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1.  アリータ:バトル・エンジェル 《ネタバレ》 
まぁ色々文句はある。ベクター殺しちゃいかんでしょ、彼の変化も1つの物語なのに。 犬使いのマードックさんを、こんな最初から出す必要あったか?後に主人公の本体素材となるダマスカスブレードがザパンの所有物だったとかもなんかやだ。 なんでイドがおっさんなんだよ、本来なら主人公と恋愛できるぐらいの年齢差だぞ、コヨミちゃんも大人だし…まぁそのへんはいいか。 でも原作版でのガリィは東洋人で実名は陽子、バトルスタンスは日本女性の気高く物静かで芯の強い美を体現するような存在だ、なんでアリータは白人やねん、テーマは東洋美だぞ。 あとガリィに複雑な愛情を抱いていたマカクがグリュシカとなり生い立ちエピソードさえも蛇足になるまで浅いキャラに成り下がったが、それを作った者まで一緒に格落ちさせることはなかった。 原作のノヴァはラスボスでもなければ善悪の該当すら無意味で、なにより元々個人に執着するような未熟な人間ではなかったから、こんな初期からアリータに興味を持っていることに違和感ある 原作のこの時期は、彼の撒いたカルマが偶然のようでいて必然的に主人公に襲い掛かる状態であって、ヒューゴに自分の意思で防御リングを差し向けるほどの小物では断じてない! そもそも原作のユーゴはザレムの無感情な制御装置に殺されることで地上とザレムの覆らない絶対的な格差を見せ付ける側面もあったんじゃないのか? そうなったことで後のTUNED編で反逆軍を突き動かす強烈な衝動に読者もガリィも一部同調できたし、ザレムを捨てたノヴァにも一定の理解を得れた 映画のノヴァは、ザレムのなに?どんな高い地位でもザレムの傀儡だし、たとえザレムを作った全能の神みたいな存在にしてもステレオタイプのタダの敵になるぞ。つまらん。 とにかくノヴァがこの時点でザレムに身を置いて既にアリータに執着しているようでは原作(旧作)の大団円には辿りつかないだろう、よって続編も期待できない…というのが原作ファンの戯言だ。  映画作品として観たら、そこそこいいのかな? クズ鉄町は充分に描ききれなかったがヒューゴの「人の為に尽くそうとするな」という言葉でこの町の世界観が説明できたような気がするし、密度の濃い話の4巻途中までを2時間に収めたわけだから多少展開に無理があっても仕方ない。 イドも、よく考えたら原作ではガリィにとって父親に一番近かったこともあって、観て行くうちに年齢に違和感なくなり、むしろしっくり来た。 娘の死を乗り越える意味もありハンターになった設定もよかったかもしれない。 チレンは昔のアニメ版のオリキャラなのかな?必要性はあったと思う。都合のいい神出鬼没キャラだったけどね 原作で瀕死のユーゴ(ヒューゴ)を救った方法はちょっと無理があり、生身の人間を頭部だけ残して生かすのにチューブを生首の血管に繋ぐとかいう力技は千歩譲っても無菌室で大手術でもしなきゃ不可能だと思ったもんだが チレンがその場に居合わせたことで場当たり的ながら少しは説得力が持てたと思う。原作にない強力な心臓の伏線もよかった。 ただ、ヒューゴを救ってくれたチレンの最後の姿に(非常時とはいえ)あまり感情も示さなかったアリータに違和感あった なによりベクターは、その状態のチレンをアリータになぜ見せた? 原作でも似たようなシーンがあった、でも性格を知り尽くしてるユーゴがその場に居たから有効な説得手段になったかもしれない だが映画は、その場にアリータ1人しか居ないのに、そんなもの見せて激昂されたら身の危険もあるだろうに思慮深い人間が急に想像力なくなった意味がわからん つまり原作話の深みを捨てトリッキーな殺陣を楽しむための映画と理解すれば、そこまで評価は低くない
[DVD(字幕)] 3点(2019-12-22 01:13:26)
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