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プロフィール
コメント数 377

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1.  アナザヘヴン
パロディ満載だし、最後のオチには物足りなさを感じてしまった。恐らく、それは犯人をお化けにしたことで御都合主義に走ってしまった結果だと思う。あと小道具に走り過ぎてないか。“ノウミソスープ”は良いが、その後の伏線が全く活きて来ない。☆☆☆でも、「刺激のない天国なんて」って台詞は、一瞬でも考えさせられたね。そこだけは少し重かった。でもね。この作品、言いたいこととやってることはまるで逆。過激な現代社会、TVやマスコミを批判しているようでこの映画自体が過激な訳で、またそのことを利用しているようにも見える。その辺の作りも深みはあるんだが、もっと面白く作れる気もする。あと小説、映画、TVと同時にメディアに流してって言う相乗効果を狙ったと言うことだが、母体が朝日系ではその宣伝効果も…
6点(2002-11-08 22:11:49)
2.  アミスタッド
アンソニー・ホプキンスが活躍するのかと思ったら、後半の後半にしか登場しないし、マシュー・マコノヒーにしても「評決のとき」の法廷シーンとカブっていて。一番の不満は、アンソニーがイマイチってこと。通常このパターンなら、窮地に追い込まれたマコノヒーがアンソニーに救いを求めて真打の登場となり、見事な法廷裁きで悪を倒してめでたしめでたしかと思いきや、それ以前にさほど主人公が窮地に追い込まれていない気が。終始、容疑者側が正当な意見を言い、検察側が決定的な証拠を握っているのかと言うとそうでもないし、陪審員が偏見に満ちているのか?それとも世論が“黒人を殺せ!”と暴動を起こしているのか?と言うとそうでもない。奴隷社会から脱しようとしている時代背景を選んだのが問題なのかもしれないが、そう言った追い詰められた雰囲気がない状態で、単に裁判が長引いているだけにしか思えなかった。でもね。幾ら可愛そうでも人を殺したんだよ・・・・・何故か複雑な気持ちだし、別にハッピーエンドにも思えなかったし、「シンドラー」とは月とスッポンって感じがした。この映画を象徴するシーンに、字を読めない容疑者が聖書を読むと言うシーンがある。そのときの言葉、「俺たちよりも酷い目にあって、殺された人たちがいる」と。甘さが残る作品に思えたが・・・
5点(2002-08-28 22:19:21)
3.  アルカトラズからの脱出
ある意味、最後一人助からないところが良いと思う。「ダーティー・ハリー」シリーズと並びもう一つの男の映画を作ったドン・シーゲルに感謝!
9点(2002-04-28 00:33:30)
4.  アデルの恋の物語
嫌いじゃないんですが・・・、イザベル・アジャーニは良いと思うんですが、(↓)【sayzin】さん同様、あの男のどこが良いのか? 最後まで絶望的なところが長所でもあり短所かな。
5点(2002-04-28 00:09:14)
5.  アダムス・ファミリー2
この映画を観て思ったのですが、あの悪女役はジョーン・キューザックだったんですね。ジョーン・キューザックってこんなに“セクシー?”だったっけ?
7点(2002-03-10 01:18:06)
6.  愛と哀しみのボレロ
1936年モスクワ、1937年パリ、1938年ベルリン、1939年ニューヨーク。4つの家族の45年間に及ぶ物語。う~ん、長いですね。淡々と進む話にちょっと辛い気がしましたが、ラストのパリのコンサートは圧巻です。
6点(2002-02-25 00:30:27)
7.  曖・昧・ME
<ネタバレアリマス>冒頭は裕木奈江のアイドルものかなって。しかし援交が出て来たり妊娠したりと。そう言えば、裕木奈江って「北の国から」でも妊娠させられてたよなあ。あとドラマで不倫とか。ほんとこの手の路線をやらさせたら日本一なのかもしれません。その自虐的で、いじめられっ子の風貌がそうさせているのかも。しかし演技はポーッとした顔に、感情の無い台詞回しなんですが。話の内容は赤い服に憧れ、赤いスカート欲しさに売春するって。過激な内容の割りには、裕木奈江のポカーンとした演技に惑わされてしまったような。彼氏が出来る。どうも妊娠したような。彼の子だと思うが、彼女は否定。そして赤ん坊を抱えて物語は完了。一体何だったんだろう?過激な内容の割りには、裕木奈江の表情が物語るように、激しさとか若者の青春とか熱さや苦悩を描いた臭さなど微塵も感じさせない作風。一方、世相を鋭く描いた作品のようでもない。一体? 監督曰く、物語を淡々と綺麗に描きたかったそうな。ようは、裕木奈江ファンにお勧めと言ったところでしょうか? 私的にはWINKの登場がこの作品にシンクロしていて感激です!
