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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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1.  アメリカの悲劇
セオドア・ドライサーの小説で1951年制作の「陽のあたる場所」より先に映画化された作品。原作と同名の「アメリカの悲劇」となっている映画なのだが、どこがアメリカの悲劇なのかこの映画では分かりづらい。これでは米国資本主義の悲劇を描いた原作者が怒るのも無理はないだろう。物語の中心となる主人公と女性二人も後年の映画と比べて魅力がない。ただ、裁判シーンは迫力がある。
[DVD(字幕)] 4点(2017-11-10 17:09:00)
2.  暗殺者の家
うーむ、確かにおもしろくない。知りすぎていた男とは雲泥の差。
[DVD(字幕)] 4点(2015-04-05 07:12:32)
3.  按摩と女
ちょっとしたストーリーに漂う情感、これが「ありがたうさん」の清水宏監督と知ってすごく納得。ある意味おもしろさではこっちが上かもしれない。目が見える者を追い越したり喧嘩にも負けない。特に8人半にはまいった。それでいて目の見えないハンディをユーモアたっぷりに表現する。漫才のような掛け合いで始まった映画が、実にしっとりした印象的シーンで終わる。
[DVD(邦画)] 8点(2013-10-18 09:44:28)
4.  有りがたうさん
「ありがとう」「ありがとう」「ありがとうさん」たくさんのありがとうが飛び交う心地よい映画だ。台詞もBGM音楽も、バスも乗っている人も歩いている人も、のんびりのどかですばらしい。感謝する心など現代の私たちが忘れてしまったものがそこにある。だがよくよく見てみると、売られていく娘や在日朝鮮人の人たちなど、時代を反映する悲しい面もある。「道路は造るがその造った道を歩いたことがない」ということばにどきっとした。
[地上波(邦画)] 8点(2013-02-21 14:53:37)
5.  愛染かつら 総集編
「愛染かつら」という映画は知らなくても、「花も嵐も 踏み越えて~」で始まる歌を知っている人は結構いると思う。戦前の大ヒット曲「旅の夜風」である。私の子どもの頃、戦前戦後のなつかしのメロディとして必ずと言って登場したもので、映画「愛染かつら」の主題曲だった。映画は戦前の作だけあってなかなか見ることができかったが、田中絹代生誕100年記念のDVDでようやく念願かなった。 フィルムも痛み総集編だけしか残っていないのが非常に残念なことであるが、それだけに大変貴重なものだ。若かりし田中絹代や上原謙が見られるだけでもとてもうれしい。 京マチ子、岡田茉莉子を見ても、高石かつ枝はやっぱり・・・。 
[DVD(邦画)] 7点(2012-09-15 15:09:38)
6.  
一瞬、モームの小説とラストが違うのかと思ったが、そうではなかった。出発の前の晩とその当日の対比がすばらしい。短編らしく多くは語られていないが、何がどうなったのかを見事に表現していると思う。 雨の描写、主役の二人の演技、これが映画だ。淀川さんの名解説も心に残る。
[地上波(字幕)] 8点(2012-04-07 06:47:56)
7.  嵐の三色旗 《ネタバレ》 
長編小説を映画化することは大変難しい。この映画は場面が飛びダイジェスト版のようにも思えるが、それでいてしっかりと要所を押さえている。本来「自由・平等・博愛」を求めて起こったフランス革命だが、バスチーユ牢獄襲撃を行った市民は暴徒化し、罪のあるなしに関わらず次々と貴族の処刑を行った。フランス革命の映像化された一端を知る上でも貴重な映画だと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-23 07:51:00)
8.  赤ちゃん教育 《ネタバレ》 
