1. アンタッチャブル
《ネタバレ》 昔見たときは面白かったけど今見ると古さを感じます。 カメラワークも古典的。 駅の階段の演出も戦艦ポチョムキンそのまんま。 スローモーションもわざとらしく感じました。 でも、まあまあ面白かったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-01-23 18:52:19) |
2. あ・うん
子供の頃、NHKで放送されたドラマと全然違う。正直今見るとドラマ自体、時代的に価値観が変わっていることを実感した。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-11-29 03:19:22) |
3. 愛は静けさの中に
《ネタバレ》 ヒロインのマーリー・マトリンは、イザベル・アジャーニみたいに美人だけど、ただ美人だけというきっかけで恋に落ちる主人公に感情移入はできない。二人の心が近づいていく過程も無理やり。ヒロインは女子高生じゃないけど、こういう安っぽい映画で勘違いして、ストーカーや猥褻行為をする教師も出てくるのではないか。全てがハリウッドらしい、表面的で、無性に苛立った映画だった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-09-09 22:40:19) |
4. 愛と哀しみのボレロ
《ネタバレ》 テレビの洋画劇場に夢中だった私にとって、本作は特に思い入れが深い。中学の音楽の授業でボレロのレコードを聴かされた時には、この映画のダンサーの姿しか頭に浮かばなかった。今回久々に観ることができた「愛と哀しみのボレロ」。冒頭の「人生には2つか3つの物語しかない。しかし、それは何度も繰り返されるのだ」というテロップに今の自分の人生を重ねてしまった。この作品は沢山の人々の群像劇だが、私の人生も最初に観賞した当時とは印象が違い、ハイライトに映し出される人々の中の一人になったような気になってしまった。敵兵との間に生まれてしまった赤ん坊が大人になり、時代が変わるまで20年、その20年という年月は今年をさかのぼって考えると本作が出来た年月を当に越している。私の人生は本作を観賞してから戦争経験もなく30年経っているが、月日が経つのは早いもので…これからも大切にしていきたい作品だ。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-06-03 02:38:49) |
5. アラビアのロレンス 完全版
壮大な音楽の素晴らしさが8割を占める映画。途中休憩があり、およそ4時間。退屈はしませんでしたが何を書いていいのかわかりません。 [地上波(字幕)] 5点(2011-12-17 01:30:47) |
6. 悪魔の毒々モンスター
点数が低いですが、80年代、「B級映画」という言葉の流行りを作ったのが本作です。 今の時代、民放やNHKで放送されることは考えられませんが、当時はCMや映画情報番組などで盛んに宣伝されていました。 規制が緩かったんですね。 当時は私も映画館へ足を運びました。 この手の映画が次々と日本へ転がりこんできました。 私達はそれを喜んで受け入れました。 この責任を私達30代後半以上の人間は過去の遺産として大切にしたいものです。 何度も繰り返し観たい作品ではありませんが、一つツボにハマると似たようなグロ映画中毒になってしまうんですよね。 今の私がそうなんです。もうすぐ、その中毒も治まると思うのですが…(笑)。 [DVD(字幕)] 8点(2011-07-11 23:07:10) |
7. 紅いコーリャン
映像美は「黄色い大地」にかなり影響されているように思います。 でも、脚本、構成は足元にも及ばず、もうメチャクチャ。 オシッコ入った酒が銘酒になるなんて……毒入り餃子が出回る理由が何となくわかる気がします。中国産のお酒はもう飲めません。 でも、この監督が後にコン・リーと共にハリウッドまで進出するなんて、当時じゃ誰も予測できなかったでしょう。 チャン・イーモウ作品を追いかけている人にとっては最後に観る作品です。 因みにレンタルする時、絶対にジャケットを見ないで下さい。これは反則です。ジャケットがネタバレになっています。 [DVD(字幕)] 5点(2009-10-27 01:14:22) |
8. 赤毛のアン/完全版〈TVM〉
昨年、NHKで「赤毛のアン」が頻繁にヒューチャーされていたので、とりあえず…という感じで鑑賞してみたのですが、この作品は私の今後の人生感を変えてくれるものになりそうです。冒頭からエンドロールが流れるまでの約3時間、悲しみ、笑い、喜び、そして感動…涙のフルコースを味わってしまいました。 この作品に出会えたことを神様に感謝します。 今年のマイブーム第一位は、続編を加えて、繰り返しの鑑賞、それから原作本の読破で決まりでしょう?! 因みに、アンの世話役になる二人の吹き替えが、波平とフネの声優さんだったのは違った意味で笑えました。 [DVD(吹替)] 10点(2009-07-29 05:45:03) |
9. 赤毛のアン/アンの青春 完全版〈TVM〉
原作未読。2日間で3部作鑑賞。1作目に比べると、ドラマの荒さが目立ち、たとえ未読でも話が飛んでいるのがわかります。でも面白いです。4時間は決して長く感じませんでした。原作を読んでみようというきっかけを作ってくれます……この第2部までは。 ミーガン・フォローズは本当に魅力的で、彼女以外にアン役は考えられません。原作も沢山あるのですから、大河ドラマみたいに50話くらいにして完全なものを作れなかったのかと残念でなりません。 [DVD(吹替)] 9点(2009-01-19 23:57:05) |