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すねこすりさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  アリゾナ・ドリーム
何とも、評価のしづらい映画であります。面白くないのか、と問われれば、一応面白いです。じゃ、分かるか、と問われれば、よく分かんないです。テーマが、タイトルにあるように「夢」であることは分かります。でも、それだけです、と言っても良いくらい。クストリッツァ監督は、人が宙を舞う画が好きですね。この映画にもやっぱり出てきました。この監督の撮る画は、ホントに心に残る美しいものが多いです。美術もセンスを感じ、動物も多用し、視覚的に飽きさせないのです。さすがだな、と思ったのはやっぱり音楽ですね。使い方がうまい。こういうところが「よく分かんないんだけど、何か面白いんだよね」という感想になるのでしょうか。悲劇的なラストですが、その後のサカナが泳いでいく画がどこか暗示的で、後味は悪くないものになっています。
[DVD(字幕)] 6点(2008-07-22 16:01:25)
22.  アメリカン・ビューティー
さして面白いわけではないのだけれど、かなりイタい映画。ベッドで隣に横たわる夫がふと気が付けば自慰にふけっているシーンには笑えました。こういう夫婦、洋の東西を問わず結構多いんでしょうね。ケビン・スペイシーより、奥さん役のアネット・ベニングの方が光っていたと思う。ミーナ・スヴァーリも魅力的。でも、感動したわけではないので、いささか低めの点数で。
[DVD(字幕)] 6点(2007-07-11 14:47:13)(良:1票)
23.  アンコール!! 《ネタバレ》 
まあ、良いオハナシなんだけど、既視感バリバリ、展開が読め過ぎちゃって白けました。偏屈爺ィが歌を通じて心を開く、って、あーた、新人シナリオコンクールでも「ありがち」なんてコメントされそうです。あらすじは知っていて見たわけですが、作品もまったくの「まんま」って、これ、あんまりじゃない? 音楽は、一応まあまあ。というわけで、作品自体へのコメントは、正直ほとんどする気になりません。・・・しかし、何なんですか、この邦題は。「!」マークを付ければ免罪されるとでも思うのでしょうか、この作品のどこに「アンコール」の要素が? 配給会社の方は、もっと作品を愛して邦題を付けていただきたいですねぇ。金取って公開しようってんだからさー。ホントに作品見て付けたの? と言いたいくらい、お粗末な邦題ですな、これは。それにしても、テレンス・スタンプです。すんごいフツーのおじいちゃんになってまして、拍子抜けしました。私の中では『コレクター』とか『私家版』とかのイメージが強いんで、こういうフツーな彼、ってのは違和感が・・・。作品中、若い父と息子の写真が出てきて、そこに若かりし陰影のあるオーラをまとった彼(とても人の親には見えない)が写っていまして、懐かしかったですね。まー、うっすーくて香りの全くないレギュラーコーヒーみたいな作品でした、ハイ。
[映画館(字幕)] 5点(2013-07-31 23:15:42)
24.  ある公爵夫人の生涯
キーラ・ナイトレイは確かに整った顔だけれど、社交界の人気をさらったという魅力――滲み出る品性と知性美がまるでないのが致命的。なんでこのキャスティングなのかなぁ。レイフ・ファインズは良いのだが、こういう主人公が不遇であることがウリの映画では悪役を魅力的に描くのが鉄則なのに、デヴォンシャー公爵はただの冷血漢でイヤなヤツという単純な描かれ方なのもいただけない。衣装はさすがに見応えがあって良かったけれど。・・・まあ、ちょっと年齢的に厳しいかも知れないけど、キーラよりヘレナ・ボナム・カーターの方がハマったんじゃないかなあ、公爵夫人には。
[DVD(字幕)] 5点(2009-10-21 15:49:48)
25.  嵐が丘(1992)
見ながら「うーん、ヘレナ・ボナム・カーターが適役なんじゃないか?」と思っていたのですが、同じことを思った方がやはりいらっしゃいましたね! これこそ、彼女の出番の役だと思うんですけど。ヒースクリフ、最後までレイフ・ファインズに見えなかったけれど、これがデビューだったのですね。でもちょっとイメージ違うんだよなぁ。ま、どうにもならないことにケチつけても仕方ないですが、映画としてはのっぺりしていてつまんなかったです。もっと愛憎絡み合う濃厚な人間関係が展開されて欲しかった・・・。でも、独特の暗い雰囲気と、音楽は良かった、ということにしておこう。
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-10 16:30:49)
26.  アフター・ウェディング 《ネタバレ》 