6点(2002-02-25 00:28:47)
8.  アウトサイダー(1983)
良い作品だと思います。スティービー・ワンダーの主題歌も好き。でも・・・何故か入り込めませんでした。何故か・・・
6点(2002-02-11 00:07:02)
9.  アンブレイカブル
<ネタバレアリマス>本編107分なんですが、それ以上に長く感じました。これもシャマラン流なのでしょうか? 結局やりたかったのは、“ガラスの骨”に“病気も怪我もしたことない”な訳で、そのことを調べる、語るのに何時間使っとんやい!って感じです。他の監督ならもうちょっと手短に状況説明するわいな。☆この作品では、何故この男は病気も怪我もしないのかと言うことを、科学的にも医学的にも解説するシーンが無く物的証拠だけでそれを決めて掛かる。そしてそれを信用する主人公。友達と観たんですが、その辺の展開で意見が分かれました。私的には、ラストのオチは「シックスセンス」よりこっちの方が感動しましたが、やっぱ子役は「シックスセンス」の方が良いかなと。でもラストまでの作りはダラダラで、2度と観たくない気も・・・・・・・
5点(2002-02-03 00:47:14)
10.  あなたに降る夢
単なる宝くじをテーマにした恋愛映画だと思っていましたが、なんのなんの。なかなか面白かったです。特にニコラス・ケイジにこの役似合わない気がしていました。観終わって主役の二人の俳優が好きになってしまいました。
9点(2001-11-03 04:41:22)
11.  A・LI・CE
全てCGでクリエイターしましたってだけの映画だった気がした。映像が綺麗?ふ~ん、まあ奥行きのあるアニメなんてそう無いだろうし、珍しい映像って言えばそうかもしれないけど。映像をどうこう言う前に、この手の作品って登場するキャラクターのイメージで評価が決まるもんじゃないかな。その点で言えば、この物語の主人公“林アリス”ってそれほど可愛いって思わなかった。おでこが広いし口が尖がってる。その点はリアルだし、つまり立体的なんだけど、そのことが全てに好転する訳じゃないってことを忘れている。☆☆☆ストーリーそのものが悪い訳ではないんだけど、どうも話の展開がギクシャクしているし、随所に登場する“超”を付けて話すロボットは、スターウォーズ・エピソード1のジャージャービンクス以来のうっとうしさを感じずにはいられない。ようは他のSF作品のアイデアを少しずつ拝借した感じの作品であり、CG映像が唯一珍しかったかなって。
3点(2001-09-24 23:40:58)
12.  アンタッチャブル
今観ると血生臭い気もするけど、やっぱデパルマの独特の映像は素晴らしい。
10点(2001-08-16 23:29:09)
13.  アナコンダ
むちゃくちゃ期待していなかったから、結構楽しめました。今思えば、良いキャスティングしてますし。でも随所に登場する大蛇のCGはちょっとって気も。むしろ「ジョーズ」のように出さないってのも手なんですが。リアルでスピーディーな人食い大蛇を映像化することに成功した!ってことがこの作品のウリなんで、その「リアルさ=映画の評価」でReviewしてみました。
6点(2001-05-27 01:37:46)
14.  明日に向って撃て!
爽やかなイメージのあったポール・ニューマンやロバート・レッド・フォード。軽快な前半とは違い、後半は強盗業にも行き詰まり盛り下がって行って・・・まさかこんな終り方をするとは。観終わって後味の悪さが残ったけど、その後味の悪さも「スティング」とは違った名作にしているんだろう。
9点(2001-05-02 00:31:35)
15.  愛と追憶の日々
“シャリー・マクレーンにオスカーを取らせるために作ったような映画“と言う印象がどうしても拭い切れなかった。当時は今以上にオスカー取りの宣伝が露骨に行われていて、その思惑通り、この年のオスカー主要部門を抑えている。だが、一体何が面白いのか?大の大人が性教育紛いの性体験を永遠と自慢し合ってる。ラストの娘が死ぬって言うのもお涙頂戴的だし・・・
4点(2001-05-02 00:03:02)
16.  アルマゲドン(1998)
あまりに期待し過ぎてるんじゃないでしょうか?‘98年の全米興行収入No.2(「タイタニック」を除けば第1位)で、日本では翌年「エピソード1」「マトリックス」「シックス・センス」を抑えて第1位。でも製作や監督があのスタッフで、ブルース・ウィリスなんだから所詮この程度でしょ。「コンエアー」のようなワルを集めて空に飛ばしたって感じですし、計画性が無く科学的じゃないんだけど、まあ“アルマゲドン”を映画化したんだって気軽に観ましたわ。
8点(2001-04-23 00:13:47)
17.  アンドロメダ・・・
