21. ガールズ
英語のタイトルでもフランス映画、アメリカの「フォクシー・レディ」のように、80年代始めの4人のリセエンヌたちの青春。 「ニキータ」の10年前のアンヌ・パリローが若々しい。 [地上波(吹替)] 6点(2013-12-31 06:48:33) |
22. カレンダー・ガールズ
「もういちど輝きたい」オバサマたちの、うれしはずかしのヌード・カレンダー作りがほほえましい。 一躍時の人となりハリウッドにも招かれて、舞い上がってしまう彼女たちが踊らされているのに気づいた時は苦いけれど、そうやって一通り経験するのはいいこと。 ヘレン・ミレンが主演なのはグラマーだからかな? 「リトル・ダンサー」のジュリー・ウォルターズとのコンビでみんなを引っぱり、最後はヌードでなくっても素敵な彼女たち。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-07 06:59:59) |
23. かいじゅうたちのいるところ
《ネタバレ》 WILD THING→かいじゅう? めずらしくCGをほとんど使わないファンタジー。 主人公マックスは女の子のような美少年、セットもオーガニックですが、キャロルをはじめとする子供番組のような巨顔のクリーチャーたちは苦手だなぁ… 表情などはよくできているんですけどね。 子供向けにしてはダークで説明もないのが変わっています。 母親にいわれた「手に負えない」(OUT OF CONTROL)を自分がいう立場になって初めて理解するマックスは、外から自分を見つめてその幼なさを知る。 荒涼とした風景や抑えた色合いは大人向き。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-05 06:59:59) |
24. かえるくんとマックス
子どもとペットの映画ならよくあるけど、ちびのマックスを田舎の自然の中に置いたのがGOO! この小さな作品がたくさんの賞をもらったのも、キッズムービーとして出来がいい以上に審査員の方々が子供時代を思いだしたからかも、原っぱ森や川べのいきものたちに心をときめかせたあの頃を。 背がのびて地面からの距離が遠くなるといつの間にかはなれてしまった友だちにもう一度あえたようななつかしさで、のどの手術で入院したお兄ちゃんとの約束を果たそうと「カエルの卵」(原題)をさがす旅に、少女ジェシーも巻きこんでの冒険が楽しく緑がまぶしい。 青いつなぎのマックスとピンクでまとめたイエッサの関係も子どもらしい緊張をはらんだもの。 おばあちゃんが焼いてくれるパンケーキもおいしそう(つーかクレープだね!) オランダって遠い国な気がするけど、これを見たらそうでもないかなって。 水ぬるむ春は新しい命が生まれる季節、見つけたらそっと見守りたい。 [DVD(字幕)] 6点(2011-03-01 00:00:00) |
25. カウボーイ&エイリアン
《ネタバレ》 タイトルそのまんまです。(同じような時代物SFでもバイキングは○でカウボーイは×なのは何故かなー) ロング・バージョンだけど、短いのとどこが違うのか見比べる気もしないよ。 監督は「アベンジャーズ」のせいで「アイアンマン3」が1年ズレこんだからヒマだったのかな? そもそも原案が「親指」シリーズのオーデカークだから、おバカ映画になるのは必至。 なまじキャストやVFX(ILM)が一流なのでかえってツライ気がします。 ハリソンはもーじっちゃまだからこんなのに出てもご愛嬌だけど、大真面目に演じてるクレイグはちょっとイメージダウン、荒唐無稽でも役になりきるのがプロかもしれないけど。 胸がナイのが気になってしまったオリヴィア・ワイルドも「トロン:レガシー」の方がいーな。 ハリソンのドラ息子が見た顔だと思ったら、「リトル・ミス・サンシャイン」のお兄ちゃん。 エイリアンはグロくて数が多いだけで何の魅力もなく、「奥の手」はキモチ悪いし、金堀り宇宙人ってさ! よかったのはサム・ロックウェルの酒場マスターとキース・キャラダイン保安官かな。 こんなん見ちゃうと、ちゃんとした西部劇が見たくなるのです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-10-07 06:59:58) |