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ヴレアさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  籠の中の乙女 《ネタバレ》 
しつけに厳しすぎる父親登場!(頭のおかしいレベルで) 子供を守るために家を塀で囲み、一歩も外に出さず、独自のルールで縛り付けて生活している。子供と言ってももう成人しているくらいの年齢なのに…。毎日娯楽を開催して優勝者にはシールをくれたり、海の事をアームチェアと言ったり、塩を電話と言ったり、ゾンビは黄色い花?あと、『Fly Me to the Moon』を全くリズム感のない感じで替え歌にしたり、言うこと聞かない子にはビデオデッキで頭を叩いたり、常人には理解を越えた出来事のオンパレードである。  この映画を一言で言い表すなら“奇妙“。 そして、“不快“。  父親は語る。長男は不用意に外に出たが為にネコに殺されたのだと。そう、この家族にとってネコは最も恐れるべき生き物である。という事を家族全員に信じこませ対ネコ訓練として犬の鳴き真似などを大真面目で行っているのである。笑ってはいけない、彼らは至って真面目なのだから…。  簡単に言うと、価値観の違いというのをとことんまで突き詰めたらこうなりましたという感じの映画。 独自のルールで抑圧された世界を描き、その中で安全に一生を過ごすのか、そこから逃げ出そうともがくのか?というテーマはこの監督の次の作品「ロブスター」においてさらなる進化を遂げる事になるので、この作品が気に入ったら是非観るといいですよ。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-02-27 19:41:58)(良:1票)
22.  華氏119
これまでのドナルド・トランプ総まとめ。  まずは、日本人ならあまり知らないであろう、彼が大統領になることを決意した瞬間を含め、彼がどのようにして大統領へなっていったかがじっくりと描かれる。  また、彼が大統領になった事によってどのような問題が起きたかを数々の突撃取材によって描き出す。炙り出す。  拝金主義による水質汚染の問題や、突如として街中で戦闘訓練が行われたりと、国家によるテロとも言える酷い惨状が明かされ、こんな事が起きていたなんて驚いた。  単にトランプを批判するだけでなく、彼の思想や彼を誕生させてしまった旧体制の不手際など、そういった所も踏み込んで描いているのは興味深かった。  マイケル・ムーアはこの映画が公開されればトランプ政権は必ず崩壊すると言っているが果たして…。 奇しくも本日、米中間選挙の開票が行われ、下院では共和党が議席を下回った。少なからずもこの映画の影響があったのだとしたら、意義のある事だと思った。
[映画館(字幕)] 7点(2018-11-07 15:17:09)
23.  累 -かさね-
顔に傷を負って女優の夢を諦めざるを得なかった累が、「フェイス/オフ」ばりの顔面交換技術で美しい他人の顔を手に入れ、代わり身演技でやがて人気女優になって行くというサクセス(?)ストーリー。すいません、ちょっと嘘入ってます。 マンガが原作らしいので、とにかく荒唐無稽なんだけど、なかなか怖くて面白かったです。 丹沢ニナという存在が、本人達の想像を超えて独り歩きし始めた存在にまでなった時に巻き起こる非現実性というんですかね。永遠に演じ続けなければならないというのにはなんだか恐怖を感じた。
[映画館(邦画)] 7点(2018-09-11 23:56:09)
24.  隠された記憶 《ネタバレ》 
自分の家を監視されている映像が突然送られてくる。 というプロット自体がもう怖くて、自分だったらどう対処するだろうと思いながら、かなり引き込まれた。  ただ、どうやらこの監督はサスペンスをやりたい訳じゃないようだ。謎を呼ぶ展開で観客を引きつけといて、予想だにしない方向へとミスリードしつつ、非日常における人間の内面を抉るような、実験的な映画だった。  この手の映画にありがちな、はっきりとした真相は見せず観客の解釈に委ねているのでモヤモヤが残る。スッキリしたい人には向かない。 突然流れるエンドロールと、謎の定点カメラ。 いかにもなんかありそうと思って他のレビュアーさんのコメント読んだらやっぱりか。なんかデ・パルマっぽい演出だったなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2018-03-24 17:01:01)
