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黒猫クックさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 791
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自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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1.  アンダーグラウンド(1995)
 映像からビシビシ天才が伝わってきて、この変な世界にもっと何時間でも居たくないけど居たいと感じさせるセンスが凄い。  設定や世界観、紛争なども非常に良く作り込まれていて、箱庭的でありながらリアリティがあるという一番難しい見せ方を受け手が気づかないと言う作りには、見終わった後びっくりすると思います。   音楽も秀逸で、完成度も中毒性も高くて世界に引き込まれる。再生ボタンを押す度に勝手に三時間後の未来に飛び込む。それも何度でも。非常に危険な映画だ。
[DVD(字幕)] 9点(2008-10-19 18:27:42)(良:1票)
2.  アモーレス・ペロス 《ネタバレ》 
 メキシコらしいすさんで危険で、もう後戻りできない感覚がたまらない。もう戻れない道筋を選んでしまった主人公の生き様を理解しようとしても、その主人公の生き方が実は常人では無いと言うことに気づくともう後戻りは出来ないのだと無理矢理に納得するしかない。   こうすれば良かったのにだとか、こんな事をしてはいけないだとかの言い訳が一切通用しない。彼らは本物のその筋の人間だから。この国の現状を検索すると恐ろしさで足元がぐらぐらになるような錯覚を覚えるほどだけど、そういう今いるこの国から見える現実とはまた違う恐怖感が垣間見える。   本当のメキシコという物は、渡航に際して政府が厳重に注意を呼びかけるほどの有様にあるんだろうけど、この映画の主張する危なさも相当な物だ。ありきたりな日常を享受できるありがたさに本の少し気がついた。
[DVD(吹替)] 8点(2012-11-08 04:38:23)
3.  アルマゲドン(1998) 《ネタバレ》 
 この映画は結構好きなのだ。なんかやってやるぜという感じになる。だが、おいらのおっかちゃんは時々ちらちらテレビに映ってるブルースを眺めては、ほほえんでいた。あげく、言ってはいけない一言を言ってしまった。  「この人今度はずっと掘ってるけどよおく飽きないわあ、頑張ってね」   などと、捨て台詞を吐いて家事に戻っていくのであった。だからぁあ、そう言うことは言っちゃ駄目、あんたの息子凄く感動してんだからさ。アーア。
[地上波(吹替)] 7点(2012-09-17 09:29:10)
4.  愛人/ラマン 《ネタバレ》 
学校の教科書に載るような文学作品で、純文的な味わいが映像に落とし込まれているあたりに作りの良さが伺える映画だった。結構満足感がでかい。  やりきれない思いとか、自分の意志でどうにもならない恋とか。どう考えても自分には重なりようがないのだけど、スゥっと心にしみこんできてしまうお話だった。  で、なぜだかわからないけど、この映画を思い出すと同時に思い浮かぶのが「氷の微笑」。なぜだ。公開当時あった同時上映だったのだろうか。誰と見に行ったのか思い出せないけど、湘南の夕方を思い出す。
[映画館(字幕)] 7点(2012-04-07 17:13:40)
5.  アンドリューNDR114 《ネタバレ》 
なかなか面白い。アシモフファンならもう少しだけいろいろ楽しめると思う。  原案がアシモフのロボットモノなだけあり、設定にどっしりとした安定感がある。これが不思議な印象を引き出しているんじゃないだろうか。純粋な映画的設定であればむやみに二転三転したあげく、サスペンス的な要素まで入ってくるんだろうけど、ロボットの立ち位置がずれない。SF映画なのになんつう違和感か。  そういところも意外性高く楽しめたけどしかし、映画なんだからもうちょっと移り変わりの表現は何とかならなかったのか。なんかテレビムービーっぽい印象がある。突然ハイ変わりました的な直球表現にも妙な違和感を感じた。  妙に素っ気なく、テーマは大きい。この感覚は何だろうかとおもうとアシモフだ。それも早川文庫の翻訳版。万が一この妙な味わいが意図的に作られたものだとすると心憎いとも思える。未読作品の原書を読んでみたくなる。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-03-21 13:55:54)(良:1票)
