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プロフィール
コメント数 694
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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1.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
少年少女たちは、この映画を観て、ドキドキワクワクしただろうか。 フォースの共にあらんことを、と意味もなく一人でつぶやいたりするだろうか。 スターウォーズという映画の持つ世界観に、どっぷりハマることができただろうか。 自分がいったい何の映画を観ているのか、途中でわからなくなってしまった。 いろんなものが詰め込まれ過ぎている感じがして、消化不良気味で映画館を後にした。 シンプルな宇宙活劇が観たかったなあ。 スターウォーズよ、どこへ行く。 ジョージ・ルーカスに敬意を評して加点。  追加。 ふと思い立って吹き替え版を改めて鑑賞。 これが予想外に良かった。 母国語で観ないと、どこか響かない部分があるのかもなあと、何だか狐につままれたような気分になった。 ストーリーが頭に入ってる分、細部の作り込みも発見できたし、安心して観ることができた。 3度目観に行ったら、もっと良くなりそうな予感。 というわけで、JJエイブラムス監督にも敬意を表したい。
[映画館(字幕)] 7点(2019-12-25 01:10:53)(良:2票)
2.  ダイ・ハード 《ネタバレ》 
クリスマスの季節になると観たくなるのがダイ・ハード。 公開からもう30年。演ってる方も観る方も歳を取るはずだよ。 しかし、何度観てもその面白さが色褪せないアクション映画のまさに金字塔。 主役のマクレーンは、ランボーのように無敵でもなければ、スピードのキアヌのように二枚目でもない。 当時まだほぼ無名の、ブルームーン探偵社のブルース・ウィリスの抜擢は先見の明があったのか。 吹替版の野沢那智もバッチリハマって、ジャッキー・チェンの石丸さんくらい、吹替で観ても面白い作品。 至る所に配置した伏線を、ラストに向けて一気に回収していく流れもハリウッド的で、全然嫌いじゃない。 死に損ないのカールを撃つのは、子供を誤射して以来銃を抜けなくなった相棒のアル。 そしてマクレーン夫妻を家まで運ぶのは、地下の駐車場で一働きした例のリムジン。 流れるクリスマス・ソング。 いや、完璧。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-12-20 10:18:10)(良:2票)
3.  ガーンジー島の読書会の秘密 《ネタバレ》 
一冊の本がつなぐ出会い。 ジュリエットがガーンジー島に降り立った時から、二人の恋の行方が気になってワクワクが止まらない。 だが、ドーシーには娘がいて、読書会の名付け親のエリザベスが島にいない? おまけに島に来る前に婚約までしちゃったじゃんか。 というようなことを浄化するのは、エリザベスを巡るエピソードと、郵便局長やアメリア、アイソラといった島の人たち。 特に郵便局長と孫のイーライが素晴らしい。 あんなアメリカ人と結婚させるなとジュリエットの所へ行かせる局長。 そして、母親が亡くなっていることを娘のキットに告げようとするドーシーに、エリザベスからもらった勇気の出る勲章を手渡すイーライ。 とてもいいシーンだった。 それにしても、リリー・ジェイムズは現代劇より、中世とか20世紀中盤までの衣装が素晴らしく映える。 彼女のキュートな笑顔にも加点。
[DVD(字幕)] 8点(2020-12-30 16:38:47)(良:2票)
4.  ザ・クリエイター/創造者 《ネタバレ》 
鑑賞後に、時代があらたな局面に入っていることに感慨を抱かざるを得なかった。 ターミネーターのスカイネットは、人類を排除しようとする完全なる「悪」として描かれていたが、あの時の「AI」はほとんど空想の世界だった。 しかし、「AI」が現実のものとして世の中に存在する現代では、「悪」として描くことはもうそれこそ現実的ではない。いかに共存していくか。 その切り札となる少女を消すのか消さないのか、そこに親子の情を入れ込んでしまったのは残念。自分と愛する女性の遺伝子を組む少女なら、それはAIとの共存云々の話ではなく、我が子を守る親子の話になってしまう。結果、主人公の少女を守るのか消すのかの葛藤が重みのないものになり、人類とAIの共存というテーマがぼやけてしまった気がした。 STARWARSシリーズ中、「ローグワン」を一番愛する私としては、この監督に期待するところ大だったのだが、そこの部分だけが残念。しかし、映画として非常に面白かったのは間違いない。ラストで妻の記憶が入ったUSB?を使って再会させるなんて、なんて憎い演出。良かったなあと素直に思えたシーンだった。
[映画館(字幕)] 8点(2023-11-12 19:08:08)(良:2票)
5.  しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス 《ネタバレ》 