25.  南瓜とマヨネーズ
「パビリオン山椒魚」の監督及び脚本なのでかなりの不安しかなかったが、普通に面白い人間ドラマに仕上がっていた。訳の解らないシーンは皆無だったので非常に良かったと思う。  ストーリー自体は大したことないと言えば乱暴だが、夢を追いかける若者とそれを支える彼女との、先の見えない不安やうつろいやすい恋愛を描いた物語。  ほんと駄目な奴なんだけど、夢に向かって一生懸命頑張る姿は少し応援したくなった。  登場人物皆何処にでもいそうなリアルさがあって良かった。脇役ながらも、オダギリジョーがなんか凄いオーラを放っていたと思う。
[映画館(邦画)] 7点(2018-02-13 11:39:22)
26.  カリスマ
なるほど難解な映画だ。 一本の木を巡る映画。ある事件をきっかけに何故か森へと彷徨う刑事。ちょっと何考えてるかわからない捉えどころのないキャラで、段々と狂っていく様はいかにも黒沢清的。 カリスマという木を巡って繰り広げられる争いや寓話的メッセージ。一体何が起きているのかわからないんだけど、妙な怖さがあった。 シリアスな場面に流れる軽妙なテンポの曲が、不思議な世界観をより増幅させる。 私の見解は、一種の集団催眠ではないかと。もちろん毒キノコを食べた事によるね。
[インターネット(邦画)] 7点(2017-11-17 20:43:54)
27.  怪盗グルーの月泥棒
特に笑える訳でもないし、物語自体そんなに面白くない。 でも、グルーというキャラは結構好きになったし、ミニオンもなんか不思議な魅力がある。 流行りに乗って、ちょっと観てやるか程度で1作目から取り掛かったが、なんだかんだで観始めたらやめられず、最後の方はちょっと感動したりもした。 世界観は気に入った。
[インターネット(吹替)] 7点(2017-07-27 19:40:00)
28.  彼女の人生は間違いじゃない
この映画に登場する人達は皆心に傷を負っている。 震災によって帰る場所がなくなり、未来の見えない日々を過ごす人達。 家族がバラバラになった人達。  監督は福島出身ということで、被災者のありのままの生活を丁寧に取材して描いていて、見ていてとても複雑な気持ちになった。 中でもこの映画のヒロインであるみゆきの生き方は興味深い。 毎日ちゃんと自分と父親の食事を作り、母親の遺影に手を合わせ、市役所で仕事をしている。 一見しっかりとした女性に見えるが、英会話を習っていると偽って週に何度か東京にデリヘルの仕事をしに行く。 東京へ向かうバスの中の彼女は全てをあきらめてしまったかのような空虚な表情だ。  R-15指定という事で性的なシーンもそれなりにあるが、前述のような背景なものだから全然エロスとかは感じられず、なんだかもの悲しさや、空虚感ばかりが胸を突いた。震災の傷はまだまだ癒えていないんだという事をあらためて実感させられた。
[映画館(邦画)] 7点(2017-07-25 22:33:10)(良:1票)
29.  鍵泥棒のメソッド
初っ端からおお!これは面白いぞ!って展開だったのに、中盤からやや盛り上がりに欠けたのが残念。 ヒロインの行動にもイマイチ納得できず、これは単に無理矢理物語に組み込まれた只の記号に思えてしまう。 見所は堺と香川の演技でしょうね。シリアスだったりユーモラスだったり、ほんと巧い。 あと、伏線の回収の仕方は巧いので、観終わるとスッキリして良いです。
[DVD(邦画)] 7点(2016-09-15 09:35:23)
30.  河内カルメン
完全に清順マニア御用達な映画。  強い女性が主役の映画なのだが、途中からストーリーを追うのが馬鹿らしくなるほどのぶっ飛んだ内容。舞台美術めいたセット。襖を開ければ無数の照明が迫り出してくる。広角レンズで極端に誇張したショット。突然出てくる忍者。次々に繰り出される自由すぎる発想。実験的な試み。もはや異常すぎて逆に面白い!
