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ゆうろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 972
性別 男性
ホームページ http://yuromovie.blog.shinobi.jp
年齢 39歳
自己紹介 名前をdonkeyから「ゆうろう」に改名しました。
好きな監督は北野武、クリント・イーストウッド、宮崎駿、石井聡互、黒澤明など。


よろしくお願いします。

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1.  華麗なるヒコーキ野郎
初めて観たときは「おお、紅の豚を実写でやってるぞ!」と感動しました。しかし、物語が進むにつれ、自由の象徴のようだった飛行機の存在が、だんだん息苦しくなっていくのは辛かったですね。素晴らしいアクロバット飛行に感動しつつも、それが一歩誤れば、なんと醜悪なものになってしまうのか・・・。この映画に参加してるパイロットたちだって、命がけの仕事をしてるわけだし。飛行機に限らず、「エンターテイメント」の素晴らしさと恐ろしさの両面が表現されていたと思います(女性の扱いもちょっと酷い/汗)。それでも最期は、やっぱり胸が熱くなるような展開。男の子であのシチュエーションに憧れ、熱くならないヤツがいるでしょうか。大空を飛び回る飛行機を見ているだけで、感情がこみ上げてきます。大好きな映画です。
[映画館(字幕)] 10点(2013-07-15 12:21:07)
2.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
救いがあるような無いような、開放感があるような無いような、難しい映画だなあと思った。婦長さんも、理解が無いようであるようでやっぱり無いような、う~ん。説明しづらいけれど何か胸に来るものはあった。また観たい。
[DVD(字幕)] 9点(2011-07-04 16:15:07)
3.  家族ゲーム
もともと会話も噛み合わないような家庭の食卓を、さらにメチャクチャにぶっ壊して去っていく松田優作がすんばらしい。しかも船で去っていく。冒頭の「沼田くんの家ってあれですか?」とマンションを指差すのも可笑しかった。
9点(2004-12-10 17:41:18)
4.  歓待 《ネタバレ》 
一匹のインコが行方不明になったことをキッカケに、あれよあれよと物語が進んでいきます。気づいたときには「どうしてこうなった・・・」状態。まるでオセロゲームのように、人間関係がコロコロと入れ替わっていく様がスリリングで面白かったですね。安部公房の戯曲「友達」みたいな怖さも感じつつ、テーマのようなものが次第に浮き上がっていきます。定住者とよそ者の関係性が次第に曖昧模糊になっていく、なかなかよくできた物語でした。最後は一見 日常に戻ったように見えて、実は決定的に違う点が明かされます。あまり大人たちの人間関係に絡んでこなかった娘が、このオセロゲームの新たなプレーヤーとして招待されたようにも感じられました。
[DVD(邦画)] 8点(2014-02-19 10:13:15)
5.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 
溝口健二の「雨月物語」を見た後と同じ気分になった映画です。元々誰もが知っているベタすぎる題材を、徹底的に作り込んだ映画。恥ずかしながら原作は中学の授業で冒頭だけ、あとはあらすじしか知らなかったので、幸か不幸かとても面白かったです(他のサイトでは原作を読んでいる人から「冒涜だ!」とまで批判されていたので・・・)。ストーリー自体は、斬新な設定や奇をてらった展開はなく、とてもストレート。けど、あらすじだけならそれこそ「×分で分かる古典文学あらすじ」的な本で済ませればいいワケで、この映画はあらすじや絵本からは抜け落ちてしまう部分をとても丁寧に描いていたと思います。何から何まで全部説明してくれるワケではないので、まだ消化しきれてない部分もありますが、ただ単に庶民の生活や自然はこそが美しい、貴族の生活は醜いというようなステレオタイプには描かれていないと思います。姫が地球を去っていく時に、地球の人々を俯瞰で見つめるカットには、身分の差こそあれ人々がみな平等に描かれていたと思います。全部ひっくるめて人間です、って感じでしょうか。
[映画館(邦画)] 8点(2013-11-27 10:00:10)
6.  カンパニー・メン 《ネタバレ》 
