1. 悪魔の棲む家(1979)
子供の頃見た記憶があります。 夢中になりました。 こんな映画に夢中になっていたんですね。 懐かしいです。 子供の頃にあった感性が今この歳になって全くないのは残念ではあります。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-01-03 04:26:03) |
2. ある愛の詩(1970)
《ネタバレ》 久々に見たクソ映画でした。 「途中で見るのやめた」と書きたいくらい。 冒頭でヒロインが死ぬと言っているので、どんな展開が来るのか想像できたが、まさか突然、血液検査の結果……というからビックリ。 主役ふたりが24歳に見えないくらい老けてる。 特にアリ・マッグロウはサル顔で美しいとはとても思えない。 なんで、この二人がお互いに結びついたのか全く描かれていないから感情移入できない。 最後も病院の会話だけで「え! これで終り?」って感じ。 もう二度と見返すことはない。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2017-09-05 22:13:09) |
3. 悪魔のシスター
目撃者とバカ刑事のやりとりの間に、犯人が血痕を全て片付けてしまうという時点で私にはアウト。 デ・パルマって昔から才能ないって思うのは、私だけでしょうか? スターウォーズ(第4)を試写した彼が駄作だと批判したそうですが、こんな珍品作る奴に言われたくないですよね。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-05-15 11:44:54) |
4. アルカトラズからの脱出
《ネタバレ》 「脱獄映画に駄作なし」です。 爆破シーンとか全くないけど、リアルに描かれているから緊迫感がある。 ほとんど悪い囚人がいない中で、唯一悪人に見えたのが所長だったのが可笑しい。 最後に脱獄できなかった一人が印象的だった。 実話に基づいているっていうけど、本当に脱獄した三人は捕まらなかったのか、興味が沸く。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-07-02 17:40:30) |
5. 悪を呼ぶ少年
《ネタバレ》 この映画、アマゾンで検索すると、5点満点のレビューが沢山掲載されていますが、自分には何がいいのか全く理解できませんでした。 期待して購入して損した気分です。 映画評論家の町山智浩さんが自書で取り上げていたのも評価の高い理由ではないかと思います。 主人公の少年は過去に亡くなった双子の兄弟の亡霊を見ながら育っていくんですが、自分に危害が及ぶ人間が登場すると奇怪な死を遂げてしまうんです。 まあ、どこかのサイトを参考にすると「悪い種子」や「オーメン」と共通するものがあるのですが、私が何より気に入らなかったのは、主役を務める少年が、あまりに不細工だということです。 これが可愛かったら評価は2,3点上がるかと思います。 [DVD(字幕)] 3点(2014-09-16 09:55:50) |
6. 悪魔の追跡
DVDが1000円だったので購入しました。子供の頃に観たトラウマ。衝撃のラストシーン…。やはり子供の頃の記憶は大切に取っておきたいものですね。 因みにDVDの吹き替えが上映時間が短いせいか、途中字幕に変わることなく観ることができました。 山田康夫さんは一流の声優さんですが、ピーター・フォンダには向いてないと改めて思う。 [DVD(吹替)] 6点(2012-02-12 03:03:01) |
7. アンドロメダ・・・
《ネタバレ》 最近「地球外生物の存在が確認(?)」されたニュースのせいか、とても興味深く観賞することが出来ました。 子供の頃、テレビのロードショーで放送された数少ないSF映画の一つで、当時はレーザー光線に感動しただけで、話の内容は全く理解できませんでしたが、今、再び観賞して本作のストーリーを理解できました。 ただ、対象物の弱点が意外にあっけないものだったので拍子抜けしてしまった感もあります。 自爆スイッチのキーを持つ資格が独身でなければならない点は笑えました。 それなりにスリルがあって面白いですが、娯楽映画として期待してはいけません。 眠れなくて目が冴えてしまって、どうしようもないときに観賞するのがベストだと思います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-14 03:14:47) |
8. 秋のソナタ
《ネタバレ》 リヴ・ウルマンとベイルマンを期待して観たのですが、最後のクレジットまで母親役がイングリッド・バーグマンとはわかりませんでした。 バーグマンが娘が告白する過去の憎しみを聞いて落ちぶれていく過程が、全くバーグマンらしく見えないのは、彼女の演技力がいかに素晴らしいか捉える事ができます。 私も自分の母親とは映画と似たような関係を持ち、やはりお互いの心情をぶつけ合ったことがあります。 その時も、この映画と同じように自分が正論と思って口にしてしまったことを後悔し、母親は母親で、もう語り合いたくないという心境に陥っていました。 年齢もあるのでしょう。年寄りに過去に何があったか具体的に話しても疲れるだけなのかもしれません。 この映画の母親は自分が過去に捨てた娘たち以上に、まだ救いを求める人間がいるから、ラストシーン「死ねばいいのに」とケロッと口に出してしまうのだと思います。 ところで、ある作家が親子愛は読者、または映画では観客は人物関係を理解しただけで「(親子)愛」は存在すると理解すると言ってましたが、私はお互いが全て「親子愛」で永久に結びつくなんて信じてはいません。 意外と邦画では作られることのない稀な映画だと思います。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-24 03:03:40) |
9. ある結婚の風景
上映時間168分と書いてありますが、実際には50分から60分の6話分のドラマなんです。168分というのは、このドラマを編集して劇場版のようです。私は衛星放送でドラマ版を観ました。第1話から、普通の夫婦の平和な生活が描かれていて何もありません。それが第2話から突然夫の浮気が発覚、第3話、第4話は忘れたけど、密室での二人芝居などがあり、セックスして離婚。ドラマに振幅を与えようとすぐがあまり、登場人物の二人の心境についていけないときもあります。最終回は数年後の話しで、お互い別の人と再婚しているのですが、再会してベッドを共にする。平穏な生活をしていない私には、なかなかセリフのやりとりも面白く、「普通」というものが面白く思えましたが、決して万人ウケする映画ではありません。眠ってしまう方も半分以上いると思います。しかし、この30年後に再び、この夫婦が再会する映画「サラバンド」の存在が、この映画、もしくはドラマをもう一度観賞してみたい理由になりました。 [地上波(字幕)] 6点(2010-06-22 01:27:45)(良:1票) |
10. アメリカの友人
《ネタバレ》 満足した「都会のアリス」に続いて鑑賞し、期待してしまったせいか、イマイチパッとしなかった。 展開の変化とクライマックスの盛り上がりに欠ける。 ストーリーは死の宣告を受けた主人公が家族のために殺しを引き受けるといったところだが、つかみどころのないシーンの連続に退屈する人が多いかと思う。 一応、西ドイツ映画でフォルクスワーゲンも使われるが、英語のやりとり(デニス・ホッパー)もあるせいか、ヨーロッパよりアメリカの雰囲気が漂っている。 クレジットではデニス・ホッパーが主役のようにみえるが、実際は「イージーライダー」と同じようなポジション。次元大介である。 殺しのシーンは敵の抵抗もほとんどなく淡々と実行されていく過程が冷酷さを増してアクションとは違うスリルを味わった。しかし、一つ言わせてもらいたい。本作を観て「太陽がいっぱい」の続編と気付く人間がどこにいるというのだ?! [レーザーディスク(字幕)] 5点(2009-09-27 21:57:08) |