101. 金城武のピックアップ・アーティスト
予想した通りのラブコメディで、もうハチャメチャな内容。 だけど、それが案外心地良いというか、肩の力を抜きながら観ることができて、たまにこういうコメディを観るのもいいなぁ、とか思ったりもする。 内容はともかく、金城武主演の恋愛映画作品としては貴重で、金城武ファンなら落とせない(かも?)な作品だろう。 [ビデオ(字幕)] 5点(2010-03-06 10:01:47) |
102. 神の道化師、フランチェスコ
ロベルト・ロッセリーニの描く宗教美の世界。 寓話の世界をそのまま映像化したような映像は、完成されたモノクロ映像美と相まって、観る者をその世界に引きずりこむだけの静のエネルギーを持っているが、キリスト教に無関連の人が観た場合に、どれだけ感銘を受けることができるかは疑問が残る。 [DVD(字幕)] 5点(2010-02-16 17:39:39) |
103. 狩人の夜
《ネタバレ》 普通に楽しめる内容だが、キリスト教がらみのしつこい引用が気に障った。 最大にして唯一の見所は、悪の牧師が最後につかまるシーンで、父親の姿がオーバーラップし、少年が思わず止めに入ってしまうところ。 父親を失ったトラウマがフラッシュバックした場面として、ドキっとさせられるものがあり、胸が痛んだ。 そして最後に特筆すべきは、川辺のシーンの映像的美しさか。 [ビデオ(字幕)] 5点(2010-01-29 23:46:45) |
104. 風の歌を聴け
原作は読んだことがあるし、大好きな小説だ。 うまく映画化できているかといえば微妙なライン。 陰鬱な雰囲気はうまく出ているような気もするし、だけど、どこか足りない気もする。 大体、「ねずみ」のキャラが少し明るすぎるような気が。 小説と映画を比べてうんぬんというのはナンセンスだけど、この小説に限っては大好きなだけに、どうしても比べてしまった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-01 10:56:56) |
105. 戒厳令(1972)
《ネタバレ》 同じくコスタ=ガヴラス監督の『告白』を観たばかりだったので、少し物足りない感じがした。 『告白』は観ていて疲れるほどの過酷で残忍な内容だったが、本作はそれほどでもない。 ただし、冒頭で主演のイヴ・モンタンがいきなり死体で登場した時はびっくりした。 そして、拷問の“実演”シーン。 これもかなり衝撃的。 随所にインパクトはあるものの、本作と同じコンビであるコスタ=ガヴラス&イヴ・モンタンの『Z』や『告白』に比べると、凡作の感は否めなかった。 [ビデオ(字幕)] 5点(2008-06-17 22:52:27) |
106. 還って来た男
おやおや、青観さんしかレビューがないんですか・・・ 本作ですが、佐野周二の魅力は発揮されているものの、全体的に散漫な印象で、川島作品としては凡作の感が否めないです。 [ビデオ(邦画)] 5点(2008-05-03 09:46:04) |
107. 鏡の中にある如く
《ネタバレ》 精神病が不治の病という設定になっているので、現代の感覚からするとどうも入り込みにくいですね。 精神病患者の身の回りに起る出来事や心理的葛藤を解りやすく描いていますが、それでも解りにくいのです。 最後は神という言葉が連発し、観ているこちらは段々と頭が混乱してきます。 まるで、自分も精神病患者になったかの様に・・・ ベルイマン作品としては、特別映像が綺麗な方ではなかったのが残念です。 [ビデオ(字幕)] 5点(2008-04-11 10:38:06) |
108. 外人部隊(1933)
ボヤけた映像同様、内容もボヤけている。 地上波テレビの深夜にやっていそうな何の変哲もないフランス映画。 [ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-23 22:56:45) |
109. 風が踊る
ホウ・シャオシェンの初期作品。 この頃はホウ監督も普通にストーリーを語ってます。 しかしながら、どうも退屈。 後にホウ監督は、映像重視の監督になっていきます。 やはり、彼自身もストーリーを語るより、映像で語った方が向いていると悟ったのでしょうか。 そう感じてしまうほど、ストーリーは何の変哲もありません。 ただし、観ていて気分が心地よくなる感じは、この頃から変わっていません。 特に音楽の使い方が印象的。 思わず口ずさみたくなるようなポップな音楽が終始流れています。 センスはともかく、音楽の使い方は個性的なホウ監督です。 [ビデオ(字幕)] 5点(2008-03-20 20:16:03) |
110. 巌窟の野獣
《ネタバレ》 チャールズ・ロートンが結局何の病気だったのか分からず、後で調べたら「心の病」だったとは・・・何とも分かりにくい作品だった。 “ヒッチコック作品を全て観る!”という目的がない限り、それこそ観る価値のない作品かもしれない。 それでもヒッチコック作品である以上、普通に楽しめてしまうところは凄い。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-12-25 23:00:42) |
111. 怪談(1964)
第一話が一番良かった。 後は全体的に冗長気味。 特に『耳無し芳一』は退屈であった。 しかしながら色彩美と空前のスケールで造られたセットは見事だった。 [DVD(邦画)] 5点(2007-10-26 00:05:15) |
112. 怪盗白頭巾 後篇
前篇と同じく、『河内山宗俊』のDVDに“断片”が収録されている。 こちらもあまりに断片すぎるので、点数をつけようがない。 したがってこちらも無難に5点を献上したい。 [DVD(邦画)] 5点(2007-10-16 18:13:17) |
113. 怪盗白頭巾 前篇
『河内山宗俊』のDVDに“断片”が収録されている。 あまりに断片すぎるので、点数をつけようがない。 したがって無難に5点を献上したい。 [DVD(邦画)] 5点(2007-10-16 18:12:45) |
114. 鍵(1997)
柄本明の変態男ぶりがソソります。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-13 00:12:29) |
115. 学校Ⅲ
この後にⅣがあるわけですが、そこまで行く気が起きなかった・・・ [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-12 23:54:29) |
116. 学校
裕木奈江は意外といい女優だったなぁ・・・と。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-12 23:52:24) |
117. 過去のない男
カウリスマキ作品の中では好きな方ですね~ [DVD(字幕)] 5点(2007-10-12 17:02:16) |
118. 影の軍隊(1969)
うーん、メルヴィル作品は雰囲気は最高なんだけどなぁ・・・ 実際に最後まで観てみると、どうも退屈感が出てしまう。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-12 16:41:45) |
119. カタクリ家の幸福
別に特別面白くはないが、丹波哲郎の身体が弱っている様が痛々しかった。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-08 14:25:53) |
120. カイロの紫のバラ
どうも設定が突拍子すぎて、入りこめず・・・ [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-08 14:22:35) |