冒頭で素敵なセレブの住宅地が映し出されて溜め息が出るんですが、会社をクビになってから家に帰ってくると一転!出勤前はあんなに素敵な生活空間だったのに、一気に重荷となって迫ってきます。「こ、これはヤバイ・・・」もう溜め息も出ない。「なんとかなるさ」という気持ちも、物語が進むにつれて一つ一つ、丁寧に潰されて行くのがえげつなかったです。内容だけでなく映像演出でも追い込みがかかります。セレブな住宅地はもちろん、机と椅子だけになったオフィス、親戚の庶民的な家、月々の支払いが滞るにつれて家の周りに溜まる落ち葉。「奥でお待ちください」と言われて行ってみれば、部屋の外でパイプ椅子に座って順番待ちしているライバルたちがズラリ。ロケーションやセット(内装)などの美術がしっかりしていて、それがより一層こちらを追いつめてきます(汗)。アベンジャーズなんて出てこない一見地味な映画だけど、邦画との演出力の差に圧倒されました。美術がモノを言う映画でしたね。株価のことばかり考えている社長の決着の付け方も印象的。普通だったら、結局彼も失脚してしまうとか、再スタートを切った主人公たちの姿を見て改心するとか、なにかしら描きそうなもんですが、この映画はそうしません。あくまであっさり、「当たり前ですが何か?」って顔をして、また金と数字の世界に戻って行きます。数字だけで商売している現状のアメリカの経済は、まだまだ続いているということでしょうか。モヤモヤは残りますが、ラストシーンは希望に溢れています。あのデカイ船は、この映画のために運んできたのかな?それともCG?もともと停泊していた?いずれにせよ、静かに圧倒されるラストカットでした。
[DVD(字幕)] 8点(2013-09-05 02:24:29)
7.  河童のクゥと夏休み 《ネタバレ》 
細かい理屈をガタガタ言う気がなくなるような、いい映画だった。映画の中でセルフツッコミしてるけど、「なんで分かるの?DNA検査でもしたの?」「エイリアンと同じで病原菌とか持ってるじゃないの?」なんて言うのがいかに無粋か・・・。普段映画を観て、そういうツッコミを自分もよく入れてしまうので、ちょっと反省。アニメだからただの画ではあるんだけど、頻繁に相撲をとったりして、文字通り「ふれあい」が描かれていて良かった。実写映画以上に身体性や「ふれあい」にこだわっているように感じられた。専門的なことは分からないけど、キャラ同士が触れ合うアニメーションって高度なテクなんじゃなかろうか。そういう意味ではこの絵が雑だとはとても思えない。そして、こういう感想自体も野暮な気がしてくる(笑)。座敷童やキジムナーの、どーんと余裕のある生き方も、なんだか救われる(そして笑える)。もしまた人間社会に迷い込んで困っている妖怪があらわれても、座敷童やキジムナーのように、クゥはしっかりそいつを助けてやれる河童になっているだろうな。「こんな時は相撲でもとるか!」とか言ったりして。 犬のオッサンが死んでしまう場面があるが、その後の家庭のシーンでも常にオッサンの存在が感じられるようになっている。犬小屋は片付けずにそのままにしているし、記念写真を撮る場面でも、しっかりオッサンの写真を添えている。決してご都合主義やお涙頂戴で殺したわけじゃないし、ないがしろにしてるわけじゃないと思う。クゥが別れを経験した後に、父親に「オレにも人間の友達ができたよ」と報告する姿にもカッパ泣き!映画のすべてが繋がる最高のラストシーン。たとえ離れていても、死んでしまっていても、仲間や家族の絆は繋がっている。
[DVD(邦画)] 8点(2013-06-26 02:37:45)(良:1票)
8.  カンフー・パンダ 《ネタバレ》 
スピード感があって爽快スッキリ楽しめる快作だと思います。ストーリーもなかなか良く出来てていいなあ。ただストーリーがシンプルでスッキリしすぎているというか、お利口さん過ぎると言えばマァそうなので、映画に対して「特別凄い"何か"」がなければ納得出来ない人には向かない映画です。さらに言っちゃうとテーマ的にもそういうことを言っている映画じゃないですかね。最終的に「奥義なんてないんだ・・・!」と主人公は気付くわけですが、巻物に何も書いていないというだけじゃなく、その表面が反射して自分の顔が映っているというのも面白いですね。 この映画を見るまでは3DアニメはPixarの一人勝ちだなと思っていましたが、自分の中ではその状況が揺らぎ始めた作品でした(そして次の「ヒックとドラゴン」でPixar一人勝ちは終わりを迎えます)。ドリームワークスの作品からアメリカンジョークが次第に抜けていったと思ったら、逆にPixarがアメリカ的な題材を扱うことが増えてるような気がしますね。別にPixarが落ち目だというわけじゃなくて、いろんなスタジオのいろんな性質の映画が増えてきたことが楽しみだし嬉しいです。
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2011-09-07 02:10:55)(良:1票)
9.  監督・ばんざい!
