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ひのとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 814
性別 女性

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1.  カリートの道
これを「男の美学」と捉える男性は多いだろうけれど、どこか醒めた目で「男の勝手」を感じてしまう女性も少なからずいるのではないかと思う。とはいえアル・パチーノの色気は只者ではありません。参りました。日本であんな色っぽいおっさんは見たことない。
7点(2004-08-22 16:19:46)
2.  カタクリ家の幸福
最初の死体発見シーンなんて素晴らし過ぎます。このプチ鬱がケラッケラ笑いましたよ。それが笑いのピークだったのが残念でしたが、そのシュ~ルな世界観自体は実に好みです。ところで、冒頭の雰囲気がヤン・シュヴァンクマイエルの「フード」に酷似していると思ったのは私だけ?ひょっとして三池監督ってヤン好き??
7点(2004-08-14 14:05:26)
3.  カンパニー・マン
公開時の前評判は「斬新な展開」。でも私はむしろSFサスペンスの王道的なものを感じてしまった。どこかで何かで観たような…という展開。パクリというより、確信犯的にやっている気がする。先人の遺産に対するオマージュというか。だからもしこれで「新しいものを作った」なんて言われたら、違和感と抵抗感は感じてしまいます。ラストも衝撃というより、むしろ予定調和ではないかな、と。
5点(2004-08-06 17:36:34)
4.  彼女を見ればわかること
自らの抱えるものをまるで武勲のようにひけらかすでもなく、不幸自慢をするでもなく、ただただその存在を以って何かを語る。そんな女性たちが静かにそこにいた。その人を見れば何かが分かる、感じられる。女性はみんな、そうでありたい。
5点(2004-08-03 20:44:52)
5.  カウガール・ブルース
不思議な作品ですね。ちょっと精神世界的だし。何というか、物語の方向性が見えず、え、何?変な方向に行っちゃってるよ?一体どこに行きたいの?と訊ねたくなるような展開。原作がカルト的に支持されているものだという話ですが、うーん、意図が見えない上にちょっと退屈だったかな。でもやっぱりユマ・サーマンはスタイリッシュ。個性派美人っぷりが実に私の好みです。ちなみにこれ、ラジー賞作品賞&主演女優賞ノミネート作品。
4点(2004-06-26 18:39:34)
6.  ガーデン(1999)
しょぼ映画でした。脚本C級。俳優C級。センスC級。なぜ観たかというと、小学生の頃に似たようなホラー漫画を読んだことがあって、懐かしく思ったからです。ストーリーはほぼ一緒。花が咲き乱れる庭園、肥料は…みたいな。ああ、もう分かっちゃいます。あとDVDの選択画面がキモいです。あんま気味が悪いので面白くなり、真夜中の真っ暗な部屋でBGM代わりに数分放置してみました。キモかったです。そういうことする自分が。
2点(2004-06-20 20:28:05)
7.  カイロの紫のバラ 《ネタバレ》 
見方によっては突き放されたような印象を受ける残酷な結末。それでもラストシーンの主人公の何とも言えない笑顔。穏やかな諦念と、映画に対する愛情の充溢。いい笑顔でした。もう2度と両者があんなに分かりやすく邂逅することはないでしょう。でもこれからも各々は決して一方通行ではない。彼女は映画を愛することで救われ、映画は彼女に愛されることで存在を許される。通じ合っている。それは最高の共依存ではないでしょうか。
8点(2004-04-05 20:35:04)
8.  風と共に去りぬ