[DVD(邦画)] 7点(2014-12-13 19:46:16)
31.  かしこい狗は、吠えずに笑う 《ネタバレ》 
下の方に完全同意。私も予備知識全く無しにみたのでびっくりした。これは何も知らずに見た方が良い。なのでここから↓は未見の方は読まない方が楽しめます。  まず、普通に女子高生2人の青春ものかーと思って気楽に観ていたら、不意打ちでいきなり途中から園子温の映画を見せられた感じ。急な恐すぎる展開に一気に目が離せなくなった。お弁当を食べるシーン辺りから徐々に不穏な空気を感じさせておいて、この平穏な日常が突如として地獄に落ちる展開が見事。気づいたらもういつもの日常には後戻りできなくなっているという凄い恐怖。この不意打ちこそ計算された演出であり、観客をも巻き込んでしまうという点において功を奏していると言える。 ただ、主人公にあまり感情移入できないのが残念な所。どうせなら"反撃"する場面もしっかり描写して欲しかった所。でも、あえて見せない事で観客に想像させるという狙いも理解できるが…。でもきっと園子温ならくどすぎる位にそこにこそ力を注ぎ込むんだろうな。血糊の量もMAXで。
[DVD(邦画)] 7点(2014-12-02 22:59:42)(良:1票)
32.  ガリーボーイ
貧困から抜け出す為にラップでのしあがる!みたいな話だったら燃えたのだが…。 主人公は貧困家庭に育ったとは言えちゃんと学業に専念させてもらっているし彼女も居る。恵まれた境遇なのだ。なのにラップをする為にこそこそしたり、親と喧嘩したり、犯罪まで犯すのはちょっと違うなと感じてしまって、なんかそこまで主人公に肩入れできなかったなぁ。 ラップ×インド映画は新鮮な組合せだっただけに少し残念。
[DVD(字幕)] 6点(2020-01-20 20:46:13)
33.  ガールズ&パンツァー 最終章 第1話
テレビシリーズと劇場版は観ていたが久し振り過ぎてほとんどのキャラクターの名前とか忘れている状態で鑑賞。Amazon primeにあったので。 私の家のフロントのみのサウンドバーでも音響が凄い(あっちゃこっちゃから音が出てくる!)ので、これは劇場で観たら凄かっただろうなとちょっと後悔。2話は近くの劇場で公開始まったので絶対観に行く!  キャラクター自体の関係性などはよくわからなかったけども、ストーリーの大筋は掴めたし、また新たな大会が始まったんだなぁというのはわかった(←ザックリしすぎ)ので楽しめた、が、これから盛り上るぞー!っていう所で終わっちゃうのでちょっと物足りなかったな。  映像はとても綺麗だし、最初の方の地下に降りていくシーンの構図とか凝っててとても良かった。ただ、高校生に酒を飲ませるのはどうなのよ?と思ったりもした。
[インターネット(邦画)] 6点(2019-07-26 16:23:47)
34.  海底47m 《ネタバレ》 
ちょっと気になったのは船のクルーがひたすら良い人達だった事。ロクにダイビング経験もないような姉妹をケージに入れて海に潜らせるなど、かなりグレーゾーンな商売であると思うのだが、ちゃんと沿岸警備隊を呼びに行ったりしていて、真面目か?と思わず感心してしまった。この手の映画ではすぐ裏切る展開が多いので…。  サメに関しては、正直あまり恐怖を感じなかった。いつ出てくるかわからない神出鬼没さは良いが、しつこさが圧倒的に足りてないのだ。  ラストの2段オチは読めました(←ただの自慢(笑)) 窒素による幻覚がどうのと伏線あったし、相棒を助けに行くシーンの演出がちょっと不自然だった。
[インターネット(字幕)] 6点(2018-05-22 04:54:22)
35.  怪盗グルーのミニオン危機一発
前作はシンプルで面白かったが、今作は色々な要素を散りばめすぎてやや散漫さが見受けられる。 グルーが恋をするくだりなんかも、なんか「ウォレスとグルミット」を思い出したし、敵キャラにもあまり魅力がない。 良かったのはやはりミニオン。こいつらが紫色になったりして前作にも増して大暴れしてくれるので、そこは大満足でした。