たけしがタケシ人形を担ぎながら、どんな映画を作ろうかなぁ、と街を彷徨うビジュアルが強烈。これだけで武映画ファンの私は満足。それと、この映画は特報のキャッチコピーが良かったと思う。「次は何を撮るんですか?監督?」 結局のところ、この映画自体には意味がなくて、「次回にご期待ください!」と言いたいだけだったのでは・・・。まさに「代表作は次回作です」 なんというタケシ!
[映画館(邦画)] 8点(2008-10-23 02:25:29)
10.  火星人メルカーノ
う~む、まるで悪夢でも見ているかのようでした。グロいシーンもあるにはあるけど、静かなシーンのほうが緊張感があって身構えてしまいます。(オープニングタイトルがイカスよ!!)ラストも敵味方関係なくミュージカル調になってしまう唐突さがそれこそ夢のようでした。
[映画館(字幕)] 8点(2005-05-12 23:47:27)
11.  ガキ帝国
ガキの帝国かぁー。なるほど。極論だとは思いますが、コレがエスカレートしていけば「シティ・オブ・ゴット」みたいなことになるんだろうなあ。(やっぱりおおげさ?)岸和田少年愚連隊も見てみたくなりました。
8点(2005-03-06 15:45:31)
12.  COWBOY BEBOP カウボーイビバップ 天国の扉
なんか中盤はビバップらしくねえなぁ~、と思ったけど、なんのなんの。アクションシーンは大満足でございました。モップを使った格闘戦やソードフィッシュと火星軍の空中戦などは見もの。ただ、空中戦は迫力はあるけどストーリー的に蛇足かも。そこら辺で-2。
8点(2002-03-28 22:37:25)
13.  カールじいさんの空飛ぶ家
最近BDで再見。見る人の好みで分かれるかもしれないけど、映画の出来自体はとても高い水準。さすがピクサー。感動シーンをまず最初に片付け(笑)、あとは次から次へと巻き起こるアドベンチャー。そして最後は笑顔になれる。こういう構成の映画も楽しくていいじゃないですか。悪役じいさんの決着の付け方が、「それでいいのか?」と思えるものだったので、ちょっとモヤモヤします。主人公の負の一面の象徴だったとしても、なんだかひっかかります。これだったら、BDに収録されていたもう一つのエンディングの方が好きでした(あれはあれで暗かったけど)。・・・けれど、ドジな子供や犬たちは愛嬌があって魅力的でした。こういうキャラを「ウザイ」「目障り」とはちっとも思わないですけどね。ジャージャービンクスすらウザイと思わないからかなあ・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2013-08-13 11:22:56)
14.  カーズ2
ガンプラに翼をつけてバズーカを背負わせ、ミサイルを装備し巨大な剣を持ってて、下半身はキャタピラみたいな、とにかく足し算でモリモリになった感じ。人によっては低レベル、ダサイ、子どもだましとなってしまうかもしれませんが、自分はこういうのも好きですね。とにかくくっつけちゃえ、とやってますが、クリエーターたちにセンスがあるからか、絶妙なところで出来上がってる楽しい作品だと思います。ところどころで出てくる車ネタも、ファミリー向け映画にしてはシブすぎじゃないでしょうか。ほんの些細なシーンでも、あの車キャラたちがやってるとなんか笑っちゃうネタも多い。「散歩しながら話そう」とか(自分だけかなあ)。メーターのキャラは自分は好きだけどなあ。現実にいたらたまんないけど、結構頭いいし。
[DVD(吹替)] 7点(2011-12-15 10:54:01)(良:1票)
15.  崖の上のポニョ