スカーレットはこんなに嫌な女だったのか、と驚いた。イライラした。高慢で傲慢で我儘で自己第一主義。地球は自分の為に動いていて全ては自分の為にある。何て嫌な女だろう。……でも、その全てのベクトルが常に前を向いている。彼女は惨禍の中でも前しか見ない。後ろだけじゃない、横すら見ない。負傷した兵士たちの間をずんずん歩いて行くシーン。あの見事な俯瞰は全て彼女の為だ。中心は彼女だ。嫉妬した。そしてその嫉妬はいつしか羨望になった。あの時代にあそこまで我を貫いた女性。これは参った。お見事。「この作品を好きか?」と問われると言葉に詰まるけれど、色々考えるに、どうしたって私はこの作品を否定出来ない。どう考えても名作だと思うからです。
9点(2004-03-28 15:38:17)
9.  ガタカ
硬質な質感の未来。磨き込まれた石の床のように冷たい世界。取っ掛かりも慈悲もない無感情な社会システム。不適合者はただただ滑り落ちてゆく。ユマ・サーマンとジュード・ロウの端正で異質な美しさに酔い、ラストシーンのナイマンの音楽に耽溺する。たまらない。私は本当にナイマンの音楽に弱いんだ。いや、もう、本当に弱いんだ。
8点(2004-03-26 22:09:51)
10.  顔のない天使
先入観。排他意識。狡猾な保身。人は、人を信じることよりも、疑うことに長けている。人を信じることは難しい。人を信じることは本当に難しい。
5点(2004-02-24 19:25:42)
11.  カーラの結婚宣言
「八日目」と同じですね。自立の難しい障害者が性に興味を持つ、恋をする…とても微妙でデリケートな問題だと思う。微笑ましい物語ながら、根っこの部分は深く複雑だったりする。色々と考えることがあります。
6点(2004-02-20 17:04:01)
12.  ガールファイト
ミシェル・ロドリゲスのあの目!あの目に出会えただけでも観た価値はあったと思う。あんな目を持った女優は他にはいない。肉食獣のような目。一般的な美の範疇からは相当に外れているけれど、美しい目だと思う。野卑でタフで、挑戦的な目。彼女には獣の美がある。しかし残念ながらストーリー自体には新しいものが特になく、後半はちょいと眠たかったかな。
5点(2004-02-09 20:13:34)
13.  案山子男(OV)
クソ映画は貴重です。いい映画がどれだけいいか教えてくれるから。連続して観ると脳が軟化するので頻繁には観られないけれど。私はクソ映画キャッチャーなので、この作品は随分前からチェックしていました。だってアルバトロスのあの有名買い付け人だもん。完全確信犯ですよ。でもこれは結果から言うと、大グソ映画ではないです。うん…プチグソ?ミニグソ?どうかな。中グソかな。一応真面目には作ってるんですよ、どこかの毒にも薬にもならない凡人どもが。無謀にも芸術性や高度技術を狙っている所は何だか本当に痛々しい(カラスが飛び立つカットや、月や流れる雲のカットを何度もしつこく挿入する所など)。いつの間にか可哀想な子を見るような目で画面を観ている自分に気付く。そしてプチ衝撃なのは、エンド・クレジットにおける有名監督の名前の羅列!そ、訴訟問題発生!ダリ男は知っているのでしょうか。こんなもん捧げられて喜ぶ巨匠がどこにいるか!もう、全編パクリの嵐です。BGMはほぼパクリ。「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」とか、あと思い当たる作品が2、3作。だめですね。だめだめ映画です。だめだめちゃんばかりです。しかもDVD特典のインタビューを観て更にテンションが下がる。製作者も作品世界に負けず劣らず、イタイイタイ人たちでした。誰ともお友達にはなりたくない。彼らの心に軟膏を塗り、絆創膏を張ってあげたい。監督曰く、主人公の俳優は「ジュード・ロウの若い頃のよう」だそうですよ。いや、そもそもジュード・ロウより若いかどうかがね、疑問だよね。監督のキャラ、本当に痛い。しかも嫁があの赤毛。マジですか。そしてヒロイン役の女性、おけつの大きさがジェニファー・ロペスの2倍位ある!メジャーに乗りたきゃダイエットをしなさい!スタンスを変えなさい!てゆうか、目を覚ましなさい!
