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プロフィール
コメント数 450
性別 男性
自己紹介 大阪府出身、岡山県在住、阪神・下柳と同年月日生

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1.  かもめ食堂
透明なウィンドウから食堂に差し込む光がテーブルを白く輝かせ、ガラスコップやコーヒーカップがその白さに溶け込むように存在する。そこで展開する“お皿を磨く”“テーブルを拭く”“シナモンロールを作る”、そんな彼女たちの行為もその空間に溶け込んでいく。単なる会話の切り返しやクローズアップを廃し、人物を綺麗な位置関係に収めている。ワンショットは、振り向かせたり、立ち上がらせたりといった運動を伴わせ、シークエンスに挟まれるショットも路面電車、船、自転車が動いている。動く→食べる→動く→食べる、この人間=動物の単純な営みに潜む幸福感の主張がささやかだ。「やりたくないことはやらない」小林聡美と「やりたくないことでもやらざるを得なかった」もたいまさこと「やりたいことがわからない」片桐はいりが、その単純な営みを一歩昇華させ、いつでもどごでも人間は関係性の中でさらなる幸福感を得ることを見せる。動物と食材との物理的関係、個体と個体との精神的関係。オープニングの太ったかもめがとても幸福そうに思い返された。
[映画館(字幕)] 9点(2007-01-10 23:34:56)(良:1票)
2.  ガラスの脳
全くもってのおとぎ話であり、そこに徹した中田監督はやはり映画人だ。眠ったままの少女と彼女にキスをする少年。病院の廊下を歩く、病院への丘を駆け上がる、授業を終えると階段を駆け下りる、と静なる少女に対し、少年は常に動だ。少女の静が少年を動へ動へと導く。その静なる少女が5日間だけ動へと反転することにより、動と動とが衝突し動がさらに加速していく。そして再び少女は静へ。遊園地で少女がスカートに風を孕みながらくるくると周る、少女と少年か手を取り合いくるくると回る、その俯瞰ショットの円運動が傘と雨に彩られ見事だ。この少年にとって円の中心は常に少女であり、たった5日間が永遠となる純愛を描いた中田秀夫に、たった100分間による映画への永遠の愛が見えた。
[DVD(邦画)] 8点(2007-01-10 23:33:14)
3.  カポーティ
ぼそぼそと甲高い声でしゃべるカポーティの面白くないショットが続く。
[映画館(字幕)] 4点(2006-11-06 23:35:17)
4.  紙屋悦子の青春
回想する病院屋上以外、紙屋邸の内部で完結するカメラが、卓袱台や机を挟んでの延々とした会話劇を、時おりバストショットを挟みながら、長回しで捉え続ける。演劇的に徹し潔いといえばそうだが。
[映画館(邦画)] 3点(2006-09-30 09:49:48)
5.  間諜X27
フォン・スタンバーグ+ディートリッヒのベスト1にはこの作品を推したい。仮装パーティ、鏡面、二重露光でスパイの二面性を徹底的に描き、獲得された愛をもって、その二面性を徹底的に破壊する。国家への忠誠→愛への忠誠、ディートリッヒの中に低温的で静かに燃える焔が見える。ラスト、娼婦の衣装を身に付けた彼女は同時に孤高な誇りを纏い、青白き焔がフィルムを焦がすように燃え続ける。我々はその仄かな煙を、流す涙の言い訳として受け入れるだけなのです。
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-01-16 17:29:11)
6.  亀も空を飛ぶ
作品全体を貫く力強さと繊細な細部、ドキュメンタリータッチとファンタジーのパッチワークが鮮やかに織り込まれた映画でした。たくましいやひ弱いといった形容を拒むように生きるために成すことを成すクルドの人々が描かれ、結果、同情や共感を拒むような屹立としたフィルム空間が生まれているのです。赤い金魚や亀、サテライトや目が見えない赤ん坊が比喩的でありながら、その意味を探ることが無意味であるかのように全てを無化しグレーで包み込んでしまうような曇天の空に、もしかしたら世界中のすべてが曇天であるかのような錯覚さえしてしまうようなその空に、青空にはない普遍性を感じながら映画館を出るとそこは曇天の冬空。この空はクルドにつながっているのか。
[映画館(字幕)] 9点(2006-01-03 18:02:01)(良:2票)
7.  牡蠣の王女
