1. アップタウン・ガールズ
ハートウォーミング系ドラマとしてはそこそこの出来じゃないかな。特に起伏の激しいわけでもない起承転結に感動させたいラスト。これが映画!という。なんだかんだでこういうステレオタイプが一番安心して観れて、そして楽しめると思う。 6点(2004-09-02 21:56:59) |
2. アンデッド
とにかくカッコイイ。使い古された変哲もないワイヤーアクションをオヤジに意味もなく多様させるところからB級丸出しの「町から出れない」という設定と町を囲うチンケな壁、意味なしジョーク、車で轢くと何故か血まみれバラバラになるゾンビ、実は良いヤツ宇宙人。しびれる~。 8点(2004-09-02 21:55:00) |
3. アメリカン・パイ3:ウェディング大作戦
主要メンバーが数人消え、ギャグもパワーダウンした感は否めない。ジムのパパも今回ばかりはどういうわけかおとなしい。笑わせ方がパターン化してしまっているのが一番大きな要因かもしれない。ただ、蔓延している他のコメディよりは面白いし、それなりに笑える。コメディのシリーズ化というのは考え物だ、というのがこの映画を観た結論でした。 6点(2004-06-25 11:19:59) |
4. 青の炎
原作は未読だけれど、おそらく原作を映画化するにはあまりに時間が短すぎたのではないか。詰め込みすぎの感が大きく、事件も簡単に見破られ、あっけなく少年の物語は終わる。結局この映画を通してお腹が膨れることはなく、焼肉が食べたくなった。 5点(2004-06-06 16:17:53) |
5. アンダーワールド(2003)
これはもう何も考えずに単純にカッコいいアクションを楽しめる最たる作品ですよ。観てて背筋がゾクゾクする感覚はなかなか味わえるもんじゃない。 8点(2004-05-29 09:41:41) |
6. 悪霊喰
ところで何故「悪霊喰」?悪霊なんて出てこないけど?「the sin eater」は過剰邦題で期待を大きくさせすぎて、期待はずれという事態に巻き込まれたかわいそうな作品である。 5点(2004-05-29 09:39:59) |
7. アダプテーション
《ネタバレ》 一体誰がこんなことを思いつくだろうか。脚本のチャーリー・カウスマンは天才というか異才である。「マルコビッチの穴」以上の作品作りをしなければいけないというプレッシャーに追い詰められる自分を主人公にする辺りから相当トンでいる。脚本に悩む駄目なハゲのデブがクヨクヨするお話が最終的には銃撃、カークラッシュ、死体という展開を見せるのである。着いていくだけで精一杯というものだ。完全に観る人を選ぶ映画であり、賛否両論が分かれるのは不可避な、意地悪な映画だ。 8点(2004-02-23 20:04:00) |
8. アイ・スパイ
黒人のお笑いリーダー、エディと白人のお笑いエースオーウェン・ウィルソンが組むととても中途半端な作品が出来上がりました。お互いのキャラの強さが相殺、牽制しあっているとしか思えません。どうしてこんなことに・・・。 5点(2004-02-09 00:59:12) |
9. “アイデンティティー”
完全にやられました。設定自体でまずドンデン返し、さらに最後でまたまたドンデン返しと驚きの連続。伏線の張り方はミエミエな気がするが、巧みに「あの人」から目を逸らさせる趣向が散りばめられており、観る側は見事に騙されるだろう。ここまでプロットがしっかりしていては最早文句のつけようがない。 8点(2004-02-07 22:22:03) |
10. アザーズ
怖がらせ方やオチをオブラートに包む手法が実に効果的に使われており、観るものは何が何だかわからないまま、不安感を持ったままラストまで突き進んでいくことになる。結末を迎えた時、また別の意味で薄ら寒い気持ちに包まれた。 7点(2004-02-03 13:47:37) |
11. アメリ
お洒落な映像、和んで観れる雰囲気に気持ちがほぐされ、笑いも自然にこみ上げてくるという良作です。フランス恋愛映画はじめっとしたのが多いけどこういうのもいいね。 8点(2004-01-28 12:25:15) |
12. ALI アリ
ただただ冗長すぎる。もっと簡潔にぱぱっとまとめてくれたらよかった。長すぎて言いたい事がほとんど伝わってこない。 4点(2004-01-28 11:48:43) |
13. アンブレイカブル
人間心理の貫徹という部分には共感できるが、思いテーマをあまりにも臭い結末に昇華しすぎではないか、という点で疑問が残る。 5点(2004-01-24 20:36:10) |
14. アメリカン・サイコ
二つの顔を持つベイトマンをクリスチャン・ベールが上手く演じています。笑みの中にある怒りというのを巧みに出していたベールは名演技でしたが、内容全体としては少し薄いような気がしました。 6点(2004-01-22 05:06:49) |
15. アバウト・ア・ボーイ
あのウェイツ兄弟監督ということもあり、バカ映画を想像していたので実際観てビックリし、彼らの才能の広さに感嘆しました。淡々としたストーリーの中にも笑いや悲しみ、感動が溢れています。ただ、最後は少し尻すぼみになっていた気もしました。全体としてはバランスよかったです。 8点(2004-01-22 04:47:45) |
16. アメリカン・サマー・ストーリー
飲んで騒いで笑って泣いて・・・前作から引き続いてのスタッフ&キャストで、今回のテーマは「大人になって変化するものとそれに対する抵抗」。この映画の成功点としてまずそれぞれのキャラの個性が前作で完全に確立し、それを壊すことなく(それ以上に)キャラの役割分担がしっかりしていること。そしてそれぞれの感情や行動を余すことなく存分に表現したことに尽きる。これぞ青春! 9点(2004-01-22 04:06:21)(良:1票) |