6.  愛と野望のナイル 《ネタバレ》 
妙に痛々しい描写と、なんか楽しげな題材が相まって不思議となんだかリアルに感じた。友情物語をナイルの源流と絡めるなんて、どうしてこういう話を思いつくかなあ。すげー。  違うやり方でなんかもっと面白くなりそうな感じはするけど、子供の頃に観たので十分に楽しめた。こういう地味でじわじわと世界観が迫ってくる映画って絶対子供の頃に観ておきたい。
[映画館(字幕)] 7点(2009-08-08 00:47:53)
7.  アウト・フォー・ジャスティス
初期セガールにしてはややアクションが雑。 敵の設定が弱すぎるのが難。いつものように弱いのではなく、弱すぎるところがポイント。 セガールの体裁きがきれいすぎて、フォークダンスのようにギクシャクしたスタントマンが躍りかかって、なんとかセガールが形を作るというシーンが目立ってしまった。 スタントマンの質がひどかったのだろうか。  ラスボスの弱さはセガールものの中でも飛び抜けていて、なんでこんな設定にしちゃうんだよってほんとに残念。 最後なんてセガールに武器を持って立ち向かってしまうという一番やってはいけないことを、台所でやってしまった。まったく・・・。  それでも今回、ゴミバケツのある路地(頭から突っ込まれるどころではない)、車の脇(轢かれた方がいいくらいだ)肉屋や定食屋といった包丁や厨具のある個人商店(刃物とフライパンは持ってはいけない、死にたくない場合は椅子がいい)、プールバー(キューが危ない、絶対に折って使ってはいけない)、普通の住宅(手すりや壁の角際で因縁をつけてはいけない)、その台所(もっとも危ない)といったセガールに関わっちゃいけないという場所を網羅しており、そこでセガールに躍りかかるとどういう風にボコられる(もしくは殺られる)かという参考書になっていて大変勉強になる。  実用的なので確実に押さえておきたい。
[地上波(吹替)] 5点(2009-05-17 17:31:37)
8.  アウトブレイク 《ネタバレ》 
当時この映画が流行っていたとき、たまたま学校の書店で売っていたエボラの実録ものを読んでしまっていた。著者はCDCの専門家らしい。  で、このせいで映画向けに脚色された部分に違和感を感じてしまって楽しく観られなかった。感染して組織がボロボロになった人が直っちゃう(”治る”どころの騒ぎではない)、空気感染する、ワクチンがあっという間に出来る、防疫手段がない、とかそういう映画のためのおいしい演出をそういうものだって思えるくらいの時間をおくべきだった。  はっきり言って、これだけ強力なウィルスと、その対抗手段を模索する人間の戦いって素直に観ていれば相当面白かったはず。ちょっと余計な知識を入れたがために知ったか振りたい無意識の欲求に負けて斜に構えて観てしまっていた。現実のウィルス知識を披露したければ、映画相手ではなくそういう学校に入り直してしかるべき場所でやるべきであった。とは言え、そういう人たちもこの映画は面白くちゃんと解釈するだろう。  この映画を観たあと数時間して「しまった!」と我に返って、映画は創作設定を素直に楽しむべきだと後悔した。だって作った人たちはこっちが突っ込んでる程度の知識は徹底的に取材済みで、余計な部分は切り捨てて作ってるに決まってるんだから。無念。ちなみに、同時に借りてきたアクション映画も全く同じ突っ込みをして台無しにしてしまい後悔している。
[ビデオ(字幕)] 4点(2009-08-14 02:39:00)
9.  ア・フュー・グッドメン 《ネタバレ》 
どうも法廷ものって好きじゃないんで、評判につられて見て後悔。 どうして残り数分で失言するかなぁ。弁護士つけたアメリカ人が法廷で失言するわけ無いじゃん。 不利な材料しかないのに、怒らせて失言させてハイ勝ちましたって承伏しかねます。 ギリギリの材料を法的に、科学的に化学的に打ち崩してイーブンまで持って行って裁判官が評決を下す様なリアルな映画ではなかった。 キャストが豪華すぎてそれが非常に残念。
[DVD(字幕)] 4点(2008-09-23 02:09:12)
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