[インターネット(吹替)] 6点(2017-07-27 19:45:33)
36.  カリフォルニア・ゾンビ逃避行
青春×ゾンビ映画。 近年ありがちなティーンが主役の気軽に観られるお手軽ゾンビ映画。 『ゾンビランド』とか好きな人ははまるかもだけどコメディではないので、あくまで青春ドラマとして楽しむのが良い。 リア充にワンパン一発でのされるヘタレで冴えない主人公だったが、突如として突入した終末世界になると急に強くなりだします。 理由なんか皆無です。というかこの主人公自分に酔ってます。 ゾンビをゴルフクラブでバッタバッタと薙ぎ倒します。銃を持った相手に素手で勝ったりと、ちょっとやり過ぎです。 銃は使わないと言ってた癖に後半撃ちまくってます。お前はランボーかと。 都合よく無傷なヒロイン。 どこまでも御都合主義が目立ちますが、まあ暇つぶしにはちょうどいいかなと。
[DVD(字幕)] 6点(2014-11-27 03:22:10)
37.  風立ちぬ(2013)
 飛行機に興味があって尚且つ宮崎駿の熱狂的ファンならば楽しめる作品だと思いますよ。 そのどちらでもない単なるミーハーなジブリ好きの私には、そこそこ面白い作品でしたがもう一度観たいかと言われればNOなのでこんな点数です。  序盤は夢落ちだらけで、ああこれは実在の人物に宮崎駿の脳内をMIXしたファンタジーなのだなと思って興ざめしていたのだが、後半に進むにつれシリアスな展開で段々と引き込まれました。主人公が女の子と紙飛行機でキャッチボールするシーンが秀逸。束の間のこういう何気ない和む場面は大好き。
[DVD(邦画)] 6点(2014-06-23 22:49:01)
38.  かもめ食堂
小林聡美演じる主人公の、ああいう奔放かつ適当な生き方にはちょっと共感しました。ファンタジーかといえばそうかもしれないけど、地球上のあちこちにはこんな素敵なお店が無数にあって、そこではちょっとへんな人たちが働いてて、だけどとても温かくて心地よくて、ついつい何度でも足を運んでしまう。そんな不思議な魅力がありました。
[映画館(邦画)] 6点(2006-06-18 21:30:16)
39.  亀は意外と速く泳ぐ
そこそこ面白い映画です(笑) この間「茶の味」という映画を見たのですが、それとどこか似た雰囲気のゆる~い映画でした。それにしても、この手の映画の主人公は絶対天然系なんですよね。まあ全ては「アメリ」が走りなんでしょうけど。上野樹里が良かったです。やっぱり天然系が似合う(笑) とにかく全編くだらない細かい笑いが満載で、それらに対して全くツッコミはなく放ったらかしで話は進むので、どこで笑えばいいのか困惑しつつ、いつの間にかこの得体のしれない世界観にはまってしまいました。現実に疲れた時などに、軽い暇つぶしのつもりで見るといいかも(笑)
[DVD(邦画)] 6点(2006-02-18 23:35:48)
40.  かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
“天才たちの恋愛頭脳戦“という位だからどれだけ高度なバトルが繰り広げられるのかと思ったけど大したことない上に、中盤以降はただの少女漫画風恋愛学園ものに終始しちゃってて、アニメ版に比べると笑いも少ないしイマイチだった。ていうか、原作にあるかどうかはわからないが、急に佐藤二朗演じる濃ゆーいキャラが出てきてでしゃばり出した暁にはさすがにいい加減にして欲しいと思った。 あと、藤原書記役の人が老けてたし、無理矢理あのキャラを作ってるのが観ていて痛かった。まあ、主演二人はそんなに悪くはなかったけど、安っぽいテレビドラマ的な展開ばかりなので別に映画館で観るほどではないなと思った。
[映画館(邦画)] 4点(2019-09-11 19:40:26)
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