カナダの海辺の風景だろうか。 水平線をバックに、荷車を押す夫と、それに足をぶらつかせながら楽しそうに乗る妻。 何度か描かれるシーンが、本当に美しい。 いらないと言っていた網戸を妻のために黙って取り付ける夫。 あなたと暮らすことが私の幸せだと言う妻。 イーサン・ホークとサリー・ホーキンスの演技は素晴らしかった。 本当にいい映画だった。
[DVD(字幕)] 10点(2019-01-16 22:55:52)(良:2票)
6.  グーニーズ 《ネタバレ》 
映画には、観るべきタイミング、というのがあると思っている。 タイミングとは、人生の分岐点のこともあるし、年齢もその一つ。 この映画は、少しずつ大人になって行く過程の少年少女に観て欲しい映画。 友情あり、冒険あり、家族愛あり、そしてちょっぴり憧れの異性との甘いキスあり。 さらにいい映画にはやはり、グッとくる音楽も。  リチャード・ドナー監督の訃報に接し、追悼の意を込めて再鑑賞。 ドキドキワクワクが止まらない、そんないい映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-07-07 21:54:28)(良:2票)
7.  ジョーカー
バットマンを一作も観ていないことを先ず断りたい。 とにかく、ホアキン・フェニックスの演技が素晴らしい。 気味の悪いダンス、絶望の表情、その全てが鬼気迫るものがあって、1分たりとも退屈を感じなかった。 悪のカリスマとしては、その誕生の理由がステレオタイプの感じを拭いきれないが、だからこそ人々の共感を呼ぶのだろう。 先が読めても、ホアキンの演技はその上を超えていくもので、ただただ圧倒された。 ちくしょう、今まで避けてきたバットマンなのに、俄然観たくなってしまったじゃないか。
[映画館(字幕)] 8点(2019-11-11 01:39:00)(笑:1票) (良:1票)
8.  ゾンビーワールドへようこそ 《ネタバレ》 
いや、意外な面白さ。 ゾンビ映画はたくさん観たけど、終末観ゼロでこんなに楽しく観られる映画はそうそうない。 日記を探しに行ったのに、すっかりそれを忘れさせてしまう危機感のない展開も最高。 トランポリンで時々顔を出すゾンビもかなりツボだった。 ちゃんと作ってあるけど、B級感満載の娯楽映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-04-01 22:34:58)(良:2票)
9.  ゾンビランド:ダブルタップ
遊び心満載。 撮ってる方も楽しかっただろうなあ。 ゾンビが苦手な人でも多分許容範囲なゾンビたち。 だって面白いもん。 しかし、しかしだよ。 半分はエマとアビゲイルを観に行ったようなものなのに。 確かにリトル・ミス・サンシャインの頃からその片鱗はあったけど。 なぜだ、なぜなんだ。 なぜなんだ、アビゲイル…
[映画館(字幕)] 9点(2019-12-03 01:26:51)(笑:2票)
10.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 
父が亡命した時から、息子の母親への愛情は微塵も揺らいでいない。 母親を驚かせないために、必死で東西ドイツの統一を隠そうとする息子。 一方母親自身も子供たちに嘘をついていた。 ビザを申請すれば子供たちを失ってしまうかもしれず、父を追って亡命することができなかった。 そのことを今でも悔いていると。 ここで果たしたララの役割は大きい。 東西統一を知らずに死んだってどうってことない。 息子の自分への愛の深さを知らずに死ぬ方がよっぽど悲しい。 東西ドイツ統一のニセニュースを見ながら、母親の視線は息子に向けられている。 その表情の何と幸せに満ちていることか。 母親は自分の選択が間違っていなかったと、この時初めて納得できたのだろう。 母親に事実を打ち明けたことを最後まで黙っていたララ。 アレックスのためにフェイクニュースを作り続けた友人。 出てくる人がみんな優しくて、ラストシーンは泣けて仕方なかった。 いい映画だなあ。観て良かった。
[インターネット(字幕)] 10点(2020-04-24 14:26:55)(良:2票)
11.  世界侵略:ロサンゼルス決戦 《ネタバレ》 
休息も取らず、再び戦場に戻る兵士たち。 ロサンゼルスを奪還するぜ、の決めゼリフにしびれた。 意外に骨太なアーロン・エッカートは、軍曹とか伍長とか、こういう役柄が抜群にはまる。 手に汗握って、胸を熱くして、いい時間を過ごせる映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-05-12 15:57:13)(良:1票)
12.  The Witch/魔女
やられた! ボーンシリーズ的な展開に、焼き直し?って思ってたら、そういうことか。 いや、見事。 やはり韓国映画は侮れない。 バイオレンスの容赦の無い徹底ぶりも、観ていて清々しささえ感じる。 そして主役の女の子も凄まじいまでの演技巧者。 それを観るだけでも一見の価値がある強力な映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-11-03 22:26:21)(良:1票)
13.  黄金のアデーレ 名画の帰還 《ネタバレ》 