ルビッチ鑑賞弾丸日帰りツアーからただいま帰還。ドイツ時代の作品4本と実に濃密な時間を過ごさせていただきました。結論、やっぱりルビッチはエロかった(笑)、そして足フェチだ~。艶笑コメディの萌芽どころか、熟たる果実が既に成っていたのを確認しました。さてこの「牡蠣の王女」、多数の召使を基調とした視覚的ギャグの連打は渡米後の作品にはちょっと見当たらず、今まで私が見たルビッチ作品の中ではオンリーワンなコメディ作品です。しかしその中にはちゃんと、「結婚」「女1人男2人」「ドア」という意匠がしっかりと配置されており、ルビッチブランドはメイド・イン・アメリカではないことも分かりました。鍵穴をのぞくとストッキングを脱ぐ女性の足、う~んエロい。牡蠣王を演じるのはヴィクトール・ヤンセンで、冒頭ヤンセンが葉巻をくゆらしていたシーンを思うと、この牡蠣王こそがルビッチの分身で、最後に鍵穴をのぞいていたのは実はルビッチだったということで、見事にルビッチな作品であったのです。
[映画館(字幕)] 10点(2005-11-20 01:27:50)(良:1票)
8.  ガス燈(1944)
既レビューにも指摘がありますが、列車内のメイ・ウィッティはほんま『バルカン超特急』ですね。しかし本作ではフロイのように突然消えたりはしないから大丈夫・・・と思って安心していたらいけない。消えるどころか好奇心いっぱいに姿を現し、ラストまで締めくくってくれるのには笑いました。イタリアに移住するポーラは、後のバーグマンの運命を先取りしたようで、シャルル・ボワイエがロッセリーニに見えてきます。さてロンドンを舞台に、街路のガス燈が霧の中でぼんやりと灯る雰囲気と室内のガス燈の光の強弱をバーグマンの心理に絡めていく描写はなかなか幻想的で、徐々に衰弱していくバーグマンの不安げな表情は官能的でもあり、ソフトフォーカスで捉えたアップなどはさすがキューカーだなぁと思ったりもします。しかしこの真相、こりゃ~トラウマどころではないですよ、ポーラはちゃんと生きていけるのか・・・、彼女の心に暖かきガス燈が再び灯ることを祈ります。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-17 12:31:51)
9.  カンカン
ラストがえ~~~っっっ。みかんさん、連名でウォルター・ラングを訴えましょ(笑)。どうもこの作品、ひねったオチを納得させるだけの魅力がシナトラに乏しい。コール・ポーターのナンバーを前面に押し出したミュージカルなんだからストーリィはおとぎ話でいいのだ。となると違った世界の二人が結ばれ幸せに暮らしました、の方がいいな~。なんのためにジュールダンは、窓を閉めることができたのだ・・・。数々のコスチュームに身を包むシャーリー・マクレーンの魅力、着物はさすがに日本通を感じさせますね~、そしてしゃれた老紳士ぶりのシュヴァリエなどが盛り上げていて楽しいのですが、ラストがえ~~~っっっ、ってまた言っちまった。ま~そんな映画です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-01 22:37:25)
10.  カリスマ
職場の同僚に前々からこの「カリスマ」を見てその内容について語ろうと言われていたので、CSで放送されたのを機に鑑賞。今朝からその同僚と、映像に込められた生きる力と殺す力、自然と人間などについて、あのシーンはどうのこうの、このシーンはどうのこうのと二人で話していたらすっかり午前中はほとんど仕事が捗らず、私は昼から懸命に仕事をこなさねばならないのであります。どうのこうのと話させる映像の力を持った罪な映画ですな~。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-06-24 12:32:37)
11.  風と共に去りぬ
勢い余って「かっぱ六銃士」に10点を付けてしまってからというもの、レビューにおいて10点未満を付けようとする映画の声が私にまとわりつくのです。「私はカッパより価値がないのか」と。この映画史にド~ンと居座る大作においては、「私のタラに賭けた人生はカッパ以下なの?」とスカーレット、「なんなら俺がカッパと相撲をとるぜ」とバトラー、「私がお皿を拭いてあげるから」とメラニー、「キュウリならいくらでもやるよ」とアシュレー。そんな声が聞こえてくるのです。私は、アトランタを包む炎のような叫び、タラの落日のように広がるその叫びを掻き消すように、無表情に得点ボタンをクリックし、風と共にモニターの前から去るのでありました。カッパには大変失礼となりましたことをお詫びいたします。
[DVD(字幕)] 9点(2005-05-06 17:37:49)(笑:2票)
12.  加賀騒動
カメラは寄りからの引きを基本にした上品なズーミングで、モノクロで撮られるショット、障子に映る木の影、桜、雪、お琴、そして黙したままの役者の表情が控えめにフィルムを彩り、瑞々しさが生まれていますね~。東恵美子のおとなしい美しさ、山田五十鈴の前半は一言もしゃべらない静かな情念、夜が明けるまで座り続ける大友柳太朗の諦観、それらが寡黙であるだけに騒動という言葉が持つ雑然とした雰囲気をふ~っと撫でるように拭い去っています。殿中の廊下を大友一人とその他大勢という縦の構図を用意し、さて大立ち回りと思わせときながら、あっけないもので終わらせている殺陣は、寡黙との対比で派手に描くよりも、寡黙なまま幕を引くことで<無念>の余韻を残しているのではないかな~。ということで私もこのへんです~っとフェイドアウトさせていただきやす。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-04-21 12:17:25)