この映画、どこがダメって指摘するのはすごい簡単だと思うんですよ(別にこの映画に限った話ではないですけど)。いいところがあっても「それが全然表現できてないじゃないか」で済ませられるし。けどこの映画、自分自身はすごく楽しんで観ることができました。もう感動しちゃったもんはしゃーない。そして、いままで殆ど興味のなかった宮崎駿に、初めて興味をもちました。ジブリで一番すきな作品かもしれません(笑)。 
[映画館(邦画)] 7点(2008-07-21 11:41:45)(良:1票)
16.  隠し砦の三悪人
SWのR2D2とC3POってホントこの映画のマンマなんですねぇ。笑っちゃいましたよ。あと、クレヨンしんちゃんの「裏切り御免!」もここからなんですね(笑)。へぇ~。私としちゃ、用心棒や椿三十郎のほうが好きなんですが、それでも面白いことに変わりはないです。太平と又七も、あの後絶対ケンカしてそうだな~~と想像すると楽しいです(^^)
7点(2004-02-22 11:10:16)
17.  ガメラ 大怪獣空中決戦
タイトル通り空中戦はよかった。でも、5年前だし、今もう一度見たらどう思うかなあ?
7点(2001-08-30 10:02:23)
18.  渇き。(2014)
時間軸や場所や登場人物がめまぐるしく移り変わる、テンションの高い映画。主人公とおなじように、ただただ振り回されるのに身を任す2時間でした。ただ、退屈はしないのだけど、じゃあ面白いかと言われると正直微妙。「人間には、一カ所から見ただけでは捉えられない多面性があるのだ」という事を描いた映画なのかな。でもそれは、わざわざ声高らかに謳う程でもない至極当たり前のことなので、「はあ、そうですか」としか言いようが無いんですよね。。両手を広げて「愛は素晴らしい!」と言われても「はあ」としか言いようが無い、あの感じに似ています。そこからさらに一歩二歩と踏み込んでいって、ようやく「深い」「ヤバい」内容になるのではないかと思うのですが。
[映画館(邦画)] 6点(2014-08-13 03:03:34)
19.  哀しき獣 《ネタバレ》 
他の方も書かれてますが、この映画の見所はなんといっても悪役・ミョン社長!社長と名のつくボスのくせに、主人公を仕留めるためなら海には飛び込むわトラックには飛び乗るわ、やりたい放題の実力派です。斧や骨で敵をボコボコにする姿はもはや原始人。彼だけでも見る価値ありです。ただ、映画全体は内容の割に長過ぎて、終盤はダレてしまいました。トラック横転シーンなどは「ダークナイト」ばりの迫力があるんですけど、その後のカーチェイスは悪い意味でやり過ぎ。逆に陳腐になってしまったと思います(TAXi2みたいなんだモン)。雑居ビルの監視→他の殺し屋と遭遇→逃亡!という流れの場面はとても丁寧で見応えがあったので、ああいう雰囲気で発展していくお話のほうが個人的には好みでした。不満なところもあるものの、それでも韓国映画の絵作りは充実してますねえ。
[DVD(字幕)] 6点(2013-12-19 01:13:56)
20.  怪獣大戦争
前作と打って変わってSFテイスト。それにしても宝田明は方々で大活躍だなあ。発明家の兄ちゃんもいい味出てて、それまでのゴジラシリーズに無いキャラでとても好きです。ニック・アダムスの熱演が、逆に全体から浮いてるところもいい(笑)。ところで、特撮シーンって他の映画から使い回しとかしてるんですかね?風で吹き飛ぶ町に「ニューカーク」の文字があったような気がしたんですが・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2013-08-16 11:14:51)
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