1. アニマトリックス
一度挫折したものの、何年かおいてから再度トライ。挫折しそうになるのを堪えながら、なんとか全編を拝見。 Final Flight...以外は日本のアニメーターと後から知って、さもありなんと思ってしまった。なんというかアニメの様々な表現が、手段ではなく目的になってしまっているように感じるのですよね。端的に言うと独りよがり。ニンジャバットマンで感じたことと同じなのですが、ニンジャバットマンの方はある程度はストーリーがあったのですが、こちらは(短編とはいえ)取ってつけたようなものばかりでした... まあ、私が日本のアニメ芸術を分かっていないだけかも知れないですけどね。 [DVD(吹替)] 2点(2022-08-31 02:42:10) |
2. アンダーワールド:ビギンズ
《ネタバレ》 ストーリーにはほとんどひねりがなく、たんたんと物語が進む印象です。それがすごく損した気分になってしまいますが、一方でビクターの面白さは存分に楽しめます。それを楽しむってのも変わり者かもですが。ソーニャの処刑のシーンは1での回想とも辻褄が合っているし、1におけるルシアンの哀しみと怒りに説得性を持たせています。無理な設定や辻褄合わせもなく、時代をさかのぼった続編としてはよくできていると思います。 [DVD(吹替)] 5点(2011-01-24 01:22:39) |
3. アバター(2009)
《ネタバレ》 DVDによる2D鑑賞です。あまり寓意とかは気にせず楽しむ方なので、娯楽映画としては充分に楽しめました。まあ単純で先が読める展開ですけれどね。CGについては、正直なぜこれほどまでに絶賛されているのかわかりませんでした。風景とかは美しかったですが、いまどきあのくらいなら作り出せるだろうし、なによりも動きがダメでした。光の蔓のようなものと手の動きが連動していなかったり、走るときや落下するときなど重力が変動しているかのようで不自然に見えたり。生命のつながりはともかくとしても、山みたいのがプカプカ浮いているのも物理的には説明つかないし。ファンタジーならいいですけど、やっぱり物理無視では現実感が損なわれます。兵器の類も研究室の中は妙に未来的なUIを使っているのに兵器は旧態依然でちぐはぐな印象。統一した世界観が構築されているように思えません。ラストは、あれでは次はもっと強力な総攻撃を喰らって滅びるでしょうね。もっと圧倒的な自然の力を見せつけなくちゃ。よってもって、この点数。単純なアクション映画を楽しめる人ならばって感じ。 もうひとつ、どうしても気になるので追記すると、最後の主人公の選択はいかがなものかと思えてしまう。ナヴィになる理由ってなんなの?もしかしたら愛のためなのかもしれないけど、最初の主人公のはしゃぎっぷりからは、どうしても足の動かない障碍を捨てるためと思えてしまう。なんだか足が動かないのが「悪いこと」のようで嫌な気分ですね。愛のためというのであれば(これも安易と思うが)、足が利かないという設定は本当に必要だったんだろうか。別にいらないような気もしますね。 あとどうでもいいですけど、役者がおなじなので、どうしてもT4のマーカスに見えて仕方がありませんでした。なんとなく役柄も似ているし。 [DVD(吹替)] 5点(2010-12-27 14:45:21) |
4. アンダーワールド/エボリューション
う~ん、前作含めて狼男とヴァンパイアである必要がないんじゃないかと冷静に思ってしまうくらい、世界観に入り込めません。ストーリーもひねりも、ものすごく中途半端。ヒロインが取り立てて格好いいわけでもないし、どこを評価したら良いのか難しい。他にも、この手の強い女性の映画でショボイのがあるので、相対的にこの点数。 [DVD(吹替)] 4点(2007-07-02 01:51:44) |
5. アイランド(2005)
そりゃあね、アクション映画なんだからアクションが楽しめればそれで良いのですけれど、何しろ突っ込みどころ満載でアクションに集中できませんでした(涙) [DVD(吹替)] 3点(2006-09-12 09:06:18) |