2点(2004-02-08 14:27:24)(笑:3票)
14.  カクテル
世間で酷評されているとも露知らず、昔TVで観て結構楽しめた。位置付けはアイドル映画でいいと思う。ストーリー云々よりもパフォーマンスを頑張っているトム・クルーズの姿が印象的で微笑ましかった。
5点(2004-01-29 20:29:47)
15.  カリフォルニア(1993)
ホワイト・トラッシュを演じた主演2人が印象的。当時実際に恋人同士だったんだよね…。公私混同的というか、やっぱり妙に濃密で近しい雰囲気がある。2人ともイカれた演技が上手いですよ。地なんじゃないの?と思ってしまう位。ブラピは体重を20キロ位増やしてこの役に挑んだとか。モルダーも出てましたね。今に宇宙人が出て来るんじゃないか…なんて錯覚に囚われます。ああ、そういや中盤ほんとそんなことばっか考えてました。
5点(2004-01-28 19:14:29)
16.  回路 《ネタバレ》 
ラストシーンを観ながら、ぼんやり思った。一面の焼け野が原からたった40年で世界第2位の経済大国になった異常な国、ニッポン。それは有史以来どの国も経験したことのない前代未聞の奇妙な事態で、その未来は全くもって未知の領域。日本は今そういう異常事態なんだな、と。想像出来得る限りの発展を遂げてしまった日本を包む閉塞感と孤独感はあまりにも異質で特殊。物や情報が溢れているのに、寂しい。寂しくて寂しくてたまらない。これはそんな、誰も知らない未知の領域に足を踏み入れた現代日本人の寂しさを突き詰めた作品なのではないかと思う。画面から「寂しい寂しい寂しい…」と言う悲鳴が聞こえる。そして、みんな次々にその寂しさに負けていく。打開出来ない。理由は簡単。その昔日本は焼け野が原の上には幾らでもものが建てられた。でも今の日本は破綻している。本質的には廃墟。廃墟の上には何も建てられない。何も出来ない。更地にして原点回帰する以外には…。ラストシーンの炎上する飛行機に、何となく戦時中の爆撃機が重なった。強烈なメタファー。この作品は外国でやたら高評価だけれど、本当にその意味が分かるのかな…と思う。むしろ日本人が観て考えなければいけない作品なのではないのかな、と。そういう意味で、怖い怖い怖い作品だった。ちなみにエンディングテーマのCOCCOの曲は「羽根」ではなく「焼け野が原」だったらバッチリだったのに!と個人的には思う。
5点(2004-01-24 14:03:36)(良:1票)
17.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
見ごたえのある作品。見事な騎士道には圧倒される。ただ突っ込むべきは、物語の重厚さに貢献してくれたのは主演のディカプリオではなく、4人の騎士だったということ(みなさん言われてますが)。彼は食われてるなんてレベルではなかった。主役ではないです。この作品における「仮面の男」はつまりは騎士道を描く上でのかませ犬だったな、と結果として思う。
6点(2004-01-20 13:11:26)(笑:1票)
18.  髪結いの亭主
今まで観て来たラブストーリーの中で唯一無二、恋人たち2人の両方とも心から好きだと思った作品だった。この2人程「ああ、いいなあ。この人たち大好きだ」と思った恋人たちはいなかった。なぜかは分からないけれど、きっと私の琴線にひどく触れたのでしょう。表面的には穏やかでも、内には激しい思いが渦巻いている、私はそんな映画が好き。この作品も「ベティー・ブルー」とかと本質は一緒なんです。根っこの部分はとても激しい。2人の愛はいつか必ず「恋愛」から「家族愛」へと変容するであろうこと、それを見越した妻。それに耐えられなかった彼女。彼女は自分が「女」であることを大切にしたかった。そしてついに「女」であるまま逃げた。妻はある意味勝ち逃げをし、夫は静かな喪失感と共に残される。あのあまりにも切ないラストは、いつまでもいつまでも心に残る。私はDVDを持っているのだけれど、買ってからはまだ1度も観ていない。こういう作品はなかなか気安く観れないのです。
9点(2004-01-16 15:54:40)(良:1票)
19.  カラー・オブ・ハート
綺麗。ファンタジックな美しい映像が堪能出来る、ハートウォーミングで良質な作品。以前ギネスブックに載っていたのを見たことがある。デジタル処理のカットが世界一多い映画だとか。今はどうなんだろう。この頃、なぜか観る映画観る映画にウィリアム・H・メイシーが出ていて、ああ、いい味出す役者だなあ、と思った記憶がある。
6点(2004-01-10 14:42:57)
20.  カラーパープル(1985)
原作を中学生の頃に読んだのだけれど、今思うと本当に理解し切れていたのか?と疑問に思う。アメリカの黒人女性。白人から蔑まれ、男からも虐げられる。逃げ場もなく、根本的に絶望的。その閉塞感の中でそれでも前を向いて生きていけるか?私にはとても無理だ。しかし劇中の女性たちはあの悲惨な状況下でも笑って生きている。思考を喚起させる、という意味ではこの映画は充分だ。それがスピルバーグの手腕なのか、アリス・ウォーカーの原作に起因するものなのかは分からないけれども。
7点(2004-01-10 14:32:56)
020.25%
140.49%
2293.56%
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