に観られる。  最初に、誘拐犯が誘拐対象を「おばあちゃん」と呼んだ時点で、 もう映画の方向性が分かった。   結末を見た後だと、誘拐犯はおばあちゃんとしては「渡りに船」だったということか。  自分の行く末を考える中で、いろいろ思いを巡らしていたのだろうが、 咄嗟にこんな巧妙な計画を思いつくのはすごい。  年の功ですかね。   緒形拳扮する刑事だけが、最後の最後に真実にたどり着いた(?)のも、良かった。  「犯罪もの」でこれほどまでにスッキリとした結末も なかなかない。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-08-08 11:33:53)(良:1票)
7.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 
つまらなくはないが、この内容で三時間弱はさすがに長い。  意外なラスボスという、どんでん返しにはびっくりしたが、 どうしても二作目の期待値で観てしまったので、全体的な物足りなさは否めない。  シリーズ通してのバットマンの目標であったと思われる「ゴッサムシティの真の救済」が叶ったのかどうか、 その点はモヤっとするが、比較的ハッピーエンドで終わったことは、まあ良かったと思う。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-07-24 10:29:27)(良:1票)
8.  騙し絵の牙 《ネタバレ》 
出版社の話なので、”作家にいかにいい本を書かせるか”という話が中心と思っていたら、 最終的には出版業界全体の展望も含めたビジネス中心の話になっていて、ちょっと思っていたのと違った。  が、これはこれでなかなかに面白かった。  専門的な知識のない自分でも、十分に理解できる内容・話の作りだったし、 テンポも良く、非常に”観やすい”映画だったように思う。  主演?の大泉洋は、つかみどころのない飄々とした感じで良かったが、 松岡茉優(こちらが真の主演?)も、序中盤は向こう見ずで初々しかったのに、最終的には大泉演じる速水に一泡吹かせていて、 非常に魅力的な役柄だったように思う。  あと「機関車東松」の動画には思わず笑った。
[インターネット(邦画)] 6点(2023-08-31 09:50:49)(良:1票)
9.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
「海賊」という存在を魅力的に描きつつも、それを全肯定するわけではなく、 バランスがうまくとれていたと思う。   ただ、途中の戦闘シーンがやたら長くて、かなり疲れた。 全体通して冗長な印象を受けたのはそのためだろうか。   あと、ディズニーらしいっちゃらしいのだが、 良くも悪くもスッキリした終わり方だった。
[DVD(字幕)] 6点(2022-01-10 11:04:15)(笑:1票)
10.  コンスタンティン
キアヌ・リーブスのスタイリッシュさを楽しむ作品。  「マトリックス」が好きなら、そこそこ満足できるのではないでしょうか。  話の筋は、概ねのところは理解できたと思うが、 細かいところで「?」となったのは自身のオカルト知識不足によるものか。  当初に想像していたラストに収束するのかと思いきや、 ひと捻りあったのは良かった。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-03-20 22:32:35)(良:1票)
11.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 
TVシリーズの最初から順番に鑑賞。  前作よりはマシだったが、イマイチ感が否めない。  前半はそこそこだったけれど、後半の展開が強引だったりで、 尻すぼみだった。  青島刑事と恩田刑事の関係、室井さんの出世など、 「THE FINAL」と銘打った限りは一定の区切りをつけて欲しかった。  これでは、世間の反応次第で「THE FINAL 2」を作ろうとしていたのではないか、と思えてしまう。
[インターネット(邦画)] 4点(2022-08-14 20:55:21)(良:1票)

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