41. 家族の肖像
感情移入ができない映画でした。 ヴィスコンティの映画と相性がわるいだけかもしれないけど、彼の描く退廃には映像的にはいいかもしれなけれどストーリー的にはほとんど魅力を感じられません。 主役にバート・ランカスター、加えてドミニク・サンダ、クラウディア・カルディナーレ、シルヴァーナ・マンガーノとすごい女優を3人も起用していているのに楽しめなかったです。 [DVD(字幕)] 4点(2019-10-20 05:14:54) |
42. 輝く夜明けに向かって
緊張感のないだらけた映画でした。アパルトヘイト時代、もしくはアパルトヘイト廃止直後の映画だとしたら感銘を受けたのかも知れません。アパルトヘイト廃止後の殺人、強盗、凶悪犯罪だらけの現在の南アフリカを思うと素直に良かったねと見られません。差別を受けていた黒人の中にさえ今の方がアパルトヘイト時代より状況が悪いというのが現実です。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-05-29 04:32:34) |
43. 河童のクゥと夏休み
《ネタバレ》 試写会で見ました。子供が多く色々なシーンで声を上げたり連れの人に分からないシーンを「どうして」と聞いたりしているみたいでした。しばらくして前の方の席の男性が後ろを振り向いて「声を出さないで」と誰に出もなく大きな声で注意していました。それ以降、会場は静かになりました。ご自身も子どもさんを二人つれていましたが、映画を見て子供が興奮するのは映画を楽しんでいるから、それも子供向けの映画ならなおさらです。たぶん、この方も映画を楽しんでいたので子供の声がうるさかったんだと思いますが、大人げのない人もいるなあと思いました。映画は分かりやすいストーリーで子供でも大人でも楽しめると思います。後半、仲良しの犬が死んだときに死肉を狙ったカラスをクゥが能力を発揮してバラバラにするのですが、能力の使い方が違うだろうと思いました。評価が低いのは前出の男性の声で映画が楽しめなかったせいと、この人が楽しんでいる映画を一緒に楽しみたくないと思ってしまったせいもあるかもしれません。映画を見ていて前の人の頭が邪魔で映画に入り込めないことがあるように、こういうこともあります。残念です。 [試写会(邦画)] 4点(2007-08-01 07:28:16) |
44. 歓楽通り
《ネタバレ》 パトリス・ルコントの映画と相性が悪いみたいです。この映画も好きになれませんでした。大島弓子の漫画で主人公を太った女の子に変えたようなシチュエーションのものがあって 案外好きなのですが、ルコントの方は入り込めません。気のいい娼婦達が大金をカンパしてくれるあたり、こういうストーリーは勘弁して欲しいって感じでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-03-27 03:22:26) |
45. 学校Ⅲ
1作目と3作目は、なんとなくイメージがダブります。黒田勇樹うまいなあと思いました。いるいるこういう人(変な意味じゃなくです)と思いながら見ました。「ああ野麦峠」あたりの大竹しのぶなら別として、この時期にこの役はミスキャストみたいです。上手ですが。 4点(2003-09-23 23:45:20) |
46. 学校
昔の吉永小百合の映画を暗く現実的にした感じです。ストーリー展開がいまひとつ好きになれませんでした。感動ものなのでしょうが。 4点(2003-09-23 23:40:52) |
47. カクテル
サントラを先に買ったので音楽を楽しみにしていたのですが、意外と使われていなくて残念です。 4点(2003-08-04 09:20:17) |
48. 硝子の塔
すごい数のモニター。こういうパワーはすごい。ある意味感心。テーマソングは好きです。 3点(2003-08-19 10:39:13) |
49. 片腕カンフー対空とぶギロチン(93分版)
《ネタバレ》 オールナイト4本立てを見に行ったときの1本目でした。片腕を服の下の方に隠してる人と上の方に隠している人がいるのはなんでだろうとか、ムエタイとたたかうときに何故、こんな面倒なことをするんだろうとか、棺桶屋を借りたのは意味があったのだろうか、とか真面目に見てしまったのが楽しめなかった敗因でした。この後に「死霊の盆踊り」「MAY-メイ-」「八仙飯店之人肉饅頭」と続けてみたのですが、この映画を見終ったときは、4本の中でこの映画が一番あと味がいい映画だったとは思いもしなかったです。 [映画館(字幕)] 2点(2006-10-29 09:27:05) |