マッツ・ミケルセン目当てで見た、この監督作2本目の鑑賞です。本編の前に、いくつかこの監督作の予告編が入っていたのですが、なんつーか、こう、どれもこれも、まあ、よくもこんだけ似たようなテーマのハナシを何本も撮る気になれますねぇ、、、と思って、本編を見る前にいささかゲンナリしてしまったのはちょっと残念な出だしでありました。でもって、本編ですが。・・・暗い。すげぇ暗い。どん底の闇に引きずり込まれそうな暗さがあります。確かに、人生は、大切な人との別れの連続です。その喪失感たるや、筆舌に尽くしがたいものです。だからといって、人生は、失うばかりのものではありません。得るものも同じくらいあるはずです。暗い映画が嫌いなわけではありませんし、喪失を描いたものが嫌いなわけでもありませんが、この監督は、自分の喪失体験をこれでもかと人に押し売りしている感じがしてしまって嫌なのです。実際のところは知りません、この監督の過去がどんななのかなんて。しかし、共感を強いるような哀しみの押し売りはいただけない。泥の中を這いまわっているだけのような日々というのは、生きていれば誰にも一度や二度はあるでしょう。でも、人生のハイライトはそこじゃないはず、と私は思ってしまうわけです。でもって、病死するヨルゲンの言動も、非常に嫌悪感を抱いてしまいました。人の人生を引っ掻き回して、悲劇のヒーロー気取りで(かどうか知りませんが)死んでいく。人はみんな死ぬんですよ、例外なく。早いか遅いかの違いだけです。それなのに、ヤコブにはヤコブの人生があったのに、何なんでしょうか、あの死に様は。そして、それをまるで咎めもしない妻。実の娘がいるからって、ヤコブが選んだからって。ま、でなきゃ映画にならない、お話にならない、と言っちゃえばそれまでですが。死に際は、よく考えねばなりませんね。考える時間があれば、ですけど。突然死を切望している自分には、いささか矛盾した感想を抱かざるを得ない作品でした。というか、実際はいつ死んでもいいように、考えているといえば考えていますけれどもね。もう、この監督の作品は見たくないなぁ、見るかもしれないけど。・・・あ、マッツ・ミケルセンは、やはりイイ役者さんですね。マッツ株、引き続き上昇中。
[DVD(字幕)] 4点(2013-07-29 23:31:16)
27.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
原作未読。前半は村上春樹ばりのお坊ちゃまクンのドリームワールド全開で唖然・・・。訳知りの年上女が勝手にズボンのファスナー下ろしてくれるどころか、いきなり全裸で背後から襲って来てくれるなんて。しかも、ひと夏限りであっちから勝手に去ってくれるという、なんちゅう都合の良いオネエサマ。そりゃあ、忘れられないわけだよ、坊やは。果たして、後半は雰囲気一転。オネエサマは被告席に。そこで坊やはオネエサマが文盲だったことにようやく気付く(かなり鈍い)。かつてオネエサマご教授のテクを駆使して(かどうか知らんが)若いコとSEXしたりしながら一応悩んでもみたりする。でも結局、彼は見ているだけ。こうして、彼は大人になって弁護士になって、贖罪のつもりか「朗読者」になるんだけれども、これ「傍観者」だよね、実際は。唯一、救いのある解釈をすれば、彼が敢えて何もしなかったのは、彼女の「全てを犠牲にしてでも文盲であることを明かさない」そのアイデンティティーを最後は尊重したからだ、と。でも、違う気がする。それを建前に、本音は自己保身・・・。いや、でもそれを責めるには可哀相だよね。なんたって、彼は坊やなんですから。ラストシーン、娘に話すって、意味が分からん。どこまでも独善的なマイコー。う~、こんなハナシ、父親から聞かされる娘の身にもなってくれ。それにしても、これ、何で英語なのでしょう? ドイツ語でやって欲しかったなぁ。違和感ありまくり。レイフ・ファインズも何だか色褪せちゃいましたねえ・・・、好きだったんだけどなぁ。ケイトは頑張っていました。ダルドリー監督、過去2作品はその評価も納得だけど、この作品については??な演出でございました。次回作、期待しています。
[DVD(字幕)] 4点(2010-09-12 22:41:28)
28.  アマロ神父の罪
映画を見ながら“怒る”ってほとんど経験ないのですが、これはもう、“怒りが込み上げる”ばかりの映画でした。内容の是非? そんなもの、クソ食らえ!って感じです。男だ女だ、と別段騒ぐ気はないけれど、こーんなバカ男は、この手で葬ってやりたい!! とにかくサイテー。公開時に劇場に見に行けなくて残念、と思っていたけれど、見に行っていたら配給会社に怒りの電話をしたかも・・・、です。見に行かなくて正解でした。
[DVD(字幕)] 0点(2007-06-18 17:14:52)
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