原作「アンドロメダ病原体」はマイクル・クライトンのヒット作且つ出世作。それを「ウエスト・サイド物語」などで知られるロバート・ワイズ監督が映画化したのだが、余り期待はしていなかった。クライトンの作品は一歩時代の先を行った科学小説を目指している。現実に可能であると言う範囲における観点から、それをリアルに表現することで人気を得ていた。しかし2000年代に突入した現代となっては、所詮30年以上も前の作品。そこに書かれていることの多くは実現してるし、夢で無くなっている。 クライトン原作の素晴らしいところは、科学的解説と科学的実体験。傑作とされる原作とは、実は主人公たちが施設内で消毒されるシーンが永遠と続く小説である。ストーリーなどどこかに吹き飛んでしまい、平気で脱線し、全く関係ない政治だ科学だの話が始まる。この永遠と続く科学的解説をどう受け入れるかが好みの分かれるところ。難解な原作を映画化するに当たり、ドキュメンタリー風に作ることで、原作の雰囲気を壊してはいない。しかし反対にそのことが意味不明な、ただの古典SFに留めてしまった。90年代に入って次々とクライトン作品が映画化されているが、どれも原作を無視して作られている。しかしそのことについてクライトン本人は好感を持っているとか。「所詮、小説と映画は違うもの」と。
8点(2001-04-21 01:22:50)(良:1票)
18.  足ながおじさん
「足ながおじさん」・・・子供のとき聞かされたイメージだと、相手が誰かも分からない富豪から援助をしてもらい、大学に通うようになったヒロイン。その謎の足ながおじさんに手紙を書くうちに恋をしてしまい、素敵なおじのプロポーズを断って足ながおじさんに会いに行くと、何とそこには・・・って言う寓話だったような? しかし何だこの映画!フレッド・アステア扮する足ながおじさんがいきなり登場し、唄って踊って・・・って、本当にこれで良いのだろうか? しかもこの年齢と容貌で足ながおじさんはちょっと苦しい。冒頭、下心があることを見透かされて言い訳をするアステア。ギクシャクした態度。勿論、これは設定を間違っているからである。そもそも足ながおじさんは、少女が作り出した妄想であり、一切物語には登場してはいけないのである。単に金持ちのおっさんが女子大生をかどわかしているとしか映らない。最終的にジュリーの心を掴むんだけど、この作品を冷静に観直してみると、結局これは仕組まれた設定であり、括弧良い(?)おじさんが若い18歳の子を好きになり、それを支援して大学に行かせて、結局自分が娶ってしまったら、一体なんだったんだろうって?☆☆☆冒頭で、ある知人が、「そんな少女をアメリカに留学させるなんて、下心みえみえで反対だ」って台詞には共感した。全くその下心を見据えた作品に過ぎない。☆☆☆ま何はともあれ、この作品はそう言ったことを無視し、アステアの踊りと唄を聞かせる作品なのだと把握する必要があるのだろう。それで満足しないのならば、最初からアステアの作品を観る資格はないのかもしれない・・・
3点(2001-04-15 23:41:39)(良:1票)
19.  悪魔を憐れむ歌
観ていて何か嫌な気はしていた。だってこれサスペンスって感じのもんじゃない。ホラー色。ホラーかって言うとどうだろうか? 結局言いたいことは、“アセラブ”って言う悪霊が人を伝染して悪事を働いていて、それを正義の味方デンゼル様がやっつけるって話。どこかで聞いたような。そう、「エンド・オブ・デイズ」のシュワちゃんと違って、勿論、デンゼル様だからもっと頭を使った何かを期待したんだけど・・・スケールは大きいはず。何せ、“神”だ“悪魔”だって話だから。「エンド・オブ・デイズ」のようなSFXバリバリの悪魔退治でではないものの、そう言った方面の映画かと言うとそうではない。かと言って、真面目な推理ものでもないし?何かその辺の設定から中途半端な気がした。そう、こっちは「セブン」デンゼル版を期待していたのだ。まんまとその期待は裏切られた。低予算で作った悪魔映画?その中途半端は、ラストの終り方が全てを象徴している。ラスト、主人公はある一定の範囲に人がいなくて、そこで宿主が死んだ場合、乗り移ることは出来ないって。そう言われれば、結末は分かりきってる。「自分はどうなっても良い。それよりヒロインと甥を安全なところに・・・」この台詞からも主人公が死を覚悟していることは明らかである。死を覚悟して挑む。しかし最後は何とか生き延びる・・・ってストーリーを期待していた。しかしラストに用意されていたものは・・・なんやこれ!結局、近くに動物がいて、ってこんなの予想通りやないか?そやなくて、その後、まだ追いかけて行って格闘とかがあるのが普通の映画とちゃうか?それで終ったら何もあらへんやん。は!で、彼女や甥はどうなったんだろう? あのままだと真相を知っているヒロインを生かしておくはず無いと思うけど・・・。まあ、そこまで深く考えて作った映画じゃないんだろうからどうでも良いって言えばどうでも良いが・・・
3点(2001-04-15 23:32:20)
20.  哀愁
原題は「ウォータールー橋」。ウォータールー橋ではじまりウォータールー橋で終わる。そう、私もマニアの人が良く言う、「ウォータールー橋」って言う原題に合わせるべきだと思う派なのです。
7点(2001-03-16 00:07:36)(良:1票)
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