予告編では、奪われた絵画を国家を相手に取り戻す、というスカッとする展開を予想させるが、そこには、ナチスによって奪われた家族や、生活や、思い出を取り戻す、という繊細で切実で哀しいストーリーがあった。 ラストシーンの回想は、マリアが自らの過去を取り戻したことを象徴する非常に美しいカットだと思う。 いや、いい映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-03-31 01:30:40)(良:1票)
14.  ザ・スイッチ 《ネタバレ》 
面白いか面白くないかで言ったら、間違いなく面白い。 コメディタッチだけど、割と容赦のない残酷描写は潔くて良い。 弱虫だった主人公が、ラストでやり過ぎだろってくらいの串刺しを決めるシーンも気持ち良い。 でもね。 たとえ中身が好きな女の子でも、あんなおっさんとキスしたりはしないぜ。 そこだけが物申したいポイント。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-01-24 22:10:22)(良:1票)
15.  ヒストリー・オブ・バイオレンス 《ネタバレ》 
ジョーイはなぜマフィアとしての過去を捨てたいと考えたのか。 なぜ三年も掛けて新しい自分を作ろうとしたのか。 これがもし、ファガティに対する衝動的な暴力のツケを払うのが嫌だったから、なんて理由だったら、ゴミでしかない。 相手を傷つける技術はどれも凄惨で、その行為を楽しんでいるかのような執拗さ。 それが息子にも引き継がれているのが悲しい。 娘役の女の子、試写会では自分が写ってるシーンしか見せてもらえないだろうなあ、なんてことが心配になりつつエンドロールを観ていた。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-09-01 02:37:14)(良:1票)
16.  ラストレター(2020) 《ネタバレ》 
手紙って、時間がゆっくり流れる感じ。 そういえば、しばらく書いてないが、もう何年になるだろう。 乙坂が送った手紙を、ずっと大事に持っていた未咲。 未だ咲かないって名前、切ないなあ。 その手紙を読んだ娘の鮎美が、「もうちょっと早く来て欲しかった」とこぼした涙もなんと切ないことか。 鮎美への遺書は、乙坂が自分を訪ねてくることを予感していたのかな。 大人になった未咲を出さず、昔の写真だけにしたのは良かった。 あらためて広瀬すずなる女優の存在感が際立っていることを感じた映画。 彼女は日本映画界の宝だと思う。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-08-02 12:34:20)(良:1票)
17.  僕たちは希望という名の列車に乗った
どう生きるべきかを常に問われている国や時代があったことを、我々はもっと知っておかなければならないんだろうな。 軽い気持ちでしたことが、若者たちの未来を大きく変えていき、その時どうするかが自分の人間性を示すことになる。 自らの在り方を改めて問われる映画だと思う。 若者たちの前途が明るいものであることを、祈らずにはいられないラストだった。 いや、いい映画。
[映画館(字幕)] 9点(2019-07-04 17:58:59)(良:1票)
18.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 
昔の映画だけど、その昔をやっぱり愛してしまう。 赤いファミリアによるロードムービー、かな。 なんと言われても、目頭がいい映画だと訴えるんだから、仕方ないよね。 そしてラストシーンは、遠景からのショットで、セリフなし。 役者としては、一番の見せ場だったのかもしれない。 弱いとか強いとか置いといて、愛する者を大事にしたいと思わせてくれる映画。
[インターネット(邦画)] 10点(2020-02-29 12:20:50)(良:1票)
19.  ハッピー・デス・デイ
いや、面白かった。 素直に佳作。 どこかで観たような筋書きながら、コメディもドラマもサスペンスも程よくブレンドされて時間を忘れて楽しめた。 やな女のツリーが、だんだんかわいく思えてくるところなんてグッとくる。 タイトルからB級感がぷんぷんするんだけど、B級でも面白さは一級品。 これは観て損なし。 いや、むしろ観ないともったいないレベルじゃないかな。
[インターネット(吹替)] 8点(2020-04-19 18:28:41)(良:1票)
20.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 
名画と言われる映画にはやはりそれなりの理由があるのだ、ということを痛感させられる映画。 自分の幸せや夢を犠牲にしても、誰かの幸せのために生きる。 そんな素敵な男を嫌味なく演じているジェームズ・スチュワートって演技の幅が広い。 そんな彼も乗り越えられそうにない困難を前に、自ら命を絶ってその保険金で家族を救おうとするジョージ。神が黙って見ているはずがないぜとばかりに降臨する天使なのだが、このあたりの人間界と天上界の違いを意識させる演出は無駄がなくて素晴らしい説得力。お金を使わなくてもちゃんと神の世界だって思わせてくれる演出は上手い。 そしてラストのなんたる感動。 憎むべきポッターですら、愛すべき隣人に変えてしまう。 いや、名画。
[インターネット(字幕)] 9点(2023-01-06 19:32:50)(良:1票)

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