映画そのものは好きではないが、スクリューボール・コメディという時代の流れに沿ったものだから、否定はしない。むしろグラントやキャサリン他、役柄をよくこなしていると思う。私も見終わった後疲れてしまい、お互いご苦労様と言いたくなった。 ところで、この問題となる動物は赤ちゃんのペットと動物園から脱走した凶暴なのと2頭もいたとは驚き。それと一見ハッピーエンドで終わるようなラストシーンも、苦労して築き上げた模型が崩れ落ちるのを見て、これからもデヴィットは大変だろうなとご同情申し上げたい。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-04 14:55:16)
9.  アンナ・カレニナ(1935) 《ネタバレ》 
「戦争と平和」とともにトルストイの有名な長編小説である。映画はずいぶん短くしてあるが、ほぼ原作に忠実であり、比較的良くできた映画といえるだろう。 冒頭の山と積まれた料理、ヴロンスキーらの勇壮な飲みっぷりの儀式など、帝政ロシアを物語る絢爛さである。(その後の舞踏会やオペラも) その中でグレタ・ガルボの演じるアンナは堂々とした貫禄があり、さすがは名女優である。しかしそれは、原作の恋に悩み苦しむアンナと食い違って見えることが難点である。また人妻に恋する青年将校ヴロンスキーにしてもしかり、母親が気を揉むような年齢にはとても見えない。  
[DVD(字幕)] 6点(2011-06-28 07:20:19)
10.  青髭八人目の妻 《ネタバレ》 
ペローの童話に「青ひげ」というのがある。この童話も8人目の妻の話だから、明らかにこの童話を元に作られている。ただし童話の7人の女性は結婚後殺されているが・・・。 この映画は何というか、良い意味での無茶苦茶である。パジャマを買うのに上だけでいいからと言ってクーパーが半額に値切るところから始まるが、その上手を行くのがコルベール、夫の7回の離婚歴を知って、離婚の慰謝料を決めてから結婚する。そのほかチェコスロバキアを逆から読んだり、ネギのキスなどとどまるところを知らない。 クーパーにしろコルベールにしろ、これほどのコメディアン、コメディアンにしてしまうルビッチ監督って、何なんだ。
[DVD(字幕)] 7点(2011-04-26 21:32:07)
11.  嵐ケ丘(1939) 《ネタバレ》 
ずいぶん昔の戦前の映画であるが、日本で公開されたのはずっと後だったと思う。私は少年時代にこの映画を見、青年期に原作を読んだ。シャーロットの妹であるエミリー・ブロンテの「嵐ケ丘」は当時は評判が甚だ良くなかった。それは余りにも暗い復讐劇であったからである。 このすさまじい長編復讐劇をウィリアム・ワイラーは、半分くらいに縮め(キャシーやヒースクリフ、ヒンドリーの子供たちが登場しない)キャシーとの愛憎劇に作り替えたのである。それはそれで映画としては成り立つのだが、反面キャシーがヒースクリフになびいたり、エドガーに惹かれたり、筋がはっきりしなくなっている。またローレンス・オリビエのヒースクリフも格好良すぎる。 長編小説で同じ年に制作された「風と共に去りぬ」がカラー映画の超大作となったのに較べ、見劣りするのは仕方ないところである。「命なしでは生きられない。魂なしでは死にもできない。」というヒースクリフの台詞にも重みが感じられない。
[映画館(字幕)] 6点(2011-04-19 23:24:03)(良:1票)
12.  或る夜の出来事
最高のラブコメ、私の最も好きな監督フランク・キャプラの中でも、一番好きな映画。 たしか、「素晴らしき哉、人生!」のDVDで淀川長治さんがベタホメしていたので、間違いなしと思って見たら、本当に間違いなかった。 「風と共に去りぬ」のレット・バトラーも素晴らしかったけど、クラーク・ゲイブルがこんなコメディも出ていたとは、大変驚いたものです。 アカデミー作品賞はもちろんのこと、主演男優賞、主演女優賞も同時に受賞したことも頷けます。 
[DVD(字幕)] 10点(2011-03-14 21:32:46)(良:1票)
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