13.  火事だよ!カワイ子ちゃん
フォアマンのチェコ時代の作品ですが、これがまたなんとも愛すべき至極のコメディ。なんだなんだなんだ~~。消防士主催のパーティで起こる大騒動。画面内には大真面目でとぼけた消防士やパーティ参加者が跳梁跋扈したところへ、近所で火事が発生!焼け出された老人と見守る野次馬のシークェンスはシニカルな笑いに包まれる内に、舞台は再びパーティ会場に移り景品抽選会でもまたひと騒動。出ている人間が役者らしくなく、こんなおっさん姉ちゃんじいさんどこでもおるでとフィルムに切り取られていて、その空気が可笑しくてしょうがない。共産体制批判と受け取られチェコでは上映禁止となった作品のようですが、その禁止の不条理を体感する意味でも、是非レンタルで見かけたら「借りだよ!」と言いたいのであります。
[DVD(字幕)] 9点(2005-04-19 23:35:40)
14.  かっぱ六銃士
成瀬巳喜男のみならず、本年は斎藤寅次郎の生誕百年でもあります。評価の高いサイレント時代のフィルム散逸は、あな哀し・・・ですが、喜劇一直線の精神性は日本映画界の大いなる遺産であると思う私は、この節年に一本でも多く斎藤フィルムに戯れたいな~と願うわけです。さてこの映画、かっぱと人間のナンセンスコメディですが、花菱アチャコ、伴淳三郎、堺駿二、益田喜頓などの喜劇人がかっぱに扮したり人間に扮したり、座布団の枚数を競うかのような笑点的競演はほんま楽しいです。その中で私が座布団をあげたいのが堺駿二で、歌い踊りまくるインチキ宗教の神様は、マイツボにハマッてしまいました。うら若き八千草薫がかっぱに扮しラストでレビューを見せてくれるのもさすが宝塚映画ですな。寅さん映画といえば斎藤寅次郎・・・今年はそれでいきましょう!
[CS・衛星(字幕)] 10点(2005-04-02 11:56:19)(良:1票)
15.  怪談(1964)
とにかくため息の連続・・・、なんだこの美術セットは、なんだこの色彩美は!!幻想の小舟に揺られるように3時間うっとりと画面を眺めていました。「黒髪」の黒は「雪女」の白に反転し、白に混じる赤は「耳無芳一の話」の平家の情念燃ゆる赤に引き継がれ、「茶碗の中」の無色が全てを鎮めるように見る者を手招きする。必要最小限にして最大効果なる音響が夢幻なる画を作り上げる。は~、とにかくため息です。
10点(2005-03-10 22:55:49)(良:1票)
16.  ガンガ・ディン
ガンガ・ディンとはなんぞや、というと人の名前でありまして、まあ段田男みたいなものだと思ってもいいかのかホントに。インドを舞台にイギリス兵3人を主人公にしたこの作品、ガンガ・ディンは現地のインド人でありまして、けっしてでしゃぱらないディンをタイトルにまでのし上がらせる脚本の出来の良さにはまいるのであります。そして狂信的殺人集団の根城となっている寺院のロケーションは素晴らしく、大勢の信者をロングショットで捉え、リーダーであるグルを浅黒い肌に目と歯を白く浮き立たせた不気味なアップの表情で捉え、見事に多対一のカリスマ性を表現し、戦闘シーンへ突入するとさらにロングショットのカメラが、寺院からのはるかな眺望と無数の人物を写し戦いのダイナミズムを見せます。バグパイプの音をさせながらスコットランド軍が徐々に近付き、ディンのラッパが対比のように鳴り響きストーリィは終末へと流れ、時を経て「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」へと流れていくのです。惜しみなくお金を投資したであろうこの作品、私も惜しみなく拍手を贈りたいと思うのであります。
9点(2005-02-05 21:56:16)
17.  カルメン(1918)
英語版VHSにて鑑賞。ルビッチのドイツ時代の作品を初めてみることができた ・・・すっかり遠い目であります。昨秋「なみおか映画祭」でルビッチの「花嫁人形」と「田舎ロメオとジュリエット」が上映されることを発見した時には、思わず青森までどうやっていくのがいいか真剣に調べたものです。結局日程的に断念したものの自らへの後悔の念と見た人への羨望の眼差しが交錯したままに、この「カルメン」を見る機会に恵まれただけに、見る前から♪ジャジャッジャッジャ!というあのカルメンのリズムが体内でブラウン運動を始めるほどでありました。さて作品は、いわゆるルビッチタッチといわれるようなセンスは感じませんでしたが、時々アップになるポーラ・ネグリの表情が妖しく艶っぽく迫り来て・・・見る者は吸い込まれそうになるのでありました。ルビッチのドイツ時の作品を見ることができた幸せとフィルムが残存している喜びに♪ジャジャッジャッジャ!と10点献上~!
10点(2005-01-19 18:50:49)(良:1票)
18.  隠し剣 鬼の爪 《ネタバレ》 
ん~、少々辛口になってしまいますがお許しを。タイトルとは裏腹に、この作品は出てくる人物人物が全てのシーンでまあなんでもかんでもよくしゃべること。会話のないシーンは皆無ではないか。幕末の時代、切腹や謀反や藩命などといった重々しい言葉などはどこ吹く風、軽々しく生ぬるい雰囲気に満ちております。真剣勝負でもペラペラ、変人であるはずの田中泯もペラペラと・・・。松が嫁いだ商家のおかみや家老は悪者すぎるしなあ。勝負が終わり、高島と永瀬がまみえるシーンは見せ場ですが、高島の表情で家老と何があったかを語っているのかと思いきや、次シーンの酒宴で家老の緒形が高島との一夜をペラペラとしゃべり出す始末・・・高島が永瀬のもとへ夫の命乞いにやって来たシーンは伏線ではなかったのか。ここは、高島の表情ですべてを悟ったことを永瀬の演技だけで見せて、そして鬼の爪を取り出すシーンへとつなぐべきだと思います。ラストも、野良仕事をする松を遠くに見ながら永瀬が去っていくシーンを想像した私を裏切り、見事に仲良く二人並んで、永瀬が松に「おまえが好きだ」・・・深みのなさにとどめを刺してくれました。山田洋次監督は「たそがれ清兵衛」の好評に時代劇を少しなめてしまったかのような印象の作品です。鬼の爪もいいが、是非“赤西蠣太”の爪の垢も煎じて飲んでいただきな~。
3点(2004-11-11 23:49:06)(良:2票)
19.  風、スローダウン
「正しい青春映画を作るんや!」、当時島田紳介さんがよくそういいながらこの映画のことを語っていました。若かりし頃、〝ハイヤング京都〟という深夜ラジオ番組で紳介さん担当の土曜日を本当によく聞いていた私は、彼のその熱さにこの映画の公開をわくわくとして待ったものです。このたび久しぶりにこの映画を見ましたが、荒削りながらも“この映画に賭けた!”といったような吉本若手を中心とした出演陣の演技、BOROのほのずっぱい曲の数々・・・特に「季節のない季節」が流れ出し、バイクレースを中心にそれぞれの青春の結末がクロスカットで描かれるラストシーンは、当時映画館で感傷に浸っていた自分が甦ってくるようで、照れ臭さを感じました。チーム監督の入川保則とレーサーの石田靖が埠頭で語るシーンをワンショットで撮ったカメラワークには映画的センスも感じさせてくれます。入川から引いて二人を捉え、歩き出した入川を追い海をバックにし、そこへ石田がまたフレームインし、そのまま海をバックに回りこみ最後には二台のバイクで二人を隠してしまう・・・いいシーンじゃないですか。今回の紳介さんの不祥事は事の真相はどうあれ、私としては彼の熱さを久々に垣間見てちょっぴり嬉しいんです・・・そんな気持ちも代弁して10点献上!
10点(2004-11-10 22:12:47)(良:2票)
20.  風花(2000) 《ネタバレ》 
いきなり4分以上の長回しオープニング。相米さんですなー。さて、カエルの鳴き声で始まるそのオープニング。これが映画全体を支配していることに最後に気付きます。ラスト、子どもの手から飛び出すカエル。カメと対比させながら、人と出会うことで時間はかかったけれどもピョンと弾んだ心的変化。そしてあっさりとした別れ。ここが2人のこれから、不器用ながらも人との距離感が確実に変わるであろう未来を感じさせてくれてとても温かくなりました。人生なんぞ、風花のようにどこからともなくやって来て、はかなく輝き消えるものなんですぞ、ゲロゲロ。
8点(2004-05-30 11:27:05)(良:1票)
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